モルモン教の芸能人・有名人12名！戒律や禁止事項も紹介！

モルモン教と聞くと「何かの宗教かな？でもそんな宗教なのかはあまり詳しく知らない…」といった人がほとんどかと思います。

ここでは、モルモン教の成り立ち、モルモン教とはどんな宗教でどういった事業をして、モルモン教に入信した人々が生活をしているのか？そしてどのような危険と禁止事項があるのか？

モルモン教に入信した人々がどのような思想で日々を暮らしているのか、どのようなことが危険とされ、禁止事項なのかなどを詳しくご紹介するとともに、モルモン教に入信している芸能人・有名人の具体例を挙げてご紹介いたします。

モルモン教の宗教のなかでの分類はキリスト教とされており禁止事項も多い宗派とされています。

キリスト教とは主に「カトリック」・「プロテスタント」に大きく部類されており、モルモン教はキリスト教の中でもカトリック・プロテスタント・キリスト教の正教会から異端とされている宗派がモルモン教です。

モルモン教は宗教の中でも禁止事項が多いことから、一部の人々からは、カルト教団で危険だと思われており、モルモン教の教理の禁止事項がかなり厳しく危険な戒律とされています。

モルモン教は1830年にジョセフ・スミス・ジュニアによって設立され、正式名称を「末日聖徒イエス・キリスト教会」として活動をしています。

そこから、モルモン教はキリスト教が分派した新興宗教になり、モルモン教はキリスト教の宗派の中でも異端視認定とし危険とされ、禁止事項やその危険な行為が多く問題視されている宗派のひとつです。

モルモン教の信仰理念として、救いの最終的な目標は「神になること」とされています。モルモン教は人間は現世に来る前に天の家族で神と共存をし、霊の状態で生活していたが、神としての進歩するため、モルモン教での訓練を目的とし、地上に来たとされています。

モルモン教の「救われる」とは、この天上界の家族のもとにに帰ることを意味し、モルモン教での天界に戻ることとされています。モルモン教で天上界でより高い位として昇るために、地上で忠実にモルモン教の掟を尊寿し、禁止事項を守った上で、モルモン教の儀式を受けなければならないとされています。

モルモン教の天上界での最も位の高い王国は「日の栄光」とされており、そこに昇り永遠の命を得ることを「昇栄」とモルモン教入信者はいい、禁止事項を守り、昇栄した人間は、神々となり、禁止事項を守ったモルモン教信者は天父とキリスト教のイエス・キリストと永遠に住まいを共にするとモルモン教では考えられています。

では、キリスト教宗派から危険として異端視認定されていて禁止事項が多いモルモン教ですが、どのような芸能人・有名人が入信しているのでしょうか？

危険とされるモルモン教は日本だけでなく、世界各国でモルモン教に入信している人々も多く存在します。

モルモン教の信者として日本人の具体例を挙げるとすれば、芸能人の「斉藤由貴」さん、「斎藤こず恵」さん、「飛鳥昭雄 (あすかあきお)」さんなどが有名なモルモン教信者とされています。

日本だけでも多くの芸能人・有名人が入信しているモルモン教ですが、では、日本のモルモン教入信者の人数、あわせて世界各国のモルモン教入信者の人数はどれほどなのでしょうか？

ここではモルモン教入信者の人数についてご紹介いたします。

モルモン教の公式ウェブサイト上の統計資料によれば、現在、日本には129,335人のモルモン教会員が存在しているとされており、モルモン教の64の家族歴史センター、モルモン教の261のワードおよび支部、モルモン教の集会所は300近いとされています。

日本だけでも約１３万人の入信者が存在するモルモン教ですが、では世界中のモルモン教の入信者はどれぐらいの人数がいるのでしょうか？

モルモン教の世界の入信者数はモルモン教の公式サイトでの発表では約１２００万人にもなると言われています。これは世界の人口約７６億人に対し、０．００１パーセントに値します。１０００人に一人がモルモン教の入信者ということになります。

そう考えるとモルモン教は親近感がかなりわいてくる宗教に考えられますね。

では、危険とされ禁止事項の多いモルモン教の入信者はどのように活動を行っているのでしょうか？

モルモン教の入信者での有名な勧誘方法は「二人組での自転車に乗っての勧誘」と言われています。モルモン教徒は、小さい頃から宣教や勧誘活動の為にモルモン教に献金を行っており、モルモン教は日本には東京を筆頭に、7つの伝道部があり、モルモン教は世界中にはおよそ４００の伝道部が存在します。

モルモン教の布教や勧誘の専任宣教師となるには、モルモン教の男性の入信者なら18歳以上、モルモン教の女性の入信者なら19歳以上でモルモン教の布教資格が取得できるとされています。

モルモン教の勧誘は２人組で行われることが多く、多くの場合、自転車に乗ってモルモン教の勧誘をするというのが特徴です。

これは自転車が細かな移動に便利で効率が良いとされており、よく日本でも、街中で自転車に乗った２人組がモルモン教の勧誘している姿を見かけることも多いです。

そのため、モルモン教入信者にとって自転車に乗ってのモルモン教の布教、モルモン教の勧誘に欠かせない交通手段とされています。

自転車に乗ってのモルモン教の勧誘方法はご紹介いたしましたが、ではモルモン教入信者によるモルモン教のモルモン教勧誘方法は、どのようなものなのでしょうか？主なモルモン教の勧誘方法についてご紹介いたします。

皆さんもよく街で「英会話を始めませんか？」とモルモン教信者に声をかけられることが少なからずあったかと思います。それがモルモン教の入信勧誘とされており、おもなモルモン教の勧誘方法とされています。

モルモン教の宣教師の人々は一般の人が比較的空いている、土日の週末や時間のある夜間の時間を利用し、モルモン教の「英会話教室」を開き、モルモン教の勧誘で声をかけ応じた人々に向けてをモルモン教の英会話教室を行い、モルモン教宣教師の人々自ら講師となって無料で英会話の講習を行っています。

ではなぜ「英会話の勧誘」なのでしょうか？それはモルモン教宣教師の生活から見えてくるものがあるのでそちらを次でご紹介いたします。

モルモン教の多くの宣教師となった人々は、大学を休学しモルモン教の勧誘を行ったり、高校卒業後に資金を作るために一般のアルバイトなどで貯金をし、専任宣教師としてモルモン教の勧誘を行いますが、専任宣教師になってからも自身の意思でモルモン教の勧誘活動の地域、範囲を指定することができないのです。

モルモン教の入信者には、日本において英語圏からの宣教師が多いことから、モルモン教へ対する奉仕活動として無料での「英会話教室」というものが多く開かれているのです。

このように多くの勧誘活動が行われているモルモン教ですが、日本にも多くの芸能人・有名人がモルモン教に入信していることも事実です。

モルモン教に入信している芸能人・有名人の具体例として「斉藤由貴」さんがあげられており、ほかにも「斎藤こず恵」さん、「飛鳥昭雄 (あすかあきお)」さんなどが熱心なモルモン教の入信者とされています。

そのほかにも日本には、禁止事項を守って活動する多くの芸能人・有名人の方がモルモン教に入信しているとされています。

では日本にはどれぐらいの人数の禁止事項を守ったモルモン教に入信している芸能人・有名人がいるのでしょうか？

芸能人・有名人のかた本人たちが「自分はモルモン教に入信している」と公言している芸能人・有名人は少なく、おおよその数などは把握ができない状況です。

たしかにモルモン教ならずとも、一般人の私たちの中でも「自分は○○の宗教に入信している！」と公言する人はあまりいないですよね？周りからの印象なども考え入信していても口に出して言うことは少ないことです。そのためモルモン教に対しても入信している芸能人・有名人の数は公表されていないのが現状です。

では、海外から禁止事項を守りモルモン教の布教に日本に来た芸能人・有名人はどのような人がいたのでしょうか？

海外から日本にモルモン教の布教目的で来たモルモン教の芸能人・有名人の具体例を挙げると、アメリカ合衆国国籍の「ケント・デリカット」さんと挙げられます。

彼は１９５５年３月３日　カナダ・アルバータ州レスブリッジに生まれ、生まれた時から両親はモルモン教に入信していたため、彼も熱心なモルモン教信者として生活をしていました。

１９７４年、ケント・デリカットさんはモルモン教の布教のため、日本に初来日しました。そのまま北海道で約二年間モルモン教の布教活動を行っていました。

そして一度アメリカに帰米し、ユタ州のブリガムヤング大学に入学し国際ビジネスを専攻しますが、すぐに中退を決意し退学をしてしまいます。

その後再度日本に来日し、１９８４年の４月にフジテレビ「笑っていいとも！」に出演し、「なるほど・だ・ニッポン」で日本のバラエティ界にデビューし一躍時の人となり一世を風靡しました。
 

日本で禁止事項を守り、モルモン教に入信している芸能人・有名人の活動としては、先にご紹介した「ケント・デリカット」さんのようにテレビ番組に出てまず自分の名前を世に覚えてもらうことです。

まず自身の名前を覚えてもらい、自身に興味を持ってもらい、モルモン教について興味を持ってもらうということです。

しかし、モルモン教の禁止事項として、下ネタや露出の激しい服装などを嫌う傾向があります。

テレビ番組では避けては通れない一般の芸能人・有名人からの下ネタトークや、あまりにセクシーな服装の映像などには番組で自身の顔が映ったとしても、禁止事項のため、嫌悪感を示し、嫌な顔をしてしまうモルモン教信者もあります。

しかしモルモン教信者も芸能活動を行う上では、その禁止事項を守れないことは、それもやむを得ずと考え、今現在でも騎士事項と分かっていながらも、モルモン教の活動を続けている芸能人・有名人のかたはたくさんいるといわれています。

では、日本でモルモン教に入信している芸能人・有名人の名前を挙げてご紹介していきます。

ドラマ「スケバン刑事」の主演として有名な女優の「斉藤由貴」さん。彼女は熱心なモルモン教入信者と言われています。

斉藤由貴さんの父親は厳格で敬虔なモルモン教徒とされて有名であり、彼女も生まれた時からモルモン教徒となって生まれました。

また彼女のご主人の「小井延安」さんは芸能人・有名人ではありませんが敬虔なモルモン教の入信者とされています。

「斉藤由貴」さん以外にも日本のモルモン教に入信している芸能人・有名人はいます。「斉藤由貴」さんに次いでモルモン教に入信している芸能人・有名人は「斉藤こず恵」さんとされています。

モルモン教の彼女は「鳩子の海」で主人公の少女時代を演じ、天才子役としてすぐに有名人の仲間入りをしました。

その後、子役ながら１９７６年にはシングル「山口さんちのツトム君」で歌手デビューをし、現在でもモルモン教とし、芸能人として本の著作や舞台を主に活動を続けています。

「飛鳥昭雄（あすかあきお）」さんもまた熱なモルモン教入信者とされています。

「飛鳥昭雄（あすかあきお）」さんは漫画家、小説家、超常現象研究家で、文房具会社でのキャラクターデザイナー、アニメーション制作会社でのアニメーターを主に行っています。

なかでも１９８２年に「飛鳥昭雄（あすかあきお）」さんが描いた「おれはMr.フリスビー」の漫画が藤子不二雄賞佳作を受賞するなどこの人もまた一世を風靡したモルモン教の芸能人・有名人の一人と言えるでしょう。

「AKINO」さんとは4人兄弟音楽ユニット「bless4」のメンバーのモルモン教女性芸能人です。「AKINO」さんはアメリカのユタ州出身、沖縄県育ちで主な芸能活動はアニメーションミュージックの歌い手「アニソン歌手」と呼ばれる活動です。

テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」・「創世のアクエリオン」などでヒット曲を挙げ、今でも「AKINO」さんの熱烈なファンがいる現状です。
 

モルモン教信者の「田中清」さんは芸能人ではありませんが。NHKの手話ニュースで耳の聞こえない視聴者に対して手話を発信していたアナウンサーです。

モルモン教信者の「田中清」さんは、手話通訳者として一般の人と耳の不自由な人の間をつなぐ存在として、現在も選挙演説会や裁判での手話サポートなどを行っています。

モルモン教信者の「若桜木 虔（わかさき けん）」さんも芸能人ではありませんが、作家として１９７７年「小説　沖田総司」を出版しデビューを果たしました。

モルモン教信者の「若桜木 虔（わかさき けん）」さんの出版する著書は型にはまらず、様々なジャンルの書籍を出版することからも「本の天才」といわれているような存在です。
 

では世界中に入信者のいるモルモン教ですが、海外のモルモン教に入信している芸能人・有名人はどのような人がいるのでしょうか？

モルモン教に入信している個人名とその方の経歴をを挙げてご紹介いたします。

モルモン教信者の「ケント・デリカット」さんは先ほどもご紹介した通り、熱心なモルモン教入信者であり、布教のため日本に来日するほどの芸能人・有名人と言えるでしょう。

モルモン教信者の「ケント・デリカット」さんはテレビ業界に目を向け、自身の芸能活動で最も日本にモルモン教を知らしめた人物と言えるでしょう。

モルモン教信者の彼はテレビ番組で「凸レンズの丸眼鏡を前後に動かすことで自身の目の大きさを変える」という芸を行い、それをマネする芸能人がいたほど日本のテレビ業界に馴染みのある人物でありました。

モルモン教信者の「ケント・ギルバート」さんはアメリカ国籍のカリフォルニア州の弁護士です。彼も「ケント・デリカット」さん同様、モルモン教の布教のため、日本に来日した外国人のひとりです。

モルモン教信者の彼は、日本では、外国人タレント活動、俳優、著作家などと多様な活動を行い、岡山理科大学客員教授も務めています。

２０１７年１月現在では、3つの会社の代表取締役を務めるなど多種多様な活動を行っている人物です。

モルモン教信者の「ゲイリー・カーツ」さんはアメリカ国籍の映画プロデューサーとして活動をしている人物です。

この方は、徴兵されてベトナム戦争に海兵隊として従軍しますが、アメリカ軍映画班の一員となり、記録映画を製作する業務を与えられ、その後映画プロデューサーとして活躍をしました。

モルモン教信者の彼は、日本でも有名な「スターウォーズ」の製作にも大きく携わった人物とされ、ジョージ・ルーカス監督を映画プロデューサーとして支えていました。

モルモン教信者の「ウィラード・ミット・ロムニー」さんはアメリカ国籍の、実業家・政治家で第７０代マサチューセッツ州知事を務めた人物です。彼もモルモン教の入信者とされ、所属政党は共和党でした。

また、２００８年のアメリカ合衆国大統領選挙・２０１２年のアメリカ合衆国大統領選挙での共和党候補者でもありました。

モルモン教信者の彼の容姿、たぐいまれなる知性と学歴、ビジネスの経歴、マサチューセッツ州の共和党知事として大きな成功をしたことや、中西部の強力な政治基盤を父から受け継いで生きていることから、「恐ろしいほど完璧な大統領候補」と称されるほどの人物です。

モルモン教信者の「ドン・ブルース」さんはアメリカ国籍の映画プロデューサー・アニメーターの活動を行っています。

モルモン教信者の彼は、映画プロデューサーとしてウォルト・ディズニー・プロダクションに入社し、「眠れる森の美女」・「ロビンフット」・「くまのプーさん完全版」などディズニー作品を多く世界に発信した人物です。

しかし、ドル箱作品ばかりを創る方針に反発し、ウォルト・ディズニー・プロダクションを退社後、自身の会社を創立し、映画プロデューサー以外にも、ゲーム業界や、動画コンテンツの作成など映像業界への進出を果たした人物でした。

モルモン教信者の「サミー・L・デイビス」さんはアメリカ国籍の歌手・俳優・エンターテイナーを主な活動とする人物です。

モルモン教の彼は、幼少の頃から多様な音楽や様々な楽器に触れ、ダンスのレッスンを受けるなどをし、3歳のときには初舞台に立つほどの才能の持ち主です。

１９５４年には初のシングルをリリースし、そのクオリティの高いエンターテイメント性とありあまる音楽的才能が、アメリカの幅広い年代から評価を受けて、全米で大ヒット作となり、時の人として全米の大スターと呼ばれた人物とされています。

モルモン教の戒律として最も基本的な戒律は（行っておいけないこと）、「モーセの十戒」とされといます。

では、モルモン教が戒律とする「モーセの十戒」とは何なのでしょうか？その十戒をご紹介いたします。

１、主が唯一の神であること。

２、偶像（偽りの神）を作ってはならないこと。

３、神の名をみだりに唱えてはならないこと。

４、安息日を守ること。

５、父母を敬うこと。

６、殺人をしてはいけないこと。（汝、殺す無かれ）

７、姦淫（性にかかわる不道徳）をしてはいけないこと。

８、盗んではいけないこと。

９、隣人について偽証してはいけないこと。

１０、隣人の財産をむさぼってはいけないこと。
と記されたものがモルモン教の理念とする古代イスラエルの預言者モーセによって記された「モーセの十戒」とされており、モルモン教の最も基本的な戒律とされています。

モルモン教では男女の性欲は罪と捉えるのではなく、「コントロールすべきもの」との教えにより、モルモン教信者の自慰行為の禁止、及びモルモン教信者の避妊の禁止、併せてモルモン教信者のポルノグラフィティーの閲覧を禁止事項としています。

モルモン教では、婚前交渉も禁止、すなわち結婚をする前に性行為を行こなうことをモルモン教では禁止し、モルモン教信者は結婚後も避妊を禁止することで、モルモン教入信者がみだりに性交渉をしないように規定を戒律とし、禁止徐事項として位置づけました。

モルモン教信者はみだりに性交渉をし、望まぬ妊娠をし、堕胎を余儀なくするモルモン教入信者もいたそうです。キリスト教では堕胎は行ってはいけない戒律として位置づけられており、モルモン教でも堕胎は決して行ってはいけない禁止事項・戒律とされています。

先ほどモルモン教が信仰する最も基本的な戒律として「モーセの十戒」をご紹介しました。その中で、４項「安息日を守ること」とありますが、モルモン教ではこれは戒律として守られてはおりません。

基本的にモルモン教は日曜日に礼拝に行くことが戒律として義務つけられています。これはモルモン教に限らず多くのキリスト教徒は日曜日の礼拝は当たり前とされています。

ですが多くのキリスト教宗派の礼拝「ミサ」は自由参加型だと思いますが、モルモン教の一番厳しいとされている戒律は、モルモン教ではこの日曜日の礼拝の戒律を強制してくると、モルモン教以外の一部の人々で言われているためです。

そのため、モルモン教以外のキリスト教宗派から異端視認定されてしまっている原因とされています。

例えば、モルモン教に入信した信者の中で、仕事の都合で日曜日に出勤する必要があったとしても、モルモン教の上層部の幹部から、日曜日にモルモン教の礼拝に必ず参加できるよう、別の仕事を強く進められることも少なくないそうです。

そのため、モルモン教に入信するなら安息日となる日曜日は神に捧げるものと信仰されているようです。

ここまで、モルモン教について詳しくご紹介してきましたが、モルモン教以外にもキリスト教の分派は数多く存在します。

日本でも入信者が多いモルモン教以外のキリスト教の宗派として有名な宗教は「世界平和統一家庭連合」、一般的に「統一教会」と呼ばれている宗派と「エホバの証人」とされています。

では、「世界平和統一家庭連合」と「エホバの証人」はモルモン教とどのような違いがありモルモン教とどのように区別をしているのでしょうか？ここではこのモルモン教以外の二つの宗派について詳しくご紹介いたします。

「世界平和統一家庭連合」は朝鮮半島のキリスト教の土壌から発生した宗教法人とされており、モルモン教とはまた違う、１９５４年に韓国で創立された宗教法人です。

旧名称は、世界基督教統一神霊協会とされ、１９９４年５月に名称が変更された宗教法人です。

「世界平和統一家庭連合」は、自らの教えをキリスト教であるとしていますが、その神学は仏教、儒教、道教、シャーマニズムという土着の諸宗教の影響もかなり受けており、ほぼすべてのキリスト教の宗派から軽蔑の目で見られている宗派です。

この「世界平和統一家庭連合」が危険とされている理由は、信者に対するその洗脳はオウム真理教の信仰をはるかに超える信仰で、信者は確立されたシステムで洗脳されているため、その信仰心はとても強固とされているためです。

「世界平和統一家庭連合」のロゴはもとより「旭日から出る光」とされ、日本により南北（朝鮮半島）が繋がることを意味しているといわれていますが、現在では北朝鮮の信仰の意向が強くなり日本との繋がりが薄れ、反日ということではなく日本の乗っ取りを示唆しているとされ危険とされているのです。

日本全国に114の教会が存在し、日本国内の信者数は46万人を超えるとされモルモン教よりも力が強いとされこの数に対しても危険とされています。

では、それに対し、日本で多く入信者が多いとされている「モルモン教」「世界平和統一家庭連合」以外の「エホバの証人」はどのような宗教なのでしょうか？

「エホバの証人」はニューヨークに本拠を置くアメリカ製の新興宗教で、正統なキリスト教を否定する団体でとされており、こちらも危険とされています。

「エホバの証人」が危険とされている理由はその信仰理念とされており、ここでは基本的な６つの理由をご紹介いたします。

１、家庭崩壊につながる

２、健全な社会人であることを否定する

３、マインドコントロールされる

４、輸血を禁止する

５、外れる週末予言を繰り返す

６、ものみの塔出版物を優先し、聖書を改ざんしている
とされており大変危険な宗教法人であるといえます。

さて、ここまで危険とされるモルモン教についてと、モルモン教に入信している芸能人をご紹介し来ましたが、モルモン教だけでなく日本には数多くのキリスト教宗派があることがお分かりいただけたと思います。

モルモン教だけでなく、人は誰しも「何かにすがりたい」と思うことは本能のうちに秘めているものです。その考えは全く悪いものではなく、何かにすがって生きていくことは、何物にも頼らず生きていくことよりも生きやすいと考えられるため、決して悪いことではありません。

ですが、自身の信仰を高めるうえでの自身が入信する宗教はいったいどのようなものなのかを詳しく調べ納得したうえで入信をすることをお勧めいたします。