過去に戻りたい心理や理由!昔に戻ってやり直す方法とは?
過去に戻りたいと一度は思ったことがある人はたくさんいると思いますが、ずっと過去に戻りたいと思っている人、本当に戻れるなら真剣に戻りたいという人もいるでしょう。ここでは、過去に戻りたい心理や理由、昔に戻るタイムリープのやり方などを紹介します。
目次
昔に戻って人生やり直したくなることありませんか?
人生を歩んでいると、ふと昔のことを振り返ってみる時が誰にでもあると思います。そして、昔はよかったななとか若い頃に戻って人生をやり直せたらなと一度は思ったことがある人はたくさんいるでしょう。
現在、過去に戻りたいとすごく思っているという人もいるかもしれませんが、過去に戻りたいと思う時の心理や理由はどういったものなのでしょうか。また、タイムリープやタイムスリップなどの方法で昔に戻ることは本当に可能なのでしょうか。
ここからは過去に戻りたいという心理や理由、過去に戻りたい人の特徴などを紹介し、過去に戻りたいと思った時の対処法や、タイムリープ、タイムスリップのやり方などについていろいろと紹介していきます。
過去に戻りたい時の心理
過去に戻りたいと思う時には、ある心理が強く働いています。その心理とはどういったものなのでしょうか。ここでは、過去に戻りたいと思う時の主な心理について紹介していきます。
もっと学んでおけばよかった
過去に戻りたいと思う時にはもっと若い頃に勉強しておけばよかったという後悔の心理が強く働いているケースが多いです。昔を振り返って、若い頃にだらだらと過ごしていた時間を学ぶ時間に使っていればと後悔している人はたくさんいるでしょう。
人生の壁にぶち当たった時など、若い頃にもっと勉強して専門的な知識を得たり、資格取得していたり、いい大学に行ったりしていれば今の人生も変わっていただろうと思うと過去に戻りたいと思うこともあるでしょう。
しかし、物事を学ぶことに遅すぎるということはありませんし、若い頃に何となく学ぶよりも目的が明確なときに学んだ方が得るものが大きいものもあるので、学びたいという心理があるなら今からでも学んでいくと良いでしょう。
充実した日々を送りたい
過去に戻りたいと思う時は、充実した日々を送りたいという心理が強く働いているケースも多いです。そして、充実した日々を送りたいと思っているのに現在では送ることができないという心理も強く働いています。
昔は物事に夢中になって気が付いたら徹夜していたなんてこともあったのに、今はそんなに夢中になることもないし、そもそも徹夜をする元気もないという人は過去に戻りたいと思う時もあるでしょう。
年齢的に無理とか現在の環境では無理とか思っていることでも、よく考えてみたら無理ではないこともたくさんあります。そのことに気が付いて現状を変えていけば充実した日々を送ることはじゅうぶんに可能です。
頭の回転を良くしたい
過去に戻りたいと思う時には、もっと頭の回転を速くして物事を考えたいという心理が強く働いているケースもあります。
若い頃なら、頭の回転も速く複数のことを同時進行で行えたり、いろいろなアイデアがパッと浮かんできたりしていたのに、現在ではそういったことが全くできなくなったという人は、頭が冴えていた昔に戻りたい思うこともあるでしょう。
しかし、仮に頭の回転の速さは昔ほどではなくなってしまっていても、これまでの経験でカバーすることができたり、若い頃にはなかった人脈で協力し合えることもあるでしょう。
若い頃のようにちやほやされたい
過去に戻りたいと思う人には若い頃のようにちやほやされたいという心理が強く働いているケースもあります。
若い頃なら周囲も寛容で許してもらえてたことも大人になるにつれ許してもらえなくなります。また、若い頃なら落ち込んでいたら誰かが心配してくれたり、大変そうにしていたら誰かが助けにいてくれたりと周囲からちやほやされることも多いでしょう。
しかし、今ではすっかりちやほやされなくなったという人は、もっと昔のようにちやほやされたいという心理が働いて過去に戻りたいと思うになることもあるでしょう。
もっとモテたい
過去に戻りたいと思う人のなかにはもっとモテたいという心理が強く働いている人も少なくないでしょう。
特に若い頃は放っておいても異性が寄ってきていたという人や、自分がアプローチすれば必ず落とすことができたという人のようにモテていた人が、年齢を重ねてくると特に努力をしなくてもモテていた過去に戻りたいと思うようになりがちです。
過去に戻りたくなる理由
過去に戻りたいと思うようになるにはそれなりの理由やきっかけがあるものです。過去に戻りたいと思うように理由とはどういったものがあるでしょうか。ここでは、過去に戻りたいと思う主な理由について紹介していきます。
若い頃のような恋愛をしたい
過去に戻りたいと思う理由が若い頃のような恋愛をしたいという理由の人もたくさんいるでしょう。若い頃は恋愛経験も浅く、何をするにもドキドキするものですが恋愛をたくさん経験していくとそのドキドキ感も少なくなってしまうものです。
そして、ドキドキがなくなってくるとあの頃のようにドキドキする恋愛をしたいと思い過去に戻りたいと思うようになります。
また、現在恋愛に対して臆病になって積極的になれないという人も、無鉄砲に行動することができた若い頃に戻りたいと思う人も少なくないでしょう。
体力や気力の衰えを感じた
過去に戻りたいと思う理由が体力や気力の衰えを感じるからというケースもよくあります。
新しいことをチャレンジするにも体力や気力が落ちてしまっていてうまくいく自信がないとか、失敗や困難なことがあっても、昔のように体力や気力でカバーすることが難しくなったという人は、体力や気力があった頃の過去に戻りたいと思うでしょう。
楽しそうな若者を見た
楽しそうにしている若者や元気がみなぎっている若者を見たときに、自分もそんな時があったなと思って過去に戻りたいと思うこともよくあるケースです。
若者の姿や行動を見て自分が年をとったなと実感することはよくあります。夜遅くにはしゃいでいる若者をみると、昔は徹夜して遊ぶことも平気で出来たのに今じゃとても無理と思って過去に戻って昔のように無茶してみたいなと思うこともあるでしょう。
実家に戻ったり昔の仲間に会った
久しぶりに実家に帰って家族に会ったり、古い友人に会ったのが理由で過去に戻りたいと思うこともよくあるケースです。
特に、入学や就職、転職、引っ越しなど新しい環境へと変わって、環境の変化に対応するのに苦労している時に気心の知れた家族や友人に会うと、元の慣れ親しんだ環境に戻りたいという気持ちが強くなってしまうものです。
過去に戻りたいと思う人の特徴
過去に戻りたいという人の特徴にはどのような特徴があるのでしょうか。過去に戻りたい人の特徴について見ていきます。
自分と周囲の人と比べる
過去に戻りたいと思う人になかには自分と他人をよく比較する人が多いのが特徴です。
自分よりも若い人と自分を比べて、自分も若い頃に戻りたいと思ったり、自分より幸せそうにしている人を見つけて、自分も過去に正しい選択をしていればもっと幸せになれていたのにと思って過去に戻りたいと思う人もたくさんいます。
そうやって他人と比較する人は他人が必要以上に良く見えてしまいがちなので、自分の現状がすごく悪いように思ってしまいます。そして過去の方に意識が行って昔に戻りたいと思うようになります。
完璧主義者
過去に戻りたいと思う人のなかには完璧主義者が多いのも特徴です。完璧主義者の人は95%うまくできていても残りの5%の方に意識がいきますし、100%うまくいかなければ、95%だろうが0%だろうが変わらないという考えなので多くのことに満足することができません。
なので、これまで自分が歩んできた人生のなかでも満足がいっていないことがたくさんあり、できることなら過去に戻ってやり直したいと思っている人もたくさんいるでしょう。
過去を美化する
過去に戻りたいと思う人のなかには過去を美化してしまいがちな人も多いのが特徴です。
良い思い出となっていることも、当時はいろいろと失敗したり、苦労したりしたこともあったはずですが、そういった部分は記憶が薄くなったり、すっかり忘れてしまって良いことだけが思い出になってしまっている人はたくさんいます。
そうした過去の思い出が増えてくると、過去は良いことばかりだったなと思うようになり、過去に戻りたいと思うようになります。
昔に戻ってやり直す方法とは?
普通は過去に戻りたいと思うことはあっても、それは不可能なので現状を受け入れるしかないと思うものですが、あまりに過去に戻りたいと思う気持ちが強いと、戻れるやり方や方法はないのだろうかと真剣に考える人もいるでしょう。
過去に戻るやり方や方法としてよく言われるのがタイムリープとタイムスリップです。
タイムリープやタイムスリップというものがどういうものか知らないという人やタイムリープのやり方、タイムスリップのやり方を知らないという人に、タイムリープ、タイムスリップとはどういうものかや、やり方について紹介していきます。
タイムリープのやり方
タイムリープというのはタイムマシーンに乗って過去や未来に自分の身体ごと行くというようなものではなく、自分の現在の意識を過去に持っていき、過去の自分に記憶を上書きするようなものです。よって、同じ時代に自分が二人存在することもありません。
では、そのタイムリープをするためにはどのようにすればいいのかというやり方の手順を紹介していきます。
戻りたい過去を具体的にイメージする
タイムリープのやり方の基本となるのが、戻りたい過去を具体的にイメージすることです。
ただ漠然と過去に戻りたいと思うだけではなく、あの時のあの場面に戻ってこういう風にしたいと具体的にイメージすることが大切で、幼少期など記憶が薄く具体的なイメージができない過去には戻れないと言われています。
そして、具体的にイメージすることができたら、普段の生活中にできるだけそのことを意識する時間をたくさん作っていくというのが最初のやり方です。
夢に意識を集中する
普段の生活で戻りたい過去をイメージし続けていると、過去の夢を見るようになってきます。そしてその夢を見続けていくうちに、夢がだんだんとリアルになっていきます。
夢を見る時はその夢に集中することを意識します。そうすることでだんだんと夢の世界と現実との区別がつきにくくなってきます。
現実と夢がひっくり返る
過去の具体的なイメージをもつ、過去の夢に集中するということを続けていると、だんだんと現実の方が夢なのではないかと思うようになってきます。
そして、現実と夢がひっくり返って意識が完全に過去にいってしまうとタイムリープしたということになります。
タイムスリップのやり方
タイムスリップというのは、時空を移動するという意味ではタイムリープと同じですが、タイムスリップは意識だけではなく身体ごと移動するということと、意図的ではなく偶発的に移動するというところがタイムリープとの違いになります。
タイムスリップは偶発的に起こるものなので、タイムスリップの方法はないということになりますが、偶発的な条件を意図的に揃えるという方法もあります。
よく言われているもののほとんどが、条件が厳し過ぎたり現実的ではないものばかりですが、そのなかでもまだ現実的な方法を紹介します。
ハチミツと牛乳と水を用意する
ハチミツと牛乳をそれぞれ10㏄、そして水を30㏄コップや容器に入れてかき混ぜます。
当時の使っていたものを用意する
ハチミツと牛乳、水を混ぜた容器を枕元に設置して、自分が戻りたいと思っている時代に自分が使っていたものを枕の下に置くか、自分で抱えた状態で寝ます。
深夜3時30分ピッタリに目を覚ます
深夜の3時30分に目を覚まして用意しておいたハチミツと牛乳、水を飲み干してまたすぐに眠ります。
3時30分ピッタリと起きる必要がありますし、アラームなどを使わず自分で目覚める必要があるので、ここが最大の難関になります。
以上の条件を全て満たしていると、次に目が覚めたときにタイムスリップしていると言われています。
タイムリープの注意点
タイムリープに仮に成功することができたとしても、タイムリープした世界と過去は全く一緒ではないと言われているということは理解しておく必要があります。
過去に戻って会いたいと思っていた人がタイムリープした世界では中身が全然違っていたということもあると言われているので、現在の意識のまま過去と全く同じ状況に戻ってやり直したいと思っている人は注意が必要です。
過去に戻りたいと感じる時の対処法
過去に戻りたいと思う気持ちが強くなった場合、どのような方法をとれば良い方向に向かっていくことができるでしょうか。
ここでは過去に戻りたいと思ったときの対処方法について紹介していきます。
あえて過去の余韻に浸る
過去に戻りたいと思う時は、あえて過去の余韻に浸ってみるのも一つの方法です。
現状が辛くて過去に戻りたいと思っている場合は、過去のことを考えも仕方がないと無理に忘れようと我慢してもストレスになってしまうだけなので、過去のアルバムや日記などをみて過去を振りかえる時間をあえてつくった方が気持ちの切り替えがうまくいきます。
人生の決断は自分で行う
人生に関わる決断は自分で行うことを意識すると過去に戻りたいと思うことも少なくなります。
自分の人生に関わってくる大きな決断を周囲の意見に流されて決めてしまうと、うまくいかなかった時に周囲のせいにしてしまったり後悔して、過去に戻りたいと思うことも増えてしまいます。
しかし、自分で決断していれば仮に失敗しても、過去を振り返らずに現状を何とかしなければという方に意識が向きます。
昔良かったことや現在の不満を書きだしてみる
過去に戻りたいと思う時は、過去に戻りたいと思う理由や現状の不満を書きだしてみるのも一つの方法です。書きだしてみると、過去ではなく現在でもやれることや改善できることが見えてきます。
過去に戻りたいと思う気持ちに上手に向き合おう
過去に戻るということについていろいろと紹介しましたが、過去に戻りたいと思うときは、気持ちが後ろ向きになっているケースがほとんどです。
過去に戻りたいと思う気持ちと上手に向き合って、現状を良い方向に向かっていけるようにしていきましょう。