ふてぶてしいの意味とは?ふてぶてしい人の特徴や付き合い方・対処法

ふてぶてしい性格の人とはどのように付き合いをすればいいのでしょうか?態度がふてぶてしい性格の人は特徴的で、その高慢な態度から付き合いにくいと敬遠されがちです。ふてぶてしいの意味とふてぶてしい性格の人との付き合い方や対処法を見ていきましょう。

ふてぶてしいの意味とは?ふてぶてしい人の特徴や付き合い方・対処法のイメージ

目次

  1. 1ふてぶてしいの意味とは?
  2. 2ふてぶてしい人の特徴【性格編】
  3. 3ふてぶてしい人の特徴【態度編】
  4. 4ふてぶてしい人の顔の特徴
  5. 5ふてぶてしい性格になってしまう原因
  6. 6ふてぶてしい人が嫌われる理由
  7. 7ふてぶてしい人との上手な付き合い方
  8. 8ふてぶてしい人への対処法
  9. 9ふてぶてしい性格のいい所・悪い所
  10. 10ふてぶてしいだけでは人間関係は成り立たない

ふてぶてしいの意味とは?

ふてぶてしいという言葉が使われる場面はいろいろあります。本来なら怖気づいてしまうような場面でも、ありのままの自分を出していける人の事をふてぶてしい人、と言います。普通の人とは神経が異なっているため、周りの人は感心したり呆れてしまったり、場合によっては恐れてしまうような場合もあります。

ふてぶてしいとは神経が図太い人の事を言います。

ふてぶてしいの類語

ふてぶてしいの類語には、開き直る、図太い、大胆不敵などの言葉があります。どれも神経が図太い人に当てはまる言葉です。
 

図太い 神経が図太い人の事、常に堂々としている人
開き直る 本来なら焦る場面でも開き直って堂々としている
大胆不敵 度胸があって恐怖を知らない

ふてぶてしい人の特徴【性格編】

ふてぶてしい人の性格の特徴はどのような特徴があるのでしょうか。ふてぶてしい性格の人は対処法を考えないと何かと周りの人から敬遠されがちです。ふてぶてしい人の性格の特徴を見ていきましょう。

横柄な性格

ふてぶてしい人の性格の特徴に横柄という事があげられます。横柄な態度は表面上、自分に絶大なる自信があり、上から目線で話をしているように見えます。

しかし、ふてぶてしい人の横柄な態度は、態度とは逆に自信を欠いている自分を見せたくない、ありのままの自分を受け入れられないという心理が隠されています。横柄な性格の人が多いふてぶてしい性格の人は、人間関係を支配、従属させようとしている人が多く、

人から自信のない自分を見られるのが嫌で、本来の自分の姿以上の存在に自分を見せようとして横柄な態度を取ってしまいます。ふてぶてしい人は、気づかずに人に横柄な態度を取ってしまっているので付き合いをするのであれば対処法を考えなくてはいけません。

ストレスを溜めやすく小心者

ふてぶてしい態度の人は、実はストレスを溜めやすく小心者の性格の人が意外と多いです。自分を大きく見せようとして横柄な態度を取ったり上からものを言ったりしてしまいがちですが、それは本当の自分を見せたくないという心理からくるものが多く、実は意外と小心者です。

ふてぶてしい性格の人とは本当に図太い人もいますが、中には意外と小心者も多いのも特徴です。そういう人は常に横柄で偉そうな態度を取っていますが、肝心な時には臆病風に吹かれて黙り込んでしまいます。

ふてぶてしい性格の人には本当に図太い性格の人もいますが、小心者という人もいるのが特徴なのでよく見極めて対処法を取る必要があります。

デリカシーがない

ふてぶてしい人の性格の特徴に、デリカシーの無さがあげられます。人に言ってはいけない事や、人が気にしている事を構わず口にしてしまう、デリカシーの無さがあります。

ふてぶてしい人は自己中心的な性格なので、人の気持ちがわかりません。人が傷つく事を平気で口にしたり、態度を取ったりします。

ふてぶてしい人は自分では気が付かないうちに、横柄な態度を取ったり、デリカシーのない言葉などで平気で人を傷つけてしまうので対処法が必要です。

ふてぶてしい人の特徴【態度編】

何かと付き合いを敬遠されがちなふてぶてしい人の態度とはどのようなものがあるのでしょうか。ふてぶてしい人たちは自分では気が付かないうちに人に嫌われる態度を取ってしまっています。

ふてぶてしい人の態度について見ていきましょう。

図々しい

ふてぶてしい人の態度の特徴に、図々しいという事があげられます。言い方を変えれば、基本的に自分中心です。周りに対して遠慮するという配慮に欠けます。例えば、上司なども一緒にいる職場の飲み会で、まだ上司も到着してないのにお腹が空いたと言って注文を取って先に食べだしてしまうような人。

誰が相手でも遠慮する事なく、よく言えば堂々としています。しかし、やはり目上の先輩や職場の上司などには遠慮する気持ちを持っていた方が何かと都合がいいものです。

中にはふてぶてしい態度の人が堂々としているととらえる人もいますが、基本的にはいい印象は与えられません。そういうわけでふてぶてしい性格の人と付き合いをするのであればそれなりの対処法が必要になります。

常に強気で上に立ちたがる

ふてぶてしい性格の人は、自分が人の上に立って、指示を出したりする事を好むという特徴があります。その方が自分に都合よく事が運ぶからです。友人や会社の同期でも指図をしたがります。

しかし、ふてぶてしい人に悪気はありません。それが当たり前だと思っているからです。だから、周囲が嫌だと思っていたり、空気が悪くなっても自分のせいだとは思わず、気にも留めません。

自分の立場も関係なく、協力するという考えが元々あまりないので、とにかく人の上に立って命令するという態度を好むのが特徴です。そういう性格なので付き合いをする上ではある程度の対処法を考えておく必要があるのです。

指示される事や命令される事を嫌う

ふてぶてしい性格の人は指示を出したり命令するのは好きですが、命令される事は嫌います。命令されると、「なんで私に命令するの、私が命令するなら納得するけど」と言う様な考えになってしまいます。

ふてぶてしい性格の人は、命令されると自分の思うようにならないので嫌うという特徴があります。職場などで、上司の指示や命令には従いますが、心の中では良くは思っておらず、時には反論したりする事もあるのが大きな特徴のひとつです。

反省しない

失敗したりミスを犯す事は誰にだってあります。反省し、謝罪して、次の経験に生かす事が大切な事なのです。しかし、ふてぶてしい人はそんな考えがあまりありません。

その場では謝罪しても反省の色が全く見えないのです。反省していないのでまた同じような失敗をしてしまうケースも多々あります。しかし、そこでも反省しないために失敗のループにハマってしまいます。

何度も同じようなミスを繰り返し、次第に怒られなくなり、最後には見切りをつけられます。失敗してもあまり反省しないのが、ふてぶてしい人の特徴のひとつです。

ふてぶてしい人の顔の特徴

ふてぶてしい性格の人は独特の顔つきをしています。性格はそのまま顔つきに出るというのは本当で、ふてぶてしい人はふてぶてしい表情になってしまうものです。

ふてぶてしい人の顔つきについて見ていきましょう。

ふてくされてブスッとした無表情

ふてぶてしい人の顔つきは、いつもブスっとしていて無表情です、ふてくされてブスッとしたような表情を常にしているのが特徴です。

笑顔が少なくて仏頂面なので付き合いを敬遠されがちです。いつも不満やストレスを溜めている事が多いふてぶてしい人の顔つきは、自然とブスッとしてくるものです。

常にふてくされているような人とは付き合い方が難しいと思われて付き合いを敬遠されがちです。ふてぶてしい性格の人はふてぶてしい顔つきになってしまっているのです。

余裕な笑みをいつも浮かべている

ふてぶてしい性格の人で無表情でない人は、絶えず自慢げな薄笑いを浮かべている人が多いです。余裕を持ったその薄ら笑いは、人を見下しているように感じてしまうものです。

ふてぶてしい人の何があっても余裕と言う様な薄ら笑いは人を見下したような表情に見えてしまうので、周りの人を不快にさせてしまいます。もちろん態度が悪いので付き合いも敬遠されがちです。

かわいいとは言えない表情

ふてぶてしい性格の人は、かわいいとは言い難い表情をしています。愚痴を言っている時の顔つきは美しくない、というように。人をさげすみ見下して、自分が偉いと思っている表情はかわいいとか美しいと言う様な表情にはなりません。

ふてぶてしい人の顔つきは不満げになってしまいます。それは真顔の時、口角が下がり口元が歪んで見えます。威厳を出すためにわざと眉間にしわを寄せてふてぶてしい顔つきになってしまっています。

小難しい表情をする事で自信のなさをカバーしているつもりでも、周りからは威張っていると思われて。付き合いにくい人のレッテルを張られてしまいます。

ふてぶてしい性格になってしまう原因

何故、ふてぶてしい性格になってしまうのでしょうか。人間の性格は幼いころからの育て方により形成されているものがほとんどです。ふてぶてしい性格になってしまう原因について見ていきましょう。

甘やかされて育てられた

親や周りから甘やかされて育てられ、わがままでも何でも聞いてもらえるような環境で育ってしまうと、ふてぶてしい性格に育ってしまう事は多いでしょう。

本人には悪気はなく、それが当たり前で育ってきたので、わがままだと言われてもあまりピンときません。そのうえ怒られたり指摘されたりしても気にしないためケロっとしています。だから怒る方が疲れてしまう事が多いです。

大切に育てられたのはいい事ですが、常識程度の遠慮や考え方は教育してほしいものです。

周りに頼らない

ふてぶてしい性格の人は、自分ひとりで考えて行動し、周囲に頼ってこなかった事が原因かもしれません。それで、自分は正しいと思い込み、指図するほうを好む性格になったと考えられます。

周囲の人に頼ったり質問したりしなければ自分とは違った意見はもらえません。周囲の人にアドバイスなどをもらうような行動をしてこなかったから、ふてぶてしい性格になったと言えるでしょう。

自分で考えて行動する事はとてもいい事ですが、時には周囲に頼らないと、孤立してしまったり、自分お間違いに気づかなくなってしまったりするものです。

他人とあまり関わりを持たない

人はいろんな人と会話して、触れ合うことで、考え方や知識が増えていくものです。同時に協調性や人を思いやる心が養われていきます。

そのような行動をしてこなければ、そのような経験は当然積まれず、ふてぶてしい性格になってしまいます。他人と自分との差、違う行動や考えなどを受け入れられなくなる事があります。生きているうえで、一人で生きていく事はまず不可能なので周囲と関わる大切さも学ばなければいけません。

ふてぶてしい人が嫌われる理由

ふてぶてしい性格の人が嫌われる原因は、やはり横柄で、人を上から見下しているようなものの言い方や、常に指図している姿は、偉そうに見えるからです。

本人は気づいていなくても、ふてぶてしい性格の人は敬遠されがちで、気づいた時には孤立している、なんていう事もよくある事です。

ふてぶてしい人が嫌われる原因は横柄で、偉そうにしているからです。

ふてぶてしい人との上手な付き合い方

周りにふてぶてしい人がいて、その人と付き合っていかなければいけない、会社の上司や同僚など仕事の関係でふてぶてしい人と付き合っていかなければいけない場合は対処法や付き合い方を考えなければいけません。

ふてぶてしい人との上手な付き合い方を見ていきましょう。

嫌いなら距離を取る

ふてぶてしい人が身近に居てその人が嫌いなら、距離を取りましょう、我慢して付き合っているとストレスが溜まりそのうち爆発してしまいます。

つかず離れずの距離を取り、できるだけふてぶてしい人と関わりを持たないようにしましょう。

張り合おうとしない

ふてぶてしい人と張り合おうとしてはいけません。ふてぶてしい人というのは対等な人間関係というものがよく理解できません。

自分より上か下かの存在しかないのです。そして周囲は自分より下の存在としか見る事ができません。そのため、周囲の誰かが張り合おうとすると自分への挑戦だと考えてムキになります。相手が途中で引き下がればご満悦になりますが、引き分けたり勝ってしまったりした時は問題です。

負けた事実を認めず、子供のように言い訳を言うくらいならまだましですが。多くの場合その人の存在自体を否定して人格攻撃をしたりします。しかも長く根に持ちます。ふてぶてしい人には無理に張り合うのを避ける事が上手な付き合い方や対処法になります。

指図や命令をやめる

周りにふてぶてしい人がいて困っている場合、例えば部下の場合、は指図や命令が出来ますが。そうでない場合は指図や命令を辞めるようにしましょう。

ふてぶてしい人に対して、頭ごなしな指図や命令は、たとえそれが妥当だとしてもなかなか素直に従ってはもらえません。理詰めで説明して、その場を屈服させたとしても、ふてくされて良い仕事はさせる事が出来ません。

ふてぶてしい人には指図や命令する事を辞めてみましょう。

ふてぶてしい人への対処法

なかなか思うようにならないふてぶてしい人の対処法にはどのようなものが有効なのでしょうか?ふてぶてしい人への対処法を見ていきましょう。

指示の出し方を変えてみる

ふてぶてしい人は指図される事や命令される事を好みません。上司と言えども頭ごなしに命令していてはふてくされてまともに仕事しないでしょう。

強く命令するのではなく、柔らかく指示したり、時には君しかいないと、お願いするような指示の仕方をするなどして工夫してみましょう。

あまり関わらない

ふてぶてしい人とは、許される立場であるのなら、あまり関わりを持たない事をおすすめします。仕事上そうもいかないというのであれば考え物ですが。直接自分い関わり合いが無いのであれば出来るだけ距離を取った方が無難でしょう。

褒めて乗せる

指図されたり、命令される事を嫌う、ふてぶてしい人ですが、褒められるとすぐ調子に乗ります。ふてぶてしい人を褒める事は増長させる事に繋がるのですが、褒めて乗せる事でもっと良い仕事をこなすようになります。

ふてぶてしい人の対処法は褒めて調子に乗せる事です。

ふてぶてしい性格のいい所・悪い所

悪い所が多く、人に嫌われやすいふてぶてしい人ですが、見習わなければいけない良い所もあります。ふてぶてしい人のいい所と悪い所を見ていきましょう。

いい所

ふてぶてしい人のいい所は、どんな時でも逆境に強い、という所です。周囲が意気消沈していても、ふてぶてしい人は決してあきらめません。

どんなに打ちのめされてもファイティングポーズを取り続けるのです。逆境に立った時、ふてぶてしい人の存在はとても頼もしいものになります。

悪い所

ふてぶてしい人の悪い所は、やはり横柄でわがままな所でしょう。上から周りを見下すような口調や態度を平気で取ってしまい、周りの人に嫌われてしまいます。

自信過剰すぎるところがふてぶてしい人の悪い所です。

ふてぶてしいだけでは人間関係は成り立たない

自分に自信を持つのはいい事ですが、ふてぶてしい態度を取り続けていたり、人の意見を聞かないでいるばかりでは孤立してしまいます。

ふてぶてしい態度は周りの人を不快にするばかりか、自分の可能性も潰していく事になります。自信を持つのはいい事ですが、ふてぶてしい態度もほどほどにしないと人間関係は上手くいきません。

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