話が面白い人の特徴!会話が面白い人間になるには?その方法を紹介

話が面白い人と話していると時間が経つのも忘れてしまい、良い時間を過ごせます。それは、友人でも、仕事関係の知り合いでも同じです。ましてや相手が恋人だったら、話が面白い人の方が良いのは当然です。では、どうすれば話が面白い人になれるのでしょうか。考えてみましょう。

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目次

  1. 1話が面白い人とは?面白い会話ができるようになりたい!
  2. 2面白い人ってどんな人?
  3. 3話が面白い人の特徴13選
  4. 4会話が面白い人になる方法とは?
  5. 5会話が面白い人はモテる!その理由とは?
  6. 6話が面白い人のメリット
  7. 7話がつまらない人の特徴
  8. 8無理せず自分にできるところから始めよう

話が面白い人とは?面白い会話ができるようになりたい!

「人は人によって支えられ、人の間で人間として磨かれていく」と説教したのは金八先生ですが、確かに人は人とコミュニケーションをしなければこの世で生きていくことはできません。

多くの場合、コミュニケーション手段は、会話です。人と話していても、相手の話がつまらなければ楽しくありません。同じように、自分の話が相手を楽しませているかどうか、常に心配です。

どうせ人との会話を避けられないのであれば、面白い話をする人と付き合いたいですし、自分も面白い話をできるようになりたいと思いませんか。どんなに「なりたい、なりたい」と思っていても、なりたいと思っているだけではなれません。なりたいのであれば、なれるように努力することが必要です。

今回は、話が面白い人の特徴やつまらない人の特徴を通して、話が面白い人になりたいと思っている人がなるための方法について考えていきましょう。

面白い人ってどんな人?

話をしていて面白い人とは、どのような人でしょう。人との会話における面白さとは、お笑い芸人が目指している面白さとは、少し異なります。なぜならば、人との会話における面白さとは、不特定多数の人を笑わせる「芸」ではないからです。

1対1の場合もあれば1対多の場合もありますが、決して見も知らない不特定多数の人に提供する芸としての面白さを目指しているわけではないのです。

では、どのような人が面白い人なのでしょうか。相手を笑わせる人だけが面白い人というわけではありません。相手に、またこの人と一緒に話したい、この人と一緒に仕事をしたい、この人と一緒に何かやりたいと思わせる人。それが、面白い人なのではないでしょうか。

では、話が面白い人の特徴や、面白い人になるにはどうすれば良いのか、逆にどのような人がつまらない人なのか等について見ていきましょう。

話が面白い人の特徴13選

「話が面白い人になる!」と思っても、どうすれば良いのかわからない人がほとんどでしょう。

話が面白い人には、いくつかの共通する特徴があります。話が面白い人になりたいのであれば、この特徴を紐解いていくことで、話が面白い人になることを目指せるのではないでしょうか。では、話が面白い人に共通する13個の特徴を、一つずつ見ていきましょう。

1.親近感を感じさせて相手に不快感を与えない

話が面白い人には、相手を不快な気持ちにさせないという特徴があります。そして、話しているうちに、相手にだんだんと親近感を覚えさせていきます。誰もが、相手と距離をとって話そうとは思っていないはずです。

しかし、話していると相手に親しみを感じられない人がいます。親しみを感じられない人と、話せば話すほど親近感を感じる人、その違いはなんなのでしょうか。

話が面白い人は、人との間に壁を感じさせません。そのため、話せば話すほど親近感を覚えるのです。ただし、こちらに近づき過ぎることもありません。あまり近づき過ぎると、相手は警戒してしまい、不快感を覚えるからです。

話の面白い人は、相手との間に壁を感じさせず、かつ近づき過ぎない適度な距離感を保ちながら話をしてくれるのです。

2.上から目線にならない対等な視線

話が面白い人と話していると、相手が自分と同じ視線に合わせてくれていることが分かります。決して上から目線で話すことはありませんし、こちらの意見をあからさまに否定することもありません。逆に、卑屈になって自信なさげな様子も見せません。

相手との関係にもよりますが、話が面白い人には、できるだけ対等な関係で、偉ぶらず、でも自分に自信を持ち、こちらと適度な距離感を保ちながら話をしてくれるという特徴があるのです。

3.豊富な引き出しを持っている

話が面白い人は、どんな話題にも対応できます。引き出しを豊富に持っていて、その中に沢山の面白いことのタネをしまってあります。そして、いつでもその引き出しから色々な面白いことのタネを取り出して、上手に面白く話してくれることができるという特徴があるのです。

面白いことのタネは、そこら中に溢れています。でも、それに気がつかない人が多いのです。話が面白い人は、その面白いことのタネを常に探し、自分の引き出しにしまい、面白いことのタネを大切に育てているのです。

なぜ、面白いことのタネをそんなに沢山みつけることができるのでしょうか。面白いことのタネをみつけるコツはあるのでしょうか。

実は、そんなに難しいことではありません。話が面白い人は、好奇心が旺盛で、知りたいことは積極的に知ろうとし、情報を収集したり実際に体験する実行力を持っています。

また、自分が手に入れた情報をうまく整理し、ただ単に引き出しに放り込んでおくのではなく、きちんと整理整頓しておくことで、いつでも必要な時に必要な情報を取り出せる状態にしておくのです。これが、面白いことのタネを見つけ、育てるためのコツなのです。

4.相手の知りたい話題を提供する

話が面白い人は豊富な引き出しを持っていますので、その相手に合わせた情報・話題をいつでも提供することができるという特徴があります。

そして、話が面白い人は、相手の話をきちんと聞き、相手の様子をきちんと観察しながら会話をしているので、その時相手が知りたいこと、興味を持っていることを話題として提供できるのです。

ですから、豊富な引き出しから相手にとっての面白いことを適切に選び、話題にすることができるのです。

5.難しいことをわかりやすく説明できる

どんなに相手が知りたいことを話題にしても、話の内容が分かりづらければ、その会話は決して面白くはなりません。

話が面白い人には、難しいことも分かりやすく説明することができるという特徴があります。だから、決して相手を退屈させることなく、期待に応えた有益で楽しい会話を提供できるのです。

いくら難しいことを分かりやすく話すとしても、あまりにも相手のレベルを低く設定し過ぎると、相手はバカにされている気持ちになり、不快になります。話が面白い人は、会話の中で相手の理解度をきちんと把握しながら、相手のレベルに合わせた説明ができるのです。

6.豊富な語彙力

話が面白い人には、豊富な語彙を身につけているという特徴があります。豊富な語彙力があるから、難しいことを分かりやすく説明することもできるし、必要に応じて会話の内容を発展させることもできるのです。

7.話を短くまとめる編集力

どんなに話題が豊富で、語彙力もあり、難しいことを分かりやすく説明できたとしても、話が長過ぎると会話はたちまちつまらなくなります。話が面白い人には、話をうまく編集して必要以上に話を長引かせないという特徴があります。

会話を弾ませるためには、リズム感が大切です。リズムを狂わせるようなだらだらとした話は、楽しい会話を台無しにしてしまいます。

8.相手の話を聴く力

話が面白い人には、相手の話をきちんと聴く力を備えているという特徴があります。相手の話を聴けるから、相手が聞きたい話題を引き出しから取り出すことができるのですし、相手の話を聴けるから、相手が理解できる言葉を選び、相手の理解度に合わせて話せるのです。

また、話が面白い人は、相手の気持ちを察する力も備えています。相手の気持ちを察することができるから、相手が退屈しているのではないか、他のことに気を取られているのではないかを、会話をしながらさりげなく確認しているのです。

話が面白い人は、自分が自分がといった自分本位の人間ではなく、常に相手の気持ちを慮って話したり行動したりできる人なのです。

9.自分を飾らない素直で正直な性格

どんなに話が面白い人になりたいと努力しても、そこに作為的な気持ちが入ると相手にそれが伝わってしまい、結局面白く無くなってしまうものです。

したがって、話が面白い人には、自分を飾ろうとしない、正直で素直な人が多いようです。自分で面白いと思っているから、それを面白く話せるのだし、自分が楽しいと思っているから、その楽しさを一所懸命に伝えようとするのです。

その、素直で正直な気持ちがストレートに伝わるから、相手も楽しい、面白いと感じてくれるのではないでしょうか。作為的に面白くさせようとするのは、かえって逆効果なのです。

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10.独自の視点を持っている

話が面白い人は、独自の視点を持っていることが多いです。その独自の視点が相手に意外性を与えて面白く感じさせるのです。

前述の素直で正直であることは、この独自の視点にもいえることです。「これは人とはちょっと異なる面白い視点のはず」と作為的に奇をてらうのではなく、やはり自分が本当に面白い、興味深いと思うことを突き詰めてみましょう。

そうすることで、自然にあなた独自の視点が生まれて、あなたの特徴になるはずです。

11.心地の良い話し方

話が面白い人の話し方には、聞いていてとても心地が良いという特徴があります。どんなに話の内容が面白くても、聞いていて心地悪い話し方だと、長く一緒に会話をしていたくなくなります。

では、心地よい話し方とはどういう話し方なのでしょうか。まずは、話していることがしっかりと耳に入ってくることです。滑舌、発音、速度、緩急のつけ方、声の高さや大きさ。そういった要素のバランスが総合的にうまく取られていて、はじめて心地よい話し方になるのではないでしょうか。

ただし、どんなに心地よい話し方のできる人になりたいと技術的なことを身につけたとしても、やはり気持ちが伴わないと不自然です。自分が面白いことを、相手にも面白いと伝えるための方法は、技術面と精神面の双方が揃って初めて成功するのではないでしょうか。

12.頭の回転が速い

話が面白い人には、頭の回転が速いという特徴もあります。だからこそ、相手の様子を観察し、そこから得た情報を話の内容に反映しながら面白い会話を続けることができるのです。

話の面白い人には、話の引き出しという記憶力だけではなく、瞬時に情報を得て判断をする、頭の回転の速さも必要なのです。

13.ユーモアのセンスがある

話が面白い人には、ユーモアのセンスもあります。どんなに相手が聞きたい情報を提供できたとしても、そこにユーモアのセンスが全くなかったとしたら、学校の授業のようで楽しい会話にはなりません。

奇をてらったものである必要はありません。テレビで流行っているお笑いを知っていなければいけないわけでもありません。同じことを話すにしても、それを楽しい会話に仕上げるためのユーモアのセンスが必要です。

会話が面白い人になる方法とは?

面白い会話ができる人になりたいと思っている人は多いと思います。それでは、どうすれば面白い会話ができるようになるのでしょうか。面白い会話ができる人になる方法について、考えてみましょう。

自然な笑顔を絶やさない

会話が面白い人は、会話の内容が面白いことはもちろんですが、心地よい場を作ることが上手です。誰しも、ギスギスした雰囲気の中で会話をしたいとは思いません。まずは楽しい雰囲気を作るようにしましょう。そのための方法として、まずは笑顔が大切です。

会話が面白い人は、笑顔を絶やしません。人を笑顔にさせるための方法は、まず自らが笑顔になることです。ただし、その笑顔が無理に作った笑顔では逆効果です。会話が面白い人になるための、まず第一の方法が、常に自然な笑顔を絶やさないようにすることなのです。

自然な笑顔とは、無理に作らずに、心の底から浮かんでくる笑顔です。最初はどうしても作り笑顔になってしまうと思いますが、常に楽しい雰囲気作りを心掛け、自分が楽しい気持ちになるようにしているうちに、自然と無理のない笑顔が浮かんでくるようになるはずです。

そのためにも、常に面白いことを探して楽しくなるよう心掛けてみてください。

幅広い分野の本を数多く読む

豊富な引き出しに数多くの情報をしまうための方法として、本や専門誌を読んだり、テレビや映画を見たり、セミナーを受けたりと、様々な方法があります。色々なことにアンテナを立てて、どんどん情報を吸収していきましょう。

自分が興味を持っていることを学ぶのは、そんなに苦痛ではないはずです。何にでも興味を持てるように、いつでも好奇心を全開にしておくことが、多くの情報を身につける最善の方法です。

また、文字を通して多くの言葉に触れることで、耳で聞くだけではない豊富な語彙力と理解力が生まれます。豊富な語彙力のある人になりたいと思うなら、幅広い分野の本を沢山読むことがおすすめの方法です。

そして、本を読んで理解したと思ったなら、それを自分の言葉で人にわかりやすく説明できるように努力しましょう。

会話が面白い人とは、人にわかりやすく話せる人です。人にわかりやすい話とは、相手の理解度に応じた説明になっていることです。そのためには、沢山の言葉を知っている必要があります。面白い会話には、多くの情報と豊富な語彙力が必要なのです。

人を好きになる

会話とは、複数の人がお互いに話すことです。つまり、一人の人がずっと話し続けている状態は、会話とは言えません。会話が面白い人とは、相手が興味をもっていること、知りたいと思っていることを、とても分かりやすく話せ、互いに意思疎通できる人なのです。

そのためには、相手を知らなければなりません。会話の中で、相手の言葉や表情、身振り等を観察しながら、相手の気持ちを察することができなければなりません。相手のことを知り、相手のことを慮って会話をするということは、相手を好きにならなければできないことです。

基本的に会話が面白い人は、人が好きな人です。もちろん、他人を全て好きになるのは難しいことです。しかし、会話が面白い人になりたいならば、人を好きになることが絶対条件です。

どんなに苦手な相手にも、どこかしらいいところがあるはずです。好きになれない人も好きになる努力をしてみましょう。それが習慣化されれば、話が面白い人に近づけるはずです。

お手本となる人をみつける

会話が面白い人になりたいならば、まず身近にお手本となる話が面白い人をみつけましょう。お手本をみつけ、その人を真似ることが、面白い人になるための近道となる方法です。

お手本になる人は、会話の中でどのような心遣いをしているのか、どのようなことを面白いこととして話題にしているのか、どのように会話を展開しているのか、相手によってどのように言葉を使い分けているのか、また豊富な情報をどのように身につけているのか等々、あなたがなりたいと思っている会話が面白い人になるための方法を沢山教えてくれるはずです。

広く深く知ろうとする

話が面白い人になるためには、知識は広く浅くではいけません。広く深く知ろうとしてください。少なくとも、あなたが納得できなければ、それは分かったことにはなりません。納得していないけれどもこうなんだと表面だけをなぞった情報では、相手が理解できるように話せる訳がありません。

学者のレベルを目指す必要はありませんが、少なくともあなたが納得し、人に自分の言葉で説明できると思えるまでは、しっかりそのことについて知る努力を続けましょう。

その事を調べて、納得するまで理解できれば、自然とそのことにまつわる面白いことにも気づき、相手に上手に面白い話ができるようになっていくでしょう。

会話が面白い人はモテる!その理由とは?

話が面白い、会話が上手な人は誰からも好かれます。また会いたいと思われます。つまり、会話が面白い人はモテる人でもあるのです。逆にいうと、モテる人は会話が面白い人だとも言えます。それくらい、人にとって会話は大切なコミュニケーション手段だということです。

モテるために会話が上手になりたいというのは、動機としては良いですが、最終目的をモテることに置くのは歓迎できません。モテることを最終目的にすると、モテるための会話は面白くなるでしょうが、誰に対してもどんな時でも面白い会話をすることはできません。くれぐれも本末転倒にならないよう、気をつけてください。

では、会話が面白い人になるために、会話が面白い人がモテるのはなぜか、そのモテる理由について考えてみましょう。

一緒にいると楽しい

会話が面白い人は、相手のことを慮ることができる人です。そういう人と一緒にいて、楽しくない人はいません。つまり、会話が面白い人は、一緒にいると楽しい人でもあるわけです。一緒にいて楽しい人を嫌う人はあまりいません。だから、会話が面白い人はモテるというわけです。

ただし、誰に対しても優しいわけですから、恋人には「あなたは特別ですよ」ということをさりげなく伝えてあげましょう。そうすることで、「あの人は誰にでも優しいけれど、私のことは特別に思ってくれている」とさらにモテることになります。

知識が豊富で頼りになる

頼りになる人はモテる人です。体力がある、財力がある、人脈がある、政治家と太いパイプがある等々、頼りになるといっても色々な要素がありますが、会話が面白い人は知識が豊富だという点で頼りになり、モテるのです。

知識が豊富な人は、困った時にすぐに相談できる頼れる人というわけです。たとえその人が問題を解決できなかったとしても、どこに相談すれば良いのかを教えてもらえるだけでも十分なのです。

会話が面白い人は知識が豊富なので、「きっとあの人なら相談に乗ってくれるだろう」と頼りにされているうちに、いつしか恋愛感情が芽生えていくなどということもあり、モテることにもつながっていくはずです。

正直なので信用できる

会話が面白い人は、自分を飾らずに、素直で正直に自分が面白いことを伝えてくるという特徴があります。そのため、作為的な面白さを狙ってくる人よりも信用されやすいのでモテるのです。

誰しも、恋人にするなら信用できる人がいいと思うはずです。会話が面白い、素直で正直な人は、モテる人でもあるわけです。

話が面白い人のメリット

ではここで、面白い人なるとどのようなメリットがあるのかを考えてみましょう。面白い人になるとモテるという話は先に書いていますので、モテる以外のメリットを3点あげていきます。

人脈が増える

仕事でも遊びでも、広い人脈を持っていると物事を上手く運べることが多いです。人付き合いは、ギブ・アンド・テイクの繰り返しといっても良いでしょう。だから、広い人脈は大きな力となり、仕事でも遊びでも、やりたいこと、やるべきことを上手く進めるための原動力になるのです。

相手を慮った言動をとれる会話が面白い人は、人から信用してもらえます。誰でも、信用できる人には協力して欲しいし、また自分も協力してあげたいと思うものです。

なにより、会話が面白い人とはまた一緒に何かしたいと思います。そのため、信用してくれた相手は、積極的に会話が面白い人と関わろうとするのです。かくして、会話が面白い人の人脈はどんどんと広がっていき、物事を上手く進めることができます。

チャンスが増える

人脈が広くて信用してくれる仲間が多い会話が面白い人は、仕事でも遊びでも、様々な物事を上手く進めることができ、小さなことから大きなことまで、数多くの成功体験を収めていきます。そして、それがまた豊富な引き出しの中の一部になっていきます。

広い人脈があることに加え、大なり小なりの数多くの成功体験は、自信にもつながりますし、周囲からの信頼も厚くしていきます。その結果、周囲からチャンスを与えられやすくなり、それを上手く活かすことで、どんどんステップアップしていくことができるのです。

人生が益々楽しくなる

人脈が広がり、成功体験が増え、さらにチャンスが広がれば、人生が楽しくならないわけがありません。そうでなくとも面白いことをみつけることに長けているわけですから、会話が面白い人の人生はプラスの方向に回り出し、益々人生が楽しくなっていきます。

つまり、面白い人になることは、ただ面白いことが増えていくだけではなく、人生を楽しくするプラスのスパイラルに乗ることなのです。

話がつまらない人の特徴

では、最後に話がつまらない人の特徴をみていきましょう。もしかしたら、会話が面白い人になりたいのに、話がつまらない人の特徴にあてはまるところがあるかもしれません。

その場合、面白い人になる努力をすると同時に、つまらない人の特徴をなくすための努力をすることで、面白い人になることができるかもしれません。

人の話を聞かない

話がつまらない人には、人の話を聞かないという特徴があります。人の話を聞かないということは、せっかくの新しい情報を仕入れるチャンスを自ら逃してしまっているので、とてももったいない行為です。

また、人の話を聞かないのですから、その人のことを知り、その人を慮ることもできません。相手が今楽しんでいるのか、退屈しているのかもわかりません。それでは、楽しい会話にすることができず、負のスパイラルに陥ってしまいます。

自分のことにしか興味がない

話がつまらない人は、人の話を聞きません。では、何に興味があるのでしょうか。

それは、自分です。自分にしか興味がないのです。話がつまらない人は、自分にしか興味がないので、誰がどんな話をしていても、いつの間にか会話を自分の話に持って行ってしまいます。

自分のことにしか興味がないので、話の内容も自分が知っていること、体験したことのみで、視野が狭く幅も深みもない薄っぺらい話ばかりです。その人の得意分野を掘り下げた話題になっても、相手の立場に立って話せないので、結局自分本位の話に終始してしまいます。

相手と対等な立場に立てない

話がつまらない人は、相手と対等な立場に立たない傾向にあることが多いようです。大抵の場合は上から目線の人が多いようですが、たまに、卑屈で自分を必要以上に蔑んでいる人もいるようです。

相手との社会的関係を除けば、楽しくて面白い会話は、人間対人間の、対等な関係が望ましいのですが、常に上から目線だったり卑下した視点で話をされると、相手の人はどんどん不快になっていき、心地よい会話は成立しません。

もしも、会話が面白い人になるのであれば、上から目線にも卑下した気持ちにもならず、堂々と対等な気持ちで相手に接するようにしましょう

話題が偏っている

話がつまらない人も、自分の興味のあることについてはとても詳しくて面白い話ができるのですが、相手の立場になることがないため、話題や興味の先がとても偏っていて、話にふくらみが生まれません。

一般の人たちが集まって会話をする場と、同好の士の集まりの会話は別物です。その点をよくわきまえられないと、話がつまらない人になってしまいます。

話が長くて分かりづらい

会話がつまらない人の話は、大抵長くて分かりづらいことが多いようです。これは、自分の興味があることについては、相手の気持ちに構わずとことん振り下げ、また相手の理解レベルを無視して自分のレベルで話を進めるからです。

豊富な話題の提供を一朝一夕に実現することは難しいですが、自分の興味がある分野の話を相手のレベルに応じて話すためのトレーニングは、すぐにでも始められます。

話が面白い人になると決めたなら、まず真っ先に取り入れるべき改善方法が、「長くてわかりづらい話をしない」ことかもしれません。

無理せず自分にできるところから始めよう

今回は、話が面白い人になるために、その特徴やなるための方法、話がつまらない人の特徴などをみてきました。100点満点を目指して、最初から沢山の項目を改善しようとすると、つらくなり努力が続かなくなります。

ご自身の今の状態をよく把握し、まず無理せずに始められることから手をつけていきましょう。少しずつでも改善していけば、だんだんとプラスのスパイラルに乗っていい方向に向かっていけます。無理せずコツコツと、焦らずに取り組んでみましょう。

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