食い気味の意味とは?食い気味に話す人の心理や特徴!

食い気味に話す人に苛立ちを感じたことないですか?そもそも、食い気味に話すとはどうゆう意味なのでしょうか?食い気味に話す人の心理や特徴を見ながら、理解を深めて行きましょう。また食い気味に話す人への対処法も紹介しますので、そのような人に出会った際に参考になります。

食い気味の意味とは?食い気味に話す人の心理や特徴!のイメージ

目次

  1. 1食い気味に話す人に困ってない?
  2. 2そもそも「食い気味」の意味とは?
  3. 3食い気味に話す人の心理
  4. 4食い気味に話す人の特徴
  5. 5食い気味に話す人への周りの本音
  6. 6食い気味に話す人の印象はよくない?
  7. 7食い気味に話す人の対処法
  8. 8食い気味にならないように注意!

食い気味に話す人に困ってない?

世の中には色んなタイプの人が居ますが、食い気味に話されて困ったことはないですか?自分の話がまだ終わっていないのに、適当な相槌で流されて、自分の話に持って行こうとする人もいます。

「私の話聞いてるの?」と不快な気持ちになる人もいるでしょう。食い気味とはそもそもどうゆう意味でしょうか?どこからきている言葉でしょうか?食い気味の意味や、食い気味に話す人の特徴や心理を見ていきたいと思います。

食い気味は芸人が使い始めた?

食い気味とは、最近よく聞く言葉で意味も浸透していますが、元々は芸人が使い始めたと言います。最近では一般的な言葉になっていますが、具体的な意味を見て行きましょう。

そもそも「食い気味」の意味とは?

「食い気味」とは、どうゆう意味でしょうか?具体的な意味は?と聞かれると明確に答えにくい言葉かもしれません。ではしっかり意味を見て行きましょう。

「食い気味」とは、「相手が話している途中に、自分の話をかぶせてくること」を意味しています。芸人などがよく使う言葉ですが、相手の話に過度な相槌を入れることも食い気味と言う場合があります。

「食い気味」は「食い込み気味」の略

「食い気味」とは、「食い込み気味」の略です。その言葉が意味するように、相手の会話が終わってないのに、食い込むように自分の話をはじめてしまうことを指しています。

通常だと、相手の話を聞き終わって一呼吸おいて自分の話をはじめますが、「食い込む」ように自分の話をはじめてしまうと、相手は不快な気持ちになるでしょう。

食い気味に話す人の心理

ここからは食い気味に話す人の特徴を見ていきましょう。まずは心理的な特徴からです。どのような心理状態の人が、相手の話に食い気味に話しはじめてしまうのでしょうか?

自分の中で話の結論が見えてる心理状態

相手の話の結末が自分の中で見えてる時、食い気味に話したい心理に陥ります。例えば会社の同僚が「今日は妻の誕生日で早く帰らなくちゃいけなくて・・でも仕事が山積みなんだよね・・」なんて話始めたとします。

同僚が言いたいことは想像ができますので、「私に変わりに仕事しろってこと?」などと結論を聞く前に食い気味に話はじめるかもしれません。

また自分に用事がある場合は、残業をお願いされる前に、「無理無理!今日私もデートだから」などと食い気味に断ることもあるでしょう。

会話の主導権を握りたい心理

会話の主導権を握りたい心理状態の時、食い気味に話す人は多いようです。相手の意見を聞く前に自分の意見を押し付けるように話し始めれば、相手はそれ以上何も言えなくなり、従う場合が多いでしょう。

相手の会話の内容をまとめたい心理

中には自分の意見を上手くまとめることができず、だらだらと話してしまう人もいます。そんな人の話を聞いているとせっかちな人はイライラして、我慢できないでしょう。

「つまり~ってことだよね?」と相手の話に食い気味に割って入り、相手の話をまとめようとします。相手には自分の頭の良さを見せつけることもできますし、優越感を感じる人も多いようです。

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相手の話に興味がある

逆に相手の話に興味がある時や、自分も体験したことがある話だと、食い気味に話に割り込んでくる人は多いです。例えば友達が「この間原宿にできたカフェに行ってきたの」と話し始めたとします。自分も行ったことがある場所であれば、感想を共有したいはずです。

「私もそこ行ったことあります~」と食い気味に話はじめるかもしれません。無意識に相手に共感を覚え、話に興味を持っている証拠です。単純に自分の知りたい内容の話だった場合にも、食い気味に「それで?」という風に話に割って入る場合もあります。

早く話したい心理

自分の中で話したい内容が固まっており、早く話したい気持ちが高まってる時、食い気味で話してしまうこともあります。

相手が話していても、その内容が頭に入ってこない時もあります。なぜなら、自分が話したいことだけに集中しているからです。

そんな状態の時、無意識に食い気味に話してしまうこともあるでしょう。相手もそんなあなたに気遣って「お先にどうぞ」なんて言葉をかけてくれるかもしれません。

食い気味に話す心理には色々ある!

食い気味に話す人の心理を見てきました。結論を急いだり、相手の話をまとめたがったり、不快な気分にさせることも多々あります。しかし、単純に相手の話に興味がある場合も、食い気味に話してしまうことがわかりました。

意識的な時もあれば、無意識な時もあるでしょう。相手の話に興味があって、前のめりで食い気味に話すのは、相手からしたらそこまで不快ではないかもしれません。

食い気味に話す人の特徴

続いては食い気味に話す人の大まかな特徴を見て行きましょう。心理を見てきましたので、大体の性格や特徴も想像がつくかと思います。では見ていきましょう。

自分のことしか見えていない

食い気味に話す人とは、自分のことしか考えていない自己中心的な性格の人が多いです。相手が話していてもお構いなしで、自分の話をしはじめてしまいます。相手が迷惑そうな顔をしたとしても、自分のことしか見えていない場合が多いです。

自分アピールが強く、嫌われてしまうことも多いと言えますので、思い当たる人は注意した方が良いです。

せっかちで人の話を最後まで聞けない

食い気味で話す人の特徴は、せっかちなことです。人の話を最後まで聞くことができず、気がついたら食い気味で自分の話をはじめてしまいます。

せっかちな性格の人は、時間を大事にする特徴があり、仕事においても時間より早めに終わらすことが多いです。良い部分もありますが、人の話に食い気味で話す部分もあり、迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

単純に時間がないから、自分の言いたいことを先に言っておきたいだけで、悪気がない場合も多いです。

人の話を聞くのが苦手

食い気味で話す人とは、人の話を聞くのが苦手な人が多いのも特徴の1つです。いわゆる聞き上手になることができず、すぐに自分の話をはじめたがります。

人の話を聞かないから、相手に何度も同じことを聞いてしまったり、自分自身も話を聞いてもらえない場合が多いです。

自分の意見に自信がある

食い気味に話す人は、自分の意見に自信を持っています。だから人の話を最後まで聞くことができず、自分の話をはじめてしまうのです。自分の方が正しいと確信しているから、その意見を早くみんなに伝えたいと思ってしまいます。

相手の意見に耳を傾けることができませんので、ただの意見の押し付けになってしまう場合もあります。

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いつも急かされて育ってきた

食い気味に話す人は、育ってきた環境に原因があるかもしれません。常に急かされて育ってきたのであれば、食い気味で話すようになってしまいます。常に時間に追われ、話をする時間ももったいないと思ってしまう人もいるでしょう。

実際に両親も食い気味で話す人が多いかもしれません。両親がそうであれば、自分もおのずと似てしまっても仕方ありません。

沈黙が嫌い

会話と会話の間に沈黙ができるのを嫌う人は、食い気味に自分の話をします。そうすれば嫌な沈黙が生まれないからです。

実際相手は沈黙をそこまで気にしてない場合もありますが、沈黙になると「気まずい雰囲気になるのでは?」と気を使ってしまい、食い気味になってしまう人もいるようです。

食い気味に話す人はせっかちな性格の人が多い?

食い気味に話す人は、相手の話が終わるのを待つことができず、自分の話をはじめる人が多いようです。せっかちな性格の人が多いと言えますが、必ずしもそうとは限りません。ただ気遣いから沈黙を恐れて、食い気味に話す場合もあるようです。

自分自身が当てはまるかも?という人もいるかもしれません。もし食い気味で話すことがあるようでしたら、相手に不快な思いをさせてる可能性がありますので、気を付けた方が良いです。

食い気味に話す人への周りの本音

食い気味に話す人を周りはどう思っているのでしょうか?周りの本音を探ることで、自分の言動にも注意できると思いますので、見ていきましょう。

興味ないんだなと感じる

食い気味に話されると、やはり自分の話に興味ないんだなと感じてしまうでしょう。食い気味に話をはじめ周りの食いつきも良ければ、自分の話には「誰も興味持ってくれない」と悲しい気持ちになってしまう人もいます。

逆に興味持ってくれて嬉しい時もある

逆に、自分の話に食い気味に相槌を打ってきたり、共感してくれたりすると「私の話に興味持ってくれてるんだ」と感じ、嬉しくなることもあるでしょう。気持ち良い相槌を打ってくれると、話しやすくどんどん会話も進みます。

勘違いにムカつく

食い気味に結論を急ぎ「~ってことだよね?」と人の話をまとめようとする人がいます。しかしそれが間違っていると勘違いにムカつく思いをする人も居るようです。しっかり話を聞いていないから、間違った解釈をしているのです。

結論を急ぐあまり、時には自分が恥かいてしまうこともありますので、注意が必要です。

理解力の早さにびっくり

さっきとは逆に、上手く話をまとめられない人のフォローをするように「~ってことですよね」とまとめてくれる人もいます。もちろんそれが正しく嫌味がなければ、周りからも印象が良く、その理解力の早さに驚くこともあります。

この場合だと、相手の話を聞いていないのではなく、相手の言うことをしっかり聞いて理解しているからこそ、食い気味に話している場合が多いです。

本音は食い気味に話してくれて助かることもある!

特に職場では、人の話をすばやく理解し、食い気味に言いたいことをまとめてくれる人は、嫌な気分になりません。もちろん食い気味で話す時のタイミングや、声のトーンにもよるでしょう。嫌味のない感じで食い気味に話す人は、むしろ印象が良い場合もあります。

食い気味に話す人の印象はよくない?

食い気味に話す人は、基本的にはネガティブなイメージが強く、特に大人しい性格の人との相性は悪いようです。せっかちで人の話を聞くのが苦手な人が多い反面、ただ相手の話に興味があったり、相手の言葉をまとめようとしているだけの時もあります。

極力食い気味に話さない方が良い

食い気味に話す人は、性格まで疑われてしまうことがあります。そのため極力人の話は最後まで聞いて、食い気味に相手の話を遮断するのはやめた方が良いでしょう。

もちろん相手の話に興味があって、相槌が食い気味になるのは問題ありません。相手も嬉しいですし、会話も弾むでしょう。食い気味の相槌は時に好印象になり、相手が話やすい空気を作りますので、良い印象を与えることが多いと言えます。

また、職場などでなかなかうまく言葉がまとまらない人の話を、食い気味で優しくまとめて「~ってことですよね?」といった発言をするのは、悪い印象を与えません。食い気味で話す時は、しっかり相手の話を理解した上で話すと良いでしょう。

食い気味に話す人の対処法

食い気味に話す人にはどのような対処方があるのでしょうか?食い気味に話す人に出会った時に、参考にしてみてください。

認めて褒める

食い気味に話す人は、自分の話を聞いて欲しい人が多いです。少し面倒かもしれませんが、相手の話を聞いて「すごいね」といった当たり障りのない褒め言葉を返してあげると、非常に喜びます。

話の内容に食いつくとターゲットにされてしまいますので、あくまで軽い褒め言葉に留めておくのが無難です。

聞き流す

自分の話に割り込まれると、嫌な気分がするとは思いますが、良い対処法は相手の話を聞き流すことです。適度に聞いてるフリをして、相手が話を終えるのをただひたすら待ちましょう。そこまで相手の話に食いつかなければ、話も長引かないです。

それも性格だと思う

世の中には色んな個性を持った人が居ます。食い気味で話す人も、一つの個性だと捉えれば苛立ちも少なくてすみます。これがその人の性格なんだと諦めましょう。もし職場等でどうしても顔を合わしてしまうのであれば、極力関わらないようにするのが良いです。

相手の様子を観察する

食い気味に話す人には、それなりの理由があるはずです。理由なく食い気味に話してくることはないと考え、その原因を探ってみるのも手です。

その人の言動を観察し、内に秘めた思いを読み取る努力をしてみましょう。その人の性格が見えてくれば、おのずと苛立ちも少なくなるはずです。理解するのは難しいですが、その人の立場に立って物事を見てみれば、相手の気持ちも見えてくるかもしれません。

聞き流して諦めるのが一番!

食い気味に話すのがその人の習慣になっているのなら、それは一つの性格と考えられますので、直すのは難しいと考えられます。そのような人が職場等に居るのであれば、あまり関わらないようにするのが一番です。

適度な距離感を保ち、それも一つの性格だと諦め接するようにすれば、苛立ちも少なくてすむかもしれません。

食い気味にならないように注意!

食い気味に話す人の心理や特徴、対処法を見てきました。中には自分に当てはまるかも?と感じた人も居るかもしれません。食い気味に話すのは、相手に不快な思いを与えることが多いので、もし当てはまる人は気を付けた方が良いです。

もし周りにそのような人が居るのなら、じっくり観察して周りに与える影響を見てみましょう。そうすれば自分は人と話す際に食い気味にならずにすむかもしれません。

人と会話する時は、相手に対する思いやりの気持ちを忘れないようにして、互いに気持ち良く会話するようにしましょう。

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