元NEWS・関ジャニの内博貴の今現在！不祥事や結婚の真相に迫る

内博貴さんは未成年飲酒による不祥事を起こすまで、ジャニーズ事務所の人気グループNEWSと関ジャニに所属して活動していました。マルチに活動していた内博貴さんですが、彼女の存在や結婚の噂、過去に起こしてしまった未成年飲酒不祥事の件も含めて調べてまとめてみました。

まずは、内博貴さん自身のプロフィールからご紹介していきます。

内博貴さんが関ジャニとしてデビューするまで、また、いつからNEWSとしても活動するようになったのかを見ていきたいと思います。

ジャニーズ事務所への所属は基本的にオーディションへ履歴書を送付して合格を貰ってからの所属が通例ですが、内博貴さんの場合は異なりました。なんと、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川さん直々の熱烈なスカウトにより、内博貴さんのジャニーズ事務所所属は決定したそうなのです。

ただ、内博貴さんがジャニーズ事務所に所属となるまでは一筋縄ではいかなかったようで、ジャニー喜多川さんのスカウトも難航が続きました。もともと内博貴さんはアイドル活動に興味がなく、夢は甲子園に出て野球をすることだったからです。しかし、ジャニー喜多川さんも引き下がりませんでした。

内博貴さんを中華料理屋さんにご飯に連れて行ったり、夢だという甲子園に連れて行ったりと気持ちが本物であることを証明しました。そんなジャニー喜多川さんの熱意に根負けした内博貴さん。ジャニー喜多川さんの権力が怖くなり事務所への所属を決めたと過去に出演したTV番組で明かしています。

2001年の3月から後に関ジャニのメンバーとなる安田章大さん、丸山隆平さん、大倉忠義さんらとV.WESTというバンドを組んで活動していた内博貴さんですが、2002年の12月に自身が出演していたJ3KANSAIという番組内で関ジャニのメンバーに抜擢されました。

同じ事務所の先輩でもあった草彅剛さん主演のドラマ「僕の生きる道」で自身初となるプライムタイムでのドラマ出演を果たしました。その中で演じた高校生徒役の演技が評価され、第6回日刊スポーツ・ドラマグランプリの新人賞も見事に受賞しました。関西で活動しているジャニーズ事務所所属のJr.アーティストとしては初めてのことでした。

同年のバレーボールワールドカップのイメージキャラクターとしてNEWSというグループが結成されてからはNEWSにも所属して、大会イメージソング「NEWSニッポン」のリリースと共にデビューすることになりました。

同じ関ジャニメンバーの錦戸亮さんもまた、内博貴さんと一緒のタイミングでNEWSにも所属が決定した為、関ジャニとNEWSという2つのグループを掛け持ちして共に活動していくことになります。内博貴さんは脱退するまで、錦戸亮さんはその後8年間2つのグループを兼任して活動しました。

2004年の5月12日にNEWSとしてシングル「希望〜Yell〜」をリリースしてメジャーデビューを果たしました。これより以前に発表したシングル「NEWSニッポン」はインディーズ扱いとされていたため、これを以って本格的なデビュー及び活動が開始されることとなりました。

関ジャニの活動においては、同年の8月25日にシングル「浪花いろは節」を関西限定でリリースした後、翌月の9月22日に晴れて全国リリースでデビューを果たしました。また、それまでのグループ名は「関ジャニ8」が正式表記でしたが、CDデビュー以降の現在の正式表記は「関ジャニ∞」となります。

2005年7月19日に内博貴さんの未成年飲酒報道がなされました。この未成年飲問題により、内博貴さんは無期限の活動謹慎期間を過ごすことになりました。

この未成年飲酒の不祥事には当時のフジテレビアナウンサー菊間千乃さんも絡んでいたようです。仲間内で楽しくお酒を飲んでいた場に菊間千乃さんが内博貴さんを呼んでしまったことにより、内博貴さんはかなりの量のお酒を飲んでしまい未成年飲酒として大々的に報道がなされることになりました。

菊間千乃さんとは？もう少し詳しくご紹介します。
 

菊間千乃さんに呼び出されて未成年飲酒をしてしまった内博貴さんですが、そのまま付近の公園で騒いでしまったために警察に補導されてしまいます。未成年飲酒は社会的にも許されない行為で、とても問題視されました。結果的に、芸能活動において無期限の活動謹慎期間を迫られてしまうことになりました。

菊間千乃さんとの未成年飲酒による不祥事を起こしたこの一件で、内博貴さんは無期限で芸能活動を謹慎していましたが、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんの配慮によって「研修生」という形で事務所に復帰し、芸能活動を再開しました。

当時、内博貴さんはこの未成年飲酒の不祥事を重く受け止めて責任をとるために退所する旨をジャニー喜多川さんに伝えたそうですが、引き留められたようです。

しかしながら、NEWSや関ジャニのグループからは事実上の脱退。地道にソロとして、舞台やドラマで活動していく道を歩み始めて現在に至ります。

内博貴さんにも彼女や結婚などの噂が立ちます。実際のところ、今現在は彼女がいるのでしょうか？ご結婚されたのでしょうか？

内博貴さんには結婚の噂が立ったことがあります。どうやら過去にお付き合いしていて彼女と噂された女性が一般男性と結婚されたからのようです。あくまで彼女の存在も過去の噂で、内博貴さんご本人は今現在もご結婚はされていないようです。

その彼女と噂されたお相手が以前に舞台で共演したという笹本玲奈さんで、週刊誌に交際関係にあると報じられたことがあります。ですが、笹本玲奈さん側がこの報道を完全否定したことから単なる噂に過ぎなかったのかもしれません。内博貴さんの彼女とは言わないでも、お互いとても仲が良かったということに間違いはないとは思われます。

そもそも笹本玲奈さんって？という方のために、少し詳しくご紹介します。
 

内博貴さんには今のところ彼女や熱愛報道などはありません。舞台俳優としての忙しさからもあるとは思いますが、ご本人は恋愛に対して今はどのような考えをお持ちなのでしょうか、気になるところではあります。

前述した通り、今や舞台のお仕事に引っ張りだこで多忙な日々を送る内博貴さん。熱愛報道も出ていませんので、今すぐに結婚ともならなさそうです。

ただ内博貴さんには妹がいるようで、よく並んで歩いてるところを彼女と勘違いされたりもするようです。そのたびに結婚秒読みかとも言われますが、とんだ誤報のようですね。

以前はグループに所属してメディア露出も高かった内博貴さんですが、今現在は舞台俳優としての活動が中心です。そのためテレビで見る機会は減ったような気もしますが、演技への実力はしっかりと評価されていて着実にそのキャリアを積んでいっています。

2010年、内博貴さんが23歳のときに「ガイズ&ドールズ」という作品で舞台初主演を果たします。この作品は、陽気なミュージカルコメディーとして人気の高い作品で、傑作中の傑作とまで言われている非常におもしろい作品です。

ジャニーズ事務所の先輩であるKinKi Kidsの堂本光一さんが主演を務めるこの舞台に、内博貴さんも2010年から2017年までの7年間出演していました。2005年以降はストーリーや登場人物を大幅に変更し、作品名も「SHOCK」から「Endless SHOCK」という作品名に変わったようです。

また、2006年に通算400公演、翌年には動員数80万人を突破し、今現在もなおチケットが入手困難の倍率が高い舞台であることで有名です。

昨年の3月には帝国劇場での公演が1500回を記録し、またひとつその名が世間に知れ渡りました。

2013年に音楽劇「ザ・オダサク」で主演を務めた好評を受け、翌年の2014年には「ザ・オダサク~愛と青春のデカダンス~」として、そのミュージカル版が公演されて再度、内博貴さんが主演を務めました。

短編小説「夫婦善哉」の作者で有名な、日本の小説家である織田作之助の生涯を描いた音楽劇作品となっています。

1867年にノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンが執筆した戯曲です。生と死が交錯する人間ドラマで、内博貴さんは旅する主人公の50年の生涯を熱演しました。尚、記者会見においてこの作品を「今までの作品の中で一番難しい」と答えています。

1925年にアメリカの小説家フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドが執筆した小説です。舞台化だけでなく、5回も映画化までされている本作で内博貴さんは、彼女を振り向かせるために一途に想いを伝える主人公を演じました。

未成年飲酒をしてしまった不祥事後から内博貴さんは目立った音楽での活動がありませんでしたが、2008年に初のソロコンサートを11公演行い16万5000人を動員。圧巻のステージでファンを魅了しました。

2011年にはジャニーズJr.のQuestuin?と共に、バンド「内博貴 with Question?」を結成。同年の夏、バンドとして初のコンサートツアー「内博貴 with Question？ Summer LIVE 2011」を開催しました。

現在も年に1回はコンサートを行っており、音楽での活動もしっかりと視野に入れているようです。

1990年にフランスの劇作家ジャン＝リュック・ラガルスがドイツのベルリンで執筆した戯曲です。内博貴さんが2年ぶりに主演を務めることで注目を集めているこの舞台は、まさに今絶賛公演中です。

共演陣には元宝塚の大空ゆうひさん、多くの舞台で大活躍する文学座の鍛冶直人さん、これからが期待される新星の島ゆいかさんなどが名を連ねています。

自身の死が迫っていることを家族に伝えるために帰郷する若手作家の苦悩とその家族の葛藤や愛を描いた作品です。

菊間千乃さんとの未成年飲酒による不祥事がなければ今もなお、NEWSや関ジャニのメンバーとして活動していたと思うと寂しい部分もあるかと思います。

ですが、過去に起こした問題を今はしっかりと反省して気持ちを切り替え、芸能活動に励んでいらっしゃる姿はとても格好いいです。そんな内博貴さんは既に、舞台俳優としての地位も確立し始めています。

この先、まだ見ぬことにも挑戦していくのでしょうか。これからもマルチに活躍していくであろう内博貴さんから目が離せません。