気持ち悪い人間の特徴と対処法！

「なんだか気持ち悪い」と感じてしまう人が自分の周辺にいるという人は少なくありません。漠然とした理由であったり、はっきりと言える気持ち悪い部分であったりと理由は様々ですが、どうしても「気持ち悪い」と感じてしまうのです。

なぜそのように「気持ち悪い人」だと感じてしまうのか、という部分を「性格」や「行動」、「態度」や「外見」などの特徴から見ていきますので確認してみてください。

これらの特徴に当てはまるものがあれば、比較的多くの人が「気持ち悪い人」だと判断する可能性が高いので、もし自らが当てはまっている場合は注意しましょう。

気持ち悪い人の特徴として、まずは「性格」の部分を見ていきます。色々な要因があって「気持ち悪い人」だと感じるものではありますが、性格が特に要因となっている人も多いです。

「こういう性格の人は気持ち悪い」、「気持ち悪い性格がにじみ出ている」と判断される可能性の高い性格をいくつか厳選してご紹介していきます。

自分の周りにいる「なんだか気持ち悪い人」はこれに当てはまっている可能性も高いので、なぜ気持ち悪いと感じてしまうのか、まずは性格の部分からチェックしてみてください。

気持ち悪い人と思われる性格には「下ネタが多い」という特徴があります。下ネタというのは場を選んで使えば、その場を和ませたり、会話を盛り上げたりするものとしても使えますが、ただひたすらに下ネタ多いのです。

「上手に」下ネタを使える人というのは気持ち悪い人と思われるどころか「面白い人」と思われますが、それはよほど使い方が上手い人であって、ただただ下ネタを言っている人というのは気持ち悪い人と思われがちです。

また、場の空気も読まず「にやにや」しながら下ネタを言うような人というのは、『圧倒的に』気持ち悪い人だと思われる可能性が高いので、もし自らが当てはまる場合は注意してください。

気持ち悪い人と思われる性格の1つには「セリフっぽい口調で話す」というものも挙げられます。普段からドラマやアニメ、漫画などで出てくるようなセリフ口調で話すような人のことです。

「僕がどうしてこんなことをしたのか分かるかい？」とか「君たちは哀れだな…」というような、セリフ口調で、かつ、少し上から目線の言葉を使うのが特徴的です。

このような特徴的な性格をしている場合は、「言い方も気持ち悪いし、言ってることも気持ち悪い」と思われてしまうので、総じて「気持ち悪い人」のレッテルが貼られやすいです。

気持ち悪い人と思われてしまう人の性格には「プライベートなことを聞きたがる」という特徴もあります。何気ない会話の中にもプライベートなことへ対する質問が織り交ぜられたりするのが特徴です。

「家はどこなの？」などの言いたくないことや、「いつも何時頃に寝てるの？」などの生活リズムを探ろうとするケースまで、あらゆることでプライベートなことを探ろうとします。

また、ここに下ネタがプラスされることも多く、「どんな下着が好みなの？」や「最後に＜した＞のはいつ？」ということをニヤニヤしながら質問するというケースもあり、気持ち悪い人に拍車がかかります。

気持ち悪い人が持っている特徴的な性格には「自慢したがり」というものも挙げられることが多いです。そして自慢する時に「まぁ君たちには分からないと思うけど」などの言葉を付け加えたりするのも特徴です。

ただ自慢が多いというだけでも嫌われやすい性格と言えますが、そこに「セリフ口調」で、「上から目線」が入ってくることが多いので、余計に気持ち悪い人だと思われてしまいます。

そして、「君たちには分からないと思うけど」というセリフの通りに、実際に分からないような「マニア」や「オタク」寄りの自慢も多く、「よく分からない自慢」になっていることも多いです。

気持ち悪い人の性格にはどのような特徴があるのかを見てきましたが、実際に「気持ち悪い人」と思われる性格というのは挙げたものだけではありませんし、もちろん性格による部分だけではありません。

次は気持ち悪い人の特徴的な「行動」の部分を見ていきましょう。気持ち悪い人と思われる行動というのはどのようなものがあるのか、チェックしてみてください。

気持ち悪い人と思われる行動には、「やたらとジロジロ見てくる」というものが挙げられます。「うわ！なんか見てる！」というシーンが頻繁にあるのが「ジロジロ見てくる」という行動です。

好意があって見ていたとしても、普通の人であれば慌てて目を逸らすとか、こっそりさりげなく見ていたりしますが、いわゆる「ガン見」をしてくるので、視線も感じますし、そちらを見ると目を逸らすことなくずっと見ているような状況です。

ジロジロといつでもどこでも見てくるので、見られているほうとしては気持ち悪いですし、人の視線を常に感じるというのは疲れるものです。そんな視線を送ってくる人を「気持ち悪い人」だと感じてもおかしくはないでしょう。

気持ち悪い人の行動には、「無駄にボディタッチしてくる」という特徴が挙げられます。何かにつけて肩を叩いてきたり、背中をさすってきたりとボディタッチという行動が多いのです。

また、間違った情報の入れ方で、女性の頭を「ぽんぽん」したり、撫でたりという行動をする「気持ち悪い人」もいます。好意があったり、ある程度の関係性が必要な行為だという認識はなく、女性なら喜ぶと勘違いしてしまっているのです。

このようなボディタッチが多いので、当然それをされた女性は気持ち悪いと感じますし、それを見ている周りの人も「気持ち悪い人だな」と思ってしまうのです。

気持ち悪い人によく挙げられる行動に、「食べ方が汚い」というものがあります。食べている机にボロボロと食べかすをこぼしていたり、それをそのままにしたり、という行動が気持ち悪いとされます。

また、「クチャクチャ」と大きな音をたてて食べるのも気持ち悪いと思われてしまう行動ですし、口の周りにソースがたくさんついていて、それを手で拭ったと思ったら、平気で服で拭いたりしてしまうのも、気持ち悪いと思われる行動になります。

食べ方が汚いというのは、「育ちが悪い」という印象も周りに与えてしまう要因となるので、「家も汚そう」とか「臭そう」などの印象も持たれてしまいます。

気持ち悪い人の行動として挙げられる中には、「運動神経がなくドン臭い」というものも挙げられます。ただしこれは、「ドジっ子」で可愛いと思われたりもしますので、「人による」部分は大きいです。

ただ、運動神経がなくドン臭い人がその影響で仕事のミスをすると嫌われますし、そこでヘラヘラしていて反省の色がなければ「気持ち悪い」と思われることに繋がります。

比較的、女性であれば運動神経がなくドン臭くても平気なケースが多いのですが、男性がドン臭いのは少々気持ち悪がられてしまう原因となります。

気持ち悪い人の特徴として、「性格」と「行動」という部分を見てきましたが、次は気持ち悪い人がよく見せる「態度」を確認していきましょう。

このような態度をしていると「気持ち悪い」と思われてしまうことが多いので注意が必要ですし、周りにこういった人がいれば、他の気持ち悪い特徴が次々に見えてくる可能性があるので、前もって対処をしていきましょう。

気持ち悪い人だと思われる態度には、「妙に馴れ馴れしい」というものが挙げられます。ある程度の関係性が出来てからでないとしないような言動を「仲良くもないのに」してくるのが気持ち悪い人の特徴的な態度です。

ボディタッチにもありますが、肩に手を置いてくるというような態度は異性でも同性でも「馴れ馴れしい！」と感じますし、まだ一定の距離感があるのに、急に下の名前で呼んできたりというものもあります。

それほど仲良くなっていないにも関わらず、「仲良しの距離感」で近づいてくるので、周りの人にとってはどうしても「気持ち悪い」という印象が出てしまうのです。

気持ち悪い人の態度には、「いつも何か食べている」というものがあり、さらに「太っている」というものが付け加えられたりすることが多いです。

いつも何かを食べている印象があるという程度では気持ち悪い人とは思われないのですが、それで太っていると「節制ができない」、「自己管理ができない」、「欲望に勝てない」という印象が見えてしまいます。

また、先にも挙げたような「食べ方が汚い」というものが加えられたりもしますので、いつも何か食べている上に、食べ散らかして汚いとなれば、気持ち悪い人だと思われてしまうでしょう。

こちらは「個性」であったり、「単なる癖」や「個人の特徴」とも言えるものなのですが、「しゃべり方や笑い方が変」というのも、気持ち悪い人の特徴的な態度として挙げられます。

たとえば極端な例でいうと「ひひひひひ…」と笑うような笑い方では気持ち悪いと思われても仕方ないですし、「○○なり～」のようなおかしな語尾を付けるしゃべり方を普段からしていたら気持ち悪いと思われるでしょう。

ただし、そういった極端なものではなくとも、笑い方やしゃべり方が気持ち悪いと思われてしまうケースはあるので、気になるようであれば、録画や録音をして自分を客観的に見てみることも大切です。

気持ち悪い人の態度には、「マザコンやロリコン」というものも挙げられます。「ママに聞いてみないと」とモジモジした態度を取ったり、明らかにまだ幼い少女に恋心を抱いていそうな態度を見せることで気持ち悪い人と思われます。

マザコンについては個人の自由の範囲ではあるので、周りがとやかく言う部分ではないかもしれませんが、ロリコンは行き過ぎると犯罪にもなりますので、『より』気持ち悪いと思われる可能性が高まります。

アニメや漫画、ゲームなどのキャラクターだとしても、「少女」と言えるようなキャラクターに入れ込んでいる姿を周りが見れば「ロリコンすぎて気持ち悪い」と思われるケースは多いです。

気持ち悪い人の特徴で、性格や行動、態度という部分を見てきましたが、他にも気持ち悪いと思われる要因として強いものに「外見」という部分があります。

外見は生まれ持ったものと言う部分もありますが、そういった変えられないところだけではなく、自らが招いている部分もありますし、気持ち悪いと思われるのはそういった自らが招いている部分のほうが多くなります。

外見で気持ち悪い人と判断されるものには、「表情が読めない」というものは、「無表情」というものが挙げられることも多いです。

この気持ち悪いには「不気味」という意味も込められていることが多く、「何を考えているのか分からないから気持ち悪い」というような状況です。

人は表情があるからこそ、嬉しいのか悲しいのか、怒っているのか喜んでいるのか、ということも理解できる部分がありますが、それが表情からまったく読み取れないのは不気味で気持ち悪いと思われてしまいます。

こちらは「気持ち悪いと思われる外見」において、とても代表的なものと言えますが、「服装などに清潔感がない」というものが挙げられます。

服がヨレヨレであったり、普通に汚れている状態のまま着ていたり、あとは「何日も同じ服を着ている」、「同じ服ばっかり着ている」というのも気持ち悪いと思われることが多くなっている要因の1つです。

また、その服が洗っていない状態であれば、「ニオイ」も厳しいものなりますし、周囲にも臭ってくることは間違いないので、それによって気持ち悪いと思われるのは当然とも言えます。

この部分を気にせず見落としている人が多いのですが、「歯が汚い」というのも、気持ち悪い人と思われてしまう要因の1つとなっています。

しかも、この「歯が汚い」というのは見落としている人が多いにも関わらず、人にはよく見られている部分になるので、これが原因で気持ち悪い人だと思われてしまっているケースは少なくありません。

歯が黒かったり、極端に黄ばんでいたり、虫歯を放置して欠けてしまっていたりと、歯に何か良からぬ部分があるというのは、実は周りの人から見られていて「気持ち悪い」と思われている部分なのです。

気持ち悪い人だと思われてしまう外見の1つに、「髪の毛がボサボサ」というものがあります。またボサボサな上に、フケがついていたり、「ギトギト」とべたついていればさらに「汚い」ということで気持ち悪いと思われてしまいます。

当然、極端にボサボサで汚い状態なのは、「手入れをしていない」からであって、「仕方ない」という状況ではない場合がほとんどですから、自らが招いている「気持ち悪いポイント」となります。

清潔にしていても乾燥がちでフケが出てしまう人などもいますが、そういう範囲を超えた不潔感が「気持ち悪い」になるので、度を超えないようにしましょう。

気持ち悪い人の性格や行動などの特徴という部分を見てきましたが、このような特徴を持った「気持ち悪い人」に好かれてしまう人というはどのような人でしょうか。

「気持ち悪い」と感じている人に好き好んで好かれる人はいないですが、「図らずも」好かれてしまうという特徴を持っている人がいます。それはどのような人なのかを確認していきましょう。

気持ち悪い人に好かれてしまう特徴としては、「人の良さがにじみ出てる人」というものがあります。「良い人」、「優しい人」というのが気持ち悪い人に好かれる人です。

気持ち悪い人というのは「嫌われる」ケースや、「避けられる」ケースが多いので、優しくされたり、良い対応をされるとたちまちその人に「なついてしまう」ことが多いです。

そして、良い人、優しい人というのは、たとえ「気持ち悪い」と心の中で思っていても、それを態度に見せず立ち振る舞うので、気持ち悪い人に好かれてしまうということです。

気持ち悪い人に好かれる人というのは、「美人やイケメンなど外見が良い人」になります。美人やイケメンというと多くの人に好かれる存在はありますが、近寄りがたいという印象を持つ人も少なくありません。

しかしながら、気持ち悪い人というのは、「馴れ馴れしい」という特徴を持っている人も多いので、その馴れ馴れしさで、美人でもイケメンでも気軽に近寄って馴れ馴れしい態度を取ります。

そして例外なく気持ち悪い人も美人やイケメンが好きですから、お構いないしに近寄っていって好意を寄せますし、プライベートなことなども聞き出そうとします。

こちらは気持ち悪い人というよりは「気持ち悪い男性」に好かれる人になりますが、「やれそうな女」というのは気持ち悪い人に好かれる傾向があります。

女性本人にその気がなくても、色っぽい女性や隙がある女性などは、多くの男性のターゲットになりやすい存在で、それは気持ち悪い人、気持ち悪い男性によっても同じです。

「あわよくば」を狙って近づいてきて、下ネタをしゃべり、プライベートなことを探り、無駄にボディータッチをして「やれるように」状況を持っていこうとします。

気持ち悪い人が周りにいて、しかもその人と完全に距離を離すことができないような状況というのも、日常においては珍しくありません。

そういった場合に気持ち悪い人へはどのような対処をしたら良いのでしょうか。気持ち悪い人からの被害を減らすための対処法を見ていきましょう。

気持ち悪い要因がどこにあるのかは人によって違いますが、その部分をはっきりと注意するのも1つの対処法です。この対処をすると相手が「怒る」可能性もありますので、状況判断はしっかりしましょう。

また、注意するという対処をする場合は、周りに人がいる状況というのは避けるべきです。どれだけ丁寧に伝えたとしても、周りに人がたくさんいて、その話を聞かれている状況というのは、相手にとっても苦痛が大きいからです。

気持ち悪い人への対処としては、「深入りせずに受け流す」というのも、1つの対処として役立ちます。職場や学校などでどうしても接する必要がある状況であれば気持ち悪い人の言動にも対応しなくてはいけない場面があります。

そういった時に、あまり深入りしすぎると普段避けられがちな気持ち悪い人は嬉しくなって対応してくれる人になついてしまう可能性もありますので、適度に受け流すようにするのが対処としては重要になります。

気持ち悪い人への対処として、「目を合わせない」という方法や、「無視する」という対処もあります。目を合わせないようにするのはそれほど難易度が高くないので、すぐに試していきましょう。

無視するというのは、話しかけられても無視したりする必要があるので、やはりどんな相手であっても「心が痛む」という可能性もあり、人によっては難しいです。

ですから、「聞こえないふり」や「気づいていないふり」を上手くやれるように、気持ち悪い人が近づいてきた気配を察知できるように注意を払っておくというのも大切な部分になります。

気持ち悪い人の「気持ち悪さ」が度を超えて来た場合には、然るべきところへの相談というのも1つの対処として考えなくてはいけません。

度を超えるというのは、たとえばストーカーのようになったり、プライベートを探る目的でゴミを漁ったり、勝手に机の引き出しを開けたりなどがあれば、それは相談すべきタイミングとも言えます。

自分にとって「気持ち悪い人」だという評価の人から告白をされてしまうという場面もあります。そういった時にはどのように対処したら良いでしょうか。

それは、はっきりと毅然とした態度で「申し訳ありませんが、お断りします。」ということを伝えましょう。いい加減な言葉や曖昧な表現ではなく、丁寧な言葉で正しく伝えることが重要です。

「人にはそれぞれ好みのタイプというものがあり、私にとってあなたはそれに当てはまらず興味がないからです。」ということを伝えるというのが良い対処法となるでしょう。

ここまで気持ち悪い人の性格や行動、態度や外見など様々な部分を見てきましたが、これらは「人による」というところも大きいです。そこはしっかりと理解しておきましょう。

多くの人が「気持ち悪い人だ」と感じる人というのもいますが、自分にとって気持ち悪い人だと思っても周りの人たちが同じように感じているわけではないです。

また、「気持ち悪い人」と言われてしまったとしても、それを言ってきた人にとって気持ち悪い人だっただけという可能性もあります。

ここに挙げた「特徴」などに当てはまっていないか気をつけつつ、当てはまるものがあったのなら直すようにしていけば、それほど、落ち込みすぎる必要はありません。

実際にだらしない状態なら仕方ないですが、ある程度気を使って生活しているのに、その人に対して「気持ち悪い」と言い放つその人の性格にも問題がありますので、ケースバイケースで対処するようにしましょう。