ブーゲンビリアの花言葉の意味や由来！色別・種類別に紹介

ブーゲンビリアという花を知っていますか？「薔薇」とか「桜」みたいに有名な花ではないため、初めて聞いた花の名前だという人もいるでしょう。

ブーゲンビリアと聞くと、花嫁さんのブーケと何か関係があるのかな？と思う人もいるでしょう。まずは、ブーゲンビリアがどんな花なのかをチェックしたいと思います！

ブーゲンビリアの名前の由来ですが、フランス人の「ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィルさん」の「ブーガンヴィル」という名前から来ています。

フランスの探検家ですが、ブラジルを探検しているときに見つけたといわれています。花嫁さんの「ブーケ」ではなく、ブーゲンビリアは人の名前が由来となってつけられているのです。

ブーゲンビリアの特徴を紹介します。ブーゲンビリアは、花の中に花が咲いているように見えるのが特徴的な花です。本当は花の部分は中央の小さい花になります。

しかし、見た目では、花びらの中に花があるように感じるため、非常に豪華な花に見えるでしょう。なんとなくハイビスカスっぽさを思わせるところがあります。

ブーゲンビリアは、中南米が原産地になります。そのため、暖かい場所で見られる花です。様々な色がありますが、どれも鮮やかで印象に残りやすいというのも特徴になります。

ブーゲンブリアの和名は、筏葛（イカダカズラ）と九重葛（ココノエカズラ）になります。ブーゲンビリアのことを「イカダカズラ」とか「ココノエカズラ」と呼ぶ人もいるということです。

ブーゲンビリアの花言葉やその意味をチェックしましょう。花は、花言葉や意味を知ってから楽しむと、また違う印象を受けながら楽しむことができます。

ブーゲンビリアには、どのような花言葉が隠されているのでしょうか。今後、ブーゲンビリアをより楽しむためにも、その花言葉をしっかり見て、覚えておきましょう！

ブーゲンビリアの日本での花言葉について紹介します。ブーゲンビリアの花言葉は、日本ではいくつかあります。素敵な花言葉や意味が多く、まさにブーゲンビリアのイメージを引き上げてくれるものになります。

ブーゲンビリアの花言葉には、「情熱」があります。この花言葉が1番有名な花言葉でもあるでしょう。ブーゲンビリアは、淡い色よりもはっきりした色のほうが多くなります。

赤は鮮やかな赤ですし、ピンクも淡いピンクよりは濃くはっきりしたピンクのほうが多いのです。そのため、確かに情熱を感じさせるところがある花になります。

見ているだけで、燃えるような想いがあるのでは？と思わせてくれる花です。情熱はブーゲンビリアにピッタリの花言葉です。

ブーゲンビリアの花言葉には、「あなたは魅力に満ちている」というものがあります。ブーゲンビリアの堂々と咲き誇る姿がこのような花言葉を作っている可能性があります。

妖艶な雰囲気もあるブーゲンビリアのため、「魅力」という意味があるのにも非常に納得することができるものでしょう。

もし、異性からブーゲンビリアを贈られたら「魅力ある女性」という意味が秘められている可能性も考えられます。ブーゲンビリアの花言葉を知っていたら、ドキドキする贈り物になるでしょう。

ブーゲンビリアの花言葉には、「あなたしか見えない」というものがあります。あなたしか見えないという花言葉なら、恋人や夫婦間で渡すのに最高の花になるでしょう。

プロポーズのときは、薔薇の花束を渡すことが多いですが、ブーゲンビリアも良いでしょう。花言葉が素敵なので、きっと喜ばれることだと思われます。

「あなたしか見えない」の花言葉は、特別な人に向ける花言葉でもあるので、ブーゲンビリアは渡す人を間違えないようにしないといけないでしょう。

花言葉というものは、日本だけではなく海外でも存在しています。日本人よりも花を人に贈る文化がある国も多いため、花言葉の意味をより重視しているのは海外の人だという可能性も高いでしょう。

ブーゲンビリアは海外では、どんな花言葉があるのか見ていきましょう！

海外でのブーゲンビリアの花言葉には、「passion」があります。これは、情熱という意味です。そのため、日本で言われているブーゲンビリアの花言葉と近いものがあります。

海外では、ブーゲンビリアのことを「パワーフラワー」という人もいます。それだけ、ブーゲンビリアに力を感じているということでしょう。

日本でも海外でも同じ花言葉を持つということは、ブーゲンビリアには、よっぽど情熱が詰められているという可能性もあります。

ブーゲンビリアの花言葉と意味を色別に見ていきましょう！ブーゲンビリアと言えば、赤とかピンクが思い浮かぶでしょう。

しかし、色は他にもあります。ブーゲンビリアの他の色を見たことがないという人は、是非この機会に色んな色があることを知っておいてください！

赤系のブーゲンビリアは、ブーゲンビリアそのもの！というイメージが強いでしょう。花言葉は、「情熱」です。ブーゲンビリアそのものというイメージから、花言葉もブーゲンビリアの花言葉です。

赤色のブーゲンビリアは、南国にピッタリの雰囲気を持っています。赤色のブーゲンビリアを大好きな人に贈るときには、「あなたしか見えない」という花言葉を使うことも可能です。

赤系ブーゲンビリアは、強さも感じさせてくれる見た目をしているため、華やかで芯のある人に似合う花でもあるでしょう！

白系ブーゲンビリアの花言葉には、「熱心」というものがあります。「あなたへの想いが熱心」と受け取ることもできるでしょう。

他にも、「あなたはとても素敵」という花言葉も白系ブーゲンビリアにはあります。白のブーゲンビリアを見ると、蘭の花を思わせるところがあります。

そのため、白系ブーゲンビリアには、上品で高貴なイメージとか、純粋潔白なイメージを持つこともできるでしょう。

黄色系ブーゲンビリアの花言葉について紹介します。黄色系のブーゲンビリアには、はっきりした花言葉がありません。

ただ、見た目は元気なイメージとかパワフルなイメージをもたらしてくれるため、黄色系ブーゲンビリアに花言葉をつけるなら「活発」とか「行動的」というものが合うでしょう。

実際は花言葉がないので、感じたままに当てはめることになりますが、黄色系のブーゲンビリアもキレイで素敵です。そしてあまり見ることがないので、珍しさもあるでしょう！

ピンク系のブーゲンビリアの花言葉を紹介します。ピンクは赤よりも柔らかいイメージがあるものの、はっきりとしたピンク色になります。とても可愛くてピンクのほうが好き！という人もいるでしょう。

ピンク系のブーゲンビリアには、「魅力的」という花言葉があります。ピンクのブーゲンブリアを貰ったときは、相手があなたの魅力に酔いしれている可能性があるでしょう。

ピンクは可愛らしさを思わせる色ですが、ブーゲンビリアの花言葉を知ると、大人な魅力もあるように感じるでしょう。

ブーゲンビリアの花言葉を見ていると、とても素敵な意味を持つものが多いですが、誕生花でもあるのでしょうか？

実は、ブーゲンビリアが誕生花となる誕生日があります。ピンクは7月20日生まれの人の誕生花で、白は7月26日と7月29日生まれの人の誕生花になります。

7月生まれに当てはまる誕生花になるため、夏のイメージを持つこともできるでしょう。7月20日生まれの人は「魅力的」という花言葉があり、7月26日と29日生まれの人には「熱心」という花言葉があることにもなります。

ブーゲンビリアは、色も何種類かありますが、種類もいくつかあります。全部同じでは？と思う人もいますが、薔薇にも種類があるのを知っていると思います。

それと同じように、ブーゲンビリアにも種類があるのです。どんな種類があるのかチェックしてみましょう！

ブーゲンビリアには、サンディエゴレッドというものがあります。サンディエゴレッドは、とても鮮やかな赤色をしたブーゲンビリアです。

お天気の良い日にサンディエゴレッドを見ると、なぜだかやる気が満ちてくる気持ちになるでしょう。他のブーゲンビリアに比べると、少々丸みがあるのが特徴の1つです。

サンディエゴレッドは、スカーレットオハラという名前も持っています。なんだかとても高貴で豊かなイメージがあるでしょう！

ブーゲンビリアには、エリザベスアンガスという種類もあります。エリザベスアンガスは、ピンクにも近いですが、赤紫系の色をしています。ピンク紫とか赤紫などで、紫がかっているのが特徴です。

日本では、沖縄県で見られることが多くなっています。ブーゲンビリアは、暖かい場所に多く咲く花ですが、エリザベスアンガスは中でも寒さに絶えやすいという特徴があります。

沖縄は暖かい場所ですが、ブーゲンビリアはもともと中南米の花のため、エリザベスアンガスが沖縄に多いというのもなんとなく納得できるものです。

ブーゲンビリアには、シンガポールホワイトという種類もあります。シンガポールホワイトは、白色のキレイな純潔さを感じさせてくれるブーゲンビリアになります。

他のブーゲンビリアよりも尖った形をしています。そのため、現代的でスタイリッシュな雰囲気を持つセンスの良い花になるでしょう。

ただ、あまり見ることがない貴重な種類でもあります。もし見ることがあったら、ラッキーと思ってもいいでしょう！

ブーゲンビリアには、オレンジアイスという可愛い名前がついた種類のものもあります。オレンジアイスは、葉が鋭すぎるものではなく、大きめの丸みを帯びた形をしています。

太陽の光が透けるとキレイにオレンジ色が映えるところも特徴です。一見、ブーゲンビリアには見えないですが、ブーゲンビリアの種類になるのです。

オレンジアイスも珍しい種類になります。中々育たない・・・。と思う人もいますが、オレンジアイスは他のブーゲンビリアよりも、ゆっくり成長していくものです。

ブーゲンビリアには、モーニンググローリーという種類のものもあります。モーニンググローリーは、ある程度の寒さにも絶えることができる種類です。

黄色やオレンジ系の色をしているもので、堂々とした印象を受ける種類のブーゲンビリアです。

ブーゲンビリアには、ピンクレディーという種類のものもあります。ピンクレディーは、ピンクと白のグラデーションのようになっている可愛い花です。

ブーゲンビリアのピンクレディーは、ちょっとした贈り物としても喜ばれます。ホッとするようなホッコリするような見た目をしているため、ピンクレディーを見ると嬉しい気持ちになれるのです。

ブーゲンビリアの中でも1番可愛らしさがある種類でしょう！

ブーゲンビリアの開花時期は、5月からになります。見頃は10月頃まで続くので、5月～10月まで長く楽しめる花になるのです。

1番のおすすめは、7月頃です。太陽の日差しが強く、青空がカラっとキレイな日が1番ブーゲンビリアが美しく映えるでしょう。写真に撮ると美しいのもその時期なので、是非夏に見るのをおすすめします！

ブーゲンビリアを楽しみたいけど、どこに行けば見れるか分からない人のために、ブーゲンビリアが見れるおすすめのスポットを紹介します！

佐賀県嬉野市にあるブーゲンハウス嬉野は、国内最大のブーゲンビリアの数を誇っています。25種類以上ものブーゲンビリアを楽しむことができるため、ブーゲンビリアが好きな人にはたまらないスポットです！
 

沖縄県にある東南植物園は、ブーゲンビリア以外の植物も一緒に楽しむことができます。ブーゲンビリアといえば、沖縄と思う人も多いため、旅行ついでに行かれてみるのもおすすめです！
 

佐賀県唐津市にあるブーゲンの森は、30種類200本のブーゲンブリアを見ることができるスポットです。先ほど紹介したブーゲンハウス嬉野と同じ佐賀県です。

しかし、唐津と嬉野は少し距離があるため、1日で両方回るのは難しい可能性があります。
 

ブーゲンビリアについて紹介しました。ブーゲンビリアは、花言葉にある情熱のごとく、咲き誇っている花です。

鮮やかな色をした花のため、見ているだけで元気が出る花でもあるでしょう。ブーゲンビリアは、花言葉的に、人にプレゼントするのにも向いています。

特に恋人にプレゼントするのに良い花なので、恋人がいる人は是非、記念日にブーゲンビリアをプレゼントしてください！