ネトストの意味とは？ネトスト傾向な人の心理や特徴

ネトストを知っていますか？ネトストについて知ると、「ネットってやっぱり怖い」とか「SNSは一切しないほうがいいのでは？」と思うでしょう。

ネトストがなぜ怖いことなのか見ていきましょう！ネトスト傾向に自分があるという人は気をつけたほうがいいでしょう！

ネトストの意味とは一体何でしょうか。「ネトスト」という言葉を聞いても意味がさっぱり分からないとその危険性についても特徴についても把握することができないでしょう。

ネトストとは、何を意味するものなのかチェックして、ネトストの実態や特徴などを見ていきましょう！

ネトストの意味とは、ネットストーカーのことになります。ネットストーカーとはネットでストーカーをするということです。狙った相手の情報をネットで手に入れるという意味でもあります。

そのため、SNSを隈なく探ったり、相手の情報になるものはないかとネットで検索しまくったりなどの行為をとるのです。

ネトストの意味を知ると、ネットの使い方を考える必要があることが分かるでしょう！

ネトスト傾向な人の心理について紹介します。ネトストをしてしまう人には、それなりの考えがあったり思いがあったりします。

何も思わずにネトストをしているわけではありません。しかし、その心理をどうしても理解できない人もいるでしょう。

ネトストする人の心理について、見ていきましょう！ネトストをする理解まではできなくても、どんな思いを持っているのかぐらいは知ることができるでしょう！

ネトスト傾向な人の心理には、相手のことが気になって仕方がないというものがあります。そのため、「知りたい！知りたい！」という心理ばかりが先立ってしまい、ネトストをしてしまうのです。

ネトストをしている人の大半が「ネトストをしよう！」という心理を持っているわけではありません。心理的には、どちらかというと好奇心とかのほうが勝っているでしょう。

相手に対する好奇心や、恨みなどが混ざりあっているため、気になっているのです。全てを把握したいという心理もまた、ネトストをしてしまう人の心にはあるでしょう！

ネトスト傾向な人の心理には、復讐しようと思っているというものがあります。復讐なので、完全に相手を恨んでいます。例えば、こっぴどく振られたのがムカツクという心理を持っているでしょう。

他にも、彼氏の浮気相手とか、彼氏の元カノがムカツクなどのことから復讐できないか？と思いネトストしている人もいるのです。

復讐とまではいかなくても、相手の欠点を見つけて安心したいという心理もあるのでしょう。

ネトストする人の心理には、探るのが楽しいというものもあります。特定の人に執着しているのは確かなことですが、探っていくうちに楽しくてやめられなくなっているのです。

恨みがそこに入っていたり、悲しみが入っていたとしても、結果的には楽しいからネトストをしている人も沢山いるのです。

楽しんでいる自分がいるからこそ、ネトストにハマってしまう傾向にもあるのでしょう！

ネトスト傾向な人の特徴について紹介します。特徴を知ることで、「もしかしたら私にもそんなところがあるのかな？」というのを知ることができるでしょう。

また、「あの人はネトストするタイプかな？」と考えることもできます。どんな特徴を持つのか見ていきましょう！

ネトスト傾向な人の特徴には、情報収集が得意というものがあります。元々、ネットでの情報収集が得意なのです。そのため、調べることには長けています。

ネトストがネットによるストーカーとなると、ネットを使ってその人のことを調べつくすことになるので、ネトスト傾向な人にとっては、それは得意分野の1つになってしまうのです。

集中力もかなりあり、気になったことは全部しりたい完璧主義者でもあるでしょう！

ネトスト傾向な人の特徴には、一度気になるとずっと気になるというものがあります。一瞬でも頭の中をよぎったら、調べないと気が済みません。

そのため、ネトスト対象になっている相手のことがフっと頭の中に浮かんだら検索をかけてしまうでしょう。追求する気持ちや、探究心というものが強いのも特徴の1つです。

ずっと気になるというところが、ストーカー気質を思わせます。ある意味、一途だという特徴にもなっているでしょう。

ネトスト傾向な人の特徴には、束縛気質があるというものがあります。自分の気になるものは全部自分の目の届く範囲に入れておきたいのです。そのため、とてもしつこいネトストをしてしまうのです。

付き合っている人が束縛気質な人の場合、別れた後にネトストをされる可能性があります。思い通りにならないことが嫌いなので、相手の情報を調べて全部知っておきたいと思う自分がいるのです。

ネトスト傾向な人の特徴には、マウンティングしてしまう負けず嫌いというものがあります。ネトストする相手に勝っておきたいと思う自分がいるのです。

そのため、相手の情報を全部調べて「たいしたことがない。」と自分に言い聞かせたいのです。そのために必要以上なネトストをしてしまうところがあるのです。

マウンティングをしたところでどうにもならないという心理は一切なく、とにかく自分が1番でいたいという気持ちが強いだけなのです。

ネトストの具体的な行動を見ていきましょう！ネトストの意味を紹介したときに、ネトストをする人の行動を多少は理解できたことでしょう。

しかし、現実にどんなネトストが起きているのかまでは分からないものもあるはずです。ここでは、ネトストになる具体的な行動について見ていこうと思います。

ネトストの具体的な行動とは、SNSを探すことです。友達申請して普通にお互いにSNSで交流するために探すものではありません。

ネトスト目的でのSNSを探す行為は、その人のことをどこまでも知ってやろうとか、何か知れる事情がないかというのを思ってしていることです。

そのため、SNSを違う目的で使おうとしているのです。相手にはバレないように探すため、相手も最初はネトストされていることに気が付かないでしょう。

ネトストの具体的な行動とは、SNSから交友関係を探ることです。これは、好きになった相手とか、別れたばかりの彼氏にはしてしまう人も多いでしょう。

しかし、しつこくネトストをする人は、交友関係を真剣に見たり、コメント蘭から交友関係を探ったりとやることが普通ではありません。

交友関係まで知ってどうするの？と思うでしょうが、「誰と仲いいのか」まで知りたいのがネトストをする人の特徴でもあるのです。

ネトストをする人の行動とは、SNSを遡って細かく見るというものがあります。普通なら、最初からその人のSNSを見ようという気にはなかなかならないでしょう。

しかし、ネトストをする人は、1番最初のページにまで遡って、1つずつしっかりと見ていく傾向にあります。そして、写真に写る人を真剣に見たり、背景を真剣に見たりするのです。

写真の見方もコメントの見方もものすごく細かいので、ストーカー気質をかなり発揮しているでしょう！

ネトストする人の行動には、掲載写真がどこのものなのかを特定するというものがあります。「○○にいったんだ。」というのを知りたいのです。

また、そこから「誰と行ったの？」という疑問も出てきて、これも知っておかないと気が済みません。そのため、掲載写真に一緒にいった人が分かる痕跡がないかチェックもします。

さらには、ネトストしている相手が楽しそうな場所に行っていると大きく嫉妬することもあるでしょう。

ネトストをする人の行動には、ネット検索をして情報を得るというものがあります。これは、SNSだけでは飽き足らず、YahooやGoogleで相手の名前を検索するのです。

そして、画像をチェックしたり、その人の情報がないかどうかを探すのです。ここまでくると、結構なストーカー行為ではないでしょうか。

相手の職場を限定させることができる可能性があったり、相手が行った場所をいろいろと把握できる可能性があります。

ネトストする人の行動には、今相手がいつ場所を特定してそこに行くというものがあります。相手がSNSで自分がいる場所を写真でアップする可能性があります。リアルタイムでやる人も多いでしょう。

そのため、「ここに今いる！」というのが伝わると、そこに行ってバッタリ会った風を演じたり、影に隠れて見るという行動をすることがあるのです。

これは、何度も繰り返しているとバレるでしょう。そして、相手から注意を受けることもあるはずです。

ネトストはネットストーカーという意味があるのですが、なぜネットストーカーをしてしまうのでしょうか。その1番大きな原因として言われているのが「嫉妬」です。

自分の中で抑えることができない嫉妬が、ネトストをするという行為に走らせているのです。相手の情報が1つずつ分かるたびに、嫉妬が強くなることもあります。

しかし、ネトストをしている時が意外と落ち着く時間になっている人もいるのです。

ネトストされると怖いので、ネトストをされる前に対策できることはないのでしょうか？ここでは、いくつかの対策方法を紹介します。

ネトストをされていないとしても、今後何があるのか分からないため、しっかりと対策をとっておきましょう！

ネトストの事前対策として、特定できる個人情報を出さないことです。例えば、名前は本名ではなくネット上のあだ名にするとか、本名をもじったものにするなどしましょう。

生年月日もなるべくなら出さないほうがいいでしょう。住んでいる場所も特定されると怖いので非公開にしておきましょう！

ネトストの事前対策には、アカウントに鍵をかけるというものがあります。自分のアカウントは、自分が許した人しか見せないと言う状態を作ってください。

誰でも見れる状態にしておくのは危険です。ネトストするのにかなり最適な人物となってしまいます。

ネトストの事前対策には、コメントをできない状態にするのもいいでしょう。コメントができると、コメントで最近の情報が分かったり、コメントから友達を探られることがあります。

できるだけ、コメント蘭をなくして、交流関係がバレないようにしてたほうが身のためでしょう！

ネトストの事前対策には、写真で顔を出さないというものもあります。SNSでは写真を投稿することが多くなるでしょう。その時に顔出しをしてしまうのは危険です。

特に鍵を掛けていないのなら顔出しはしないに越したことがありません。顔出ししなければバレないこともあるのです。

もう既にネトストされている場合の対処法について見ていきましょう！既にネトストされているのなら、早めにどうにかしないと、相手のストーカーがひどくなってしまう可能性があるでしょう！

既にネトストされている場合は、相手をブロックしてください。相手をブロックすることで、あなたのデータを相手が見ることができなくなります。

おそらく自分も相手の情報は見れません。そのほうが安心もできるでしょう。危ないと感じたら早めのブロックを心掛けてください。

既にネトストされている場合は、そのままの状態で無視をするというのも1つの手です。ただ、相手がしつこいネトストをしてくる可能性もあります。

その場合は、ネトストされているアカウントをおとりにしましょう。そのまま放置です。そして別の鍵付きアカウントを作りなおすのです。

あまりにしつこいネトストがあったり、プライバシーを侵害されたと感じたときは、ネットサービスに報告しましょう。SNSには、「報告する」というサービスがあります。

このサービスを通じて、相手のアカウントにネトストされていることを告げておくといいでしょう！

ネトストがあまりにも凄すぎると感じたときは、警察に被害届や相談をしてください。警察はその内容の程度を聞き、動くべきところではしっかりと動いてくれます。

というのも、法律にはストーカー規正法というものがあり、ネトストもこれにひっかかるのです。ただ、「検索されている」ぐらいでは動いてくれない可能性もあります。

「何度も何度も辞めてといったのに聞いてくれなくて怖い」とかネトストが原因で外出もできないなどのように被害があまりにも大きい場合は動いてくれるでしょう。しかし、どれだけ小さくても怖いと思ったら相談しにいきましょう！

ネトストについて紹介しました。ネトストというのは、現代らしいものでもあります。ただ、ネトストが原因となって起きた事件もあります。

事件とまではいかなくても、精神的に辛い思いをしている人もいるのです。ネトストは、とても危険なものなので、ネットで個人情報を出しすぎないように気をつけましょう！