めちゃイケの三中元克の今現在!性格がクズすぎて嫌われてる?
フジテレビを代表するバラエティ番組『めちゃ²イケてるッ!』に彗星のごとく現れた三中元克。性格がクズすぎると話題になりました。めちゃイケをクビになった現在、彼は何をしているのでしょうか。三中元克が「クズ」や「嫌い」といわれる理由と現在の様子などをまとめました。
目次
三中元克はどんな人?
めちゃイケのオーディションに突如現れ、「三ちゃん」という愛称で一躍有名になりました。ナインティナイン・岡村隆史の大ファンでオーディションでは一般人枠から唯一選ばれました。
しかし時が経つにつれて、三ちゃんのクズな性格が露わになっていきました。現在三ちゃんは、クズな性格からくる言動で数々の問題をおこし、番組をクビになりました。
三ちゃんの現在の様子も含めてまとめていきます。
三中元克のプロフィール
本名 | 三中元克(さんなか もとかつ)(愛称:三ちゃん) |
生年月日 | 1990年7月24日 |
現在の年齢(2018年現在) | 28歳 |
出身地 | 大阪府 |
血液型 | A型 |
活動内容 | お笑い芸人 |
所属グループ | dボタン |
所属事務所 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー |
三中元克は2010年に一般人から人気テレビ番組『めちゃイケ』に選出
三中元克は、2010年10月、フジテレビを代表するバラエティ番組「めちゃ²イケてるッ!」が行った新メンバーオーディションにて一般素人から唯一、新メンバーに選出されました。
新メンバーオーディションは、2010年に番組の中心だったナインティナイン・岡村隆史が精神疾患により入院し、無期限休業となったことで開催されました。
キャッチコピーは「大の『めちゃイケ』ファンである朴訥な青年」
三ちゃんは現在も昔もめちゃイケの大ファンであり、オーディションでは中心メンバーのナインティナイン・岡村隆史のことをリスペクトしていると公言しました。
三中元克はめちゃイケ新メンバーに選出された際、レギュラーメンバーである極楽とんぼ・加藤浩次から「これってすごいことだと思う。三ちゃんは今日の合格発表まで素人で、合格した瞬間からプロになるわけですから」とコメントがありました。
ナインティナイン・矢部浩之からも「岡村さんファンの子(三ちゃん)が番組に出るんですからやっぱり衝撃。『オカムランドリーム』ですよ」と評されました。
三中元克をメインにした企画も次々作られていた
三中元克は、2010年12月、「2011年フジテレビ新春キャンペーン」のイメージキャラクターに抜擢され、めちゃイケのマスコット的存在になり、視聴者から「素人ならではの純粋なリアクション」を取るイジられキャラの三ちゃんとして人気を得ていました。
その後は「はじめてのおつかれ」シリーズ(はじめてのおつかいのパロディ)をはじめ、三ちゃんをメインにした企画が次々と発足していきました。
三中元克の性格のクズさがどんどん表れるように!
天然な性格も評価され、人気を博していましたが、めちゃイケメンバーの三ちゃんとして活動し、2~3年たったころから、三中元克の「クズ」な部分が目立つようになりました。
具体的なクズな性格やクズな一面、周りからの評価をまとめてみました。
番組アシスタントに横柄な態度
三中元克は番組のスタッフに天然な性格からは想像がつかないような、横暴な態度をとっていたようです。
具体的には「素人にもかかわらず、若手のADやAPに威張り散らす」、「気が向かないことがあったとき、嘘や言い訳をして逃避する」など、自己中心的で傲慢な言動を繰り返していました。
『めちゃイケ』ファンに上から目線で勘違い!
さらに前述したクズな言動は番組スタッフだけにはとどまりませんでした。年配者や子供のめちゃイケファンに対し、冷たく接したり、雑に扱ったりということも多々あったようです。
三中元克は、番組をクビになったあとに受けたインタビューで、「めちゃイケ出演中期から末期にかけて、企画でファンと接する機会があった際、無意識のうちに横柄な態度を取ってしまい、岡村さんから直接叱責された」という経験を語っています。
『めちゃイケ』メンバーからもその性格の悪さが問題に
めちゃイケメンバーからは、「事務所に所属していない『素人』であり、スタッフや周りの演者からイジリづらい存在である」、「絵面が悪く、むしろ邪魔」、「とりあえず、嫌い」などの声が上がっていました。
放送のときはできるだけ編集などでクズな性格を誤魔化していたものの、だんだんフォローしきれないまでにひどくなっていきました。
めちゃイケメンバーやスタッフの間で「このような対応を続けても、番組および三中元克にとってプラスにならないのでは?」という懸念が強まり、クビにするという話も出ていました。
三中元克のクズエピソードの数々
縄跳び企画を行ったとき、三中元克の靴ひもがほどけてしまいました。するとAPが駆けつけ、結び始めました。岡村隆史が「何してんの?」と尋ねても、三中元克は息を切らすだけで、APからは「靴ひもが結べないんです」という驚きの答えが返ってきました。
三中元克はスタッフにお礼も言わないため、岡村隆史は見かねて「靴ひも結んでもうてんやから、どんだけしんどかっても『ありがとうございます』って言わなアカンで」と注意したといいます。
三中元克は自分で靴ひもを結んだことがなく、靴を購入するときも店員にベストな長さで結んでもらってから購入していたようです。
当時SMAPが総合司会を務めたフジテレビ系「27時間テレビ」で水泳対決が行われ、この中の相撲対決という企画で事件が起きました。
水泳のほかにビーチフラッグや水上綱引きなどの競技が行われましたが、相撲対決で元SMAP・木村拓哉と戦った三中元克が木村拓哉の水着を破るほどの激しさで攻め立てました。
木村拓哉はこの戦いで左わき腹が赤く腫れ上がり、左ももには20センチ近いひっかき傷を負いました。
三中元克は2014年『めちゃイケ』番組企画で「みちのくプロレス」へ入団
三中元克は、2014年10月めちゃイケの新たな企画として、プロレスラー・新崎人生率いる「みちのくプロレス」へ強制的に入団させられました。リングデビューを目指して住み込みで修行することになりました。
本来、プロレスラーになるためには入団オーディションに合格して練習生にならないと道場での練習はできないのですが、番組の企画であることから「テスト生」という、仮入団の形で入団しました。
同団体のプロレスラー・野橋太郎の協力を得て、マンツーマンで練習に取り組み、1ヶ月後の練習生テストへの合格を目指します。
練習の過酷さに根をあげるへたれぶり
初めのうちはみちのくプロレスでの生活を、「他の環境とは違い楽しい。先輩たちも優しい」と笑顔を見せており、企画の進行を心配したスタッフも安心していました。
テストの日が近づきテスト種目の練習に入っていくと、クズな性格が現れ、トレーナーがいないときの自主練習では手を抜くなど本気で練習に取り組まずサボることも目立ってきました。
体重も減らず準備不足のままテストに臨むことになり、結果、練習生テストは不合格になってしまいます。新橋から適当にやってごまかせる世界ではないことを説教され、「プロレスラーをあきらめてくれ」と告げられます。
その後ようやく危機感を感じた三中元克は、新崎にテストの再実施を志願し、承諾されました。
付きっ切りでトレーニングしていた野橋からは、自主練習で手を抜いたことやテストでの姿勢を問題視し、それまでとは打って変わってトレーニングを厳しく指導することが宣言されます。
2015年僅か2ヶ月足らずで寄宿舎から逃げ出す
この頃から再びクズな性格が現れ、三中元克は企画を嫌がるようになりました。
収録後スタッフからの連絡を無視し、嘘までついて勝手に飲み会に行き、食事制限で食べることを禁止されているはずの揚げ物を食べようとするなどクズな行動を取り始めます。
ある日の練習終わり野橋がかえったあと、三中元克は突然泣き出し「練習の過酷さ」、「人間関係の悪化」など企画に対する不満をカメラの前で吐露し、翌日の野橋との練習中に突如狂乱状態に陥りました。
溜まりに溜まった不満を喚き散らしながら練習所から飛び出そうとするなど自暴自棄な行動をとって野橋を激怒させます。
どうにかしてスタッフが仲裁に入ろうとしますが、三中元克、野橋ともに取り付く島がなく、そのまま喧嘩別れする形で三中元克はその日の夜に練習所を出て、東京にある自宅へと帰ってしまいます。
しかし公私ともに親しかったお笑いコンビ・ジャルジャルを中心とするめちゃイケメンバーの説得で、翌年みちのくプロレスの練習生の再テストに合格して、他のメンバーや新崎、野橋からも称賛されるまでに至り、クビにならずに済みました。
一方岡村は脱走した一件からあえて褒め言葉を使わず「仕事が大変なのは当たり前。まだまだ甘いと思う。これからは素人ではなく他のメンバー同様プロのお笑い芸人同様に扱う」と言われ、プロとしての自覚を促されました。
2015年に企画継続が困難と判断される
三中元克の再スタートで逃亡騒動は終止符を打ったかに思えました。しかし、その後は企画が停滞したことや27時間テレビの製作準備などによって、めちゃイケメンバー・製作陣の間でプロレス企画への関心が薄れてしまいます。
「自分が『めちゃイケ』から忘れ去られてしまう焦燥感」や「やりたくもないのに嫌々やっている自分に対する苛立ち」に駆られた三中元克は、27時間テレビの本番目前だった2015年7月中旬にスタッフが不在の隙を突いて2度目の脱走をしてしまいます。
スタッフが中心となって再三に渡り説得しようとするも、三中元克はそれに応じないばかりか、27時間テレビ終了後は寄宿先に連れ戻されることを恐れて無断で地元大阪に帰郷し、番組の収録さえもボイコットするようになりました。
さらに三中元克が番組側の許可を得ないまま、お笑いコンビ結成に向けた活動を独断で起こしていることが発覚し、それを知ったみちのくプロレス側から企画中止を要望する声が上がり、事態を重く見た番組プロデューサーは三中元克を呼び出します。
新崎、野橋たちが企画を取りやめる事を提言していることや、このまま企画中止となれば今後の番組内における三中元克の立場が危うくなる事を警告します。
穏便な形で企画再開の方向に持っていこうと試みますが、三中元克は「企画に取り組むことはできない」、「プロのお笑い芸人への転向を諦める気はない」と断固として意志を曲げず、最終的に話し合いは決裂しました。
めちゃイケ・みちのくプロレス両関係者ともに「これ以上の企画継続は不可能」という結論に至り、2015年9月16日に企画の打ち切りと、三中元克のみちのくプロレスをクビになったことが正式発表されました。
2016年リベンジのめちゃイケオーディション開催!
フジテレビ上層部は「企画を放棄した上に無許可で芸能活動を行い、『めちゃイケ』および『みちのくプロレス』の関係者に多大な迷惑をかけた」と激怒し、三中元克に然るべき懲罰=降板処分を科す方針を固め、その制裁措置をめちゃイケ制作陣に厳命します。
後日、めちゃイケ制作陣は三中元克の降板に対し、視聴者から寄せられる批判を極力避ける目的もかねて「再オーディション」を開催することが決定しました。
視聴者参加の投票結果で三中元克はめちゃイケに必要か判断?
三中元克は今回は「素人」としてではなく、「プロのお笑い芸人」として視聴者からの投票でめちゃイケに必要なのかを判断されます。
結果!視聴者から漫才コンビのネタのひどさでダメ出し!
再オーディションが生放送で行われますが、視聴者参加の国民投票の結果、支持票が44%と過半数を満たせなかったことから「不合格」となり、めちゃイケをクビになることが決定しました。
漫才の最中には、何を思ったのか突然新崎に向かってプロレス企画を潰したことについて謝罪するという奇行を見せるなど、お世辞にも漫才とは言い難い茶番劇を繰り広げました。
さらに追加制裁として、その日限りで「アルバイト勤務をしていたフジランドからの解雇」、および「FCGビルをはじめとする、フジテレビ全関連施設への無期限出入り禁止」が言い渡され、完全にクビになりました。現在も継続しています。
その後は漫才コンビ「dボタン」として活動?
三中元克はめちゃイケをクビになったあと、オーディションにゲストとして呼ばれたお笑い芸人・出川哲郎の提案で、「dボタン」のコンビ名で再出発することになりました。
「お笑いコンビdボタン」としての初仕事は再オーディション翌日、みちのくプロレスでのイベントのMCでした。野橋からは叱咤激励受け、ここで三中元克は、野橋をはじめとするみちのくプロレスと正式に和解しました。
クビになって以来はじめて、2016年3月12日放送のめちゃイケで、三中元克が「お礼参り」という名目でめちゃイケメンバーへの報復を行うロケが行われました。
しかしこの放送が三中元克にとって最後のテレビ番組への出演となり、これ以降は現在もフジテレビを含む地上波放送のテレビ番組への出演はしていません。
三中元克は現在バイトで生活している?
2016年6月、紆余曲折を経て番組制作陣・鈴木おさむの経営する「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」にアルバイト店員として入社します。
面接のときには、鈴木や面接官として立ち会っていた先輩芸人から、数々のトラブルや、お笑い芸人としての見解・姿勢について「極めて短絡的な性格で、自分に対する甘えが目立つ」と指摘を受け、説教されていました。
その説教の甲斐があってか、2017年6月の時点でも同店での勤務を続け、鈴木からもその働きぶりを高く評価されていました。
しかし同店は現在閉店しており、現在は俳優・倉田てつをが経営する飲食店「ビリー・ザ・キッド」でアルバイトをしているのではないかといわれています。
その現在の生活は三克が招いた自業自得とも
めちゃイケをクビになると同時にアルバイト先を失うという二重の痛手を被ることになりました。しかし、次のアルバイト先に応募しようとするも、降板直前に暴露されたマイナスイメージが理由で門前払いされます。
さらにはSNSや一部のお笑い芸人仲間、さらには街で出会った見知らぬ人物などから心無い罵詈や誹謗中傷を浴びせられたり、暴行やカツアゲにあうなど、辛い現実が待っていました。
現在はバイト生活をしながら舞台活動も
2016年3月3日、お笑いコンビdボタンとして「神保町花月新ユニット結成」概要発表会見に出席し、めちゃイケをクビになった後、初の漫才で新ネタを披露します。
2017年2月14日には、劇団「三ランポリン4アター」を立ち上げ、現在は舞台役者としての活動にも力を入れています。
また、三中元克との関係が切れ、修繕不可能かと思われていたお笑いコンビよゐこ・濱口優も、三中元克の出演する舞台を観劇した上で、公演後楽屋の三中元克と面会し激励するなど、現在は降板時と比べて態度を軟化させています。
三中元克の今後に期待!
現在はアルバイトをしながら舞台活動もしている三ちゃん。
2018年1月でお笑いコンビdボタンは解散しています。岡村や出川が命名した「dボタン」という名前は大事にしたいと語り、現在は相方に了承を取って「dボタン三中」としてピンで活動しています。
現在はピンとして活動していくにあたって、もともと大好きだったウルトラマンをさらに研究し、頑張っているようです。今後の彼の活躍に期待です。