会社・職場の飲み会の断り方9選!断る理由や言い訳も紹介!

上司からの飲み会のお誘い。予定の有無に関わらず、参加したくない飲み会はあるものです。でも、今後のことを考えると……。そんな時、波風たてない断り方は?気になる方は続きをどうぞ。誰もが納得の断り方をこれからご紹介していきます。

会社・職場の飲み会の断り方9選!断る理由や言い訳も紹介!のイメージ

目次

  1. 1飲み会に行けない…上手な断り方を教えて!
  2. 2会社の飲み会を断る理由
  3. 3会社の飲み会の上手な断り方9選
  4. 4どうしても断れなかった場合は?
  5. 5会社の飲み会のNGな断り方
  6. 6会社の飲み会を断る際に注意したいポイント
  7. 7会社の飲み会を断った後に付け足したい言葉
  8. 8上司が会社の飲み会に求めている物は?

飲み会に行けない…上手な断り方を教えて!

仕事終わり、さあ会社から帰ろう!と、したところで飲み会に誘われてしまうなんて事……ありがちです。予定があったり、そんな気分ではない事だってありますが、上司や、仕事関係の相手からだと後々の人間関係が気になって中々断れ無いこともあるのでは?

うまい断り方は無いかと頭を悩ませた経験の一度や二度は、誰にでもあるのです。そんな時、嘘で乗り切るのか?正直に言うのか?どのような断り方がベストなのか?これからじっくり考えていきましょう。

会社の飲み会を断る理由

会社の飲み会を断る理由は数々ありますが、本音と建て前でだいぶ違ってくるようです。まずは、本音を踏まえた上で上手な断り方を考えていくことにしましょう。あなた自身の本音もあるのでは?

仕事の後でまで気を使いたくない

マナーや礼儀を重んじる会社での飲み会は、上司や仕事仲間に気を使わなければならず、それを苦痛に感じる事があります。また、そういった集まりであればあるほど飲み会を断った後の人間関係が気になってしまうもので、無理矢理参加するのも地獄、断るのも地獄と、悪循環になってしまいがちです。

懐事情が厳しい場合

飲み会自体は楽しいし行きたい!でも、懐事情がそれを許さない場合もあるでしょう。特に飲み会の頻度が多い会社ですと、負担が大きくなります。すると、最初は楽しかった飲み会も、だんだんと気が重くなります。

また、飲み会自体に何の楽しみも感じないという場合は尚更、「このお金を自分の趣味に使えるのに。」と、残念な気持ちになってしまうでしょう。

お酒が苦手

お酒は皆が皆、得意というわけではありません。体質的に飲めない人も居れば、体質的には問題なくても、お酒が嫌いな人もいます。そんな人が会社の飲み会や上司との飲み会に参加しても、浮いてしまって楽しくなかったり、その場の空気についていけなかったりします。

その挙句、無理やりお酒を勧められたり、アルコールを飲んでいなくても割り勘になってしまったり、お酒が苦手な人にとって、飲み会の場は理不尽を感じる事が多いでしょう。

飲み会に時間を使うより自分の時間を大切にしたい

「仕事で頑張った後は、家に帰ってゆっくりしたい。」「自分磨きに時間を使いたい。」という人も増えています。そう考えると、会社の飲み会は、プライベートな時間を削ってしまうお荷物と感じてしまうの頷けます。

会社の飲み会の上手な断り方9選

それでは、本題にはいります。たとえ気乗りしない飲み会でも、ただ「行きたくありません。」と断ってしまうのは、もちろんNG。その後の会社ライフで、苦労していく事になってしまいます。

飲み会を断るのなら、上手な言い訳を用意するのが一番。人間関係にひびを入れることなく会社の飲み会をスルー出来る断り方をマスターしましょう。まずは、会社の飲み会の上手な断り方を9通りほどご紹介していきます。

体調を言い訳にした断り方

上司からの急なお誘いを断るときは、体調不良を訴えると、角も立たずその後の関係にも響きません。演技がわざとらしかったり、普段から元気が有り余っているキャラでなければ、自然に断ることが出来る断り方です。

ただし、何度も体調不良を理由に断っていると、自己管理がなっていない人物という印象になってしまったり、嘘だとバレてしまうので、乱発は避けた方が無難です。

何度も誘われてしまって、その度に断り続けるつもりであれば、「医者に止められている。」と言ってしまうのも一つの方法です。飲みたくても飲めない。という気持ちをアピールすれば、誘われることも減りますし、誘われても自然に断ることが出来ます。

ずらせない予定を伝える断り方も◎

上司からのお誘いがある曜日が大体決まっていれば、その曜日に習い事がある事にしておくのも一つの方法です。この断り方なら、同じ曜日のお誘いは自動的に断ることが出来るので便利です。

また、歯医者の予約や、美容院の予約など、自分の裁量だけでは変えられない予定を作る方法も有効です。特に歯医者の予約などは、病気やケガのように仕事に響くことはあまりありませんが、放って置くことも出来ないものなので、上司と言えど、それ以上誘ってくることは無いでしょう。

家族の事情を持ち出して断る

「親が田舎から出てくる」や、「親戚の集まりがある」など、自分の都合というよりは家族の都合で飲み会を断る場合、大抵の人は納得してくれるものです。特に上司からのお誘いであれば、「親孝行して来いよ!」など、前向きな言葉が返って来る事もあるでしょう。

ただ、この断り方は頻繁に使うと怪しいので、どうしても断りたい時に使う言い訳として取っておくのもお勧めです。

子供を理由にして断る

お子さんがいる場合、あえて理由を作らなくても飲み会に出られない理由になります。子育て中の女性を無理矢理飲み会に誘う人はそうそういません。距離感が大切な上司や会社関係のお付き合いであれば、なおさらです。子供を理由に何度か断っていれば、誘う方も気を使って、遠慮してくれるようになるでしょう。

メールで誘われた場合の断り方

最近は直接誘われるよりも、メールで誘われることの方が多いかもしれません。メールで返信する場合は、言いにくいことも言いやすい代わりに、文章の書き方によっては、細かいニュアンスが伝わらないことや、誤解されてしまう事もあるので、注意して返信しなければなりません。

まず、メールだからといって「参加できません。」といった、用件だけを短く返信する形はNGです。しっかり文章を作って返信をしましょう。

例えば「お誘いありがとうございます。誠に残念ではありますが、先約があり参加することが出来ません。」などのように、理由の他に、誘って頂いたことに対しての感謝と、参加できない事への申し訳なさを忘れずに。

彼氏(彼女)のせいにする断り方

上司と言えど、プライベートなお付き合いまでは口を出すことは出来ません。「彼氏(彼女)の束縛がきつくて飲み会に参加は禁止なんです。」と言い訳してしまえば、送別会や新年会など、特別な飲み会以外で職場で誘われることは無くなるでしょう。

この断り方は今後の飲み会を全てキャンセルしたい場合、かなり有効です。ただし、束縛彼氏(彼女)について少し心配されてしまうかも?

どうしてもその日に済ましておきたい用事を作って断る

急なお誘いの場合、どうしてもその日のうちに済ましておきたい用事を言い訳にするのもいいでしょう。例えば、「どうしても受け取りたい荷物が届く。」や、「友人の誕生日プレゼントを買っておかなければいけない。」などの自分の都合でも、期限が決まっているような要件です。

個人的な用事でも、「今日のうちにやらなければならないんです。」という空気を強調すれば、上司も納得してくれるでしょう。

ドタキャンの場合は親や家族の体調を理由に!

予定していた会社の飲み会に急にいけなくなった時に、正直に伝えられる要件なら正直に伝えればいいのですが、会社や上司には言いにくい理由の場合もあるでしょう。

そんな時には、親や家族の体調を言い訳にするのが無難です。「親が体調を崩してどうしても実家に帰らなければならなくなった」や、「子供が熱を出した」など、突発的な事を理由に、丁寧に断りましょう。ドタキャンの場合は相手に迷惑が掛かってしまう事もあるので、お詫びの気持ちを表すことを忘れてはいけません。

女性限定で使えるのは生理痛

女性限定で月に一度位。と、使える条件は限定的ですが、「生理痛が……」という理由はかなり使えます。上司が女性だったり、女性が多い職場だったら、なおさら共感を得る事が出来るでしょう。この方法で断れば、本当かどうかも確かめようがないので、ウソがばれる心配もありません。

どうしても断れなかった場合は?

会社の飲み会や、上司のお誘いは、どうしても断れない場面も出てくるでしょう。そのような時は飲み会が始まって30分から1時間程してから電話やメールなどの着信を装って、一度、席を立ちましょう。そして、席に戻った時に、「急な仕事が入った」など、理由を付けてその場を立ち去ると、自然に帰途に就くことが出来ます。

この際、携帯のアラーム機能を使うと便利です。適当な時間に着信のふりをしてアラームを鳴らし、そのまま電話に出るふりをすれば、まず上手く行くでしょう。会社の飲み会で「急な仕事」の言い訳が出来ない場合は、家族の急な体調不良や、家族がカギを忘れて家に入れなくて困っている。などの言い訳も効果的です。

会社の飲み会のNGな断り方

上手な断り方をご紹介した後は、NGな断り方もご紹介しておきます。三つほど挙げていきますので、心の隅に置いておいてください。

「参加できません」の一言だけ

メールでも、面と向かってでも、「参加できません」の一言だけで断ることは、相手が上司でも上司でなくても大人のマナーとしてNGです。このような断り方は上手くありません。その後、誘われることは無くなるかもしれませんが、会社や上司の信用を失うことになるでしょう。断る時ほど丁寧に、相手を尊重して言葉を選ばなければなりません。

仮病は何度も使えない

上手な断り方の項目で、体調不良を理由に断る方法をご紹介しましたが、あまりに頻度が高いと仮病とバレたり、体調管理も出来ない人間だと思われてしまうので、信用を無くしてしまいます。断り続けるつもりでいるなら、仮病を使った断り方はNGです。

大げさな嘘はやめましょう

どうしても断りたくて、ついつい大げさな嘘をついてしまった。なんてことはありませんか?たとえば、「病院で検査をしなければいけない。」や、「両親が事故を起こした。」など。あまりに大げさな嘘は、上司や同僚にいらぬ心配をかけてしまうのでやめましょう。断る時に大切なのは理由よりも、態度です。

会社の飲み会を断る際に注意したいポイント

仕事場の人間関係は、その場限りの付き合いではなく、ずっと続いていくものです。そのような環境で、嘘や言い訳を何度もしていると、だんだんとボロが出てきてしまいます。そうならないために、会社の飲み会を断る際に押さえておきたいポイントは?

何度も同じ嘘はいつかバレる

飲み会の頻度が高い場合、断り続けるのは至難の業です。何度も同じ嘘を使っていれば、最初は上手く行っていても、そのうちにバレてしまいます。バレた時には、いたたまれない空気に包まれることになるでしょう。

何度も何度も誘われてしまって、どうしても行きたくない場合は、もちろん相手によりますが、正直に気持ちを話してしまう方がいい場合もあります。また、飲み会の席が苦手であれば、思い切って、上司に相談してみるのも一つの方法です。そうすることによって、嘘がバレる心配をしなくて済みますし、誘う側も気を使ってくれるようになるでしょう。

言い訳が長いと信憑性を欠く

上司のお誘いも、一度や二度なら嘘も方便という事で、嘘をついて断ってしまった方が上手く回る時もあります。ただ、嘘をつく際に「バレないように」と思うあまり、詳しく言いすぎたり、何度も繰り返して言い訳しまうと、聞いている方は、だんだん怪しく思えてくるものです。言い訳は簡潔にして、しつこくなりすぎないようにしましょう。

返事を引き延ばすのは迷惑

飲み会のお誘いを断りにくくて、つい保留にしてしまった事はありませんか?本当に行けるかいけないか分からなくて保留になってしまうのなら仕方ありませんが、断りにくくてギリギリまで保留というのは、幹事さんに迷惑になってしまうのでやめましょう。

参加できない場合、早く断ることが鉄則です。返事をしにくいからと言って、だらだらと返事を引き延ばすのはマナー違反です。

会社の飲み会を断った後に付け足したい言葉

上司だって人間です。たとえ、納得の理由で飲み会を断ったとしても、言葉の最後が「無理です。」「参加できません。」では、いい気持はしないでしょう。それでは、最後にどのような言葉を付け足せば、スマートな断り方になるのでしょうか?

感謝を表す言葉を添えて

会社の飲み会を、理由を添えて無事断ることが出来た後、最後に「お誘い頂き、ありがとうございます。」と一言付け足すだけで、印象がだいぶ変わります。

相手としても納得出来る理由を述べられて理解はしているとして、最後に「無理です。」と断られて終わるのと、「ありがとうございます。」という言葉で終わるのでは、雲泥の差ではないでしょうか?

「残念です」で好印象に

誘った上司からすれば「予定があって助かった。」と思っている相手よりも、「行きたいけれども行けない。」と思っている相手の方が可愛いものです。そこで使えるワードが「残念です」。この言葉を付け足せば、好印象を与える事が出来るでしょう。

「また誘ってください」は付け足す言葉ナンバーワン!

「今回は予定があって参加できませんが、また誘ってください。」と、付け足すことが出来れば、飲み会を断ったからと言って印象を損ねることは無いでしょう。この言葉を聞いた相手は、あなたが、予定があって来られず、残念に思っていると感じますし、また誘っても迷惑ではないと認識できます。

飲み会を、全て断ろうと思っている人にはなかなか使えませんが、その時だけ断りたい場合や、適度に参加する予定の人であれば「また誘ってください。」という言葉は、「飲み会を断った後に付け足したい言葉」ナンバーワンです。

上司が会社の飲み会に求めている物は?

「飲み会を断った後に付け足したい言葉」でご紹介した三つの言葉の合わせ技!「お誘い頂き有難うございます。今回は参加できず、本当に残念です。次回、また誘ってください。」というコンボ技がきめられれば、飲み会を断っても、その後の人間関係に響くようなことは無いでしょう。

そもそも、上司が飲み会に求めているのは、会社でのコミュニケーション不足を補うことです。十分なコミュニケーションが取れていれば、無理矢理飲み会に参加する必要はありません。

また、参加しないからと言って、必ずしも人間関係がギクシャクしたり、仕事に響いたりすることもありません。「ありがとう」「嬉しい」「また誘ってください」のような、言葉の潤滑油を上手に使って、勤務時間内に上司や同僚と十分なコミュニケーションを取っていくことが大切なのではないでしょうか?

会社の飲み会に関する記事はこちら!

Thumb会社の飲み方が苦手な人!飲み会が嫌いになる原因と対処法
会社に勤めていると、気が向かない飲み会に出席しなければならない時もありますね。では、お酒が苦...
Thumb会社の上司との飲み会マナー・作法!お酒の席では超重要!
会社の上司との飲み会、お酒の席のマナー、作法を知っていますか?新人であれば飲み会やお酒の席が...
Thumb飲み会の服装は?会社・職場の飲み会におすすめファッションコーデ!
あなたは会社の飲み会、女子会や合コンなどで飲み会コーデを変えているでしょうか。飲み会服装は、...

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ