中性的な女性の特徴や魅力！中性的な顔の女性になるには？

最近、「ジェンダーレス男子」「ジェンダーレス女子」という言葉をよく聞くようになりました。男性がメイクをしたり、女性が男性のファッションをしたりと、性別の境目がなくなった状態を指す言葉で、なじみがあると思います。

そんなジェンダーレスですが、中性的な人には独特の魅力があります。そして誰しもがきっと、「中性的な人になってみたい」と願ったことがあるでしょう。今回はそんな人のために、中性的な女性の特徴についてたっぷり紹介していきます。

中性的な女性は綺麗な顔立ちをしているイメージがあります。当然ながら、中性的に見える顔立ちには、いくつかの特徴があります。まずはその、顔のパーツにおける特徴から紹介しましょう。

目元がキリっとしていて、目の形がアーモンド形であることは、中性的な女性の特徴です。一重の人はもちろんのこと、二重でもつり目気味の女性だと、中性的な印象になるようです。また同じ二重でも、くっきり二重だとミステリアスな魅力を演出します。

加えて、目の形だけでなく眉毛の形もキリっとつり眉だと、更に中性的な印象になると言えるでしょう。

中性的な女性は目鼻立ちがくっきりしていることが魅力の１つです。なかでも輪郭と鼻が男性に近い場合が多く、それが特徴になっていると言えます。スッと通った鼻筋は男性的とも言え、中性的な女性の格好良さはそこから来ています。

角張っていて、表面の凹凸が際立っていることが多いです。横から見るとその特徴は顕著で、ノーメイクでも非常にはっきりとした顔立ちだと言えます。

中性的な女性の肌は色白でキメが細かく、非常に美しいことも特徴的です。普段の肌のお手入れを怠ることなくきちんと行うなど、完璧な自己管理の賜物だと言えるでしょう。

中性的な女性というと、その体型もなんとなくイメージの湧く人が多いことでしょう。引き続き、体つきの特徴について解説していきます。

中性的な女性は身長の高さに関わらず、身体全体が細身で華奢であることが特徴です。悪く言えば、女性らしい丸みがあまりない体型だと言えます。痩せていて、少年体型だと言われることもあります。体脂肪も少ないため、引き締まった体型でもあります。

中性的な女性はスポーツをやっていたりジムに通っていたり、日常的に身体を動かす機会のある人が多いです。そのために全体的に筋肉質で、手足も含めて余分な脂肪がない事も特徴です。

ここまでに説明した特徴を踏まえるとわかるように、中性的な女性はあまり女性らしい体のメリハリはありません。上から下までストンと下に落ちるような体型が特徴的ですから、女性のようにふっくらとした柔らかい雰囲気はあまりないと言えるでしょう。

これだけ聞くとマイナスな特徴のように聞こえますが、この体つきが男性らしいラインを演出しているので、中性的な女性にとってはプラスの特徴だと言えます。

中性的な女性の特徴は、ファッション・服装にも表れています。ファッション・服装はその人の個性をアピールする重要な要素ですが、そこで表現される魅力はどのようなものなのか、たっぷり解説していきます。

先ほど解説したように、中性的な女性は体型に女性的なメリハリがありません。そのためヒラヒラ・フリフリのスカートといった服装より、シンプルで気取らない服装のほうがよく似合います。

特にスタイルもセンスも良い女性だと、パンツスタイルにニット、デニムパンツにTシャツなどのシンプルな服装を好む傾向にあります。

カッコいい人に似合うクールな服装といえば、モノクロアイテムです。中性的な女性も、そんなモノクロアイテムを素敵に着こなしています。

モノクロファッションといっても、スカートなどを着るとフェミニンになってしまいがちですが、中性的な女性はパンツなどメンズライクな服装を好みます。独自のスタイルでお洒落を楽しむのが中性的な女性の特徴ともいえます。

ここまでは服装の特徴を見てきましたが、センスが良くお洒落な中性的女性は、個性的なアイテムも上手に使いこなします。自分独自のセンス・スタイルでお洒落を楽しむ人が多いことが特徴的です。

そのため、流行のアイテムをとっかえひっかえ使うというより、古着や一点物などお気に入りアイテムを好み、長く使い続けるタイプだと言えます。そんな独特なアイテムを上手に使いこなせる点も、中性的女性の魅力ではあります。

これは上の特徴とも関係しますが、中性的な女性のファッションというと、小物の使い方が上手な人が多いことも特徴です。

大き目なネックレス、太めのバックル、色が濃いサングラスなど、そのアイテム自体のインパクトが強いものでも、うまく組み合わせて上手に着こなします。ファッションの楽しみ方としては上級者が多いとも言えるでしょう。

ファッション・服装と同じくらい、その人の個性を表現しているものが、メイクです。メイクの仕方１つでその人の顔の印象が大きく変わりますから、非常に重要な要素です。ここでそんなメイクの特徴を解説していきます。

中性的な女性はばっちりメイクより、シンプルなナチュラルメイクを好みます。コスメの量は少なめ、メイクにかける時間も短めで、顔をバッチリ作り上げることなく、シンプルな仕上がりのメイクをします。

もはやメイクをしていないと間違われそうなナチュラルな仕上がりのメイクが特徴的ですが、そもそもスキンケアをきちんとしている人が多いため、ナチュラルなメイクが似合うと言えます。

中性的女性は基本的にナチュラルメイクですが、そこにリップだけ少し色味のあるものをつけたりするため、口元が色っぽくなり、それが女性らしさの演出になることもあります。

実は中性的な女性は、クール系のばっちりメイクも似合うのです。もともと目鼻立ちがくっきりした顔立ちをしていますから、その特徴がさらに際立つようなメイクをすることで、より格好良くなるのです。

とは言ってもすべてのパーツをばっちりメイクしすぎるとくどいので、ポイントを押さえて少ないアクセントで格好良さを演出しています。特に目元、リップを強調する人が多いようです。

目元は中性的な女性のメイクにおいて最も重要な顔のパーツです。ブラウン系のアイシャドウをまぶたにぼかす程度ですが、格好良い印象のメイクに仕上げていることが魅力です。決してラメなどで盛りすぎないことも特徴の1つです。

何度も言うように、中性的な女性は肌が非常にきれいです。ナチュラルに美しい肌を持っていることが特徴です。そのため、化粧をする時にもその美しさが活かされるように工夫しています。

ノーメイクかのようなナチュラルな肌を演出するために、ファンデーションはふわっとのせるだけです。あとは気になる部分をコンシーラーで隠すだけで、すっぴんのような美しい肌になるのです。

中性的な女性というと、男性らしい髪型をしているイメージが強いかと思います。ひとくちにショートカットと言っても、様々なスタイルがあります。ここではその細かな特徴を紹介します。

中性的な女性はショートカットヘアが非常によく似合います。ただのショートカットであればどんな女性でも似合いますが、中性的な女性はベリーショートなど、より一層男性的な髪型が似合うことが特徴です。

ただ、最近は男性でもショートボブくらいの長さにカットしている人が多くいます。そのため、ショートボブくらいの長さでも、中性的な女性の魅力を演出できている人は多くいます。こちらの髪型はふんわりと丸みがあり、女性らしさを強調するスタイルです。

もとは男性のヘアスタイルとして親しまれていたウルフカットですが、フェミニン要素を残しつつも中性的な雰囲気になれる髪型です。どのようなスタイルのファッションにも似合うヘアスタイルなので、パンツスタイルなど中性的な女性の服装にもマッチします。

中性的な女性の中でも、個性的で格好いいヘアスタイルの人は、ツーブロックスタイルが多いです。上部の髪を残したまま、耳上の内側の髪の毛だけを刈り上げるヘアスタイルのことで、男性らしさと女性らしさの融合がまさに中性的と言えます。

上部の髪の毛をおろしてしまえば刈り上げ部分が隠れるため、イメチェンにもなる素敵なヘアスタイルです。中性的な女性はもちろんのこと、多くの女性に人気のあるスタイルと言えるでしょう。

オールバックというと男性的なイメージがありますが、どんな髪の毛の長さでも簡単にできるヘアアレンジなので、中性的な女性でも取り入れている人は多くいます。無造作に書きあげた前髪でさっぱりとボーイッシュな印象になるので、カッコよさが演出されます。

ここまで、中性的な女性の顔、体、ファッション・服装、メイク、髪型…と、その女性の外見に関わる部分の特徴を見てきました。続いては、内面の特徴に迫っていこうと思います。

中性的で魅力的な女性は細かいことを気にしません。自分に悩みがあったとしても、それほどクヨクヨせずにバッサリと切り捨て、切替のできるタイプです。これは他人のミスに対しても同様で、責めるのではなくリカバリーの方法を一緒に考えます。

また、他人に対してもべたべたとせず、さっぱりした付き合い方ができます。女性は本質的にネチネチとしていたり、陰湿な性格を持っていたりすることがありますが、中性的な女性にはそのような部分がほとんどなく、付き合いやすい性格です。

このように、中性的な女性は心の強い人が多いので、その逞しさ・決断力が自然と他人を惹きつけます。そんな、魅力的で男性にも女性にも好かれやすい性格を持っているのです。

中性的な女性は、自分でできることは自分でやろうと頑張るタイプです。その、格好良い姉御肌タイプな性格故に、「この人に任せたら安心だ」と周囲から頼られることも多くあります。

その反面、つい一人で抱えすぎて頑張りすぎてしまうことも特徴的です。しかし中性的な女性は人気がありますから、周りには助けてくれる人もたくさんいます。時にはそういった人たちに頼ることも必要です。

特に女性だと、男性と接する時と女性と接する時で、態度を変えてしまう人が多いです。これはそれまでの人生で培ってきた処世術ですので、完全に悪いことだとは言えません。

しかし中性的な女性は男女の性別の垣根をいい意味で超えています。そのため、相手の性別によって、あからさまに対応を変えたりはしません。そんな自然体な部分も、中性的な女性の性格故だと言えます。

先ほども紹介したように、中性的な女性の性格は、さばさばとさっぱりしています。そのため、時に冷たいと思われがちですが、それは物事に対してあまり感情になりすぎることなく、寛大な心を持っているからです。

かつ優しく親切な一面も持ち合わせている性格なので、悩みごとの相談相手に選ばれることも多いのですが、そんな時にも的確なアドバイスをくれる存在として頼りにされます。

引き続き中性的な女性の内面に迫ります。中性的な女性の魅力をたっぷりお伝えしていきます。

中性的な女性は、自分に自信を持っていて格好良いことが魅力の1つです。また、その自信から自分の信じるスタイルを貫くことができるので、周囲から尊敬されるような存在でもあります。

一般的に自己顕示欲だけが強すぎる女性は、あまりよく思われない傾向にあります。しかし中性的な女性の場合、それすらも魅力の1つになるのです。自分に自信を持って、自分が好きなスタイルを貫いているので、その存在感はとても格好良く見えます。

中性的な女性には、どちらかと言うと男性的な印象を抱いている人が多いと思います。しかし意外や意外、実は女子力の高い人が多いのです。

ここでいう女子力は、男性にモテるためのテクニックを持っている事ではなく、自分に合うメイクやファッションをきちんと理解し、実践している事を指します。つまり、どんなメイク、どんな服装が自分を1番綺麗に見せてくれるのか、それを知っているのです。

さらには、そんなメイク、ファッションを楽しむための努力も欠かすことはありません。好きなメイクができるようにスキンケアをしっかりする、そして好きな服装が楽しめるようにスタイルをキープするなど、努力の積み重ねでその魅力を維持しています。

さらに魅力的なのは、中性的な女性には色気までも備わっていることです。女性的な魅力とはちょっぴり異なり、女性らしい艶やかさと男性らしいセクシーさを兼ね備えているからこそ、中性的な女性らしいセクシーさになると言えます。

この、ちょっぴりヘルシーで独特な色気が、中性的な女性の魅力をさらに際立たせているのです。

中性的な女性は先ほども説明した通り、自分自身の魅力をよく知っています。そのため、自分の魅力を最大限に引き出す服装をすることができるので、センスの良さがアピールされます。これも魅力の1つだと言えるでしょう。

とは言っても、そんなハイセンスなファッションはすぐにできるようになっているわけではありません。女性自身の「自分はこうなる！」という理想の姿に対し、きちんと努力ができたことによって得られたものです。

中性的な女性はスタイルがとてもよく、立ち振る舞いが華麗なことも魅力の1つです。男性らしい横柄な立ち振る舞いや、女性らしい異性に媚びるような立ち振る舞い、どちらにも偏らない、かつどちらも兼ね備えている振る舞いはとても目を惹きます。

中性的な女性の特徴を紹介してきましたが、やはりここまで魅力的だと、中性的な女性になりたいと考える人も多いことでしょう。そうは言っても、もともとの顔立ち的に近づくのが難しいと諦めている方がいるかもしれません。

ですが、諦める必要はないのです。女性にはメイクという魔法があります。中性的な女性の顔立ちに近づくためにはどうしたら良いか、メイクなどで雰囲気を寄せていく方法をお伝えします。

格好良い中性的な女性の顔というと、やはり輪郭がすっきりしていることが特徴です。そのため、顔に脂肪がつかないようにすると、近づくことができます。

女性の顔というと、ちょっぴりふっくらとした丸目の輪郭が可愛らしいですが、中性的な女性を目指すなら少しほっそりさせた方が綺麗に見えます。

中性的な女性は肌が非常にきれいですから、なりたい方はまず肌をきれいにしましょう。肌が綺麗になるだけでイメージはガラッと変わります。基本的なスキンケアをきちんと行うだけで、肌は少しずつ綺麗になりますので、簡単なことからはじめてください。

例えば乾燥しないように保湿をしっかり行ったり、100均のネットなどで丁寧に泡立てて洗顔して汚れを落としたり、そういった細かい気遣いで大きく変わります。

外に出る時は化粧をすることもあるでしょうが、その時も素肌感を忘れないでください。ファンデーションなどで隠すというより、素肌っぽさを残したメイクをすることがポイントです。

顔の中でもその人の印象を大きく左右するのが、目だと言えます。この目元をうまくみせることで、より中性的な印象を与えることができるようになります。

まず、眉はキリっとつり気味にかいてください。また、男らしさを演出するためにある程度の太さと濃さを出しましょう。その反対に、目自体のメイクは薄めにします。特にアイラインを濃くしすぎると、フェミニンな印象になってしまいます。

目元の薄さを演出するために、薄茶色のカラコンなどで儚さをつけ足してもよいでしょう。

リップカラーにも気をつけてください。色がはっきり出すぎるものは、フェミニンな印象に直結してしまいます。リップのカラーは本来の唇の色に近いものを選びましょう。

薄めのピンク、ブラウンカラーなどがおススメです。色は目立たないほうがいいですが、とは言っても口元をきちんと強調できる方がより格好良いので、唇の輪郭だけははっきりさせることもポイントです。

鼻筋がスッと通っていると中性的な印象になります。もともと鼻筋が通っている人はそのままでも十分ですが、鼻が小さく低いとお悩みの方は、ノーズシャドーで高く見せましょう。

ノーズシャドーは、もちろん不自然にならない程度、そうは言ってもきちんと強調できるようにしっかりめにつけましょう。陰影がつくことで、スーッと通った綺麗な鼻筋を演出することができます。

中性的な女性の魅力をお伝えしてきましたが、ここまでの話でわかるとおり、中性的な女性は非常に多くの魅力を備えています。そのため、男性にも女性にもとてもモテるのです。立ち振る舞いが格好良く、さっぱりとした性格なので、話しかけやすい存在です。

女性にとっても格好良い憧れの存在、お姉さんのような存在になるので、同棲からモテるのはもちろんのこと、男性にとっても、独特な雰囲気を持つ中性的な女性は格好良く魅力的にうつるようです。

とは言え、男性の中には「女性は女性らしく」という考えの人もいます。そんな人には、中性的な女性どこか物足りない存在だと言えるでしょう。そうは言っても中性的な女性は男性に媚びることはしませんから、そんな姿勢がさらに魅力を高めていると言えます。

中性的な女性には、外見にも内面にも素敵な魅力がたっぷりあることがわかりました。そんな素敵な中性的な女性になるために、ぜひ特徴や魅力のポイントを押さえてください。ポイントさえ押さえれば、誰でも中性的な女性になることができます。

あなたもぜひ、独特の魅力たっぷりな中性的な女性を目指しましょう。