【夢占い】祖母の夢の意味！おばあちゃんの夢の心理とは？

夢には自分以外にも様々な人が出てきます。それは友達のような身近な人だったり、芸能人のような雲の上の存在だったりしますが、大抵は見たことがある、または知っている人物です。

そんな中でも、家族が夢に出てくる確率は非常に高く、離れて暮らす祖父や祖母が出てくることも多いのではないでしょうか。今回は祖母が夢に出てきた場合に焦点を合わせて行きます。

夢占いにはその夢に込められた意味や暗示、深層心理といったメッセージを伝える役割があります。祖母が夢に出てくることで、現実でも何かが起こっているのだと知らせていることもあるようです。

夢の中での祖母には、あなたを守るもの、癒しや警告といった意味があり、大抵の場合は予知夢か警告夢であると言われています。また、人生を導く者といった意味もあり、重要な分岐点を良い方向に持って行こうとしてくれているとも考えられています。もしかしたら、夢の中で何かを伝えたがっているのかもしれません。

いつの時代でも、若い人は夢を追って都会を目指す人が多いです。それに伴い、進学や就職をきっかけに一人暮らしを決意する人も少なくないのではないでしょうか。自由を求め、できるだけ家族から遠くに引っ越したり、活動的な人だと海外移住をしたりするケースもあります。

そうなると、必然的に家族との距離は離れてしまい、特に祖母や祖父にはほとんど顔を見せないのではないでしょうか。実家暮らしをしていても、忙しくなればなるほど祖母と過ごす時間も減っていきます。

もし、そんな状況で夢に祖母が出てきたとしたら、それは祖母があなたに会いたがっている証拠でしょう。あなた自身も心のどこかで、祖母とゆっくり話がしたいと思っているのかもしれません。

遅刻する夢を見たら、本当に遅刻しそうになった…このような夢のことを予知夢と言います。物事が起こる前触れを夢で察知して、本人に知らせようとしているのです。正夢といったほうがわかりやすいかもしれません。

祖母が夢に出てきたとき、祖母自身に何かがあったのだと暗示しているケースがあります。中には「夢で祖母が怪我をして心配になって連絡したら、現実でも同じ場所を怪我していた」というかなり正確性の高い場合もあるそうです。

こういった暗示が良い意味ならば良いかもしれませんが、少しでも心配になったら実際に連絡したほうが良いかもしれません。後悔先に立たずという言葉もありますから、嫌な予感がしたら行動してください。

祖母の夢に込められた意味や暗示は前述しましたが、ここからは夢を見た本人の深層心理について掘り下げます。祖母の夢を見たことで、自分自身の深層心理がわかるのは少し懐疑的に思う人もいるでしょう。

現在のストレス状態、疲労度によっても変わりますが、祖母に対する本当の気持ちや自分の身体の健康状況がわかるかもしれません。

年頃の子供につきものなのが思春期です。母親に対してキツく当たってしまう人も多いですが、祖母にも悪態をついてしまい後々気まずくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

祖母は両親以上に孫をかわいいと思っているため、どんなに孫にキツくあたられても根本的な気持ちは変わらない人が大半です。そんな祖母に対し素直になれないことを悔やんでいる人も少なくないといいます。

大人になって落ち着いてきた頃に祖母の夢を見た場合は、あなた自身が祖母のことを心配しているという暗示が含まれています。夢に出てくるには、その対象に対する強い感情がなければいけません。つまり、それだけ祖母のことを強く想っているという心理が働いているのです。

小さい頃、忙しい両親に変わって祖母や祖父が面倒を見てくれたという思い出はありませんか？共働きや待機児童が問題になっている現代では、両親よりも祖父母と長い時間を過ごしている子供は増加傾向にあるとも考えられています。

そんな祖母に対し、包容力や癒しを感じているのはどの人にも大抵当てはまります。このことから、夢に祖母が出てきたときには無意識に癒しを求めているのだと考えられているのです。

「最近仕事が忙しくてなかなか休めないな…」と感じている働き盛りや覚えることだらけの新入社員、学生生活が始まったばかりの1年生などは特に夢に出やすいとされています。祖母が夢に出てきたら、思い切って気分転換するのも良いのではないでしょうか。

夢に祖母が出てきた場合、特に表情が印象的だったと感じませんでしたか？喜怒哀楽をはじめ人間には様々な感情があり、それに伴って人間は様々な表情を見せます。夢占いでも表情は重要な要素の一つに挙げられ、それによって結果も複雑化するのです。

夢の中で祖母の行動よりも表情のほうが鮮麗だった場合、そこには色々な意味や暗示が含まれていると言えます。

穏やかな表情には、非常に安心感があります。夢の中での祖母には癒しという意味や暗示がありますが、そんな意味を持つ祖母が夢の中で穏やかな表情をしていたならば、その夢は吉夢だと言えるでしょう。

穏やかな表情をしている場合、夢を見た本人の人生の選択がうまくいっていることを暗示しています。もし、選んだ道が正しいか悩んで不安に思っているときにこの夢を見たら、自信を持ってそのまま突き進んで良さそうです。

歳を取るにつれて人間は子供返りするというのはよく聞く話ですが、確かに青年期は素直に喜んだり思い切った笑顔を見せたりするのを恥と考えがちです。逆に老年期にはとても素直で子供のような笑顔を見せる人が多いように感じませんか？

夢の中でも祖母が嬉しそうにしていたら、それは吉夢の暗示です。あなたをはじめ、家族や親類に何かしらの良いことが起こる前触れと考えていいでしょう。

上記とは逆に、祖母が泣いているのを含めた悲しみの感情をあらわにしていた場合は凶夢の前兆だと言われています。誰しもが悲痛な感情を見せられたら何か嫌なことがあったのだとわかるように、非常にわかりやすい暗示ではないでしょうか。

祖母が泣いているということはあなたの人生の選択が間違っていることを意味しています。進む先に危険が迫っていたり、困難が待ち受けていたりすることを夢の中で教えてくれているのです。

もし無理な計画や目標を掲げているのであれば見直しをしたほうが良いでしょう。また、今後起きるトラブルに対しての心構えもしておいてください。

夢では、そのときの行動が印象に残っている場合もあるのではないでしょうか。食事をする、何かから逃げるなど、夢で行なった動きには何かしらの意味があると言われています。

現実では祖母と食事をする人はそれほど多くないかもしれませんが、夢で一緒に食事をした場合は吉夢とされています。これは現在の健康運が安定している証拠で、生活をうまく送れているという暗示です。

また、長生きをするという意味もあるので、そのままの健康的な生活を続けると良いでしょう。

祖母に抱きしめられる夢には、祖母の愛情が表れています。もしかしたら、昔から祖母にかわいがられているのではないでしょうか？

この夢を見るということは、祖母となかなか会えていないのかもしれません。時間を作って祖母と食事をすると、喜ぶ顔が見れるはずです。

小さい頃、両親よりも祖父母に何かを買ってもらうことが多かったという人はたくさんいるでしょう。夢占いでは、祖母から何かをもらうことは金運の上昇を意味しています。

もし今が何かと難しい状況であれば、事態が好転する暗示でもあります。予想していないところでお金が手に入るかもしれません。

しかし注意しなければならないのは、そのもらいものが自分にとって必要のないものだった場合です。これは金銭トラブルの前触れとも言われ、借金などの思い負債を抱えるという意味があります。その場合は、しっかりとした金銭管理をしたほうが良いでしょう。

祖母の生死に関わらず、夢の中で一緒に話すということはその内容が重要です。祖母が今後のアドバイスをしているので、それに沿った行動をするために内容をきちんと覚えておいたほうがいいかもしれません。

離れて暮らす祖母に自分から会いに行く夢は、あなたが生きる目的や人生の目標について悩んでいるという暗示があります。人生の岐路に立たされ、何が正しいのかわからなくなっているのかもしれません。

自分の起源とも言える祖母に自ら会いに行くのは、今抱える問題についてしっかりと考える時期だというメッセージです。きちんと向き合えば物事は解決に向かって行くでしょう。

現実でも、喧嘩をするということは関係がうまくいっていない証拠です。夢で祖母と喧嘩をした場合も同じで、家族間で問題があるということを意味しています。

それがどういう経緯で起こったにせよ、問題の解決にはあなたの行動が必要であるという警告でもあります。元の空間を取り戻したいのなら、自らが中心となって家族の仲を修復しなければならないでしょう。

ここからは少しネガティブな内容の夢を見た場合の夢占いです。この場合の判断は難しく、夢占い通りの結果になることもあれば、夢の内容が正夢になるケースもあります。

予知夢だった場合は対応が難しいですが、事前準備をしておけば最小限にとどめることも不可能ではありません。

現実では健康なのにこのような夢を見た場合、祖母の身に何かが起こる前触れかもしれません。特に夢の中であなたが看病をしていたらその可能性はより高まるでしょう。すぐに連絡をして、安否を確認したほうが良さそうです。

祖母が認知症になる夢は、精神的に不安定になっているという暗示です。日常的に心身ともにストレスが溜まっているため、非日常的な生活に影響を受けやすくなっています。同じことの繰り返しに嫌気がさしているかもしれませんので、ストレスを解消する必要があるでしょう。

人が亡くなる夢は凶夢だと捉えられがちです。もちろん予知夢である可能性は否定できませんが、大抵の場合人が亡くなる夢は吉夢であるとされています。祖母が亡くなる夢だった場合、祖母の長生きを暗示しているのでしょう。

お葬式の夢は亡くなる夢と同じ意味を持ちます。それに加えて、独立したいという気持ちの表れでもあります。古い考えにとらわれず、正しい道を歩めているのでしょう。

しかし亡くなる夢同様、予知夢である可能性は否定できません。もし祖母が病気を患っているのであれば、細心の注意が必要です。

祖母が夢の中でする行動には、あなたがする行動とは異なる意味を持つ場合があります。それには大切なメッセージが込められていることもあるので、しっかりと記憶しておかなければいけません。

自分から祖母を訪ねるのは人生の目標について悩んでいるという意味がありました。では逆に祖母のほうから訪ねてくるのにどんな意味があるか、知っているでしょうか？

祖母が訪ねてくるのは幸運の兆しと言われています。現在の悩みや不安が解消され、運気が上がっていく前触れです。何か抱えているのであれば、もう少しだけ頑張ってみてください。

自分から会いに行ったり、祖母が訪ねてきたりするのではなく、祖母と同じ空間にいるということにも、もちろん意味があります。意味は健康面・経済面での安定です。

上記二つをまとめたような夢占いですが、より祖母の愛が影響していると言えます。先祖への感謝が求められていることもあるので、墓参りやお盆での行動を見直してみる機会かもしれません。

祖母が怒るということは、夢の中からあなたの行動の改善を求めているということです。誰かに対し理不尽な行為をしたり、自身の生活が乱れたりしていませんか？

不摂生な生活を祖母が警告しているので、少しづつ改善していった方が良いでしょう。

もし現実ですでに亡くなっている祖母と会う夢を見たとしたら、重要な知らせである可能性があります。ここで注目するのは夢の中での祖母の表情です。

泣いていたり心配そうな顔だったりする場合、祖母があなたの身を案じていることの表れと言われています。何か悩み事があったり、気づかないうちにストレスを溜めていることを夢の中から心配しているのです。

逆に笑っていたり優しげな眼差しを送っていたりした場合は、あなたの働きぶりや頑張りを応援してくれています。もしこのまま進めていいか悩んでいるのならば、自信を持って進めて良いでしょう。

祖母の夢を見たことで、少なからず祖母のことを考えたのではないでしょうか？特にネガティブな内容の夢だった場合、連絡を取る人もいるはずです。

離れて暮らしていたり、昔と比べてあまり話さなくなったりしていたら、たまには一緒に食事をするのもいいかもしれません。