松岡茉優の妹松岡日菜は現在引退した？子役時代の作品などを紹介

松岡日菜さんは、子役として数々の幼少期を演じたことで知られます。女優と呼べる年齢になる前に引退してしまったので、子役時代のかわいい容姿と演技力からもったいないと感じる関係者もいたそうです。

松岡日菜さんといえば、有名女優の松岡茉優さんの妹であることも知られています。姉妹仲は良く、特に松岡茉優さんが妹の松岡日菜さんを様々な番組内でかわいいと公言していました。

引退した今も、子役時代の演技力をまた見たいと言われ、復帰が望まれている内の一人です。

松岡日菜さんの中学時代や進学先は詳しくはわかっていません。しかし姉の松岡茉優さんが通っていたのが日出高校だったため、おそらく妹の松岡日菜さんも同じところに行ったのではと考えられます。

日出高校は総合・スポーツ・芸能の3コースがあり、姉の松岡茉優さんは芸能コースを卒業しています。日出高校は日出中学との中高一貫私立学校なので、少なくとも日出中学に通っていたのはほぼ間違い無いのではないでしょうか。

しかし考えて見ると、姉妹の年齢差は5歳なので、同じ高校にわざわざ入るのかという疑問もあるかもしれません。

子役として仕事を始めた松岡日菜さんは、その経歴にもドラマ性があると話題です。女優やモデルの芸能界入りの理由の一つにスカウトがありますが、松岡日菜さんもそのうちの一人でした。

松岡日菜さんがスカウトされたのはなんと3歳のときで、まだ物心がつき始めた時期というのが驚きです。子役として仕事をしているという感覚がない時期でもあるので、過剰な労働といった問題が出なかったのは幸いでした。

そんなスカウトデビューを果たした松岡日菜さんですが、姉の松岡茉優さんよりも先にスカウトされていたという事実が話題です。現在大活躍しているからこそ、「なぜ妹のほうが先に？」と不思議に思う人が後を絶ちません。

これについては色々言われていますが、おそらくスカウトの現場に松岡茉優さんはいなかったのではという説が濃厚そうです。

松岡日菜さんは松岡茉優さんと比較され、「姉のほうがかわいい」とよく言われています。確かに2人を見比べると、松岡日菜さんのほうがあか抜けていない感じがするかもしれません。

しかし、演技力やスカウトのエピソードを含めて考えると、そのあか抜けていないありのままの素直な感じが女優として伸びると思われたとも言えます。年の差が5歳であることも合わせると、化粧慣れする年上のほうがかわいいと言われるのは当たり前なのではないでしょうか。

松岡日菜さんはもともとヒラタビーンズという、子役専門の事務所に所属していました。そこから子役として年齢的に卒業したため、女優枠でヒラタオフィスへの移籍をしたと言われています。

姉の松岡茉優さんもヒラタオフィスにデビューから所属していましたが、同年の2011年に松岡日菜さんは引退を決意しました。

松岡日菜さんの子役時代は、幼さの中にも真剣な表情がありかわいいと評価されていました。子役時代の出演作は、笑顔を思いっきり見せるようなものが少なかったですが、だからこそ貴重なかわいい笑顔が見られたときは感動するでしょう。

そんな松岡日菜さんのかわいい子役時代の画像をご覧ください。

テレビ番組に姉の松岡茉優さんが出演したときの画像です。妹の松岡日菜さんとの姉妹感が伝わる画像で、この頃は特にかわいい時期だったので番組内でも盛り上がりました。

すでに子役としての風格が感じられるような、ちょっと気取った感じもかわいいです。

映画のワンシーンで、母親役の女優と手を握っているのが実際の親子のようでかわいいと、出演者の中でも言われていたと噂になっています。また、子役時代に出演した作品の中でも、かわいい笑顔が見られる代表的な映画とも言えるでしょう。

これも映画でのワンシーンです。今までの画像と比較すると少し大人びてきた時期で、かわいい感じは残しながらも培った演技力で圧倒しました。

子役時代は自分の時間を犠牲にしていかなければ成熟しません。それを踏まえても、やはり早期での引退は惜しまれます。

松岡日菜さんの出演したドラマはほぼ全て子役時代のもので、作品のほとんどが幼少時代の役です。幼少期を演じるのが見た目的に厳しくなる10歳頃に、ドラマ出演がなくなり始めました。

花より男子は、2005年秋に放映が始まった大人気ドラマシリーズです。アニメや映画も制作されるほど原作が支持されていて、主人公の2人の地位差における恋愛模様にも注目が集まっています。

主演を務めたのは井上真央さんと松本潤さんで、松岡日菜さんは井上真央さん演じる牧野つくしの幼少時代を演じました。主人公の幼少時代を演じたことは、作品の人気具合を含めてもかなり名誉なことだったといえます。

輪舞曲（ロンド）は、日韓合同によって手がけられたサスペンス風純愛ドラマです。ストーリー構成は日本よりで、物語の根本に韓国要素が混ざっています。

松岡日菜さんは、韓国人女優のチェ・ジウさん演じるヒロインのチェ・ユナの幼少時代を演じました。韓国人であるチェ・ジウさんの子供時代を演じるのは難しい部分もあったでしょうが、見事にやり遂げています。

MR.BRAINとは、木村拓哉さん主演の本格ミステリードラマです。BRAINは日本語に訳すと頭脳を意味する言葉で、その名の通り脳科学に基づいて事件を解決に導く物語になっています。

松岡日菜さんは、女優の仲間由紀恵さん演じる秋吉かなこの幼少期を演じました。子役が演じるには難しい役どころでしたが、特に違和感なく演じきっています。

松岡日菜さんが出演した映画は、どちらかというと重めな内容が多いです。難しい内容の作品では演技力の有無が重要になってきます。

子役といえど演技力が重視されるのが映画なので、逆にいえば難しい内容の映画に出るということはそれだけ演技力が認められている証拠とも言えるでしょう。

言葉よりも表情で語るところを見るに、女優として今も活動していたら松岡茉優さんを超える存在になっていたかもしれません。

東京ゾンビは、ゾンビからの逃亡と柔術を活かした格闘を織り交ぜたゾンビ・コメディ映画です。ゾンビ映画の中でもギャグ要素を詰め込んでいて、なおかつ低予算で制作されたことも合わせてB級映画と言われています。

松岡日菜さんはこの映画で、浅野忠信さんと親子関係にあるフミヨとして出演しました。目立ったセリフはありませんが、出番は多く表情の演技が上手いと言われています。

1303号室は、2007年公開の本格ホラー映画です。とある13階建てのマンションで起きる不可解な自殺事件に妹が巻き込まれたことで、真相を知るために訪れた女性が様々な怪奇現象に襲われます。

キャストやスタッフのほとんどが日本人ですが、実はアメリカが制作を管理していました。そのため邦画ではなく洋画という扱いになっています。

松岡日菜さんが演じた役は詳しくはわかりませんが、少しだけの登場だったのであまり特別な役ではなかったようです。10代前半でのホラー映画、しかも洋画への出演を体験している子役は、あまりいないのではないでしょうか。

失踪してしまった幼馴染を探しながら、ずっと想い続ける青年を描いた切ない純愛ラブストーリーです。青春の日々が突然終わり、好きな人が急にいなくなったことによる無力感を感じさせます。

松岡日菜さんは元女優の瓜生美咲さん演じる蓮田小夜子の小学生時代を演じています。少し恥じらうような仕草を見せるなど、年相応な感じもありながら、切なさを表現する演技力は同年代の子役の一歩上をいっているでしょう。

飛ばされがちなCMですが、松岡日菜さんはここでも活躍の場を広げています。CMは短いので、視聴者に印象づけるにはそれ相応のインパクトがなければいけません。そのため演技力のある子役を起用する会社は多いと言われています。

この仕事をいくつかこなしたことで、さらに仕事の話が舞い込んだのではと考えられるでしょう。

日本有数の宅配サービスを提供する、ヤマト運輸のCMに出演しています。2008年出演ということなので、詳しい記録がわかっていません。

クロネコヤマトのCMには多くの芸能人が出演していますし、宅急便は利用者も多く関心も集まりやすいため、松岡日菜さんの新たな仕事の開拓に大いに貢献したのではないでしょうか。

味の素グループの手がけた気軽に作れるカップスープのCMです。味の素は子役や新人女優の起用が多く、そこから話題になる芸能人もいると言われています。

松岡日菜さんは2010年の出演ということで、いくつかの共演者とともに出演していました。まだ11歳だったので、家族の一員としての出演はぴったりの起用だったのではないでしょうか。

松岡日菜さんは松岡茉優さんの妹として有名です。引退した今では有名な姉を持つということが自慢であり、またコンプレックスでもあるかもしれません。

女優として活躍している松岡茉優さんを見ると、やはり引退してしまったのはもったいないと感じる人が一定数いるようです。姉妹共演をして欲しいという願望を持つ人もいるでしょうし、松岡茉優さんもそう思っているのではないでしょうか。

松岡茉優さんが芸能界に入ったきっかけは、松岡日菜さんの面接に付き添ったことです。その場で面接官に「やってみないか」と声をかけられ、妹の松岡日菜さんとともに芸能界入りを果たしました。

このことから松岡茉優さんは「妹に頭が上がらない」と語っていて、ファンの間では「妹がいなければ今の松岡茉優はなかった」とまで言われています。

松岡日菜さんが引退した後、2013年頃になると松岡茉優さんはブレイクし始めました。NHKのBSプレミアムドラマ『人生は「サイテーおやじ」から教わった』では主演を務め、連続テレビ小説『あまちゃん』ではアイドルグループのリーダーという役どころを演じ切りました。

活動初期の頃は妹のほうが仕事をしていたので、それがプレッシャーになっていたのかもしれません。引退したことによってプレッシャーから解放され、自分らしい演技ができるようになったのではないでしょうか。

そもそもなぜ松岡日菜さんが引退してしまったのか、知っている人は少ないのではないでしょうか。事務所移籍からの引退は、業界の中では驚きのニュースだったかもしれません。

松岡日菜さんの引退理由は、進学に向けて学業に専念したいということでした。引退した2011年は12歳という難しい年頃でもあるので、心変わりをすることも頷けます。移籍をしたのにも関わらず引退をしてしまったのは、多感な時期だからこそということもあるのではないでしょうか。

早期での進学の決意をしたことから、学力的に偏差値の高い学校を受験したのかもしれません。学業に専念するために引退し、その後復帰した子役も数名いるので、松岡日菜さんも落ち着いた頃に復帰してくれるのを願うばかりです。

松岡日菜さんが現在どうしているのか、芸能界に戻ってくるのかは定かではありません。最新と思われる写真には、松岡茉優さんとの仲むつまじい様子が写っています。

少なくとも現在健康的に問題はなさそうです。進学を優先した松岡日菜さんの性格的に鑑みるに、大学で普通のスクールライフを送っていると考えられます。

大学へ行ったとすると、過去に芸能活動していたというのは一般人にとっては妬みの対象になることもあります。そのため芸能活動していたことは隠しているのではないでしょうか。

情報が出ないということは本人が情報が出ることを嫌っているということです。スカウトエピソード以外で松岡茉優さんがあまり語ろうとしないのは、松岡日菜さん本人が口止めしている可能性もあります。

子役からしっかりとした実力を持つ女優になるのは大変なことで、芸能界にずっといるだけでは成し遂げられないと言われています。どこかで何かを学ぶということを経験しなければならず、そのために手っ取り早いのが学業に専念するということです。

知識ある大人の女優として復活するには、本人の意志と周りの協力が不可欠です。姉と並んで役を演じる姿が見られるよう、今後の復活を応援していきましょう。

松岡日菜さんは考えさせるような内容の作品に出演することが多かったのが印象的です。松岡茉優さんも演技力が評価されてから、ますます演技に磨きがかかって様々なジャンルの役柄に挑戦しています。

この二人をメインとした映画なら、実力ある演技が楽しめるのではないでしょうか。姉妹ならではの息のあったコンビネーションも見られるかもしれません。

どちらにせよ、松岡日菜さんが復帰するにはまだ時間がかかると思って良さそうです。