肘をつく心理!立て肘をつくのはマナー違反?治し方も紹介
周りに一人くらいは肘をつく人がいるでしょう。どうしても肘をつく人は、悪いイメージになってしまったり、マナーが悪いと思われやすいです。しかし実際はどうなのでしょうか。では、肘をつく人の心理や治し方についてご紹介していきます。
目次
肘をつく人をよく目にするけど…
飲食店やカフェ、職場などで肘をついている人をよく目にするでしょう。肘をつく人は、どんな心理状態で、どのような性格の人が多いのでしょうか。どうしても肘をつくという行為は、相手にや周囲に対して、悪い印象を与えてしまいがちです。では実際に、肘をつく人の性格や周囲の印象をご紹介していきます。
肘をつく人の心理《男性編》
肘をつく人にはどういった心理が見られるのでしょうか。単にマナーが悪いだけなのか、全く違う心理状態からテーブルに肘をついてしまうのか気になります。肘をつく行為は、はたから見れば気持ちの良いものではありませんが、肘をついて考えている男性をカッコいいという女性もいるのが事実です。
肘をついたときに見える、腕の筋肉の筋などが女性をキュンとさせるとよく聞きます。ではデーブルに肘をつく男性の心理をご紹介していきます。
その場が退屈になっているサイン
肘をつく男性の心理として、その場が退屈になっているサインです。デートなどで彼氏が肘をついていた場合は、その状況に飽きてしまっている状態です。仕事で表すならば、業務が行き詰っていることや、仕事に飽きているなどが挙げられます。
カップルなどでも、食事をしている際に、彼氏が彼女の話を聞いていますが、実は肘をつきながら、早くここを出たいというサインです。もし、彼氏との食事でそういうサインが見られたら、女性は注意しましょう。
身体が老化しているサイン
男性がテーブルなどに肘をつくのは、身体が老化しているサインになります。身体が老化していることで、正しい姿勢を保てなくなり、座る際に肘をつくことでバランスをとっています。インナーマッスルが弱い人などにも多く見られる癖になります。
身体の老化は簡単には防げませんが、老化の進行を遅くすることはできます。マッサージや、整体などに行って、正しい姿勢に直してもらうのも一つの手段です。ほかには、スポーツ選手などが取り組んでいるインナーマッスルを鍛えるトレーニングすることで、身体の老化を遅らせて、正しい姿勢になりやすいでしょう。
単純にマナーが悪い人
男性が肘をつく心理で、単純にマナーが悪い人が、肘をつくことが挙げられます。素行が悪い人や、自分は周りに迷惑をかけていないなど、自意識がない男性に多く見られます。テーブルに肘をつくという行為も、マナーが悪いと分かっていない場合が多いです。
友人などがそういった行為をしていた場合は、注意して、癖を治すように言ってあげましょう。肘をついてマナーが悪い人は、無意識にしている場合が多いので、悪気はありません。そっと注意してあげるだけでよいでしょう。
肘をつく人の心理《女性編》
肘をつく女性の中でも、一人のときに肘をついてしまっているのか、それとも誰かの前でしているのかによって、心理状態が変わってきます。肘をつく行為はあまり印象は良くないですが、状況によっては、可愛い印象を与えることもあります。では女性が肘をつく心理をご紹介していきます。
リラックスしている状態
肘をつく女性の心理として、一つはリラックスしている状態になります。それは、一人でいるとき限定の心理です。誰かと一緒に食事や、会話をしているときに肘をついていたら失礼に当たります。しかし、一人でいるときに、肘をついているときは、リラックスしている状態になります。
一人でいるときに肘をつく女性は、人付き合いが苦手で、なるべく一人でいたい人の心理が表れています。もし、カフェなどで休憩しているときに、無意識に肘をついていたら、人間関係をめんどくさいと思っている心理状態になりますので、周囲に悟られないよう注意しましょう。
自分を支えてほしいという心理
女性が男性の前限定で肘をついて会話をしている場合は、自分を支えてほしいなどや、あなたに甘えたいなどの心理が表れている状態になります。肘をつきながら、自分の顔を手で支えるポーズをしていたならば、よりその男性に頼りたいということになります。
テーブルに肘をつく行為は、一見マナーが悪いようにも見えますが、自分の顔を手で支えることにより、甘えんぼうのポーズにもなりますので、女性は無意識にしてる人は多いでしょう。そして、会話中の相手が男性の場合、その人に頼りたい心理が表れています。
育った環境が悪い場合
最後に女性が肘をつく心理に挙げられるのが、単にしつけをされずに育った人に見られます。肘をつく女性の中でも、一番最悪なパターンで、親にしつけをされてこなかったため、肘をつく行為自体に悪気がない人です。そして、相手との食事や、会話中に無意識に肘をついてしまっています。
もし、自分が肘をついてしまっているとしたら、相手を不快にさせてしまっているかもしれないため、肘をつく癖を治すようにしましょう。
肘をつく人の性格は?
肘をつく人の性格はどのような人がいるのでしょうか。肘をつく行為は、リラックスをしていたり、何かを考えているときに見られることもあります。あなたがよく肘をつく人ならば、どの性格が当てはまっているか照らし合わせてみましょう。では肘をつく人の性格をご紹介していきます。
周囲の目を気にしない性格
肘をつく人の性格として挙げられるのが、周囲の目を気にしないタイプの人です。良い意味でも悪い意味でも、周囲の目や他人の批判に興味がない人に、肘をつく人が多く、自分をしっかりもっている証拠になります。他人の意見で簡単に流されないため、悪い人に騙されるなどはないタイプでしょう。
しかし、あまりにも自己肯定感が強すぎると、周囲を引かせる可能性もあります。周囲の目や他人の批判などを気にしないのは素晴らしいことですが、状況によっては、周りの意見も取り入れましょう。そうすることで、物事が円滑に進む場合もあります。
何事も飽きっぽく続かない性格
何事も飽きっぽく、続かない人によく肘をついてしまう人がいます。新しいことを始めても最初は新鮮で楽しいのですが、次第に慣れが来ると飽きてしまい辞めてしまう人に多い傾向です。そして、飽きっぽいことで、自分のせいではなく、誰かのせいにしたがるのも、このタイプに多いです。
飽きっぽく続かない人は、継続は力なりということわざの意味を理解して、まずは続けることから始めましょう。
相手に心を開かない性格
相手に心を開かないで、警戒心が強い人にも肘をつく人が多く見られます。相手との会話中に肘をつくことで、相手との距離感を縮めさせない心理が働いています。特に男性に多いタイプです。
しかし、相手も肘をつかれて良い思いはしていないため、気をつけましょう。手は膝の上に置く癖をつけて、相手に嫌な思いはさせないようにしましょう。
考えることが好きな性格
考えることが好きな人や、自分の頭の中に閉じこもりたい性格の人は、肘をつく人が多いでしょう。周囲の目を気にしていないのもありますが、自分の世界観を持っているため、誰にも邪魔されたくないと思っているタイプでしょう。
考えることや物事を突き詰めるのが好きなので、仕事などで大成される方に多いです。仕事で行き詰っても、原因などを徹底的に調べるので、出世も早い人に多いタイプでしょう。
肘をつくのがマナー違反とされる場面とその理由
肘をつく場面や状況や、その相手によっては悪い印象を与えてしまいます。肘をつく行為はすべてが悪いわけではないですが、自分が肘をついている姿が、意外と印象が悪く映っているものです。24時間意識しましょうとは言いませんが、大事な場面だけ意識することで、人間関係は悪くなりにくいでしょう。
では、肘をつくのがマナー違反とされる場面とその理由をご紹介していきます。
恋人との食事中の立て肘はマナーがなっていないと思われる
食事中の立て肘は、マナーが悪く見えるのは当たり前のことです。特に、恋人と食事に行く際には立て肘をしないように注意しましょう。付き合う前の関係は、相手によく思われたいため、立て肘などのマナーは意識するでしょう。
しかし、恋人同士になって慣れてきたころに、思わず食事中に立て肘をしたりすると、相手からの印象は最悪になります。食事のマナーはその人の育ちが反映されるとも言われるほどなので、注意しましょう。
会議中の立て肘は上司からの印象が悪くなる
常識ですが、仕事の会議などで立て肘をすると、マナー違反になります。その会議のトップや責任者が自分の場合、貫禄や説得力を出すために、立て肘をする場合を良いですが、一番上の立場ではない場合、立て肘は偉そうに見えます。
そして、そのプロジェクトなどに不満があるようにも見え、悪い印象を与えがちです。立て肘は真剣に考えているときでも、印象が悪くなりますので、会社の会議などでは、立て肘をしないよう注意しましょう。
会話中の立て肘は話を聞いていないと思われる
会話中に立て肘をする人は、自分の話をちゃんと聞いてくれていないと思われるため、相手からの信頼などを無くしやすいです。特に男性に多く、男性は女性に比べ、他人の話を長く聞いていられないものです。そのため、話を聞いているうちに、無意識に立て肘をついてしまう人が多いです。
会話中の立て肘は相手にとって印象が悪く映ってしまいます。立て肘が癖になっている人も多いので、自分が無意識にしていないか、確認するとよいでしょう。
肘をつく人が相手に与える印象
肘をつくことは、さまざまな状況によっては、印象が悪くなります。実は良い人でも、たったそれだけの行為だけで、不信感が生まれる可能性もあります。では肘のつく人が相手に与える印象をご紹介していきます。
失礼な人という印象になる
肘をつくという行為は、相手の印象が悪くなりやすく、失礼な人だなと思われやすいでしょう。特に初対面などは、相手の情報が乏しいため、相手のあらゆる動作や、喋り方などから、その人を判断していきます。そのため、初対面で肘をついて会話などをすると、失礼な人という印象を受けやすくなります。
心が許しあっている関係性ならばよいですが、まだ心の距離感がある人に関しては、一緒の空間にいる場合、肘をつかないように意識しましょう。
マナーが悪い印象になる
飲食店などでは、肘をついて食事をすると、マナーが悪い印象を周囲に与えてしまいます。周囲の目なんて一切気にしないという人はいいですが、例えば、よく通うお店やこれから通いたいと思っているお店では、肘をついて食事をとるのは辞めましょう。
お店の人も人間なので、態度が悪い状態で食事をとられると気分が悪いでしょう。お店の人と仲良くなることでメリットもありますので、食事中の立て肘はしないように注意しましょう。
ちゃんと話を聞かない人という印象になる
会話中に肘をついていると、人の話を聞いていない印象を受けます。自分ではしっかりと聞いているつもりでも、相手からすると、聞く姿勢もあなたの印象に入ります。それが大事な相談事なら、なおさら肘をつかない方が良いでしょう。
肘をついて相談事などを受けた場合、もうあなたには相談するのは辞めておこうと思うのが、一般的な心理になります。大事な話ほど、真摯な姿勢が重要になります。
肘をつくことを治す方法・治し方
肘をつく癖を治したいと思っている方は多いでしょう。それだけ相手に不快感や、悪い印象を与えてしまいます。では肘をつく癖の治し方や、トレーニング方法をご紹介していきます。
肘をつく前に腕を組む
肘をつくことが癖になっている人は、肘をつく癖を、腕を組む癖に変えましょう。肘をつくのも結局は癖になりますので、腕を組む癖をつければ、肘をつく癖がなくなります。食事中や会話中に腕を組むのも印象は良くはないですが、肘をつくよりは印象は良いでしょう。
そのため、肘をつきそうになったら、意識して腕を組むようにし、肘をつく癖をなくしましょう。時間はかかると思いますが、印象は変わりますので、ぜひ試してみてください。
肩甲骨を動かすようにする
肘がつくのが癖になっている人の身体の特徴として、前傾姿勢の人が多く見られます。デスクワークなどは、前傾姿勢になりやすく、それが身体の癖になって肘をつく行為の至ってしまいます。その場合は姿勢を戻すためにも、肩甲骨をぐるぐると動かすようにしましょう。
肩甲骨を動かすことで、肩がほぐれるため、肘をつきにくい姿勢に戻すことが出来ます。仕事の休憩中などにするだけでも効果的ですので、肘をつくのが癖になっている人は、一度試してみましょう。
テーブルから距離を置いてみる
この方法は半ば無理やりですが、テーブルと距離をおけば、どうやっても肘をおけない状況になります。デスクワークをしている人などは、少し難しいですが、カフェや、飲食店などでは、一定の距離をおいても不自然には見えません。
肘をつくのも癖ですので、常日頃から意識することで、徐々に肘をつく癖がなくなるでしょう。荒療治ですが、一度テーブルから距離を置いてみましょう。
海外でも肘をつくことは印象が悪い
日本だけではなく、海外でも肘をついての食事や会話は、失礼な人やマナーが悪いという印象を与えてしまいます。日本も外国人が増えてきていますので、肘をつくことはしないほうがよいでしょう。
やはり肘をつくことは悪い印象になりやすい
いかがだったでしょうか。肘をつくことはどうしても相手に悪い印象を与えてしまいます。その前後の行いが良くても、肘をつくだけでイメージが悪くなってしまうこともあるほどです。日頃から肘をつくことが癖になっている人は、治すことをおすすめします。