素直な性格とは？素直な人の特徴と素直になる方法！

なぜか人に好かれる、すぐに友達が出来る・・・という人が周りにいないでしょうか。そのような人には「素直」という共通点があるかもしれません。

純粋で素直な人とはどんな人か、素直とはどんな意味なのか、素直すぎるとどんな困ったことがあるのか、自分も素直になりたい、自分がそのくらい素直なのか「素直度診断」等、あらゆる角度から「素直な人」についてまとめてみました。

はつらつとした魅力のある素直な人を見ると、自分も素直な人になりたいと思うでしょう。しかし、ひとくちに「素直な人」といっても、様々な特徴や性格があります。素直の意味を考えると、実際にはよくわからないところもあるのではないでしょうか。

素直な性格に憧れていても、どのようなところを真似て良いのかわからないことも多くあるでしょう。自分も素直な人に近づくために、ここではいろいろな場面での素直な人の意味と特徴を調べてみました。

素直な人は感受性が豊かです。楽しいことは楽しいと、すぐに感情に落とし込めることが特徴です。逆に、悲しいことが起きたときも、とことん悲しくなってしまいます。素直すぎる人は感情がよく動く人ではないでしょうか。

私たちにとっては何事もない普通の一日が、素直な人にとっては多くの感動のある一日なのです。一日の意味が変わってくるでしょう。同じ一日を過ごすのなら、感情が豊かに動く一日を過ごしたほうが、人生が豊かになるのではないでしょうか。

感受性が豊かな素直な人は、自分が感じ取った感情をすぐに顔に出してしまいます。嬉しい時や楽しい時などは、その感情がすぐに顔に出て、周りにいる人も見ているだけで楽しくなるでしょう。

しかし、悲しい時や怒っているときなど、ネガティブな感情も顔に出てしまいます。素直すぎる人は感情が顔に出るとわかりやすいので、こちらも対応がしやすいといえるでしょう。

本音というのは、思っていても出さないようにする場合が多いのではないでしょうか。親しい友人でもすべての本音を言うのには躊躇してしまいます。まして、目上の人に対しては絶対に本音が出せないでしょう。

しかし、正直な人とはその本音が出てしまう性格の人のことをいうのではないでしょうか。特別な意味や悪気なく本音が出ることが、素直すぎる人の特徴のひとつといえます。

素直な人の特徴や性格として、初めて会った人とでもすぐに会話が弾むというものがあります。不思議に思うと思いますが、素直な人は会話が上手なのではなく、聞き上手なことが多いのです。

素直な人は先入観を持つことなく、相手の話をそのまま受け入れることが出来ます。まずは、相手の話をそのまま聞き入れることが、結果的に聞き上手になっているのでしょう。

仕事において、職場の飲み会には必ずいて気がつけばその人の周りには自然と人が集まっている・・・という人がいるのではないでしょうか。特別な方法はないのに、仕事場で女性だと可愛がられる、男性だと上司受けが良い、そんな人はやはり素直な人が多いでしょう。

仕事場で良いことが増えると、働くことも楽しくなるのではないでしょうか。ここでは、仕事のおいての素直な人の特徴をまとめてみました。

素直な人は仕事の指示など言われたことを、文句を言わず一生懸命取り組みます。そんな素直すぎる人が仕事場でたとえミスをしたとしても、一生懸命に仕事をしている人のことを責めたりはしないのではないでしょうか。

なんでも素直に一生懸命な人は、自然と応援したくなってしまいます。素直すぎる一生懸命な人は、仕事場でも一目置かれる存在になるでしょう。

教えられた事やアドバイスを否定的に思わずに素直に受け取る人は、仕事を吸収する力もあるでしょう。いちいち文句を言う人に比べると、すぐに仕事に取り組めます。周りで見ていても、悩んだり文句を言う時間が無駄に感じることはあるのではないでしょうか。

アドバイスにすぐに対応し、仕事をすぐに吸収する力のある素直な人には、もっとアドバイスをしたくなりますし、もっと良くなってもらいたいと思う人が多いのではないでしょうか。

素直すぎる人はすぐに感情が表に出てしまいます。そのわかりやすさが仕事場で上司や同僚に気に入ってもらえる特徴のひとつではないでしょうか。考えていることがわかりやすいと、言葉ひとつかけるにもいちいち顔色をうかがったり悩んだりする必要がなくなります。

「ありがとうございます。」「申し訳ございません。」という素直に感情を表す言葉が出る人は、周りの人に気に入られやすいといえるでしょう。社会人として仕事上では当然のことですが、言葉が素直に出やすいかそうじゃないかは、性格も大きくかかわってくるのではないでしょうか。

素直な人は仕事上の間違いやミスに対しても素直に謝ることができます。人間ですので誰でも間違いやミスはあります。まったく無い人は存在しないのではないでしょうか。

同じミスや失敗でも、すぐに認めて謝れる人とそうでない人ではその後の対応がずいぶんと変わってくるでしょう。一緒に働く相手としても、素直に謝れる人と働きたいと思うのではないでしょうか。

恋愛をしたり、恋人にするなら素直で純粋な人が良いと思うのは、男女問わずそうではないでしょうか。素直な性格の人との恋愛は、こちらも一緒に楽しくなることが多いでしょう。

恋愛においてでも素直の意味はいろいろあります。特徴や性格がわかっていれば、恋愛においての対応をよくわかるのではないでしょうか。ここでは、恋愛において素直な人とはどんな人のことなのか、特徴をまとめてみました。

恋愛において好きな人との距離を縮めたいと思ったり、好きな人の気持ちを揺さぶって確かめたいと思った時、普通は上手に駆け引きを使う人が多いのではないでしょうか。

素直な人は駆け引きという方法はとらず、なんでもすぐに純粋に言葉にしてしまいます。恋愛中は特に、好きな人には好きだと言ったり、会いたいときには会いたいと言ってしまうのではないでしょうか。

素直な人が相手だと、こちらからも駆け引きという方法をとることはあまり有効とはいえません。素直な人との恋愛では、押したり引いたりしないで、素直に言葉に出すほうが恋愛はスムーズに進むでしょう。

恋愛においてポジティブな気持ちもネガティブな気持ちも、どちらの場合でも純粋に言葉にしてしまうのが素直な人の特徴です。普通は純粋な気持ちを言葉にすることはとても難しいことです。それを簡単にやってしまうのが素直な人の特徴といえるでしょう。

素直な人とは口下手とか考えをまとめられないということも考えず、思ったことをまとめるまえに素直に言葉にしてしまうのではないでしょうか。

相手の出方を伺ったり、相手の気持ちを探ったりという足踏みをしているような状態を、素直な性格の人は行いません。素直な人は、純粋に仲良くなりたい、もっと話したいをすぐに実行できるので、あっという間に距離を縮められるでしょう。

恋愛においても他の人がゆっくりと時間をかけるところに時間をかけないのが素直な人です。特に素直すぎる人はすぐに親密な関係になれるでしょう。

好きな人を信じられないという事は、恋愛を楽しめずにつらい思いをする事が多くなるでしょう。恋人をいつも疑って過ごすのは、お互いにとって良いことはありません。

素直な人にはそのような疑う気持ちは少ないでしょう。純粋に恋人を信じること出来るという事は、幸せな気持ちになることが多くなるでしょう。

すぐに人を信じることが出来る人は、恋愛において相手といて疲れるということはあまり無いのではないでしょうか。

ここまでは素直な人の性格や特徴をシーン別にまとめてみました。基本的な性格から、仕事や恋愛においての素直な人の特徴はよくわかりましたが、これからの人生を共にするパートナーとしてはどうでしょうか。

ここでは、素直すぎる純粋な人を結婚相手に選んだ場合の良いことをまとめてみました。素直すぎる人を人生のパートナーにした場合は、自分も素直な人に近づけるかもしれません。

感情を素直に言葉に出したり、顔に出したりする人がそばにいてくれたら、自分も感情を素直に出すことが出来るのではないでしょうか。気を使う必要なく、常に素の自分を出せる相手と結婚したら、きっと毎日を楽に過ごせるでしょう。

親や兄弟以外にも素の自分を受け入れてくれる人が一緒にいてくれると、ストレスが少なくなるのではないでしょうか。これからの長い人生を一緒に過ごすパートナーが気を使う相手だと、ちょっと疲れてしまうかもしれません。

話を聞くのが上手で、嬉しいことや楽しいことを素直に言葉にしてくれる恋人がいたら、自分の家族にもすぐに気に入られるのではないでしょうか。失敗することもあるけど、一生懸命頑張っているところも、家族に気に入られるポイントのひとつになるでしょう。

パートナーのことを家族が気に入ってくれていると、帰省の時などに余計な気遣いをすることがなくなるのではないでしょうか。

素直すぎる人は、どうしても自分の中でわいた感情をすぐに相手に表現してしまいます。時には、その素直な性格のせいでケンカになることもあるでしょう。

しかし、すべてのケンカが悪いわけではありません。どちらかというと、ケンカの後でいつまでも引きずることで、関係は悪化していくのではないでしょうか。

素直な人は、ケンカになることもありますが、すぐに謝ってくれるのでケンカが長引くことはないでしょう。

素直な人の特徴や性格を確認してみると、「自分とは全然違う・・・」と感じる人も多かったのではないでしょうか。素直な人の良いところを自分にも取り入れたいと思っても、どこをどうしてよいかわからない事があると思います。

素直になるということは、とても簡単なことに思いますが、本当のところはどうでしょうか。ここでは、素直な人になるにはどんな方法があるのか、素直な人になる方法についてまとめてみました。

自分に素直になるという言葉はよく聞く言葉ですが、実際に自分に素直になる方法がわからない人が多いのではないでしょうか。

自分に素直になる方法はそんなに難しいことではありません。自分がどんな感情を感じているかを自分でしっかり確認することが大切です。その時に、「こんなことを思っちゃいけない」などと思う必要はありません。

自分の感情を自分でしっかり感じることが、自分に素直になる方法のひとつなのではないでしょうか。

「ありがとう」を言葉で出すのは少し遠慮してしまうことがあるでしょう。でも、心の中で思うことは今すぐにでも出来ることなのではないでしょうか。いつもより少しだけ、感謝の気持ちをもつように意識することで、ずいぶんと気持ちの変化があるでしょう。

感謝の気持ちが増えるという事は、素直な人になれるだけでなく毎日の幸せが増える方法にもなるのかもしれません。まずは、身近な家族や友人に対してから、感謝の気持ちをもつようにしてみてはいかがでしょうか。

自分の気持ちに正直になった後は、その気持ちを言葉にする方法を試してみましょう。言葉にすることで、相手に伝えるだけではなく自分の気持ちを改めて確認できる機会になるでしょう。ここで初めて気持ちを言葉にするという意味がわかるのではないでしょうか。

少しずつ言葉にしていけば、素直な気持ちを言葉にすることが抵抗がなくなってくるでしょう。いつのまにか、自然と思ったことややりたいことが言葉になってくるのではないでしょうか。素直な性格になるには、気持ちを言葉にしていくのが一番の近道かもしれません。

自分のことを信じていると思ってはいても、実際はどのように自分を信じたら良いかわからない人も多いのではないでしょうか。自分を信じるということは、自分のしてきたことに対して自信をもつ事とは違います。

今、ここに存在している自分のことを認めてあげるという方法が、自分を信じるという意味に繋がります。ありのままの、良いところも悪いところもあるのが自分なのです。

人の事を信じることが出来ずにいつも疑ってばかりだと、心が疲れてしまうでしょう。自分を信じることが出来たら今度は人を信じてみると、もっと純粋で素直な気持ちがもてるのではないでしょうか。

この人を信じてみようと一度決めると、いつの間にか改めて信じようと思わなくても自然と出来るようになっているのではないでしょうか。素直な人とは、自然と人のことを信じられる人のことをいうのかもしれません。

朝から晩まで、家庭や職場でいろいろな人に出会い、いろいろな事を言われます。すべてを受け入れるのは難しいでしょうが、いつもより少し多めに受けれてみるのはいかがでしょうか。

先入観をもたず、人に言われたことを受け入れてみると案外素直に心に入ってくるかもしれません。人の意見を素直に受け入れることは、自分の成長にも繋がります。素直になる方法として有効なことかもしれません。

素直な人は、仕事や恋愛においてプラスの面が多くある事がわかりました。しかし、素直すぎる人にはメリットばかりではなくデメリットもあるのです。

良い部分がたくさんある素直な人ですが、たとえば悪い意味があるとしたらどんなことがあるのでしょう。ここでは素直な人のデメリットを確認してみました。

素直な人はなんでも正直に話してしまうので、何を考えているのかわかりやすく、そのため好かれる要素も多いでしょう。しかし、状況によっては正直に話すことだけが良いことではない場合があります。ここは嘘をついたり黙っていた方が良い・・・という時もあるでしょう。

素直な人はその場の状況に応じて、嘘をつくという方法が出来ずになんでも正直に話してしまいます。わざわざ嘘をつかくてはいけない意味がわからないためです。場合によっては、その正直さがマイナスイメージになってしまうこともあるでしょう。

正直な人はあまり人を疑うことをしません。他人を信用しきっているのはもちろんですが、自分が騙されているかもしれないと疑う気持ちもないのではないでしょうか。

素直な人、純粋な人は他人も自分も疑わないので、騙されやすいかもしれません。また、騙す方も素直な人を狙って騙そうとするのかもしれません。

仕事でも私生活でもそうですが、場合によって対応が変わることは、日常生活ではよくあることではないでしょうか。誰かに指示されるということでもなく、臨機応変に対応を変えることは誰もが自然に行っているでしょう。

そのような臨機応変な対応が素直な人には難しい場合があります。正直で純粋な人ほど、その人によって対応を変えるなどの融通を利かせることが出来ない場合があるのかもしれません。

素直な人といっても、自分が素直なのかそうでないのかを診断するのは自分では難しいことかもしれません。いつもは意識したことがないかもしれませんが、改めて考えてみると自分がどのくらい素直な人なのか気になってきて診断をしたくなるのではないでしょうか。

ここでは、自分の素直度がどのくらいなのか診断できる「素直度診断」やってみて、チェックがいくつあるのかを診断してみましょう。

診断項目

□　人に相談されるより相談されることの方が多い

□　誰とでもすぐに友達になれる

□　困っていても気がつけば自然と誰かが助けてくれる

□　人の嬉しい話を聞くのが好き

□　わからないことは放っておかないですぐに質問する

□　自分はなにが苦手なのかを知っている

□　人から勧められるとすぐにはまってしまう

□　悲しい映画やドラマを見ると、その日一日悲しい気持ちになる

□　サプライズイベントをされることが多い

□　「小さい頃から変わらないね」と言われることが多い

「素直度診断」はいかがでしたでしょうか。
それでは、チェックの数で素直度を診断してみましょう。

【診断1　0～3チェック　ちょっと意地っ張りかも・・・】
チェックが3つまでのあなたは、素直な部分があんまりなく、どちらかというと意地っ張りな性格の持ち主かもしれません。

【診断2　4～6チェック　素直なところもあるけど・・・普通です。】
6チェックまでのあなたは、素直な部分もありますが、そうじゃない部分もある一般的な素直度といえるでしょう。

【診断3　7～9チェック　素直な人です。】
9チェックまでのあなたは、よく人に「素直な人だね」と言われることが多いでしょう。飾り気のない、ありのままを出せる素直な人です。

【診断4　10チェック　純粋すぎる素直すぎる人です。】
10チェックのあなたは、完璧に素直な人です。仕事や恋愛でストレスのたまった疲れた人にとっては、あなたは天使のような存在に感じるでしょう。

一口に「素直な人」の意味と言っても、様々な特徴や意味がある事がわかりました。純粋で素直なことが良いことなのはもちろんですが、素直すぎるとデメリットにもなります。メリットが多い人もいれば、デメリットの方が強く出てしまう人もいるでしょう。

素直すぎる人にもそれぞれの個性があります。素直になる方法や意味をいくつか紹介しましたが、中でも大切なのは自分らしくいられることではないでしょうか。周りの人と合わせたり、人の顔色を見たりして過ごすより、自分らしく純粋な気持ちで過ごすことが人生の後悔を少なくするのではないでしょうか。