物欲がない人の特徴!欲しいものがない?

新しいバッグやコスメなど街を歩けば欲しいものだらけで物欲を抑えるのが大変…と思っている反面、世の中には全く物欲がないという人も存在します。物欲がない人たちは一体なぜそうなってしまったのか、どんな心理を抱えているのかなど、様々な角度から調べてみました。

物欲がない人の特徴!欲しいものがない?のイメージ

目次

  1. 1欲しいものがない人の実態を探ってみた!
  2. 2物欲がない人の心理
  3. 3物欲がない人の性格的特徴
  4. 4物欲がない理由とは?
  5. 5物欲がないのは危険かも!?
  6. 6物欲を取り戻す方法
  7. 7物欲がない人へのプレゼントはどうしたらいいの?
  8. 8物欲がないと貯金が貯まりやすい?
  9. 9物欲はありすぎも無さすぎもダメ

欲しいものがない人の実態を探ってみた!

新しい洋服やアクセサリー、携帯電話や家電など欲しいものを考え出すとキリがない…と思っている人も多いのではないでしょうか?しかしそんな物欲にかられている人がいる一方で、全く欲しいものがないという人も存在しているのです。

そこで今回は欲しいものがない人は一体どんな心理なのか、性格に特徴はあるのかなど様々な角度から調べてみました。物欲がない人はもちろん、物欲が抑えられなくて困っている人もぜひ参考にしてみてください。

物欲がない人の心理

では早速物欲がない人の心理について見ていきましょう。物欲がない人はそんなことを考えているのか、どんな心理状態なのかご紹介します。

断捨離している

物欲がない人の心理の1つ目は「断捨離している」です。

「断捨離」とは物への執着を無くすために不要な物を廃棄し、洗練された生活を送ることです。身の回りに存在している物の中から本当に必要なものだけを厳選して使い、不要なものは排除してしまいます。

そんな断捨離をしている人にとって、新しく何かを買い増すというのは一大事で簡単なことではありません。本当に必要なもの以外は手元に置かないという意識・心理が物欲の無さに繋がっていると考えられます。

我慢が習慣づいている

物欲がない人の心理の2つ目は「我慢が習慣づいている」です。

この心理の人は小さい頃から我慢することが当たり前になっており、は何か欲しいものがあったとしても「我慢しなくてはいけない」と無意識に考えてしまうことがあります。これは親から「我慢しなさい」「よく考えなさい」と教育され続けた結果です。

確かに不要なものを買いすぎるのはよくありませんが、我慢し続けると生活の中での楽しみがなくなってしまうことも。たまには自分の気持ちに素直になることも大切です。

無気力

物欲がない人の心理の3つ目は「無気力」です。

この心理の人は物欲だけでなく、何もかもに対して関心ややる気がありません。できることなら家から一歩も出ずにゴロゴロして過ごしたいと考えています。

そんな生活をしていたら新しい発見がないので、突然物欲が湧いてくるということもありません。したがって、何も買うことはありませんが何の楽しみもないという寂しい生活を送ることになります。

物欲がない人の性格的特徴

ここまでは物欲がない人の心理についてご紹介してきました。自分から物欲を無くそうとしている人や、無意識のうちに欲望を押さえ込んでしまう人など、様々な心理があり非常に興味深かったと思います。

では心理の次は物欲がない人の性格的特徴についてご紹介していきます。

面倒臭がり

物欲がない人の性格的特徴の1つ目は「面倒臭がり」です。

この特徴を持っている人は、とにかく何をするにも「面倒臭い」という気持ちが先行するタイプです。遊びに行く時でも「身支度が面倒」「移動するのが面倒」など、楽しいという感情より先に面倒くささが勝ってしまいます。

そんな性格なので買い物をするにしても、「買いに行くのが面倒」という気持ちが先行し「また今度でいいや」「今すぐ必要ではないし」といった風にどんどん先延ばしになります。何かが欲しいという物欲よりも面倒臭いという思いが上回っていると言えるでしょう。

お金に困ったことがある

物欲がない人の性格的特徴の2つ目は「お金に困ったことがある」です。

過去に借金などでお金に困ったことがある人はお金の使い方に非常に慎重です。「また使いすぎたらどうしよう」「もうあんな思いはしたくない」という思いがあるからです。

物を買う前に本当に必要か考えてみることは大切ですが、この特徴の人はお金を使うこと自体が怖くなっていることも。必要な物も買えなくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

現状に満足している

物欲がない人の性格的特徴の3つ目は「現状に満足している」です。

「気の合う友人や家族に囲まれて生活でき幸せ」「欲しいものは全て手に入れた」など、精神的・物質的に満足している人は新たにものを欲しがりません。それは現状に十分満足できているからです。

この特徴の人は物欲がないというよりかは、物欲は全て満たされたと言った方がしっくりくるかもしれません。しかしその満たされる基準は人それぞれなので、永遠に物欲がなくならない人も。非常に個人差の大きい特徴だということができます。

ケチ

物欲がない人の性格的特徴の4つ目は「ケチ」です。

この特徴の人は自分のお金を使うことが大嫌い。誰かに買って貰ったり、プレゼントで物をもらうことには抵抗はありません。

「欲しいけれどもお金を払わないといけないならいらない」「誰か買ってくれないかな」などケチな考え方が見え見えです。お金がないのならまだしも、こういう人に限って貯金している場合が多いのでむやみに奢ったりしないよう気をつけましょう。

他の欲求を満たしたい

物欲がない人の性格的特徴の5つ目は「他の欲求を満たしたい」です。

人間は食欲・性欲・睡眠欲の三大欲求を持っている生き物です。この三大欲求を満たすことで精神的に満足している人は、物欲に目が向きにくく購買意欲も低下します。

その代わりに「美味しいものを食べたい」「たくさん眠りたい」など他の欲求に関しては貪欲。うまくバランスが取れているタイプだということができるでしょう。

物に執着しない

物欲がない人の性格的特徴の6つ目は「物に執着しない」です。

この特徴の人は自分が使っている物にあまり執着がありません。着る服や使っている家具などにお気に入りと呼べる物がなく、不自由がなければ良いと考えているようなタイプです。

あらゆる物に執着がないので使っている物がボロボロになってきてもそのまま使っていたり、無くしたとしても気づかないことも。物欲がない一方でものを大切にしないという一面もあるので注意が必要です。

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物欲がない理由とは?

ここまでは物欲がない人の特徴についてご紹介してきました。

では物欲がない人たちは、生まれつき物欲がない人だったのでしょうか?どんなことがきっかけで物欲がなくなったのか、物欲がない理由についてまとめてみました。

与えられすぎている

物欲がない理由の1つ目は「与えられすぎている」です。

小さい頃から両親などに甘やかされて育てられたり、おじいちゃん・おばあちゃん育てられた子供は「欲しい」と思ったものをすぐに与えられやすい傾向があります。

自分が「欲しい」といえばなんでも手に入るその経験は一見物に執着しそうに思えますが、逆に「いつでも手に入るしいらない」と無関心になることも。与えられすぎたことによって、物に執着しなくなった結果だといえます。

罪悪感がある

物欲がない理由の2つ目は「罪悪感がある」です。

「過去にお金で困ったことがある」「貧しい家庭で育った」などお金に苦い思い出がある人はものを買うことに対して罪悪感を持っていることが多いです。

確かに自分の稼いだお金以上に消費をしたり、無計画にお金を使うことは人に迷惑をかけることになります。しかし本当に必要なものを買うことは悪いことではなく、生活していく上で必要なこと。お金を使うこと=悪だという意識を取り払うことが必要です。

ストレス

物欲がない理由の3つ目は「ストレス」です。

過度なストレスを感じている人は精神的な苦痛に支配されていることが多く、他のことに集中できなくなる傾向があります。食事がうまくできない・睡眠不足になるなど体の異常の他に、他人や他の物事に興味を持てなくなるという症状があります。

自分のことで手いっぱいの状態なので、何かものを買いたい・新調したいなど他のことに気が向かなくなってしまうのです。過度なストレスは体にも心にも悪影響を及ぼします。適度に発散して溜め込まないようにしましょう。

物欲がないのは危険かも!?

「物欲がないことでお金も溜まるし、家に余計なものも増えない。掃除もしやすいしいいことだらけかも!」と思っている人もいるかもしれません。確かにそのような考え方にも一理あるのですが、物欲が全くないことは実は危険なことなのです。

欲しいものがないと思い込んでいるかもしれませんが、実は欲しいものを無意識のうちに諦めているだけかもしれません。また「いつか買うしいいか」と妥協し続けているだけも人もいるでしょう。

このように「本当は物欲があるのに、無理やり押さえ込んでいる」という状況は人を無気力にさせたり、味わえるはずだった楽しみを無くしてしまう可能性があります。

物欲を取り戻す方法

では一度無くしてしまった「物欲」はどのように取り戻せば良いのでしょうか?その方法は「何か物を買ってみる」という方法です。

しばらく物欲がない状態で生活をしていると「自分が何を必要としているのか」「どんな物が欲しいのか」ということがわからなくなってしまいます。なので新しい商品を見かけても「欲しい」という感情に繋がらなくなってしまうのです。

自分が欲しいと思う物が見つけられるようになるまでは「目についたものを買う」ということに挑戦してみましょう。新しいものを買うことで、購入することへの罪悪感が消えたり、昔の感覚を取り戻すことができます。

物欲がない人へのプレゼントはどうしたらいいの?

友人や恋人など、大切な人に日頃の感謝を込めてプレゼントを送りたい。でもそんな相手に物欲がない…ということもあると思います。そんな時には一体どんなプレゼントを送れば良いのでしょうか?

「断捨離中だとものを貰っても嬉しくないかも」「あげても使ってくれないかも」など、物欲がない人へのプレゼントは難しいもの。

そこで今回はプレゼントを送る相手別にどんなプレゼントがおすすめかまとめました。誕生日やイベントなどでプレゼントに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

物欲がない恋人へのおすすめのプレゼント

バレンタインやクリスマスなどプレゼントを渡す機会が多い恋人ですが、そんな相手に物欲がないと何をあげるか考えるのも一苦労。そんな時には実用性のあるものをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

もし彼が会社員なら仕事で使える高級なボールペンやネクタイなどがおすすめです。またビジネス用品が必要ない彼の場合には音楽を聴くならヘッドホンやイヤホン、車に乗るならカー用品など自分では買わなさそうなものがおすすめです。

洋服や靴などを送ることもできますが彼の好みに合うかが難しいですし、これ以上いらないと思っている場合もあります。「彼が持っていないもの」で「実用的」な物を選ぶことで失敗しないプレゼントを選ぶことができるでしょう。

物欲がない友達へのおすすめのプレゼント

誕生日やお礼など、ちょっとしたプレゼントを友達に用意することがあります。でも高価なものは逆に気を使わせるし、あまり大げさなものは渡せない…。そんな友人へのプレゼントには雑貨がおすすめです。

仲のいい友人ならある程度の好みや趣味は理解しているはず。友人の趣味から外れすぎない程度にプレゼントを選びましょう。ずっと形に残るものを好まない人もいるのでルームフレグランスなどのインテリアグッズや文房具など消耗する雑貨がおすすめです。

物欲がない両親へのおすすめのプレゼント

母の日や父の日など感謝の気持ちを込めてプレゼントを送ることが多い両親。そんな両親へのプレゼントはあなたの思いが伝わるものがおすすめです。

家族の思い出を大切にして欲しいなら、みんなで撮った写真を飾れるような写真立てを。植物が好きなお母さんなら観葉植物などもおすすめです。

物欲がないご両親でも、子供からのプレゼントは特別な物。できるだけ形に残るものや家に飾れるものなど、思い出に残るようなプレゼントを贈ってあげましょう。

物欲がないと貯金が貯まりやすい?

物欲がない人は他の人と比較するとお金を使う機会が少なくなります。お金を使う機会が少なくなることで、何も意識しなくても勝手にお金が貯まるようになり「知らないうちに貯金が溜まっていた」というケースもあるのかもしれません。

しかし物欲がなかったとしても、食事や旅行など「コト」に対する消費意欲がある人もいます。その場合。物を購入することはありませんがお金は消費することになります。なので物欲がないからと言って、一概に貯金が貯まりやすいとも言えないのです。

物欲はありすぎも無さすぎもダメ

今回は物欲がない人について色々な角度からご紹介してきました。単純に「ケチだから物を買わない」という性格の問題から「過去にお金で失敗したから」という根深いものまで、様々な理由で物欲が左右されることを理解していただけたと思います。

物欲がありすぎることによって無計画に物を買いすぎたり、借金をしてまで欲しいものを手に入れようとする人もいます。その一方で今回のように必要な物でも買うことを躊躇してしまうというような人も存在するのです。

物欲が原因でトラブルを起こしたり、人に迷惑をかけることは絶対にいけません。しかし過度に物欲を制限することは日常の楽しみを無くしてしまったり、向上心を奪うことにもつながります。自分でしっかりとコントロールして、適度な物欲を保てるように意識しましょう。

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