貧乏性の意味とは?貧乏性の人の特徴も紹介
貧乏性について紹介します。貧乏性の意味とはどんな意味なのでしょうか。また、貧乏性な人の特徴とはどんな特徴があるのでしょうか。貧乏性は良いことと思っている人もいますが、貧乏性は損をします。その損についても見ていきましょう!
目次
貧乏性の人って周りにいませんか?
貧乏性な人があなたの周りにもいませんか?貧乏性な人と付き合っていると、「なんでそこまで?」という気持ちや、「いちいちケチでめんどくさい!」という気持ちになることがあるでしょう。
貧乏性な人は、周りを不快に思わせることがあります。時には、「一緒にいるのが恥ずかしい。」と思わせることもあるでしょう。
そんな貧乏性な人とは、どんな人なのか見ていきましょう!貧乏性の人はお金に好かれない人でもあります!
「貧乏性」の意味とは?
貧乏性の意味とは、貧乏な性格が身についていることを言います。大盤振る舞いできなかったり、高いものを買うのが勿体無いと思ったりすることです。
そのため、貧乏性の人は「ケチだな。」と思われることが多くなります。貧乏性は、態度にゆとりがないという意味もあります。確かに、細かいところがあり、ゆとりは見られないでしょう。
「貧乏性」と「ケチ」の違いとは?
貧乏性とケチの違いは、ほとんど分からないという人も多いでしょう。ケチな人は、他人にケチです。自分にはお金をかけるのに他人にはかけないところがあります。
しかし、貧乏性な人は、自分にも他人にもお金をかけません。とにかく安い物を探します。貧乏性でケチな人というのもたまにいますが、ある意味凄い人ということにもなります。
貧乏性ならケチがつかないほうがまだマシでしょう!
貧乏性な人の性格的特徴
貧乏性な人の性格的特徴を紹介します。貧乏性な人には、貧乏性と思われるだけの特徴を持っています。その特徴とは一体何でしょうか。
特徴があるからこそ「あ、貧乏性だ。」と思われることが多いのです。貧乏性な人の特徴を見て、「私は貧乏性じゃない?」とか「あの人はケチだけど貧乏性なのかな?」ということを判断してみましょう!
捨てられない症候群
貧乏性な人の性格的特徴には、捨てられない症候群があります。もう絶対使わないというものをいつまでも取っているのです。そのため、部屋が荒れがちになるでしょう。物が多すぎるのです。
多すぎる物も、ある意味ガラクタにしか見えないものばかりで「もう捨てたら?」と誰かに言われたことがあるでしょう。しかし、どうしても捨てられないのです。
「もしかしたら使うかも!」と思っていたり、「数年したらプレミアがつくかも!」と意味のないことを考えたりしている可能性もあります。
損をするのが嫌い
貧乏性な人の特徴には、損をするのが嫌いというものがあります。貧乏性な人は、自分が損をすると大変悔しがります。「そこまで思わなくてもよくない?」と思わせるほど悔しがるのです。
また、1円単位で損だと思うので1円でも高い買い物をしたら「本当に損をした。なんで気づかなかったんだろう。」とずーっと考えてしまうのです。
損をしないようにと考えながら生きているからこそ、損をすることに敏感になっているのでしょう。損をしたくないと思っている割には上手くいかないことも多々あります。
値引きに敏感
貧乏性な人の性格的特徴には、値引きに敏感というものがあります。例えば、可愛い洋服を見つけたとしても「これはそろそろセールになるのでは?」と考えると買えないのです。
そしてセール初日から、お店の前に並んでいたりもするでしょう。洋服や必要なものは全部セールで買えばいい!セール以外は絶対に損をする!と思っています。そういう意味では、アウトレットも大好きでしょう!
値引きに敏感なので、貧乏性な人はセール情報をよく知っています。もし、「いつからセールかな?」と気になったときは貧乏性だと思う人に聞いてみてください。詳しく知っているでしょう。
もらえるものは貰う
貧乏性な人の性格的特徴には、貰えるものは貰うというものがあります。たとえいらないものだったとしても「くれるって言うなら貰おう!」と思っているのです。
そして、自分は人に何かをあげることはありません。貰えるものを貰えるだけ貰ってお返しがないのです。「だってくれるって言うから・・・。」という言い訳さえすることもあるでしょう。
何か貰えるとなったときの行動力やスピードの速さは、誰にも負けないところもあります!
神経質でこだわりが強い
貧乏性な人の性格的特徴には、神経質でこだわりが強いというものがあります。損をしたくない気持ちが強いせいか、とてもピリピリしたところがあるのです。
ちょっとでも気に入らないことがあったら態度に出します。例えば、自分が損をして人が得をしたときなんかは、かなり神経質になっているでしょう。
余裕がない
貧乏性な人の性格的特徴には、余裕がないというものがあります。貧乏性じゃない人は、かなり心に余裕があり大らかな人が多いでしょう。
貧乏性な人は、いつもセカセカしていて焦るような気持ちがどこかにあるのです。お金を持っていたとしても貧乏性の人には心に余裕がないでしょう。
不安な気持ちもありますし、将来を思ったら心配しかないと思っている気持ちもあります。ゆとりがないからこそ、自分にも人にもケチになってしまうのでしょう。
貧乏性な人の行動あるある
貧乏性な人の行動あるあるを見ていきましょう!貧乏性な人とは、どんな行動を取る人のことを言うのでしょうか。
いまいち貧乏性を掴むことができない人も、行動のあるあるを見ると「これが貧乏性!」というのを把握することができるでしょう!
ポイントをやたら貯める
貧乏性な人の行動あるあるは、ポイントをやたら貯めるということです。例えば、人のお会計のときにも、その人がポイントカードを持っていなかったら自分のポイントカードにつけるなどです。
ポイントは1ポイントたりとも逃さないのです。デパートのポイントカードで来店ポイントが付くときは、用事もないのにそのデパートに行ってわざわざポイントを付けることもするでしょう。
そしてポイントはどんどん溜まっていくのですが、そのポイントを使うのが勿体無いという気持ちが次は出てくるので、ポイントに対しても貧乏性を発揮するのです。
古くなっても同じものをずっと使う
貧乏性な人の行動あるあるには、古くなっても同じものをずっと使うというものがあります。もう捨てたほうがいいのでは?と思うようなものを壊れるまで使うでしょう。
例えば、ニットなら着れるなら着るので毛玉になっていることを気にしたりしません。「新しいの買えばいいのに!」と言われても、「これがあるのに?」と思ってしまうのです。
物を大事にするのは良いことですが、あまりにも同じものにこだわっているように見えるため、「貧乏性だな。」と思われるのです。
安いお店を探し回る
貧乏性な人あるあるは、安いお店を探し回るということです。例えば、トイレットペーパーを買うにしても、いくつものお店を見て回って1番安いところで買うのです。
また、1つのお店で欲しいものが全て揃うとしても、トイレットペーパーはここ、キッチンペーパーはあっちのお店などのように、買う物ごとにお店を変えるのです。
めんどくさくないのかな?と思うような行動でも、サっとすることができるので、そういう意味では行動力があるとも言えるでしょう!
無料で貰えるものは大量に貰う
貧乏性な人あるあるには、無料で貰えるものは大量に貰うというものがあります。まず、ホテルのアメニティは確実に全て持って帰るでしょう。
他にも、飲食店での「ご自由におとりください。」の飴を大量に貰うなどです。とにかく無料は大好きなものなので食いつきは他のものよりも凄いのです。
質より量にこだわる
貧乏性な人あるあるには、質より量にこだわるというものがあります。貧乏性な人は、高いものよりも安い物をたくさん買う傾向にあります。
見た目は重視しないのです。量が多いほうが得だと考えているためです。量の多さに満足してしまうところがあるため、質にはほとんとこだわらないでしょう。
貧乏性になってしまう原因とは?
貧乏性になってしまうのは原因があるのでしょうか。もし原因があるとしたら、それは何でしょうか。貧乏性を克服したいと思っている人は、原因を知っておいたほうがいいでしょう。
貧乏性になる原因を知ることができたら、根本的に自分を変えていくこともできるでしょう!
育ったのが貧乏性の家
貧乏性になる原因には、育った環境が貧乏性というものがあります。家族みんな貧乏性なのです。そのため、それが普通のこととして育っています。
途中から貧乏性になっているわけではないので、克服も難しいところがあるでしょう。もう染み付いてしまっています。
お金に対する不安がある
貧乏性になる原因には、お金に対する不安があるからというものがあります。お金がなくなるのではないかとか、必要なときにお金がなかったらどうしようという不安を常に持っています。
そのため、貯めこまないといけないという思考が働くのです。そして、お金を貯めるためには1円たりとも無駄遣いをしてはいけないと思っています。
必要最低限以外のものを買うのが全て無駄遣いと思っているところも貧乏性になる1つの原因でしょう!
貧乏性を良いことと思っている
貧乏性になる原因には、貧乏性を良いことだと思っていることにあります。「節約している」とか「無駄はいけないことだ。」というのを強く信じています。
確かに、無駄遣いをすることが良いこととは言えません。しかし、貧乏性の人は節約ではなくケチなだけになっているところが引っかかるのです。
しかし、根本的な意識が「貧乏性=良いこと」なのでどんどん貧乏性になっていくのです。
自分と他人を比べて損したくない
貧乏性になる原因には、自分と他人を比べて損をしたくないと思っているところにあります。常に自分を人と比べてしまうのです。
そのため、自分が損をしているとひどく落ち込むでしょう。気づいたら損得のマウンティングばかりをしているのです。
貧乏性のデメリットは?
貧乏性のデメリットについて紹介します。貧乏性の人は、貧乏性にデメリットはないと思っている人も多いでしょう。しかし、かなりのデメリットがあります。
まずは、対人関係にヒビが入ることです。貧乏性な人はあまり好かれません。また、損しないことばかりを考えているのでストレスが溜まるのもデメリットです。
そして、1番のデメリットはお金に嫌われることです。大盤振る舞いしながらもお金に困らない人もいるのに、貧乏性な人はケチケチしているのにお金持ちにはなれないのです。
貧乏性を治す方法・治し方
貧乏性を治す方法を見ていきましょう!貧乏性を治していけば、人にもお金にも恵まれる可能性があります。その人生を選びませんか?
いらないものを捨てる
貧乏性を治す方法は、いらないものを捨てることです。「使うかも?」と思いながら1年使っていないものは捨ててください。
後から「捨てなければ良かった。」と思うものはほとんどありません。どんどんいらないものを捨てて大掃除をしていきましょう!
人へのプレゼントを奮発する
貧乏性を治す方法は、人へのプレゼントを奮発することです。人にあげるものは良いものをあげてください。良いもののプレゼントというのは、渡す自分にも自信がつくものです。
そして、良いものをあげると良いものが返ってくることもあるので、結果的に得したりもするのです。
高いものを長く使う視点に変更する
安い物をたくさん買うのではなく、高いものを1つ買いましょう。安い物はすぐに壊れてダメになる可能性があります。しかし、高いものは高いだけあって持ちが良いでしょう。
結果的に、高いものを買ったほうがトータルで安く済むことも沢山あります。お金を惜しまないで使うところで使ってください。
お金のことを考えすぎた行動をしない
お金のことを考えすぎた行動はやめましょう。お金のことをそこまで考えなくても、お金はどこかに行ったりしません。逆に考えないほうが入ってくることがあると思ったほうがいいでしょう。
お金のことを考えすぎると、行動ができなくなってしまいます。そうなるとどんどんケチになるので、何かをするときに「いくらかかるのかな?」という心配をしないようにしてください。
その場を楽しむ
友達と遊ぶときや、1人でショッピングに行くときなどは、その場を楽しむようにしましょう!貧乏性な人は、楽しむことを忘れています。
常にお金のこと、損をしないことばかりを考えているからです。そうなると貧乏性は治りません。全部忘れて、その場を楽しむように心掛けてください!
もしかしてあなたも貧乏性!?今すぐ診断チェック!
もしかしたら、あなたも貧乏性の可能性があります。自分では貧乏性ではないと思っていても、周りからは貧乏性だと思われていることもあるでしょう。
「貧乏性と思われるなんて絶対に嫌な事だな。」とも思いませんか?貧乏性と言われて喜ぶ人はあまりいないでしょう。
貧乏性と言われているのかも?と不安な人は、貧乏性診断を見てみましょう!もし貧乏性と判断されたら、貧乏性を治す方法に戻って、治すように頑張りましょう!
貧乏性診断
□クーポンが大好きでよく使う
□セール品でないと買う気がしない
□友達へのプレゼントは予算以下で終わらせたい
□使わないものを捨てられない
□損が嫌いで何かと損をしたと思ってしまう
□食べ放題で張り切る
□ポイントカード命
□お菓子の箱や包装紙を取っておく
□貯金が大好きですぐに貯金にお金を回す
□下着や靴下は何年も同じものを使っている
診断結果
【診断結果:0~3個】
貧乏性ではありません。人に対しても自分に対してもしっかりとお金を使っていくタイプです。このタイプの人は、お金を使ってはいますがお金に困ることもないでしょう。お金の循環が良いのです。
【診断結果:4~6個】
時々貧乏性、時々貧乏性ではありません。このタイプが実は1番多い可能性があります。大盤振る舞いしているつもりでも、心の中でお金の計算を必死でしている自分がいたりしませんか?
【診断結果:7~9個】
貧乏性です。自分ルールもありこだわりが強いタイプの貧乏性です。ちょっとした損もしたくないので得することばかりを考えているのでしょう。
【診断結果:10個】
完全なる貧乏性です。貧乏性から抜け出すのが難しいでしょう。とにかく自分さえよければ良く、人が損をしてもおかまいなしです。しかし、人が得していることには目を光らせるところがあるでしょう。
貧乏性は治したほうが得をする!
貧乏性について紹介しました。貧乏性な人とは、貧乏な人ではありません。ただちょっと損得にこだわりが強い人なのです。ある意味、自分があるとも言えるでしょう。
しかし、損をしたくないと考えている貧乏性な人は、実は貧乏性なために損をしていることも多いのです。貧乏性をなくして、本当の意味で豊かになりましょう!