運動神経が悪い人の原因と特徴!運動音痴を改善する方法とは?

学生の頃は運動神経が悪い人よりもいい人のほうがモテる人です。今でももっと運動神経がよければと思っている人もいるかもしれません。今回は運動神経悪い人の原因と運動神経悪い人の特徴を紹介していきます。子供の運動音痴を改善する方法も解説させていただきます。

運動神経が悪い人の原因と特徴!運動音痴を改善する方法とは?のイメージ

目次

  1. 1運動神経のいい人が羨ましい!
  2. 2運動神経は遺伝する?
  3. 3運動神経が悪い原因とは?
  4. 4運動神経が悪い人の特徴
  5. 5運動神経が悪い人あるある
  6. 6子供の運動音痴を治す改善方法
  7. 7運動神経が悪いことで有名な芸能人
  8. 8運動神経が悪いのも個性と考える!
  9. 9運動神経が悪い人は運動神経を改善できる

運動神経のいい人が羨ましい!

運動神経がいいと言われる人もいれば、運動神経が悪いと言われる人がいます。学生時代には特に、運動神経がよくなればいいのにと感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

今回は運動神経が悪い人の原因や運動神経が悪い人の特徴を紹介していきます。自分はそれほど運動神経が悪い方ではないけれど、子供の運動神経が悪くて悩んでいる、そんな人のために子供の運動音痴を改善する方法も解説していきます。

運動神経は遺伝する?

父も母も運動神経がよくなかったから、自分も運動神経がよくないのだと、自分が運動音痴なのを遺伝のせいにしようとする人がいます。

しかし運動音痴というのは、運動神経が悪い人といわれるように、神経が問題になってくるものです。遺伝とはほとんど関係がないものだと考えられています。

運動神経が悪いと言われる、運動神経とはそもそもどういうものなのでしょうか。運動神経という神経があるわけでもありません。

運動神経とは脳から筋肉まで送られる、情報の通り道の神経のことを大きく表します。

色々な神経を通るわけですが、例えば脳から「飛んできたボールを手を使って受け取りなさい」と命令がおくられ、それがボールを受け止めるための筋肉に伝わっていくということになります。

この脳から筋肉への伝達が遅いか早いか、正確に伝達できるかできないかというのが、運動音痴かどうか、運動神経がいいか悪いかという判断になってくるのです。

運動神経は鍛えるもの

脳からの連絡が早く正確に筋肉に伝えられるためには、脳と筋肉が練習することが大切になります。初めてやろうとすることは、時間がかかるし失敗もしてしまうものです。

例えば箸を持ったことがない人に、「これを使ってごらんなさい」といっても、すぐに使えるものではありません。

箸の持ち方から、箸を動かすコツまでを学んで初めてスムーズに箸を使うことができます。運動神経というのも、そういうものになるのです。

運動神経が悪い原因とは?

それでは運動神経が悪い原因となっているのはどんなことなのでしょうか。運動音痴と言われる、運動神経が悪い人の原因について考えてみましょう。運動神経が悪い人の原因になっているのは、子供の頃からの環境が原因なのかもしれません。

外で遊ばない

運動神経が悪い人の原因となっているのが、幼い頃から外であまり遊ばないということが原因になっていることがあります。昔の人よりも、今の人の運動神経が悪いと言われているのが、家でゲームなどをしていて外で遊ばないからだとも考えられています。

昔は舗装されている道も少なく、靴も今のような弾力のある靴でもなかったため、道を歩くだけでも運動になっていたのだとか。走り回ったり、丘に登ったり、木登りをして遊んでいたという子供に比べれば、外で遊ぶ機会は減っているでしょう。

外で遊ばなくなったことで、基本的な筋肉ができていなかったり、どうしたら木に登る筋肉を使えるかなどの運動神経が発達しなかったのが運動音痴の原因となっていることもあるようです。

柔軟性がない

体が硬いことと運動神経が悪い人とは関係がないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、運動神経と柔軟性はとても大きな関係があります。運動神経がいいと言われる人は、バネがあると言われることがあります。

このバネというのが、体の柔軟性なのです。運動音痴で運動神経が悪い人は、バネになる体の柔軟性を持っていないのです。柔軟性がないことから、運動しても怪我をしやすくなるという特徴もあります。

柔軟性があればできる運動もやらなかったり、運動をして怪我をしたことでもうやめておこうと考えてしまうということで、運動から遠ざかってしまうのも原因となっています。

イメージができない

運動神経が悪い人の特徴には、イメージができないという特徴があります。運動音痴な人というのは、どうしたら運動ができるのかをイメージできないことで、脳から筋肉に正しい伝達ができていないという場合があります。

例えば縄跳びをしようとしたとき、縄を腕で回して、縄が足元にきたらジャンプするという動作をすることになりますが、脳が縄の動きをイメージできないと、足にしっかりと命令を送ることができません。

こうやって体を動かすとこうなるだろうというイメージができないことで、運動神経が悪い人になる原因をつくってしまうのです。

運動よりも勉強を重視する

運動神経が悪い人というのは、幼い頃から運動をする機会が少なかったということも原因になります。運動をする機会が少ない原因となっているのが、運動よりも勉強をすることを重視する家庭が増えているという原因です。

運動音痴であることよりも、学力が下がることのほうが一大事だと考えて、外で遊ぶ時間も塾に行っているという子供は増えているようです。

風邪をひくとテストにひびくからといって、体育の授業を休ませるような親もいると言われています。運動を大切だと考える人は減っているというのも、運動神経が悪い人が増える原因のようです。

病気の可能性もある

運動神経が悪い人の原因になっているのは、病気の可能性もあります。自分では努力をしているつもりだけれど、どうしても周りの人と同じようにすることができないというのは、何かの病気が原因である可能性があります。

運動音痴になる原因として考えられる病気は、発達障害です。また、学習障害という障害である可能性もあるようです。

子供の頃から運動が苦手だという場合には、病気が原因の可能性も考えてみる必要もありそうです。

運動神経が悪い人の特徴

それでは運動神経が悪い運動音痴な人の特徴をみていきましょう。運動神経が悪い人にはどんな特徴があるのでしょうか。また運動神経が悪い人には、他にも苦手なものがあるのでしょうか。

運動が嫌い

運動神経が悪い人の特徴には、運動がそもそも嫌いだという特徴があります。運動がそもそも嫌いだから運動をしようという気持ちを持っていません。運動したくないと、運動することから逃げていたために、運動神経を鍛えることができずに、運動音痴になっています。

運動が嫌いなことで、運動をいやいややっているために運動音痴が治らないということもあるようです。運動が嫌いな人は努力して上達したいとはなかなか考えることができないものです。

距離感が掴めない

運動神経が悪い人というのは、距離間隔を掴むのも得意ではありません。ここから窓の辺りまでがだいたいこれくらいだろうというようなことを想像することができないのです。

そのため、野球のバットにボールがあたらないということや、テニスラケットでボールを空振りしてしまうということが起こります。動くものだけではなく、ゴルフクラブにゴルフボールが当たらないというのも、距離感が掴めないことで起こることになります。

距離感が掴めないことを、空間認識能力が低いとか悪いと言われることもあります。この空間認識能力が低いのも運動音痴な人の特徴になります。

方向音痴である

先ほど空間認識能力の話をしましたが、方向音痴な人というのも空間認知能力が低いと言われています。空間認知能力が低いということは、運動神経が悪い人でもあると考えることができるでしょう。

方向音痴の人は、自分の立っているところからどちらの方向に何があるのかを把握することが苦手です。動かないもののはずなのに、あそこはどうやっていくのだろうと悩んでしまうのです。

地図を見ても空間認知能力が低いことから、その地図が実際の地形と結びつかないため、地図を読むこともできず、方向音痴となってしまうのです。

スキップができない

運動神経が悪い人の特徴には、スキップができないという特徴もあります。スキップの仕方がわからないという子供は増えていると言われています。おそらく、そもそもスキップをするという場面が少なくなったのが原因でしょう。

スキップをするというのがどういう動作なのか、脳が把握できていないのです。足をあげて片足で軽くジャンプをした後、足をついて逆の足を曲げてまた軽くジャンプをするという動作が、結びついていかないことが原因のようです。

スキップをするというのは簡単そうにみえて、脳にとっては難しい動作になるのかもしれません。

バランス感覚がない

平均台を上手に渡ることができないなど、バランス感覚がないというのも運動神経が悪い人の特徴です。体を地面と水平に保つというのは、簡単そうにみえて難しいことです。

平均台のような足場が悪いところや、片足をあげた状態などで、体が倒れないように支えられるようになるというのは、難しいと感じる人もいるようです。体を支えることができないということが、運動神経が悪い人の特徴になります。

姿勢が悪い

バランス感覚がない人の特徴にもなりますが、姿勢が悪いというのも運動神経が悪い人の特徴です。姿勢が悪いことで、脳からの信号が正しくスピーディーに筋肉に伝えることができなくなっている場合もあります。

足場が悪いところでバランスがとれないのも、姿勢が悪いことから上手に体を支えられなくなっているのかもしれません。

運動神経が悪いと思っている人は、1度自分の姿勢もチェックしてみてください。猫背になってしまってはいないでしょうか。

運動神経が悪い人あるある

運動音痴な運動神経が悪い人の特徴を紹介してきましたが、運動神経が悪い人には、運動神経が悪い人ならわかるあるあるネタもあるようです。

あなた自身が運動音痴ではなくても、こんな運動神経の悪い人がいたなと思うものもあるかもしれません。

ここからは運動神経が悪い人のあるあるネタをいくつか紹介させていただきます。

走り方が独特

運動神経が悪い人というのは、走り方が独特であるという特徴があります。どう独特かと言われると表現は難しいですが、ちょっと笑ってしまうような走り方であることが多いようです。

運動音痴な人というのは、運動神経が悪いということがわかっているので、あまり走るということがありません。

そのため脳から筋肉に走るようにと命令があったとき、使わなくていい筋肉にまで命令がいったり、使わなくてはいけない筋肉に命令がいかなかったりするのかもしれません。

球技が苦手

運動神経が悪い人あるあると言えば、球技が苦手であるという点です。運動神経が悪い人といえば、球技が苦手という印象が強いのは、子供の頃の最初の運動が球技だからではないかと言われています。

小学生の頃に、休み時間にドッチボールやサッカーをして遊んだという記憶がある人は多いのではないでしょうか。みんなができることができないと最初に感じるのが、ドッチボールやサッカーであることが多いようです。

ドッチボールのボールを上手に受け取れなかったり、上手に投げることができなかったり、サッカーでボールを蹴ることができないというイメージが、運動神経が悪いイメージにつながっているようです。

鉄棒ができない

鉄棒ができないというのも、運動神経が悪い人のあるあるです。鉄棒は足をけり上げるとか、くるっと回るというような動作も必要になりますが、筋力がついていないと難しい運動でもあります。

運動が嫌いで筋力を鍛えていなかったという人の場合、鉄棒にぶら下がることもできないという場合もあるようです。鉄棒にぶら下がっているだけでも、自分の体重を支えなくてはいけないので、それなりの筋力が必要になるのでしょう。

鉄棒ができないという人は、うんていなどをするのも苦手だったのではないでしょうか。

転ぶのが苦手

運動神経が悪い人というのは、転ぶのが苦手だというのも特徴です。転ぶのに得意不得意があるのかと思うかもしれません。しかし運動神経がいい人は、守らなくてはいけないところをしっかりと守って転ぶことができるのです。

運動音痴な人は、体のバランスが取れなかったりして、何も考えずに転んでしまいます。瞬時に脳から筋肉に受け身を取るように命令を出すことができないので、ちょっと転んだだけのはずが、大けがになってしまうこともあります。

転ぶのが苦手なのは、そもそも小さい頃から転ぶという経験をしてこなかったからかもしれません。どう転ぶとどんな風に痛いのかわからないために、転ぶのが苦手になっていることもあります。

子供の運動音痴を治す改善方法

運動音痴な運動神経が悪い人というのは、子供の頃の環境が影響していることが多いようです。子供の頃からすでに運動音痴っぽいという場合、どうやって改善していくといいのでしょうか。

大人になってから運動音痴を治していくのは大変ですが、子供のうちならまだどれだけでも改善することができます。子供の運動音痴を治す改善方法をいくつか紹介していきます。

運動をするようにする

子供の運動音痴を治す改善方法は、ともかく運動をさせるようにするということです。最初にも書いたように、運動神経とは鍛えるものです。脳から筋肉までの伝達神経をたくさん使ってあげることで、運動神経は鍛えられていきます。

歩いたりジャンプしたり、指を使ったり足を使ったりと、体の色々な部分を色々な方法で使うことができる方法で運動をするようにしましょう。

ストレッチをする

子供の体が硬いという場合には、ストレッチをすることも大切です。運動音痴を治すためには、ストレッチも取り入れて、体を柔らかくしていくことも大切です。

体を柔らかくして柔軟性を高めることは、子供の怪我を防止することにもつながります。お風呂から上がった後など、子供と一緒に柔軟体操をしてみるのもいいかもしれません。

股関節だけではなく、肩の関節や首の関節なども、じっくりとほぐして柔らかくしていきましょう。

想像力を豊かにする

想像力こそ運動神経と関係がないと思われてしまいそうですが、イメージする力をつけるということも、運動音痴を改善していくためには大切なことです。想像力を豊かにすることで、空間認知能力を高めることもできます。

空間認知能力が高まることで、球技などの運動も上達が早くなることがあります。どんな風にボールが動くのか、どれくらいの早さで動いているのかなどを想像することができる空間認知能力を高めるためにも、想像力をつけていきましょう。

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目標を持つようにする

子供の運動音痴を改善するときには、高すぎない目標を作っていくということも大切です。ここまでできるように頑張ろうということで、子供の向上心をあおることができます。高すぎない目標を作ってあげることで、すぐに達成感を感じることもできるでしょう。

水泳なら25m泳げるようになろうとか、野球なら毎日10球投げるようにしようというような、できるだけ簡単にできる目標を決めてみましょう。

運動することを楽しむ

あなたは勉強が好きなタイプでしょうか。勉強を嫌いになってしまう原因の1つに「親からやれと言われるから」という理由があるそうです。運動も同じです。やれと言われてやらされていると感じているうちは、自分から上達したいとは思わないものです。

子供が自主的に運動したいと思えるように、運動することを楽しめる環境を作ってあげることも大切です。運動を頑張っていたら褒めてあげるというのも1つの方法でしょう。

運動神経が悪いことで有名な芸能人

運動神経が悪い人の特徴などを紹介してきましたが、実際にはどんな人が運動神経が悪いと言われている人なのでしょうか。運動神経が悪いことで有名な芸能人を紹介していきます。

サバンナ高橋茂雄

サバンナの高橋茂雄さん(1976年1月28日生)は、運動神経が悪いことで有名な芸能人の1人です。

立命館大学を卒業されている、高学歴な芸人さんということが言えるでしょう。水泳やバスケットボールで、運動神経の悪さが有名になっているようです。

よゐこ有野晋哉

よゐこ有野晋哉さん(1972年2月25日生)も、運動神経が悪いと言われている芸能人です。ある番組では、走り幅跳びでの走り方が独特だということで話題になったようです。

よゐこ有野晋哉さんは、別の社交ダンスをするという番組で、あまりにも運動音痴だったことから応援団になっていたこともあり、運動神経が悪いというのは本当のことのようです。

フルーツポンチ村上健志

フルーツポンチ村上健志さん(1980年12月8日生)も運動神経が悪いと言われている芸能人です。ある番組では膝が曲がらない、独特な走り方をすることから「膝神」と呼ばれていたそうです。

学生時代には、サッカー部に所属していたという経歴もあるので、本当に運動音痴なのかは不明です。

ザブングル松尾陽介

ザブングル松尾陽介さん(1977年1月28日生)も、運動神経が悪いと言われています。ザブングル松尾陽介さんの運動神経の悪さは、ある番組での水泳の様子からなのだそうです。

他の人には真似できないドルフィンキックをみせたことから、水神様と呼ばれていたようです。

川田裕美

フリーアナウンサー川田裕美さん(1983年6月22日生)も、運動神経が悪いのではないかと言われている芸能人の1人です。

川田裕美さんといえば、スキップができないことで有名です。独特なスキップのスタイルに、番組で披露をしたときには場が騒然となっていました。

運動神経が悪いのも個性と考える!

ここまで運動神経が悪い人の特徴などを紹介してきました。運動神経が悪いよりはいいほうがいいものです。しかし運動神経が悪いからといって、その人が悪というわけではありません。

運動神経が悪いことで、スポーツの団体戦などで人に迷惑をかけてしまうことがあるかもしれませんが、それも授業などの中だけで終わるはずです。

運動ができない人は、運動意外で優れているところがあるのかもしれません。運動意外で優れていることがあるなら、運動できないことにそれほど悩む必要はないでしょう。運動ができないことが、あなたの個性でもあるのです。

運動神経が悪い人は運動神経を改善できる

今回は運動神経が悪い人の原因と特徴と、運動音痴を改善する方法などを紹介させていただきました。運動神経が悪いことを遺伝のせいにする人もいますが、生まれてすぐに運動神経が悪いという人はいないようです。

運動をしてきたかしてこなかったのかというのが、運動神経がいいか悪いかということにつながるのです。そのため子供のうちなら、運動神経は改善していくことが簡単です。

大人になってからも、子供の頃よりは時間はかかるものの、運動神経をよくしたいという人は、努力をすれば改善できることがあります。もしあなたが改善したいと考えるのであれば、さっそく今日から運動を始めてみましょう。

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