動きたくない・何もしたくない心理とは?

人間は誰でも何もしたくない、動きたくないという心理に陥る時があります。日頃の仕事の疲れやストレスから動きたくない、何もしたくないという心理から何もする気が起きない、何もできなくなるぐらいしんどく感じる事があるのです。動きたくない時の心理や対処法を考えましょう。

動きたくない・何もしたくない心理とは?のイメージ

目次

  1. 1動きたくないときは誰にでもある…
  2. 2動きたくない・何もしたくない人の心理
  3. 3動きたくない・何もしたくなくなる原因
  4. 4動きたくない・何もしたくない人の対処法
  5. 5動きたくない・何もしたくない人が気分を変える方法
  6. 6動きたくない・何もしたくない人がやる気を出す方法
  7. 7日々のストレスから考えて自分を見直そう
  8. 8【番外編】何もしたくない時のぐうたらダイエット法
  9. 9動きたくない・何もしたくないままではいけない

動きたくないときは誰にでもある…

人間なら誰しも、動きたくない、何もしたくない、という状態になる時があります。やる気が出ない原因は、環境の変化や対人関係がもたらすストレスが原因の場合があります。

そのままの状態が長引くと、暴飲暴食からの体重の増加へとつながっていきます。動きたくない、何もしたくない心理の原因と対処法を見ていきましょう。

動きたくない・何もしたくない人の心理

なぜ人間は、動きたくなくない、何もしたくない、という心理に陥ってしまうのでしょうか。そういう時はベットから出るの億劫になり本当に何もしたくなくなります。

どういう時に動きたくない、何もしたくない、という心理に陥ってしまうのか、動きたくない、何もしたくない時の心理について見ていきましょう。

生活サイクルの乱れは誰にでもある

人間には誰しも生活サイクルというものが存在します。毎日仕事や学校に行っている人はもちろんですが、仕事をしていない人やニートと呼ばれている人たちにも生活サイクルは必ず存在します。

学校や仕事に行っている人たちはその環境で起きる課題をクリアして生活サイクルを築き、家にずっといる人は何時に起きてテレビを見るとかゲームをここまでクリアするとか、一日のスケジュールは決まっていなくても一か月の生活サイクルは大体決まってくるものです。

生活のパターンやスタイルにもよりますが、常に動きたくない人でも生活サイクルは必ずあるので生活サイクルを見極めながら暮らしていく事が大切です。

生活サイクルが不規則に乱れてしまうと動くのが億劫になり、動きたくない、何もしたくないという心理に陥りやすくなります。

精神的にも肉体的にも疲れた状態

人間は精神的にも肉体的にも疲れた状態に陥ると動くのが億劫になり、動きたくない、何もしたくないという心理に陥ります。

仕事や人間関係で疲れ果ててしまった時は動きたくない、何もしたくないという心理に陥りやすくなります。そういう時はやる気を失い、何をするにも億劫になり、動きたくない、何もしたくないという心理になってしまいます。

仕事が忙しすぎたり人間関係で疲れ果ててしまった時はやる気を失い、動きたくない、何もしたくないという心理に陥ってしまいやすいです。

動きたくないという心理から全てを忘れたい

動きたくない、何もしたくないという心理状態に便乗して、すべての事を忘れたいという精神状態になっている可能性があります。

自分を心理的に、精神的に疲れさせている事の全てを忘れてしまいたい、何もかもリセットしたいと感じてしまう時は、動きたくない、何もしたくないという時です。それほど精神的にも肉体的にも疲労がたまっているのです。

全ての事を忘れる事が出来れば、精神的にも肉体的にも、非常に楽な状態になります。リセットする事で、新たな気分でやり直す事が出来るのです。

しかし、忘れたくても、リセットしたくても現実がそれを許してくれない時に疲労を感じて、動きたくない、何もしたくないという心理に陥ってしまいます。そういう時は心身共に疲れ果てて、動きたくない、何もしたくないという心理に陥ってしまいやすいです。

肉体的にも精神的にも疲労してしまった時に、動きたくない、何もしたくない、という心理に陥ってしまいます。

動きたくないのは人間関係からのストレス

人間関係で疲れた時、恋愛でも仕事でも人間関係に疲れた時は大きなストレスとなり、疲労となります。人間関係がうまくいかない事が原因で、思い悩み、肉体的に、精神的に疲労していきます。

疲労がたまりすぎるとやる気を失い、動きたくない、何もしたくないという心理に陥ってしまいます。人間関係とはそれ程難しいもので、特にそれが毎日顔を合わす会社の上司や同僚の場合、非常につらいものになります。

恋愛においても同じで、失恋したりした時は、精神的に落ち込んでしまい、動きたくない、何もしたくない、という心理に陥ってしまいます。

モチベーションの低下が原因

動きたくない、何もしたくないという心理のなってしまう原因に、モチベーションの低下があげられます。例えば、仕事で取り返しのつかない失敗をしてしまい、今まで築いてきたものが無駄になったり、目標にしていたものが無くなったりすると、緊張感がなくなり、モチベーションが低下してしまいます。

モチベーションが低下した状態になると、やる気を失い。動きたくない、何もしたくない、という心理に陥ってしまいます。

何の目標もなく、だらだらとした生活を送っていると、やる気が出ないので、動きたくない、何もしたくないという心理になってしまいます。

動きたくない・何もしたくなくなる原因

動きたくない、何もしたくないという心理に陥ってしまう事には何か原因があるはずです。様々な要因で、やる気を失う場合があるのですが、中には仕方のないものもあります。

やる気を出そうとしても出す事が出来ない、動きたくない、何もしたくない、という気持ちになる原因について見ていきましょう。

妊娠中は無気力になる

女性は妊娠中は無気力になると言われています。妊娠初期は仕事や家事に動く事が出来ますが、妊娠7か月ぐらいすると、あまり無理をしないようにと考えて、仕事や家事を控えるようになります。

その頃から出産の時期にかけては、ただ毎日を無事に過ごす事が出来ればいいという考えからだらだらとした生活を送ってしまい気味になります。

女性の場合は妊娠が原因で、動きたくない、何もしたくないと言った心理に陥ってしまいやすいものです。

生理前・生理中はどうしようもなく眠い

女性は生理前や生理中はどうしようもなく眠くなってしまうものです。さらに生理の体のだるさも災いして、どうしても動きたくない、何もしたくない、という心理になってしまいやすいです。

動きたくない、何もしたくないという程、疲れる事はしていなくても、生理が原因で動きたくない、何もしたくないという心理に陥ってしまうのは、女性特有のものです。

生理中、生理前の女性は、生理が原因で、動きたくない、何もしたくないという心理になってしまうものです。

スピリチュアルな観点からも休養が必要

スピリチュアルな観点から見ても動きたくない、何もしたくないという心理の時はやはり様々の事に疲れ、疲労している時という見方が出来ます。

スピリチュアルと言ってもピンと来ないかもしれませんが、人間は様々の人や物と共存して生きていかなければいけないという意味で、人間関係をスピリチュアルとして考えた時に、やはり誰しもが大きなストレスを抱えている場合が多く、たまには休息が必要なのです。

スピリチュアルな観点から考えた時に、人間は常にストレスを抱えて生きていくものなので、たまには休息が必要だという事が考えられます。動きたくない、何もしたくないという心理の原因はストレスからの疲労が大きな原因になっているのです。

動きたくない・何もしたくない人の対処法

動きたくない、何もしたくないという気分に陥った時は何かやる気を起こす対処法や気分転換が必要です。心機一転リフレッシュする事が出来れば落ち込んだ気分も回復します。

動きたくない、何もしたくない時の対処法を見ていきましょう。

意識的にイライラする事を回避する

動きたくない、何もしたくない時は、あえて自分をそこまで追い込んだイライラする原因を意識的に避けるのもひとつの対処法です。追い込んだ原因は仕事や人間関係かもしれませんが。その原因を意識して回避しましょう。

仕事なら有休をとってみたり、人間関係ならその人と関わらないようにしましょう。自分をどうしようもなく疲れた状況にする原因に対して常に真正面から付き合わなくてはいけないという事はありません。

時には意識してその原因から逃げる事も大切です。そうしないと人間は潰れてしまいます。どうしようもなくなった時は他の事は気にせず逃げましょう。

眠い時は眠れるだけ眠る

動きたくない、何もしたくないと感じて疲れて眠い場合はひたすら眠りましょう。全てを忘れて眠れるだけ眠る事が大切です。何もせずに、外に出たくないのであれば無理に外出する事はありません。眠いという感覚が抜けるまで睡眠以外の事は考える必要はありません。そのためだけに生活をしてみましょう。

しっかりと睡眠を摂るためには睡眠をとるために全ての準備をしておく必要があります。動きたくない、何もしたくないと考えているのにめんどくさいかもしれませんが、食べ物や飲み物の準備を冷蔵庫にしておいたり、携帯電話をサイレントにしておくなど。誰にも邪魔されないで自分が目を覚ましても困らない準備をしておいてゆっくりと眠りましょう。

動きたくない時は何も考えない

動きたくない、何もしたくない時は思考を停止してみるのもひとつの対処法です。人間は何かを考えると、考えたくない事も考えたくなります。そうならない為には一切合切考える事を放棄するのもひとつの対処法です。

呪文のように何も考えないとつぶやいても構わないので頭の中を真っ白にしてしまいましょう。周囲が静かな場所や自然に囲まれた場所であれば、頭の中を真っ白にしやすくなります。動きたくない、何もしたくないかもしれませんが、ほんの少し自分のテリトリーから逃亡してみるのもいいかもしれません。

そうやって、頭の中を真っ白にしてから気分を一新してリセットする事もいい対処法のひとつです。

動きたくない・何もしたくない人が気分を変える方法

動きたくない、何もしたくないという心理に落ち込んだ時は何か気晴らしが必要です。憂鬱な気分を吹き飛ばし心機一転する必要があります。

そのためには、普段味わった事のない新鮮な体験や、好きな事に没頭して気分転換する事が大切です。嫌な気分を変える為の方法について見ていきましょう。

ひたすら趣味に没頭する

動きたくない、何もしたくない時は自分で自分の気持ちを気分転換しましょう。自分の趣味や興味のあるものにひたすら時間を使ってそれだけに没頭するとよいでしょう。興味のある事や趣味に時間を費やしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

嫌な事を忘れてしたくない事をしないためには趣味に没頭するのが一番いい方法です。ひたすらDVDや録画したドラマを見たり読書をする、漫画を読む、フィギュアの制作をするなど、趣味なら何でもいいのです。

めんどくさいと感じても、買い物をするのが好きならば、逆に外に出て、ひたすら買い物をするのもいいかもしれません。とにかく溜まったストレスを趣味や興味のある事で吐き出すのはおすすめの気分転換です。

好きなものや好きな人に癒される

動きたくない。何もしたくないという考えの時は、自分の一番好きな人に「助けて」というサインを出してみましょう。彼氏や彼女がいれば、いっぱい甘えて癒してもらいましょう。

優しくされて、元気づけてもらうのです。恋愛に興味が無い人はペットなど、自分の好きなものに癒してもらうのがいい方法です。犬や猫などの動物に癒してもらうのなら、ペットショップもいいかもしれません。

他の動物が好きなら動物園に行って癒してもらいましょう。自然が好きな人は、海や山を見てください。不思議と気分がリフレッシュされて心が洗われるような気分になって、重かった気持ちが軽くなります。

休息が必要

動きたくない、何もしたくないと感じてしまうような心理になって、やたらと眠いと感じるような時は。休息が必要としていると考えられます。当然、体の不調が一番に眠いと感じる理由ですが、スピリチュアルな観点から見れば他にも理由があります。まず精神そのものが非常に疲れているという事です。

精神が疲労している時には、普段よりも上質な睡眠をとる事が必要とされています。寝室を綺麗にして、しっかりと休息を取る事で、精神をゆっくり休める事が出来る場所を作ってみましょう。

そうする事で疲れ切った体や気持ちを回復させる事が出来ます。

動きたくない・何もしたくない人がやる気を出す方法

動きたくない、何もしたくない人が、その状況を変えるには、当たり前ですがやる気になる事が前提となります。

動きたくない、何もしたくないからと言ってそのままだらだらと過ごしていては何も変わりません。気持ちを切り替えてやる気になる方法を考えなくてはいけません。

動きたくない、何もしたくない人がやる気を出す方法を見ていきましょう。

まずは大きな目標を

動きたくない、何もしたくないという状況から脱出したいのであれば、まず、思い描いている本当にかなえたい目標を設定しましょう。とはいっても、あくまで動きたくない、何もしたくない心理からの脱出するための目標でもあるので、大げさな目標でなくても大丈夫です。

叶えられそうにない目標を設定するのも良い向上心ですが、動きたくない、何もしたくないという状況から見ると、目標をかなえた後で、また、燃え尽きてしまうという可能性もあります。

漠然とした目標でいいので、好きな事、出来そうな事にまつわる目標をまず一つ立ててみましょう。

目標が決まったら中間目標を立てる

大きな目標が決まったら、次に中間目標を立てましょう。動きたくない、何もしたくないという状態に陥った人にとって、大きな目標より、中間目標の方が重要です。例えば本を一月に10冊読めるようにする。という目標があるとします、中間目標を立てる場合は、まず、その10冊を読む為に必要な能力を考えます。

本を読みこなす為には、没頭する事、書いてある内容を理解する事、知識量を増やす必要がある事の三つの能力が必要になります。

そう考えると、理解しやすい本を読んで知識量を増やす、という目標を設定する事が出来ます。この様にして中間目標を設定していくのです。中間目標がいくつかあった方が、大きな目標への道しるべとなるのです。

あとは目の前の事からこなしていくだけ

大きな目標と中間目標が見えてくれば、あとは何から始めたらいいか目の前の事が徐々に見えてきます。今、目の前にある事に取り組んでいけばいいのです。

動きたくない、何もしたくないという心理の時に、目の前の事をこなすのはきついかもしれませんが、少しずつ惰性で動けるハードルを越えていきましょう。一度に高いハードルを越えるよりいくつかの低いハードルを越えていく事の方がスムーズに事が運びます。

小さな目標は低いハードルです。それらを苦痛なしに飛び越えていけば、自然と自分の掲げた目標をクリアする事が出来ます。無理をせず少しずつ、動きたくない、何もしたくない状態から脱出を目指しましょう。

動きたくない・何もしたくないのは病気のせいかも?

動きたくない、何もしたくないとい心理になる原因は、もしかしたら病気のせい、という可能性も考えられます。うつ病を発症すると、やる気や意欲の低下がみられます。うつ病は主に現代社会のストレスからくる心の病気と言われ、物事をマイナスにしか考えられなくなります。

うつ病になると嫌な事から逃げるために、部屋に引きこもってしまったり、ひどい時には寝たきりになったりしてしまう場合があります。うつ病の治療には、カウンセリングや投薬の治療が有効で、自分一人では直しにくい心の病気の代表でもあります。

動きたくない、何もしたくない、という上に体が異常にだるかったり、その期間が長く続く時はうつ病の可能性も考えられます。うつ病を疑うなら精神科への受診が必要になります。

日々のストレスから考えて自分を見直そう

人間は毎日、ストレスと戦い、対人関係に頭を悩ませながら生きています。そしてそのストレスからくる暴飲暴食による、体重の増加が体を動かしたくない、何もしたくない状態に自然となっていき、それが悪いスパイラルを生む事が現代にはあります。

ですから、まず、自分がストレスに感じている部分を自ら自覚して、ストレス解消に向けて前向きに物事を考えていく事が快適な生活を送るためには必要になります。

人間は意外と自分の事がわかっているようで、わかっていないものが多くあるのでもう一度日々のストレスと向き合ってストレス解消のために前向きな対処をする事が大切です。

【番外編】何もしたくない時のぐうたらダイエット法

動きたくない、何もしたくないのに食事を摂って動かずにいると、当然体重は増加します。人間の体は摂取したカロリーを動く事で消費する事で体のバランスを取っています。

動きたくない、何もしないのに暴飲暴食をしていると肥満体の出来上がりです。しかしカロリーを消費させるのは運動だけとは限らないのです。今回は動きたくない、何もしたくない時に出来るぐうたらダイエット法を説明します。

脳のエネルギー消費量を利用する

人間の脳は考える事でカロリーを消費しますが、読書などで脳を使ってもほぼ無意味です。人間の探求心は無限大で、誰にでも興味のあるものは必ず存在します。釣り好き、車好き、ゲーム好きと、色々人間には趣味があります。まずは自分の興味のあるものを一つ確定しましょう。

そしてその事柄を深く追求していきましょう。興味のあるものがいくつもある人は、多くの事柄を広く浅く知りましょう。ひとつの事柄を深く追求するか、多くの事を広く浅く追求し始めると人間は、もっと知りたい欲が出てきてそのまま消費カロリーへと繋がります。

ですから日々追及した物を記録に取り、食べたものと比較する事でカロリーや体重の増加や減少を把握する事ができるのです。

動かずにできる運動・スクワット

動きたくない、何もしたくない時におすすめな運動にスクワットがあります。スクワットはゆっくりとした動きをすればするほど筋肉に負荷がかかっていくのでおすすめです。スクワットは多少苦痛ではありますが、ちゃんと休憩を挟んで行う方が効果は現れやすいです。

重要なのはじわじわ脚の筋肉に負荷をかけていくイメージを持つ事です。その際、脂肪が燃焼しているというイメージを持つと、さらに効果が増す事があります。

さらに負荷を増やしたいという方はダンベルなどを持つと効果的です。脳トレと合わせて効果的にカロリーを消費させましょう。

動きたくない・何もしたくないままではいけない

人間は誰でも動きたくない、何もしたくないという時が確かにあります。しかし、病気でない限りはその時期がずっと続くのでは問題であり、病気なら受診をしなくてはいけません。

誰しもがストレスと戦って生きているのが現状なのです。時には休息も必要ですが、ぐうたらな生活を続けていくのは問題があります。オンとオフをまく使い分けてメリハリのある生活をしていくのが理想です。

動きたくない何もしたくない時は、しっかりと休んで気分を一新させて、また、動きだしましょう。

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