凛のつく男の子･女の子の名前の意味や由来！漢字の名付けのポイント

凛という感じがつく名前は、色々ありますが、「凛＝りん」と一文字でつけることもできます。特に赤ちゃんが女の子だったときに「凛」と名付ける人が多いでしょう。

そして、凛という名前は人気がとても高い名前です。昔ドラマで女優の美山加恋さんが「小柳凛」という役をして依頼、人気が高まった名前とも言えるでしょう。

そのため、凛という名前は被ることも多くなってきます。ただ、名前は被ってもやはりその人だけのものですし、由来もあるため、多い名前もためらわずにつけていいでしょう。

凛という漢字の意味は、ピシっとしている、引き締まる、寒い、厳しいというものがあります。意味を見ると、「名前につけられるの？」と思う人もいるでしょう。

凛という名前をつけるときの意味としては、「引き締まる」というものを使う人が多いでしょう。「心が引き締まる」「背筋が引き締まる」で凛とした美しさを意味する名前になります。

そもそも、凛という字の意味に、「さむい、厳しい」というものがあるのを知らずに、子供に「凛」をつける人もいるはずです。そのため、そこまで意味を気にしていない部分も凛にはあるのです。

凛の読み方は、「りん」です。送り仮名に「い」をつけると「さむい」と読み、「まじい」をつけると「すさまじい」になります。

名前に入れるときは、凛で「り」と読ませることもあるでしょう。凛は「りん」という読み方しか知らないという人もいますが、さむいとか、すさまじいもあるため、一応覚えておきましょう。

ただ、人の名前をつけたときに「さむい、すさまじい」に関連した読み方をすることはほぼありません。ほとんどが、「りん」や「り」で読んでいきます。

凛という漢字の由来は、穀物がある場所がとても厳しい寒さで覆われていたのですが、寒さからくる引き締まる心や体を意味するところから来ているのです。

凛という名前をつけるときの由来では、「凛とした人になるように」「強い人になるように」「凛々しい人になるように」というものが多いでしょう。

凛とした人というのは、女の子でも男の子でもかっこいい人生を歩めそうなので、赤ちゃんが生まれたときに「凛」の字を使いたい人がいるのです。

凛の字画は15画です。一文字で15画あるため、何かと組み合わせた名前にすると画数が多くなる可能性があります。書きやすい漢字との組み合わせのほうが凛が引き立つでしょう。

また、苗字との画数も考えて、赤ちゃんの名前をつけていきましょう！名前の由来と同時に、名前の画数まで考えてあげると、親として、その名前に自信を持つこともできるはずです。

字画がいいとか悪いというのは、気にしない人も多いため、気にしないなら気にしなくてもいいのですが、やはり、良い字画であることに越したことはないでしょう。

凛という漢字を見たときに、「凜じゃないの？」と思う人もいるはずです。この2つの漢字はとても良く似ています。

下が「示」なのが凛で、「禾」なのが凜なので凜のほうが詰まった字に見えるでしょう。しかし、凛も凜も同じ15画です。詰まって見えるため、凜のほうが難しそうに見えますが、難易度も同じでしょう。

なぜ、凛と凜という似すぎている漢字が存在するのでしょうか。その秘密を見ていきましょう！子供につける名前を凛にするか、凜にするかも決めていきましょう！

凛と凜の意味の違いですが、意味に違いはありません。どちらも、さむい、厳しい、引き締まるという意味を持っています。

尚更、紛らわしいと思うでしょうが、凛と凜は目で見てその違いを把握するしかないのです。よく間違えられるのは、「凜」のほうになるでしょう。

なぜなら、「凛」のほうが若干有名ではあるからです。パっと見たときに「凛」と書かれてしまうことが「凜」にはあります。しかし、凛ではなく「凜」であるこだわりが持てるところはいいですね！

凛と凜の違いは、1つだけあります。その違いというのが、凜のほうが古くから使われている正体の漢字だということです。

つまり、凛というのは凜の俗字だということになります。俗字というのは、新しい漢字ですが、よく使われている漢字という意味もあります。

凜のほうが昔から使われていますが、今は凛のほうが使われることが多くなっているのです。どちらが正しいとか、どちらが間違いということはありません。

凛と凜は、実はどちらも人気があります。年によっても人気が変わってくるほどです。よく知られていることが理由で、何かと使いやすいのは凛のほうです。

凛のほうが若干人気も高い可能性がありますが、たいした差はありません。凛も凜も皆に好かれている漢字です。名前につけると、愛される名前になるでしょう！

見た目もあまり変わりませんが、苗字とのバランスで、凛にするのか、凜にするのかを決めてもいいのではないでしょうか。名前は全体の雰囲気も大事です！

凛という名前は、つけないほうがいいという言い伝えみたいなものがあるのでは？と思っている人もいます。その理由は、先ほど紹介した凛という漢字の意味にあります。

凛という漢字には、さむいとか厳しいなどの意味があるため、名前につけると「寂しい人生」とか「きつい性格になる」と思われることもあるのです。

また、2004年までは使えなかったので使ってはいけないと思っている人もいます。しかし、しっかり名前の由来を考えてあげて、人生が豊かになるように思いを込めれば、凛を使っても全く問題ないでしょう！

凛を使った赤ちゃんの名付けのポイントを紹介します。凛という字は一文字だけでなく、何かと組み合わせて使う人もいるでしょう！

赤ちゃんが女の子だとしても男の子だとしても、女の子は女の子らしさがある可愛く美しい名前がいいでしょう。そして、男の子は男の子らしく強く逞しい名前にしましょう！

凛の持つ女の子らしさと、男の子らしさをしっかり引き出せるような名付けをしていくように心がけていい名前をつけてください！

凛という漢字を使った赤ちゃんの名付けのポイントは、響きを大事にすることです。「りん」はとても響きがあり、可愛い名前です。

例えば、「凛音りんね」という名前でもあだ名が「りん」などになれば、その可愛い響きを守ることができるでしょう。ほかにも、「真凛まりん」でも響きが可愛いままです。

凛が持つ可愛さは、字の可愛さや見た目の可愛さだけでなく、響きの美しさもあるので、響きを大事にした綺麗な名前を意識してください。

凛という漢字を使って赤ちゃんの名付けをするときのポイントは、組み合わせる漢字の意味を考えることです。

凛には、さむいとか厳しいという意味も含まれるので、その意味が消えるぐらいいい意味を持つ漢字と組み合わせるといいでしょう。他にも、凛の持つ清々しさを強調させるような漢字と組み合わせた名前にするのもおすすめです！

もちろん、凛という一文字で、「りん」とつけるのもありです。ただ、りんが多すぎるのでどこか捻りたいと思うのであれば、凛を主役にしたいい組み合わせを考えましょう！

名前に「凛」がつく有名人について紹介します。凛がつく有名人で思いつく人っていますか？凛という名前は非常に人気が高いのは確かですが、有名人ではそんなに多くはないと思われます。

しかし、全くいないわけではありません。凛という一文字を使った名前や、他の漢字と組み合わせた名前が、有名人にも使われています。

有名人が使っている「凛」という名前には、どんな名前があるのか、見ていきましょう！赤ちゃんの命名のヒントにもしてください！

・菊池凛子さんのプロフィール

・伊原凛さんのプロフィール

・橘花凛さんのプロフィール

凛という漢字を使った男の子と女の子の名前について紹介しました。名前は赤ちゃんのときに決めるものですが、赤ちゃんのときしか使わないものではなく、一生使うものなので名付けは大変です。

しかし、凛という字を使いたいということを決めているのなら、赤ちゃんが男の子のときの名前と女の子のときの名前をいくつか候補に挙げておくといいでしょう。

男の子も女の子も「凛」を使って、逞しく強く、自分の足で人生を切り拓いていけるように、願いを込めて名付けをしてください。