熱しやすく冷めやすい人の性格や恋愛傾向【男女別】

熱しやすく冷めやすい人に仕事や恋愛で振り回されたり、自分が熱しやすく冷めやすい人で周囲の人を振り回してしまうという人はたくさんいるでしょう。また周囲から熱しやすく冷めやすい人だねとよく言われるけど自覚がないという人も少なくないでしょう。

そこで、熱しやすく冷めやすいについていろいろと紹介していきますが、まずはそもそも熱しやすく冷めやすいとはどういう意味かや、似たような意味をもつ言葉（類義語）、逆の意味をもつ言葉（対義語）などから紹介していきます。

熱しやすく冷めやすいの意味は、物事にあっという間に夢中になることができるが、夢中になったのと同じくらいあっという間に飽きてしまうことです。

なので、熱しやすく冷めやすい人とは物事にあっという間に夢中になることができるが、夢中になったのと同じくらいあっという間に飽きてしまう人のこと、ということになります。

熱しやすく冷めやすいの類義語を見てみると、さらに熱しやすく冷めやすいという言葉のイメージが湧きやすくなります。

熱しやすく冷めやすいの類義語は、身持ちの悪い、気ままな、腰が定まらない、掛け声倒れ、惚れやすの飽きやす、むら気な、気まぐれな、瞬間湯沸かし器、線香花火で終わる、お天気屋、飽きっぽい、心が定まらない、三日坊主、気分に流される、などがあります。

次は熱しやすく冷めやすいの対義語を紹介します。

熱しやすく冷めやすいの対義語は、腰が据わっている、身持ちの良い、心が定まっている、気分に流されない、飽きにくい、などがあります。

仕事や趣味や恋愛など全てにおいて熱しやすく冷めやすい人を見ていると、どうしてそんなに熱しやすく冷めやすいのだろうと不思議に思う人も少なくないでしょう。

熱しやすく冷めやすい人の性格に注目してみると、なぜ、その人が熱しやすく冷めやすいのかを垣間見ることができます。

そこで、熱しやすく冷めやすい人の性格とはどういった性格なのかをいくつか挙げていきます。

熱しやすく冷めやすい人のなかにはプライドが高い性格の人も多いです。プライドが高い性格の人は自分が手に入れたいと思ったら、手に入れることができるかどうかを考えたり、本当に必要なものであるのかを深く考える前にとにかく手に入れようとします。

そして、手に入れようとしてから手に入れることが難しいと気付いてすぐに諦めてしまったり、手に入れてみてから自分にとって本当に必要ではなかったということに気が付いて気持ちが冷めてしまう人が多いので、熱しやすく冷めやすい行動になりがちです。

熱しやすく冷めやすい人のなかには完璧主義な性格の人も多いです。熱しやすく冷めやすい人というといい加減な性格の人が多いイメージがあるかもしれませんが、完璧にできないと気が済まないという人も意外と多いです。

物事に取り組むからにはいい加減に取り組みたくない、完璧にやりたいという気持ちが強く、高い集中力で取り組み、仕事などで短期間で大きな成果を出すことも少なくありません。

しかし、完璧にこなすことができないとわかってしまうと急に集中力が途切れてしまうこともあります。本人からすれば見切りをつけたつもりでも、周囲から見ると、突拍子もなくやる気をなくしたように見えることも少なくないでしょう。

熱しやすく冷めやすい人のなかにはロマンチックな性格な人もたくさんいます。

ロマンチックな性格の人はその場の感情に任せて行動することも多く、その結果いろいろなものに関心をもったり、挑戦したりすることも多いです。しかし、一旦冷静になると、その感情が急に冷めてしまうことも少なくありません。

熱しやすく冷めやすい人には物怖じしない性格の人がたくさんいます。周囲の目を気にしたり、失敗するのを気にしていると何にも行動することができませんが、物怖じしない性格の人は、そういったことを気にせず自分がやりたいことは何にでもチャレンジします。

物怖じせず、何事にもチャレンジできるのは素晴らしいことですが、周囲の声に耳を傾けずに無謀な挑戦をしてしまってすぐに断念しなければならなかったり、やっぱり思っていたのと違ったということですぐに止めてしまうことも少なくありません。

熱しやすく冷めやすい人には仕事や趣味、恋愛などで困ったことになったり精神的に落ち込むと、その場を放棄して逃げ出してしまう性格の人も少なくありません。

ネガティブになりやすい性格で、仕事や趣味、恋愛など何でも最初のうちに頑張り過ぎてしまう人に多いタイプで、取り組んでいるうちに面倒くさいとか不安だとかネガティブな感情が大きくなっていき、最終的には逃げ出してしまいます。

今度こそは長続きしようと最初のうちは頑張るけどやっぱり最後は逃げ出してしまうというのを繰り返してすっかり逃げ癖がついてしまっている人も少なくありません。

熱しやすく冷めやすい人には共通した特徴があります。その共通した特徴を知っておくことで、その人のことをよく知らない場合でも、熱しやすく冷めやすい人かどうかある程度判断できるようになります。

そこで、熱しやすく冷めやすい人の主な特徴についていくつか紹介していきます。

熱しやすく冷めやすい人には好奇心旺盛な人がたくさんいるのも大きな特徴です。いろいろな物に関心を持ち、注目してみたり、試してみたりします。その結果、多趣味な人も多いです。

好奇心があり、常に心のアンテナをはることができて、周囲の人が見落としがちなものにも目が行く広い視野をもっているという長所がある反面、いろいろな物に目移りしてしまうというのが短所になってしまうことがあります。

熱しやすく冷めやすいには社交性がある人が多いのも特徴です。誰とでも短期間で距離を縮めていくことができる性格で、その場を心地よい空間にすることができる能力に長けている人が多いです。

人との距離をあっという間に縮めることができたり、その場の空間を素早く楽しくすることができるために、底なしに明るく、深く考えていないような性格に見えることもあるかもしれませんが、意外と細やかな性格で人知れず気配りをしている人が多いです。

熱しやすく冷めやすい人は行動力があるのも大きな特徴です。他の人がやってみようか悩んでいる時には、既に行動に移しています。仕事でもその行動力が高く評価されることも少なくないでしょう。

仮に行動に移して失敗したとしても、また次の行動に移せばいいと切り替えが早くフットワークが軽いのも特徴です。

こうした行動力やフットワークの軽さは仕事や趣味などでは良い結果を生み出すことがある反面、恋愛や対人関係などでは、周囲のペースと合わずにうまくいかないことも少なくありません。

たくさんの趣味を持っている人が多いのも熱しやすく冷めやすい人の大きな特徴です。好奇心旺盛で行動力もあるので、他の人よりも趣味をもつ機会が自然と増えて、多趣味になる人が多いです。

しかし、たくさんの趣味を持っている人は広く浅くという人が多く、形から入って道具や用具など必要なものを揃えたらそれで満足してしまって、ほとんどその用具は使わないまま家に眠らせているという人も少なくありません。

熱しやすく冷めやすい人は新しいものが好きな人も多いです。新発売されたものはとりあえず試してみたり、流行っているものを趣味にしたり、流行や新しいものはこの人に聞けば大概知っているという人があなたの周囲にもいるでしょう。

新しいものが好きな人やまた新しいものが出てくるとそちらに魅力を感じるので、新しいものに買い替えたり、趣味が変わったりします。

持ち物や趣味がコロコロと変わるのと同じように恋愛でも、新しく出会う人に目移りして好きになる人がコロコロ変わる人が多いのも特徴です。

熱しやすく冷めやすい人の性格や特徴は仕事や趣味などにも大きな影響をもたらしますが、恋愛にも大きな影響をもたらします。

熱しやすく冷めやすい人は男性にも女性にもたくさんいますが、同じ熱しやすく冷めやすい人でも男性と女性では恋愛傾向が多少異なります。

まずは、熱しやすく冷めやすい男性の恋愛傾向について紹介します。気になる男性が熱しやすく冷めやすい人のようだという女性はそういった男性の恋愛傾向を掴んでおいた方が良いでしょう。

熱しやすく冷めやすい男性のなかには恋愛は付き合うまでの駆け引きを楽しむのを重視しているという人が多いのも特徴です。つまり、そういう男性は付き合ったらもうゴールインという感覚を持っているので、付き合ったら気持ちが冷めてしまいがちになります。

しかし、付き合うまでは気持ちがすごく盛り上がっているので、積極的にアプローチしたり、褒め言葉をたくさんかけたりします。

すごく私のことを大切にしてくれると思って付き合ったら、付き合った途端に冷たい態度をとられるようになったという場合、その男性はゴールインした気分になっていて、すでに駆け引きを楽しめる相手を探しているかもしれません。

熱しやすく冷めやすい人が恋愛するときは相手女性の反応で急に熱が冷める人も多いです。

熱しやすい男性は女性のことが好きになると積極的にアプローチしたり、露骨な好き好きアピールをしますが、そこで女性の反応がいまいちだと、プライドの高さやフラれるのが怖いという感情が働き急に好きな気持ちが冷めてしまうことがあります。

また、女性の反応が想像以上に良すぎて簡単に落とすことができたと思うと、拍子抜けしまって好きだという気持ちや女性に対する情熱が冷めてしまうこともあります。こうした男性のアプローチには簡単にのってしまわないように見極めが必要です。

熱しやすく冷めやすい男性のなかには基本的に考えるのを面倒がる人が多いです。なかでも自分に都合の悪いことを考えるのを特に嫌がります。

なので付き合った女性と喧嘩になったときも、話し合って解決しようとするのを面倒だと思ってしまいます。それでも厳しく問い詰められると、考えることだけでなく、その女性と付き合うこと自体面倒になって別れようと思うケースもよくあります。

次は熱しやすく冷めやすい女性の恋愛傾向を紹介します。気になる女性が、熱しやすく冷めやすい女性みたいだという男性は、熱しやすく冷めやすい女性の恋愛傾向をしておくと良いでしょう。

熱しやすく冷めやすい女性は、男性に対して良いイメージをつくってしまいがちな女性も多いです。付き合う前から、その男性のことを自分の理想の男性だというイメージをもって、良い面ばかり目が言ったり、過大評価をして盛り上がってしまいます。

しかし、いざ深く知り合ったり、付き合ってみたら思っていた男性ではなかったと思って急に気持ちが冷めてしまうのです。

また、こうした女性は、男性から言われた言葉やしてもらった行動を美化しやすいため、その男性本来の姿に気が付かないまま付き合って後悔することになることも少なくありません。

熱しやすく冷めやすい女性は恋愛をすると、好きになった男性に最初のうちに必死に尽くそうする人が多い傾向があります。

必死にその男性が好む格好や体型になろうとしたり、趣味をもったりすることで、その男性に好きになってもらおうと必死に頑張ります。

しかし、これだけ頑張っているのに男性の反応がいまいちなのがむなしくなったり、無理に頑張り過ぎた自分に疲れて急に気持ちが冷めてしまうことになるケースが多いです。

熱しやすく冷めやすい女性のなかには、好きな男性と常に一緒にいたいと思う女性も多いです。会えない時でも、常に連絡を取り合っていたいと考えます。

男性も付き合う前や付き合ったばかりの頃は、そうしたわがままにも可愛いと思えて可能な限り付き合おうとしますが、付き合いに慣れてくると、こまめに連絡をとらなくなったり、自分一人の時間を増やそうとしたりするものです。

しかし、女性にとっては私への愛情がなくなったと解釈して、気持ちが冷めてしまい、また、自分のわがままを聞いてくれる男性へと気持ちが動いてしまいがちです。

熱しやすく冷めやすい人かどうかを血液型である程度判断できれば便利ですが、熱しやすく冷めやすい血液型というのはあるのでしょうか。結論から言うと、血液型のみで判断するのは正確性に欠けますが、血液型によってある程度は判断することが可能です。

では、最も熱しやすく冷めやすい血液型はというと、B型といえるでしょう。一つのことに夢中になって楽しむよりもいろいろなことをやって楽しみたいという人が多く、興味を持った時の集中力はすごいものの、飽きるのも早い人もB型は多いです。

完璧主義者が多いA型や飽きっぽいO型も多少当てはまりますが、熱しやすいという点を考えるとB型の方が熱しやすく冷めやすい血液型と言えます。

熱しやすく冷めやすい人は結構いるので、一緒に仕事をすることになったり、恋愛することもあるでしょう。しかし、熱しやすく冷めやすい人と仕事や恋愛で関わると振り回されてしまうことも少なくありません。

では、熱しやすく冷めやすい人と接する時はどのように対処していけば良いでしょうか。

熱しやすく冷めやすい人は感情の起伏が激しく、機嫌の良いときと悪い時がはっきりしている人が多いです。そうした相手と仕事や恋愛するのはやっかいに思うこともありますが、その分、機嫌が良いか悪いかわかりやすいという部分もあります。

なので、そういた相手と仕事や恋愛をするときは、機嫌が良いときや、気分がのっているのを見計らって自分をアピールしていくと、うまくいく可能性が高くなります。

熱しやすく冷めやすい人は一見わがままで人の気持ちを考えていないように思えるかもしれませんが、意外と人の気持ちを察する能力が高い人が多いです。そして、変に気を遣われるとその人と一緒にいるのが窮屈に感じるようになる人が多いです。

なので、熱しやすく冷めやすい人と仕事や恋愛をするときには下手な気を遣わないようにするというのも対処法です。

気を遣わないといっても最低限の礼儀やマナーはもちろん必要なのでそこは注意しましょう。

場合によっては、熱しやすく冷めやすいことを相手に指摘するのが効果的なこともあります。

熱しやすく冷めやすいということを自覚していない人は意外とたくさんいます。仕事や恋愛などで、熱しやすく冷めやすい人の言動で困っている場合は、指摘して相手に気付かせるのも一つの方法です。

熱しやすく冷めやすいと過去にも指摘されたことがある人もいるでしょうし、初めて指摘された人でも今後また他の人に指摘されることで、自覚するようになる人もいるでしょう。

今までいろんな趣味をもったけど、熱しやすく冷めやすいのでどれも長続きしないという悩みを持っている人もたくさんいるでしょう。

そういう人は、どのように趣味と関わっていけば良いかを紹介していきます。

熱しやすく冷めやすい人が趣味を長続きさせるためには、まず自分の趣味や興味のあるものをリスト化してみましょう。

リスト化していく作業をするだけでも、自分がその趣味に対して本当に関心があるのかどうか考える機会になります。

周囲がやっていたので何となく始めたものや、よく考えたら自分には向いていないなというものはリストから省いていきましょう。

趣味や、やってみたいことをリスト化することができたら、その中から一つに絞り込みを行います。今回は長く続けるのが大きな目的でもあるので、これなら長く続けていけそうだということを重視して選んでいきます。

その趣味を自分が長く続けていくのをできるだけ具体的にイメージしながら、一つに絞っていきましょう。

趣味を一つに絞ることができたら、その趣味をとにかく長く続けてみましょう。とにかく3日続けてみて、次はとにかく1か月、そして3ヶ月、1年と続けてみましょう。

長く続けていくと短期間で止めてしまっていたら、分からなかったことやできることも増えてきますし、その道を極める楽しさも知ることができます。

そういった楽しさや喜びを知るために、最初は強制的にでも続けてみましょう。

自分は熱しやすく冷めやすい人かどうかよくわからないという人もたくさんいるでしょう。そういった人は熱しやすく冷めやすい人かどうか診断してみると良いでしょう。

ここでも熱しやすく冷めやすい人かどうかの診断を行えるので、気になる人は診断してみましょう。

診断スタートです。質問の内容が自分にいくつあてはまるかで診断を行います。

□一目ぼれしやすい

□人のアドバイスを聞かず自分を信じる

□人前でも恋人とイチャイチャしたい

□新商品が出ると欲しくなる

□付き合ったらどんな時も恋人と一緒にいたい

□好きな人や恋人ができたら周囲に話したくなる

□物事を深く考えるのは面倒だ

□流行に敏感だ

□前もって計画を立てずにその時の気分で行動する方だ

□恋愛には安心感よりもドキドキ感を求める

（診断の質問が０から３当てはまった人）
熱しやすく冷めやすい人ではないと診断して良いでしょう。熱しやすく冷めやすい人の気持ちが理解できず衝突したり、巻き込まれて迷惑をかえられないように注意しましょう。

（診断の質問が４から６当てはまった人）
熱しやすく冷めやすい人というほどではありません。熱しやすく冷めやすいのが原因で周囲に迷惑をかけることもほとんどないでしょう。

（診断の質問が７から９当てはあった人）
熱しやすく冷めやすい傾向がかなりあると診断して良いでしょう。自覚がないという人は自分の言動で周囲に迷惑をかけていないか、見直してみると良いでしょう。

（診断の質問が10当てはまった人）
典型的な熱しやすく冷めやすい人と診断して良いでしょう。熱しやすく冷めやすいことで損していることや周囲に迷惑をかけていないか見つめなおしてみましょう。

熱しやすく冷めやすいというと短所ばかりのイメージがあるかもしれませんが、長所もあります。

熱しやすく冷めやすい人には行動力がありフットワークも軽いので、仕事で頼りにされることも多いでしょうし、自分が関心をもった事にはすごい熱量と高い集中力で取り組んでいくことができます。

熱しやすく冷めやすい人についていろいろと紹介しましたが、熱しやすく冷めやすい人の性格や特徴、または自分が熱しやすく冷めやすい人かどうかを知るなどすることで、自分のことを見つめ直すいい機会になるでしょう。

そうすることで、仕事や恋愛、趣味などもっと充実させていくことができるようになるでしょう。