朝からセックスするメリット･デメリット！朝からエッチの効果とは？

「朝からエッチをするといいことがいっぱい」という話題がありますが、それは本当なのでしょうか。そして、本当のことであれば、いったいどんな「いいこと」があるのでしょうか。

朝からエッチをすることで得られるメリットや、反対に朝からエッチすることのデメリットなどを詳しく見ていきましょう。また、メリットだけではなく「得られる効果」についても見ていきますので、確認してみてください。

朝からセックスすることのメリットはどのようなものでしょうか。のちにデメリットなどについても見ていきますが、まずは朝からエッチすることで得られるメリットを確認しましょう。

一般的にカップルがセックスするのは夜のことで、朝からエッチするというのはどちらかと言えば「珍しいパターン」と言えます。ですからメリットについても考えたこともなく、実際に朝からセックスをしたことがない人も多いでしょう。

そんな少々普通に夜セックスするよいは珍しいパターンの朝からセックスについて、理解していない人が多いメリットの部分を解説していきます。

朝からセックスするメリットとしては、夜のセックスよりも体力不足状態でのエッチになることが少ない、ということが挙げられます。

夜というのは1日活動したあとの時間になります。つまり朝から起きて仕事や勉強、そのあとに遊びにいったりなどで体力を消耗している状態というのが夜です。

そんな状態の夜にセックスをする場合は、体力不足の状態という可能性も大いに考えられるのです。そうなると男性の下半身が言うことを聞かなかったり、体力不足で激しく動けなかったりと、満足にエッチできない可能性もあります。

恋人同士のセックスというのは、愛を育む時間でもあり、お互いに気持ちよくなる時間でもあります。そんな幸せな時間が「1日のスタートの朝から」訪れるわけですから、幸せな気分で1日をスタートできるというメリットがあるのです。

セックスやエッチのことを「愛し合う」という表現もするのは、言葉そのままの意味で、単に気持ちよくなるだけではなく、心までも満たされるような行為だということを表しているのです。

朝からセックスするメリットとしては、「朝勃ちを利用してスムーズにエッチできる」という分かりやすいメリットも存在しています。

セックスをする時にありがちな「男性の下半身問題」が朝勃ちという「生理現象」を利用して解決できるというのが朝からセックスするメリットとして挙げられます。

朝勃ちというのは、特に「性的に興奮している」から起こるわけではなく、ノンレム睡眠の影響などで「生理現象」として起こっているので、ある意味「不可抗力」で勃つことになり、朝ならそれを利用できるというメリットがあります。

朝からセックスをすることで得られるメリットとしては、「ダラダラした時間を短縮できる」というものもメリットとして挙げられることがあります。

朝は忙しいことが多く、職場や学校に出かけないといけない時間が迫っていることが多いです。その状態でセックスするわけですから、何かとダラダラとしている時間はありません。

セックスが終わったあとに2人でダラダラとする時間も「幸せな時間」と考える人もいますし、特に女性はその傾向が強いですが、その時間を半強制的に短縮できる朝というのは、時間を有効活用する意味ではメリットとなります。

さきほど「朝勃ち」を利用してセックスをスムーズにできることもメリットとして挙げましたが、その「朝勃ち」とは別に朝のほうが「勃ちやすい」というメリットがあるのです。

それは、「消化の時間」とかぶることがなく、身体の中からもセックスのために力を使いやすい状況と言えるからです。消化をするために胃腸に血液が使われてしまいますが、「勃起」というもの男性の股間に血液が集まって行われます。

つまりは、消化のために胃腸に血液が集まっている状況だと、股間に回す血液が少なくなるため、そのせいで「男性の下半身問題」が起こることもあります。ですから、その消化と重なることがない朝からのセックスはメリットがあるのです。

ここまで、朝からセックスすることにより得られるメリットを挙げてきましたが、ここから、反対に朝からのセックスがデメリットとなるケースをご紹介します。

朝からのセックスというのは、メリットと呼べる部分も多くあり、非常におすすめのセックス時間ではあるのですが、すべてがメリットというわけではなく、確かにデメリットも存在しています。それらについて詳しく見ていきましょう。

朝からセックスするデメリットとして挙げられるのは、「口の中に雑菌がいっぱい」ということです。寝起きというのは、口の中に雑菌が繁殖している状況になっているケースも多く見られます。

口を閉じていてずっとジメジメだったり、唾液が起きているときほどは出ないので殺菌効果が弱かったりと、雑菌が普段よりも繁殖しやすい状況です。

寝起きに口の中がネバネバしたり、口臭がきつかったりするのはそれが原因です。その状態で、激しいセックスによる激しいキスは「遠慮したい」と考えるカップルも多いですから、その点は朝セックスのデメリットになります。

朝からセックスするということは、「寝起き」という状況になります。寝起きからしっかりとメイクをしているわけもなく、その「すっぴんの状態」を近くで見られるわけですから、魅力も半減してしまう可能性があります。

すっぴんに自信があったり、彼氏や夫、それ以外でもセックスをする相手が「すっぴんのほうが好き」などという場合以外は、やはり多少なりとも女性の魅力が減っている可能性はありますので、そこが朝セックスのデメリットと言えます。

毛深い人や、発育が良い人にとっては「朝」というのはムダ毛が多少伸びている環境になります。その状態で、全裸で抱き合ったり、身体を絡ませ合ったりするセックスは「チクチク」とする可能性もあり、気にする人にとってはデメリットです。

女性のムダ毛は多くの男性が「嫌」と感じる部分ですし、女性の側からしても、男性にムダ毛を見られたり、肌で感じられたりするのは嫌なものです。そういった面でムダ毛が朝セックスのデメリットとなり得る可能性はあります。

こちらのデメリットに関しては「絶対」ではないのですが、朝からセックスすることによって、会社や学校などに行くのが遅れてしまって遅刻が増えるという可能性があります。

朝からセックスをするためにかなりの余裕を持って朝起きているのであれば問題ありませんが、いつもと同じくらいの時間だったり、少し早い程度の時間では、「やばい！遅れる！」という状況になることは多いでしょう。

セックスというのはそれなりに、場合によっては「かなり」体力を使うものなので、朝からセックスをすると、その日のスタート時点で体力を削られることになります。

朝から体力が削られてしまうことで、仕事や学校に影響が出てしまったり、休みだとしても、デートに行く予定だったのが、朝からボーッとしてしまってダラダラと1日過ごしてしまった、など朝から体力が削られるのは明らかなデメリットでしょう。

朝からセックスすることによって得られるメリットとデメリットを確認しましたが、他にも朝からセックスすることで得られる「効果」というものがあります。

メリットの部分についても、言い方を変えれば「得られる効果」ですし、得られる効果についても言い方を変えれば「メリット」になりますので、どちらとも言える内容もありますが、特に「効果」として確認していきます。

朝からセックスをすることによって得られる効果としては、「エネルギーを使うのでダイエット効果」が期待できるというものがあります。

デメリットとして挙げましたが、「体力が削られる」ということはつまり、それだけのエネルギーを使うということで、エネルギー（カロリー）消費と脂肪燃焼効果を期待することができます。

朝からセックスをすることで得られる効果としては、「浮気を防止することができる」という非常に優秀な効果も挙げることができます。

1日のスタート地点で性欲を発散することができますので、「それをしていない時よりは」確実に他からの誘惑に打ち勝つことができる可能性は高まります。

また、セックスをしていない不満や不安などによる「ついやってしまった」という流れからの浮気も防止することができるので、物理的にも精神的にも浮気防止に役立つ効果があります。

朝からセックスすることで得られる効果としては、「早寝早起きできるようになる」というものも挙げられています。先にもお伝えしたように朝は忙しいのでセックスをするのであれば、多少なりとも早起きは必要です。

そして、早起きをしているということはそれだけ夜眠くなるのも早いため早起きになります。また朝から体力を削っているのは確かなので、早起きという理由以外にも早く眠くなる理由があり、早寝早起きを実現しやすくなる効果があります。

女性はセックスをすることでキレイになる、と言われますが、それはある程度の部分で科学的にも証明することができ、女性ホルモンにある「エストロゲン」というものが分泌され、キレイになることができます。

女性らしい身体…、つまりキレイな髪や肌、柔らかい皮膚やくびれたウエストなど、美しさの元となる部分を作り出している女性ホルモンの代表的なものが「エストロゲン」で、それはセックスをすることでより分泌されるのです。

朝からセックスをするのはデメリットもあるものの、メリットとなる部分や良い効果も多く、朝からセックスしたいと考えたり、やろうと思って実践しようとする人も多いですが、女性が嫌がるNGな朝からのセックスがあります。

当然、「男性が嫌がるNGな朝からのセックス」というものも挙げられるのですが、ここでは「女性が受け身」だと考えて女性がNGだと考える朝からのセックスを確認していきましょう。

子作りをしているカップルや夫婦なら良いですが、「ゴム無し」や「生でやりたい」という希望はほとんどの場合、女性は受け入れがたい部分があります。

それはたとえ「大好きな彼氏」や「心から愛してる男性」であっても同じで、「子作り」と「愛のあるセックス」はまったく別のものなのです。

ですから、朝からセックスをするのが子作りというわけではなければ、寝ぼけ気味であったり、頭が「ふわふわする」ような感じでのセックスになりがちですが、「ゴムをつける」ということだけはしっかりと実行しましょう。

朝からのセックスというのは、「昨夜の続き」という気分になりがちで、そのせいで「前戯」をあまりにも疎かにしてしまう男性がいます。

これはNGです。もちろん女性のほうも準備万端で、女性のほうから言われたのであればすぐに挿入しても問題ないケースもありますが、基本的には前戯をまったくせずに挿入するのは「昨夜の続き」だとしてもＮＧとされることが多いです。

朝からのセックスにはたくさんのメリットがあって、さらに得られる魅力的な効果もあるということで、非常に良いものというのはご紹介しましたが、重要な部分として「気持ちよく楽しむ」ということが抜けています。

セックスを義務感でやったり、子作りのみでやったりということもなくはないですが、やはり「愛のあるセックス」であれば、気持ちよく、そして楽しむことが大切です。

女性に必要なこととして、「恥じらいを忘れない」という部分があります。これはたとえ恥ずかしくなくても「恥ずかしいふり」をすべきと言えるくらいに大切なものです。

「恥じらいがない女」に対して、男性は幻滅しがちなところがあり、恥じらいを見せないような女性には興奮もしなくなり、セックスをしたい対象として、性的な目で見られなくなる可能性もあります。

特に男性に多いのですが、「自分だけ気持ちよくなる」というところでセックスをしがちなので、そうならないように注意することが朝からのセックスでも必要です。

特に朝からのセックスというのは「忙しい」「時間がない」という状態になるので、つい自己満足でのセックスになってしまいがちですから、しっかりとお互いがお互いを気持ちよくすることを忘れないようにしましょう。

一般的にはセックスは夜するものですし、朝セックスをしたことがないということも少なくないでしょう。そういう場合には、朝からセックスをすると「新鮮な気持ち」になります。

そんな新鮮な気持ちで「いつもとは違う環境」でのセックスは、「新しいことに挑戦する」のにも良い機会となります。カップルの感情や、セックス自体がマンネリしないためにも、新しいことに挑戦するのは大切です。

これは朝からセックスに限らずですが、「気持ちいい」ことをは「気持ちいい」と伝えることが大切です。何かが気持ちよくて、なにがあまり気持ちよくないのかという部分もしっかり伝えられるとより良いです。

もともと男性と女性とで感覚が違うということもありますし、人によっても気持ちよく感じる部分ややり方が違っています。それを100%「察する」のは無理なので、やはりきちんと伝えることが大切です。

せっかくセックスをするのであれば、お互いがより気持ち良いものとなったほうが良いのは当然ですし、満足度が高いセックスは2人の関係をより良い状態で続けるためにも大きく貢献してくれるものとなります。

ここまでお伝えしてきたように、一般的な「夜のセックス」とは変わった部分がたくさんある「朝からセックス」ですが、メリットや嬉しい効果もあり、試してみる価値は大いにあるでしょう。

カップルや夫婦にとって「エッチ」をすることは大切なことですから、飽きないためや、より楽しむためという意味でもセックスのバリエーションが増えるのは良いことでもあります。

朝だからこそできることがあったり、いつもと違う環境に釣られて、いつもと違う自分が出せたりと、2人の関係にとって良い面も見られますから、「やらず嫌い」をせずに1度試してみましょう。