腕組みの意味や心理とは?左右どちらで腕を組むかで性格が分かる?

腕組みの癖のある人の心理や性格と、その意味のご紹介です。また、腕を組む時に左右の腕のどちらが上にくるかで、利き脳の違いによる性格についてもご紹介します。腕組みは拒絶、威圧などの悪いイメージがあるので、腕組みの癖がある人は是非ご覧ください。

腕組みの意味や心理とは?左右どちらで腕を組むかで性格が分かる?のイメージ

目次

  1. 1「腕を組む」ってついしてますよね?腕組みする癖には意味がある!
  2. 2腕組みをする人の心理
  3. 3腕組みをする人の性格
  4. 4腕組みの癖でわかる性格【男性編】
  5. 5腕組みの癖でわかる性格【女性編】
  6. 6腕組みをした時に右腕が上にくる人の性格
  7. 7腕組みをした時に左腕が上にくる人の性格
  8. 8腕組の位置によってわかる性格
  9. 9腕組みの位置と手の位置によってわかる性格
  10. 10腕組みの癖がある人は損をする

「腕を組む」ってついしてますよね?腕組みする癖には意味がある!

人には様々な癖があります。貧乏ゆすり、頭をかく、唇を舐める、など色々あります。そのような数ある癖の中でも、つい腕を組むいう人は多いのではないでしょうか。

癖は人の心理や性格と関係しています。ついついやってしまう腕組みには、一体どのような情報が隠されているのか、また、周りでよく腕組みをする人はどんな人なのか、どんな意味が込められているのか、相手の心理を理解する為にも腕組みについて紹介していきます。

腕組みをする人の心理

腕組みは身体の前の部分で腕を交差する体勢です。身体の前といえば人間でいう身体の中心部分になり、内臓などの重要な器官が集まっている部分になります。つまり、腕組みは内臓を守る体勢という事です。

人間にとって大事な内臓を守る体勢の腕を組むという行為は、潜在意識下でどのような心理状態になっているのでしょうか。

自分を守りたいという心理

腕を組む事で、自分を守り、安心したいという防御の心理が働いています。会議中などに腕組みをしている人を見た事はありませんか?意見が否定されたり、質問攻めにあったりすると腕組みをしてしまうものです。

相手が腕組みをしている場合、相手を追い詰める事ばかり口にしていないか、一度冷静になってみましょう。追い詰められた相手は防御の心理が働き、どんなに良い意見が出ても受け入れる気が無くなってしまいます。

つまり、腕組みをしている相手にはどんな意見も通じない状態です。そんな時は相手を安心させるような方向に持っていくように努めましょう。一度休憩を挟むのもいいですね。相手が腕を組むことを辞めてから、本当の話し合いができます。

相手へ心を開きたくないという心理

初対面であった人が腕組みをしている場合、相手へ心を開きたくないという心理が隠れています。恐らく、無意識なのでしょうが警戒しているのでしょう。

また、商談先の相手が腕組みをしている場合も、心を許していない表れです。こちらが熱心に提案すればする程、相手が押し黙り、腕を組むのであれば、それは断ろうと考えているサインです。

熱心な提案が相手を追い詰め、商談の仇となっている可能性があります。そんな時は一度間を置き、相手の警戒を解く事に努めましょう。

警戒を解くのに良い方法は、何でもいいから相手に喋らせる事です。人間は自分の意見を受け入れてくれる人に心を許します。相手が話す事を、うんうんと頷きながら聞きましょう。この時に、相手の話す内容を反復するのも効果があります。

反復する事で、ちゃんと内容を聞いて理解してくれているという安心感が相手に生まれます。

相手より優位に立ちたいという心理

プロレスのポスターなどで、腕組みをしている写真をよく見ませんか?これは相手を威圧し、自分が優位に立ちたいという心理が働いています。威圧する心理が働いている時の腕組みは、腕の位置がお腹より高い腕の位置で組まれます。

高い位置で腕を組むと自然と胸が開き、身体が大きく見えるようになります。野生動物は、相手を威嚇する時に身体を大きく見せ、相手を見下すような体勢をとりますよね。それと同じなのです。

部下に話す時に腕組みをする上司は、部下に威厳を示し、偉いと思われたいと思っています。それは、同時に上司が潜在的にもつ、自分は大したことがない人間だと思っている心理の裏返しなのです。

そのような上司は、プライドを傷つけられる事を酷く恐れています。腕組みをする上司と話す時は、言葉選びや態度を慎重にして下さい。

考え事をしたいという心理

考え事する時に腕を組む癖がある人がいます。これは自分1人で深く考え事をしたいという意味があります。

周りが様々な事を言っていると、自分の思考がまとまらなくなります。そこで、腕組みをして、外界と自分を切り離し自分の意見をまとめようとするのです。

話し合いの最中に相手が腕組みをして何か考え込んでいたら、少しだけ相手を待ってみましょう。相手も自分の意見がまとまったら、また話を聞いてくれます。

腕組みをする人の性格

腕組みは外部と自分を切り離したいという深層心理から来ています。それはポジティブな面とネガティブな面の両方の意味あります。腕を組む癖がある人はどんな性格の人がいるのかご紹介します。

警戒心が強い臆病な性格

話しているときに腕を組む癖のある人は、相手を警戒しています。無意識に自分を守ろうと考えているので腕を組む癖がついています。例えにこやかに話をしていて、こちらの話す事に同調しているようでも、その心中では怯えているかもしれません。

にこやかだけど腕組みをしている人がいたら、まだ警戒されている証拠です。この人は気を許してはいないんだということを、まずは認識しましょう。そして相手が逃げてしまわないくらいに、少しずつ距離を縮めるように接していくと良いです。

リーダーシップをとる性格

胸の位置での腕組みは相手より優位に立ちたいという深層心理から来ています。つまり、リーダーシップを取りたいという願望の現れです。

そのような、リーダーシップ願望がある人は、常日頃からリーダーになる為の思考を模索しています。リーダーをやる事に乗り気でない人よりは、リーダーシップを発揮することでしょう。

リーダーになりたくてうずうずと腕組みしている人が居たら、その人にリーダーを任せてしまいましょう。リーダーになりたいと、自分からは言い出せなくて腕組みをしているかもしれません。

冷静な判断をする性格

外界からの情報を遮断して、思考を深める為に腕組みをする人は、周りの意見に流されずに一度自分で考えてみようとしている人です。そのような人は冷静に考えることができる人です。

腕組みをしているけれど、他人を拒絶しているわけではありません。ちょっと考える時間が欲しいのです。いつも感情的に突っ走ってしまう人は、冷静になる為に、腕を組んでみるのも良い方法です。

腕組みの癖でわかる性格【男性編】

腕組みをする癖がある男性にはどんな性格の人がいるかご紹介します。

気が小さい性格

気が小さい男性は、緊張していたり、不安な事があるとイライラして腕組みをする癖があります。腕組みをすると、心臓の近くに腕を持ってくることになり、自然に落ち着きます。

人間は心臓を覆うと安心する心理が働くのです。気が小さい男性は、自分の不安を払拭して安心したいのです。

マイペースで真面目な性格

考え事をする時に腕組みをするのが癖になっている男性は多いです。これは、相手のペースに惑わされずに1人で深く考えたいという深層心理からきています。

このような男性は、マイペースで真面目な性格をしています。何事も論理的にきちんと考えてくれるので、周りからは頼りにされる人です。

我の強い性格

胸の辺りでの腕組みをする男性は、相手を威圧して、優位に立ちたいという我の強い性格をしています。でも、それは裏を返せば、相手から舐められたく無いという意味もあります。傷つくのを恐れているからとっている行動なのです。

このような男性は、口の利き方にうるさい為、会話の際は注意が必要です。

腕組みの癖でわかる性格【女性編】

腕組みをする癖がある女性にはどんな性格の人がいるかご紹介します。

警戒心が強い性格

腕組みをする女性に良くあるタイプが、警戒心が強い性格です。女性は男性よりも肉体的にか弱い為、無意識に腕組みをして守ろうとする人が多いです。

また、デートの際に女性が腕組みをしている場合は、相手の男性を警戒しています。そんな時は女性の不安を払拭するように、男性には頑張ってもらいたいです。

自分に自信が無い性格

腕組みは胸を隠すような体勢の為、自分の体型に自信が無い女性が胸を隠す為に腕組みをしていることがあります。また、心臓を守る体勢のため、無意識に安心できる効果もあることから、自分に自信のない女性は、腕組みの癖があります。

臆病な性格

腕組みは他者を拒絶し、自分を守る時にとる癖です。腕組みをする癖のある女性は、傷つくのが怖く、臆病である事が多いです。

他人から傷つけられないように、自分の殻に閉じこもりたいという心理が働いています。腕組みをする女性には特に優しく接する必要があります。

腕組みをした時に右腕が上にくる人の性格

人が良く使う方の脳の事を利き脳と言います。腕組みで、理解した情報を言葉や行動で起こすアウトプットの利き脳を調べる事ができます。

また、指組みで、情報を取り込んで理解する時に使うインプットの効き脳を調べることができます。腕組みをした時に右腕が上にくる人はどのような性格なのかご紹介します。

左左脳タイプの性格

腕組みをした時に右腕が上にきて、指組みをした時に右の親指が上にくる人は、左左脳タイプです。左脳は、話す、書く、計算する、分析するなど、論理的な思考を司っています。左左脳タイプは物事を論理的に捉えて、論理的に処理します。

物事を筋道立てて真面目に考え、几帳面で努力家が多いです。シンプルな見た目、シンプルな内容を好む性格です。リスクを嫌い、慎重な行動を取ります。

右左脳タイプの性格

腕組みをした時に右腕が上にきて、指組みをした時に左の親指が上にくる人は、右左脳タイプです。

左脳は、話す、書く、計算する、分析するなど、論理的な思考を司っています。右脳は、イメージやひらめき、芸術性や創造性など、直感的な思考を司っています。右左脳タイプは物事を直感的に捉え、論理的に処理します。

何でも自分で決めたがる完璧主義です。自己プロデュース力が高く、デザインセンスもあります。意外と頑固な一面もあるため注意しましょう。

腕組みをした時に左腕が上にくる人の性格

人が良く使う方の脳の事を利き脳と言います。腕組みで、理解した情報を言葉や行動で起こすアウトプットの利き脳を調べる事ができます。

また、指組みで、情報を取り込んで理解する時に使うインプットの効き脳を調べることができます。腕組みをした時に左腕が上にくる人はどのような性格なのかご紹介します。

左右脳タイプの性格

腕組みをした時に左腕が上にきて、指組みをした時に右の親指が上にくる人は、左右脳タイプです。

左脳は、話す、書く、計算する、分析するなど、論理的な思考を司っています。右脳は、イメージやひらめき、芸術性や創造性など、直感的な思考を司っています。左右脳タイプは物事を論理的に捉え、直感的に処理します。

場の空気を読むのが得意な為、会議では仕切り役をしたりします。コミュニケーション能力が高い性格です。話題豊富な盛り上げ上手です。頼られる事が多く、他人の愚痴の聞き役になったりもします。

右右脳タイプの性格

腕組みをした時に左腕が上にきて、指組みをした時に左の親指が上にくる人は、右右脳タイプです。

右脳は、イメージやひらめき、芸術性や創造性など、直感的な思考を司っています。右右脳タイプは物事を直感的に捉え、直感的に処理します。

楽天的でマイペース、直感とひらめき重視な感覚人間です。音楽や芸術に明るく、合理的な事よりも直感や感情を大事にします。明るくて前向きなムードメーカーです。

腕組の位置によってわかる性格

腕組みをする人を良く観察してください。高い位置で腕組みをする人、低い位置で腕組みをする人など色んな腕組みがあるかと思います。

腕組みをする時は腕の位置によっても、意味合いが異なります。ここでは、腕の位置での心理的違いをご紹介します。

胸の上の高い位置での腕組み

胸の上での高い位置での腕組みは、相手を威圧し、相手より優位に立ちたいという意味があります。胸の上で腕組みをすると、自然と胸が開き、身体が大きく見えます。

野生動物が相手を威嚇する時に、身体を大きく見せる行為と同じ効果があります。これは、相手から傷つけられたくないという心理の裏返しです。

この腕組みをする人は、態度とは裏腹に中身は繊細な所があります。このような人と話をする際は、言葉を選んで話しましょう。

お腹の辺りの低い位置での腕組み

お腹を隠すような低い位置での腕組みは、相手を警戒しているという意味があります。初対面の相手がこれを行なっている時は、あなたの事をまだ警戒しています。そんな時は、相手が腕組みを解くように安心させることに努めましょう。

背中を丸めての腕組み

焦りや動揺で背中を丸めて、腕組みでお腹を守るということは最大の防御の意味を持ちます。相手から追い込まれた時にとる体勢です。この腕組みを行なっている人は酷く怯えていますので、追い込むようなことはしないようにしましょう。

腕組みの位置と手の位置によってわかる性格

腕組みに加えて、手の位置によってもその人の心理状態が見えてきます。ここでは腕組みに加えて、手の位置の意味もご紹介します。

拳を握りながらの腕組み

拳を握る時は、相手を殴る時や耐える時に行います。それに加えて腕組みを行なっていることからも、相当我慢している状態です。

相手が言うことにイライラしていながら、グッと我慢している状態なので、いつ殴りかかってきても不思議ではありません。相手が腕組みを解くように、なだめることに努めましょう。

二の腕を掴んでの腕組み

二の腕を掴む腕組みは、自分自身を抱きしめて安心しようという意味があります。女性で腕組みをやる人はこのタイプの腕組みが多いです。

防御に加えて自分を抱きしめる事のリラックス効果もあり、何か不安な事が待ち構えている時に、この腕組みは効果的です。病院の待合室など、ちょっと不安になる時に試してみましょう。

親指を出しての腕組み

脇の下に手を入れての腕組みです。その時に、親指だけ出しています。これは自分をクールな印象に見せたいという意味がある腕組みです。

親指が立つとということは、自信の表れ。話をしているうちに、この腕組みに変わった時は、脈ありの意味があるサインです。相手と交渉している場合は、あとひと押しの所まできています。

腕組みの癖がある人は損をする

腕組みは、拒絶や威圧を表す意味のあるボディランゲージの為、相手から嫌がられる傾向にあります。日常生活ははもちろんですが、特にビジネスの場においては相手に悪印象を与えて自分が損をすることになります。

ついやってしまうという人は、意識的に手の位置を変えましょう。おすすめは、股間の辺りで手を組む姿勢です。旅館やホテルといったサービス業の人がとっている直立時の姿勢で、相手に敬意を払う意味合いになっているのでおすすめです。

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