花言葉が怖い花一覧(嘘つき,呪い,裏切り,不吉,恨み,偽り,狂気,暗い,不幸)

今回は怖い意味を持つ花言葉がある花について紹介させていただきます。あなたは普段、花言葉を気にして花を選んでいるでしょうか。一覧にしてみると、本当に怖い意味がたくさんあるものです。

大きな声では言えないけれど、こっそりこの怒りの気持ちを伝えたい、悔しい思いを届けたい、そんなときのプレゼントにも使えるかもしれません。ある意味で、その行動のほうが怖いということがあるかもしれません。

怖い花言葉の花を知っておくことは、大切な人への花束を作る時にも必要です。好きな人やお世話になった人に贈る花束には、間違って怖い花言葉がある花をいれてしまわないように、一覧でチェックをしておくといいかもしれません。

まずは恋愛のシーンで使われるような、怖い花言葉を持つ花を紹介させていただきます。一覧をみてもわかる通り、知っている花もあれば、よく知らない花もあるかもしれません。あなたの知っている花には特に注意をする必要がありそうです。

綺麗な花が多いので、知らずに恋人へのプレゼントに選んでしまったという惨事が起こってしまうかもしれません。恋人の怒りをかうことがないようにするためにも、恋愛に関する花言葉はチェックして購入するようにしましょう。

スイセンの花言葉は「偽りの愛」です。さらに黄色いスイセンになると「私のもとへ帰って」という意味もあるようです。その他の花言葉には、うぬぼれやエゴイズムという言葉もあるようです。

日本では冬から春にかけてみることができる花です。白い花や黄色い花をさかせる、気品を感じることができる花です。ちょっと怖い花言葉がある花ですが、本当に怖い花でもあります。

実は毒性がある花なのです。スイセンの葉は、ニラと形がよく似ているので、家庭菜園をしている人が間違って食べて中毒死をしてしまうという事故も多発しているようです。時期になると、ニュースでもよく取り上げられています。

オダマキの花言葉は「捨てられた恋人」です。なんとなく哀愁漂う花の姿が、花言葉をものがたっているような気がします。その他の花言葉には、必ず手に入れるや、断固として勝つという、強い言葉の意味が多くあるようです。

一覧でみると綺麗な花が多いのに、怖くて強く花言葉が多いことがわかります。日本のオダマキは山野草として親しまれていますが、海外では品種改良をされて鑑賞用のものが主流になっているそうです。

またオダマキもスイセンと同じように、有毒性があります。毒がある花は多いので、取り扱いがわからないときには、調べてから触るようにしたほうがいいでしょう。この花はとても取り扱いには注意が必要になりそうです。

アイビーの花言葉は「死んでも離れない」です。一覧からみると他の花言葉には、友情や永遠の愛、誠実や不滅なんてよい意味の花言葉もあるようです。

アイビーというのは、西洋ツタの1種です。星のようなカタチをした葉っぱが特徴的で、寄せ植えなどにもよく使われる植物です。病気にもかかりにくいので、初心者にも育てやすい植物だと言われています。

ツタ科の植物というのは、くるくると巻きつきながら成長をしていくという植物なので、離れないとかしがみつくというような花言葉が付いているものが多いようです。

アネモネの花言葉は「嫉妬のための無実の犠牲」です。その他の花言葉には、はかない恋や薄れゆく希望、真実というような素敵な意味も一覧にはある花になります。なんとなく、切ないイメージがある花言葉が多いようです。

桃、青、赤、白など、花の色がたくさんある、春先に咲く花です。春先に咲く花とは思えないほど、力強いカラーなのも特徴的です。花言葉が怖いですが、茎を切ったときにでてくる液体にも注意が必要です。

アネモネの液体には、皮膚炎を起こす毒性があります。花束にするにはかわいい花ですが、液体が皮膚に触れないように、気をつけることが大切です。

花言葉が怖い花はたくさんありますが、「死」を意味する花言葉の一覧は怖いものがあります。死や不吉な言葉が一覧に入っている、花言葉が怖い花にはどんな種類の花があるのでしょうか。

死などの言葉が入っているものは、花束でプレゼントをするときには、特に注意が必要になってくる花です。冗談では済まされないこともあるので、十分に注意をしてください。それでは、どんな花があるのかを早速みていきましょう。

キスツスの花言葉は「私は明日死ぬだろう」です。予言のような花言葉で怖いものです。キスツスはキスツス・アルビドゥスと呼ばれることもあります。和名では、ゴジアオイと言われ、アオイに似ているともいわれているようです。

キスツイは一日花です。なんと1日だけ咲いて次の日には枯れてしまう、切ないお花なのです。1日しか咲けない花だから、花言葉が「私は明日死ぬだろう」になったのかもしれません。

1日しか咲けない花というのは、綺麗な花ではありますが、プレゼントとして贈る花としてはやはり避けた方がよい花になります。

イチイの花言葉は「死」です。シンプルですが、シンプルなだけに怖い花言葉です。しかしこんなにかわいい植物に、どうして死という花言葉がついてしまったのでしょうか。

花言葉の死の一覧にイチイが入った理由は諸説ありますが、海外ではイチイは墓地に植えられることが多いのだそうです。墓地にある木であるために、死を連想させたのかもしれません。

春に小さな白い花が咲き、秋には赤い実をつけます。日本では白い花のイメージよりも、赤い実がついているイチイのイメージのほうが強いかもしれません。

ハナズオウの花言葉は「裏切りのもたらす死」です。本当に怖い花言葉ですが、ほかの花言葉には、高貴や豊かな生涯、目覚めというような、良い意味の花言葉もあるようです。

ハナズオウの怖い花言葉の由来は色々とあるようですが、この植物の別名が「ユダの木」と呼ばれているからだということに関係しているのかもしれません。キリストを裏切ったユダが首を吊った木だと言われています。

花言葉は怖いものですが、葉っぱはハートの形をしています。かわいい形の葉っぱをしています。お花もかわいいので、女性にも人気が高い植物です。

ガマズミの花言葉は「無視したら私は死にます」です。宣言されるのは、とても怖いです。他の花言葉には、私を無視しないで、恋のあせり、愛は強しなどがあります。恋愛に関して、無視をしないでという花言葉なのかもしれません。

かわいい花をつけるので鑑賞用としても人気ですが、夏から秋にかけて実がなり、それを焼酎につけるととても美味しい果実酒になるのだそうです。

スノードロップの花言葉は「あなたの死を望みます」です。誰かにスノードロップをプレゼントをすると、この花言葉になるそうです。お見舞いなどには不向きの花だということがわかります。

プレゼント用の花としてではなければ、希望や慰め、恋の最初のまなざしという花言葉があります。

こんなにもかわいい花なのに、とても怖い花言葉があってびっくりしてしまったという人もいるでしょう。見かけに騙されてはいけないということでしょう。

まだまだ怖い花言葉の一覧は続いていきます。次に紹介する怖い花言葉を持つ花は、呪いや恨みといった花言葉を持っている花たちです。それでは、どんな花に怖い花言葉があるのか、確認をしていきましょう。

マンサクの花言葉は「呪文」です。その他、魔力や霊感、ひらめきといった花言葉もあるようです。ぱちぱちを火花のような花びらが特徴的で、呪文を唱えたときのようなイメージがあったのかもしれません。

黄色の花なので、温かい時期の花のように思われますが、冬から春にかけて咲く花で、春の訪れを告げる花だとも言われています。「まず咲く花」からマンサクという名前になったのではないかとも言われています。ほのかな香りも人気です。

クロユリの花言葉は「呪い」です。シンプルな花言葉ですが、やっぱり怖いです。しかし「恋」という花言葉も持っている花になります。

基本的には観賞用の花ですが、地域によってはお米と一緒に炊いて食べられたり、染料として使う地域もあるようです。

川端康成の小説などにもクロユリは登場しますが、かわいい花なのに嫌なイメージを持たれてしまいがちな花の1つです。

ロベリアの花言葉は「悪意」です。その他には、譲る心や謙遜という意味もあります。悪意という花言葉がなぜついてしまったのか、不思議な花とも言えます。

花の形をみてもわかるように、キキョウ科の花になります。まるで蝶々のようなかわいらしい小さな花が特徴的です。育てやすい花なので、観賞用で育てている人も多いようです。

次に紹介する花言葉が怖い花がもつのは、復讐の意味が込められている花言葉です。復讐をしたい相手に、そっと渡してみるのもいいかもしれません。尊敬する人には、絶対に贈らないようにしましょう。それでは、復讐の花言葉の意味がある花を紹介します。

アザミの花言葉は「復讐」です。これもストレートな花言葉です。その他には、独立や厳格という厳しいものから、安心や満足という花言葉まであるようです。花言葉には、広い意味があることがわかります。

通常は観賞用の花ですが、地域によっては天婦羅などにして食べられることもあるようです。ただし、アザミの種類の中には有毒性のアザミもあります。間違えて有毒性のあるアザミを食べてしまわないように注意が必要です。

トリカブトの花言葉は「復讐」です。その他の花言葉には、人嫌いや騎士道、栄光というような言葉もあるようです。色々な意味を持っている花のようです。

綺麗な花には毒があると言われますが、トリカブトは毒を持つ花としても有名です。毒として有名ですが、トリカブトは漢方薬にもなっています。

どちらにしても専門的な知識が必要になるため、素人が扱うものではないと言われています。

シロツメクサの花言葉は「復讐」です。クローバーと一緒に咲いていることが多いシロツメクサは、なんとなく幸運を運んできてくれそうなイメージですが、シロツメクサ自体の花言葉は復讐になるようです。

シロツメクサで花冠を作って遊んだという人も多いと思いますが、復讐を編み込んでいたのかと思うと、少し怖い冠になりそうです。

ただしシロツメクサには、復讐以外にも幸運や約束、私を思ってという意味もあるようです。

怖い花言葉と言うのは、人間の怖い感情があらわれているようです。次に紹介するのは、裏切りという意味が込められている、怖い花言葉の花です。裏切り者への花束に、そっと忍ばせてみましょう。怖いお話です。

ダリアの花言葉は「裏切り」です。他の花言葉には、移り気や不安定という意味もあります。よく知られているのは、優雅や華麗、威厳という花言葉かもしれません。

大きな花を咲かせるダリアには、優雅という花言葉こそぴったりきそうですが、裏切りという花言葉もあるようです。綺麗な花だからと選んでしまわないように、花束にするときには気をつけましょう。

オトギリソウの花言葉は「恨み」です。その他には秘密や敵意、迷信や盲信という意味もあるようです。黄色い可憐な花からは想像できないような、ネガティブな花言葉が多いようです。

オトギリソウというと、怖い映画のタイトルや、怖いゲームのタイトルでも使われていました。オトギリソウという名前の由来自体が怖いことに理由があるようです。

オトギリソウは秘薬だったそうです。その秘密を漏らしてしまった弟を兄が殺してしまったという平安時代の伝説から、オトギリソウという名前がつけられたのだそうです。

クロッカスの花言葉は「私を裏切らないで」です。その他の花言葉は、あなたを待っています、愛をもう一度、青春の喜びというものがあるようです。

裏切りという言葉は使っていますが、他の花よりも少しだけかわいいイメージのする花言葉になっています。クロッカスは、観賞用のみ栽培されているようです。

まだまだ怖い花言葉の花の紹介は続いていきます。次に紹介するのは、嘘や嘘つきという花言葉の意味がある花です。あなたのよく知っている花の中にも、怖い花言葉の花があるかもしれません。

ホオズキの花言葉は「いつわり」です。その他にも、欺きや半信半疑、頼りないという意味もあるようです。もっとよい意味の花言葉があると思っていた人も多いのではないでしょうか。

日本でのホオズキは、ほとんどが観賞用ですが、一部食用のホオズキもあります。しかし根っこには毒性があるので、食用とされているのは、実の部分のみになります。

ホオズキはお盆の時などのお供えに使われます。あれは花言葉に関係しているのではなく、ホオズキの形が提灯に似ているからなのだそうです。

キブシの花言葉は「嘘」です。他には出会いや、待ち合わせという意味の花言葉もあるようです。

キブシは春に淡黄色の花をつける、落葉低木になります。山菜の1つでもあるので、天婦羅にして食べることもできるようです。山にある木の1つなので、食べられるものかどうかを見分けるのは難しそうです。

あなたがよく知っている花の中にも、怖い花言葉を持っている花があるようです。知らないうちに、誰かにプレゼントをしてしまっているということがあるかもしれません。よく知っている花の、意外な怖い花言葉もチェックをしておきましょう。

マリーゴールドの花言葉は「別れの悲しみ」です。その他にも嫉妬や勇者というような意味の花言葉があります。

こんなに可愛い花なのに、別れを悲しむ花になってしまうようです。別れを悲しむという意味になったのは、聖母マリアの祭日に咲いていたためだとか、メキシコの死者の日を彩る花だからという説があるようです。

花言葉は怖い意味がありますが、黄色とオレンジの花は、元気をくれるビタミンカラーになっています。

ラベンダーの花言葉は「疑惑」です。その他にも沈黙や不信感、期待や私に答えてくださいという意味があるようです。

ラベンダーといえば、香りがよいことからフレグランスとしても人気の花です。香りが良いという理由で、プレゼントで贈ったことがある人もいるのではないでしょうか。場合によっては、悪い意味の花言葉の意味でとられてしまうかもしれません。

期待を込めてプレゼントをするね、なんてことをわざわざ言ったほうがいいのかもしれません。

フクジュソウの花言葉は「悲しい思い出」です。その他の花言葉には、幸せを招く、幸福、思い出などの言葉があるようです。

フクジュソウというと、花言葉はよい意味しかないと思っていた人も多いと思います。花言葉にはよい意味と悪い意味、両方の言葉が含まれることが多いようです。

フクジュソウには利尿作用があり、薬として使われることもあるようですが、毒性があると言われています。素人はあまり手を出さない方がいい花になるようです。

怖い花言葉の意味をもつ花は、意外とたくさんあります。まだまだ紹介しきれない、怖い花言葉の花がたくさんありますが、その中から厳選していくつかの花の花言葉を紹介していきます。あなたはどれくらいの花を知っているでしょうか。

ボリジの花言葉は「愁いを忘れる」です。他には、心変わりや、鈍感、勇気などの意味もあるようです。かわいい花の植物ですが、もの悲しい花言葉が多いようです。

香りはキュウリのようだという、ちょっと変わった植物です。全体的に白い毛に覆われているように見えるのも特徴です。

花言葉に心変わりというのがありますが、花は最初はピンク色なのです。ピンクの花が徐々に藍色に変わっていくという、アジサイのような植物なのです。

オニユリの花言葉は「嫌悪」です。怖いイメージのある花ですが、他の花言葉あ、純潔や愉快、富と誇りという、良い意味の花言葉が多い植物でもあります。

球根はユリ根と呼ばれていて、煮つけにして食べた事があるという人もいるのではないでしょうか。観賞用としても、食用としても活躍している植物です。

サオトナバナの花言葉は「人嫌い」です。その他の花言葉には、誤解を解きたいや、意外性という意味もあるようです。

サオトナバナは別名「ヘクソカズラ（屁糞葛）」とも呼ばれています。悪臭がすごい植物なのだそうです。悪臭がすごくて、人が近づくことができないというところから、人嫌いという意味の花言葉がついたのかもしれません。

ウシノシタクサの花言葉は「あなたが信じられない」です。その他には、偽りや真実という花言葉もあるようです。正反対の言葉が花言葉になっている、面白い植物のようです。

ウシノシタクサは、葉っぱがざらざらとしているのが特徴です。まるで牛の舌のようなザラザラをした感じから、ウシノシタクサという名前がついたのだそうです。

今回は花言葉が怖い花の一覧を紹介させていただきました。怖い花言葉の花ですが、どの花も綺麗で、心を癒してくれるものに変わりはありません。どの花も綺麗だからこそ、花言葉を調べることなく、うっかり大切な人に花束で贈ってしまうということもあるかもしれません。

女性へのプレゼントの花束や、花言葉に詳しい人への花束をつくるときには、花言葉にも注意をしながら花は選んだほうがいいでしょう。

特にお見舞いのときの花と、プロポーズをしようと思っているときに、怖い花言葉の花は選ばないようにしたほうがよさそうです。