カバラ数秘術の誕生数・運命数「5」の相性や性格特徴！恋愛傾向は？

「5」という数字は1～9の数字の中で真ん中に位置することから、中心を表します。カバラ数秘術において運命数に「5」を持つ人は、人を惹きつける人間的な魅力を持っており、いつも仲間や集団の中心にいる人物です。

自由と変化を好み好奇心旺盛であるため、行動力があり、周囲から信頼を寄せられてリーダー的な存在になることもしばしばあります。

カバラ数秘術の発祥は古代ユダヤだと言われています。

ユダヤ教の神秘主義思想のことを「カバラ」と呼び、これにはユダヤ教の伝統に基づいた創造論、終末論、メシア論を伴います。独特の宇宙観を持っており、そのことから仏教の密教とよく似ているとしばしば指摘されます。

カバラ数秘術は、この「カバラ」と「数秘術」の考え方とが結びつけられたものです。

「数秘術」というのは占いの一種です。西洋占星術や易学と並んで、よく使われています。占う対象の人の生年月日や姓名をもとに、固有の計算方法を用いて得られた数から運勢などを占うことができます。カバラ数秘術以外にも、ピタゴラス式などがあります。

カバラ数秘術では「1」～「9」の一桁の数字と「11」「22」「33」の二桁の数字、合わせて12通りの運命数があり、生年月日から算出された数字がどれに当てはまるかで占います。二桁のゾロ目の数字は特別とされており、マスターナンバーと呼ばれています。

運命数とは一人一人が持って生まれた数字のことで、運勢や性格の傾向を示します。

運命数には「誕生数」と「覚醒数」の2種類があり、「誕生数」は先天的に持っている特徴や性格の傾向、「覚醒数」は後天的に身につけた特徴や性格の傾向を表すとされています。

諸説ある運命数の考え方ですが、カバラ数秘術では「誕生数」を重視しています。この記事でも誕生数についてを紹介していくので、各運命数は誕生数の方で参照してください。

では、カバラ数秘術の運命数を実際に割り出してみましょう。運命数を知りたい人の生年月日を用意してください。

生年月日の数字を一つ一つ分解し、一桁になるまで足し算を繰り返していきます。

誕生数を算出する場合は、生年月日の年・月・日の数字を使います。例として、1987年6月1日生まれの場合の計算式を見てみましょう。

1＋9＋8＋7＋6＋1＝32

3＋2＝5

このように、一桁になるまで計算するので途中で出た32も分解し、誕生数は「5」となります。

ここで注意しなければならないのが、マスターナンバーが出た場合です。「11」「22」「33」のいずれかが出現したときは、まだ一桁になっていませんが計算を終了してください。例として、1987年3月1日生まれの場合を見ていきましょう。

1＋9＋8＋7＋3＋1＝29

2＋9＝11

このように、29は分解して足し算を繰り返しましたが、次の式でゾロ目の11が出現したので、この段階で計算を終わります。誕生数は「11」となります。

誕生数にマスターナンバーを持つ人は、その数から更に計算を続けた場合の誕生数の特徴も併せ持っていると言われています。例えば誕生数「11」の場合、誕生数「11」の特徴と誕生数（1＋1＝）「2」の特徴を同時に持っているということになります。

運命数には誕生数の他に覚醒数がありますが、覚醒数の場合は生年月日の月・日の数字のみを使い、誕生数と同様の計算方法で算出します。この記事では誕生数を扱い覚醒数については触れないので、読み進める際は注意してください。

それでは、運命数「5」についてを詳しく見ていきましょう。

運命数「5」の人が持っている使命は、「未知の世界を解明すること」です。旺盛な好奇心と冒険心があることから、様々な角度から物事を見て分析することでその本質を見出し、革新的な結論を導き出せます。

言葉やコミュニケーションを通じて、人々に知識や自由を与えることが求められています。情報の収集から処理、発信する使命があります。集団や組織内における改革や、抑圧・偏見などからの開放など、社会的・精神的な自由をもらたすことが期待できるでしょう。

運命数「5」の人の性格にはどのような特徴があるのでしょうか。生まれ持っている性格や特徴の傾向を見てみましょう。

ただし人生を送る中で経験や試行は積み重なっていくものなので、例えば短所が改善されているなど、その人によって変化がみられることも十分あります。

運命数「5」の人の好奇心はとても強く、気になる物事についてはとことん情報収集をするのが特徴です。広い視野を持ち、流行にも敏感。おしゃれな人や多趣味の人が多くいます。

物事について深く狭く追求していくよりは、広く浅く知ることを好む性格です。そのため幅広く豊富な知識を持っており、話題に事欠くことはありません。自分の知識を人に広めることで、よりいきいきできるでしょう。

運命数「5」の人は、物事を即決するタイプです。あれこれ熟考するよりも、自分の直感を信じて突き進むことを選びます。失敗を恐れず、なんでもやってみようというチャレンジ精神があり、自分の意志を貫ける性格です。

時として失敗することも多々ありますが、それを次に活かせる強さを持っています。ポジティブに前へ進んでいく行動的な人です。

明るい雰囲気で人を惹きつけ、多くの人から好かれるのが運命数「5」の人の特徴です。会話上手であるので、人前で話すことも得意です。豊富な話題とサービス精神をもって人を笑顔にすることができ、運命数「5」の人の周囲は華やぎます。

その優れたカリスマ性によって周囲から頼られ、何らかの組織や集団でリーダー的存在になっていることが多くみられます。また、常に人に囲まれている人気者であるので、困った時は必ず味方になってくれる人が現れるでしょう。

運命数「5」の人には、いわゆる頭のいい人が多いです。思考力や理解力が高く、どんなことも比較的早くマスターしてしまうでしょう。状況を読む能力にも長けており、相手の要望を素早く見抜けます。先に紹介した社交性も手伝い、交渉事が得意である特徴があります。

常に思考しているようなところがあり、冒険的な積極性を見せる一方で冷静な一面も持ち合わせています。

独創性があるのも運命数「5」の人の特徴です。多岐にわたる興味対象について集めた情報をもとに、独自のアイディアへと昇華させることができます。

流行りものにも敏感であることから、面白い発想を通してビジネスに繋げられる人もいます。

運命数「5」の人は束縛を嫌います。自由を愛しており、自分の直感や本能が示すままに生きることを望む性格です。実際に、誰にも縛られることなく自分の生き方で人生を送っている人が多くみられます。

堅苦しいことは好まず、柔軟な考え方を重んじています。

運命数「5」の人は退屈も嫌いな傾向があります。淡々とした生活よりも、変化に富んだ緩急ある人生を送りたいと考えている人が多くいます。同じことを繰り返すのは苦手で、新鮮さを求める性格です。

元々多くのことに興味関心を寄せやすく活動的であることから、その素質を活かせる環境を探し出せると良いでしょう。

持ち前の好奇心と行動力から、多くの好機に出会うと同時に試練も多くなります。しかし、運命数「5」の人はピンチをチャンスに変える強いパワーを持っています。

負けず嫌いな性格でもあり、その強力なエネルギーで不満や反発心をも原動力に変えることができます。

運命数「5」の人はこだわりが強い傾向があり、物事や人に対しての好き嫌いがはっきりしています。好きなものに対しては情熱を傾けられる一方、嫌いなものは拒絶しがちでしょう。また、喜怒哀楽もはっきりしていることが多くあります。

こと対人関係で好き嫌いが態度に表れると、招かざるトラブルに見舞われることもあります。元々柔軟な考え方ができる性格であるので、一度嫌いと思ったものでも改めて広い視野で見直してみることも大切です。

自由を愛しこだわりも強いことから、揺るぎない自分のやり方を持っています。自分に強い自信を抱いており、他者に左右されず自分のスタイルを貫き通せるのは、運命数「5」の人の強みです。

一方で、自己顕示欲や頑固な面が強くなりすぎてしまうと、他人と衝突しやすくなるという危険性もあります。意識的に人の意見にも耳を傾けるようにすると良いでしょう。

運命数「5」の人は忍耐することが苦手な性格です。極端な場合は、飽きやすく物事を中途半端な状態のままにし、一つのことを成し遂げるのが困難になることがあります。物事が長続きしないことで自信喪失する場合も見られます。

粘り強さを鍛えるか、他の良い部分を発揮できる環境を見つけ出すことが、人生をより豊かにする鍵となります。

運命数「5」の人は、その優れた社交術と魅力的な雰囲気から、恋愛においても人を惹きつけます。会話が上手く気を配れるため、異性を楽しませることができるでしょう。

恋愛対象としては、自立した人を好むようです。加えて、女性の場合は話上手でユーモアの感じられる人、男性の場合はボーイッシュで活発な人に惹かれる傾向にあります。

運命数「5」の人は興味のある物事には猛進するタイプですが、恋愛にもこれが当てはまります。気になる相手にはどんどんアプローチをかけていきます。サービス精神に溢れているので、相手によく尽くすでしょう。

己の感性で相手を選びますが、途中で何か違うと感じたり、実る見込みが無いと感じれば、見切りをつけるのは早い傾向にあります。即座に切り替え、次の恋愛へと行動を移していきます。好き嫌いが明確なため、曖昧な関係の恋愛はしません。

運命数「5」の人は、付き合った相手を精一杯愛そうとします。ドラマティックな状況を好み、ドキドキするような演出をするのにも積極的です。楽しい恋愛ができるでしょう。

恋愛においても変化を好み、好奇心があるので、デートの行き先も固定されることはありません。束縛されることを嫌うので、お互いがお互いの自由を認め合えることが、恋愛関係を長続きさせるための鍵です。

興味対象が幅広く移ろいやすいという特徴が、恋愛においても顔を出します。一目惚れしやすく、本命を大事にしつつも浮気が多くなりやすい傾向にあります。バレなければいいと考えていたり、バレても時間が経てばまた繰り返したりということがみられます。

また、運命数「5」の人は退屈を嫌うので、恋愛関係にマンネリを感じた途端にすっと気持ちが冷めてしまうこともままあります。恋愛においても変化を求め、一つの恋愛が長続きしない場合も多いです。

好き嫌いがはっきりしていることから、一度気持ちが離れると態度が急変することがあります。交際相手には意識的に誠実な対応をするように心がけると良いでしょう。

運命数「5」の人には、恋愛と結婚は別物だと考えている人が多くいます。そんな気配もなかったのに突然結婚して、周囲を驚かせるようなこともあるようです。趣味や遊びに没頭してしまい、結婚が遅くなることもあります。

結婚相手には、運命数「5」の人の自由を尊重してくれる人、人当たりの良い人がいいでしょう。同じ趣味を持つなど、共通の話題があると長続きします。

結婚後に良い方向に変わりやすいのが運命数「5」の人の特徴です。家庭を大切にし、深い愛情をもって家族に接します。

結婚後の生活を良い状態で長続きさせるためには、夫婦の会話を大事にすることが大切です。運命数「5」の人は変化を好むため、マンネリが続くのは避けたいところ。一定の刺激を得られるように、共通の趣味などがあると良いでしょう。

また、相手を決めきれなかったり、恋人関係のまま長く過ごすことで迷いが生じ、せっかくの良い縁も逃してしまうことがあります。結婚を望むのであれば、早い時期・交際期間がまだ短い時期で結婚を決断することで、うまくいくことが多いです。

結婚相手を大事にしつつも、違う異性を求めて不倫に走ることがあります。結婚相手との関係においてできるだけマンネリ化は避けること、運命数「5」の人は結婚相手に誠実な対応を心がけることが肝心です。

また、運命数「5」の人は出て行くお金に無頓着なことがあります。極端になると趣味などの興味対象にお金を使いすぎ、家計を圧迫してしまうことが考えられます。お金にルーズな運命数「5」の人の場合、結婚相手には経済観念がしっかりしている人が望ましいです。

運命数「5」の人は、コミュニケーション力や理解力に優れているため、いわゆる「仕事ができる人」が多いです。

趣味を仕事へと繋げていくことも得意な傾向にあります。

頭の回転が早いことから、どんな仕事内容でもすぐに適応することができるでしょう。強いエネルギーを持ち、ビジネスセンスもあるため、独立してもうまくいく場合が多くみられます。

運命数「5」の人は発想力に長けているので、それが活かせる環境で仕事をするとより良い結果を出せるでしょう。絶えず思考しているようなところがあるため、仕事に関するアイディアも沢山思いつくことができます。

好奇心旺盛な部分を仕事においても活かし、自分の興味があることを極めていくのもおすすめです。自分の好きな分野を副業とすることで、本業を超えるほどの成果を生むこともあります。

運命数「5」の人は変化を好むことから、仕事を一つに絞らず、複数の仕事を掛け持ちで行うのも向いています。多方面での活躍を期待できるでしょう。

コミュニケーション力に秀でてはいますが、自分の考え第一になりすぎると敵を作ります。また、独立心旺盛で自分のペースを守りたい運命数「5」の人は、組織に馴染みにくいところがあります。今後独立するとしても、仕事の仲間を大切にできると運気が上がります。

変化を望んだり、嫌なことが続いたりすると、転職が多くなる傾向にあります。それが自分にとってマイナスでなければ構いませんが、自分の魅力を存分に発揮したい場合は忍耐力が必要な場面もあるでしょう。今後の方針を明確にし、耐えるべきところを見誤らないのが肝心です。

また、仕事運とは少し異なりますが、貯金が苦手な人が多いようです。仕事で良い成果を出し収入が増えても、同時に出費も増えることがしばしば見られます。お金が貯まらないことに悩んでいる場合は、お金の管理を信頼できる他の人に任せると良いでしょう。

適職につくことはその人の本領を発揮できるため、人生をより充実したものへとすることができます。

運命数「5」の人は、自分がやりたいと思った仕事が適職になり得ます。創造力に長けているので、ビジネスにおけるアイディアも良いものを多く生み出せるからです。

中でもより適職となる仕事はどのようなものか見ていきましょう。

多くの人を惹きつけ好かれるので、人の前に立つ仕事は適職です。芸能界や政界での活躍が期待できます。会話やプレゼンが上手いことから、ツアーコンダクターや商談を伴う営業職といった、人前で話す仕事も適職となります。

強い好奇心と豊富な知識、話術を活かせる適職には、教師や講師、アドバイザーなどの人に何か教える仕事、ジャーナリストやフリーライター、作家などの文章を書く仕事が挙げられます。分かりやすい説明ができたり、文才に優れていることも多くあるからです。

論理的思考力に優れていることから学問関係は全般的に適職ですが、未知の世界を解明する理系分野に特に向いています。

その他には、企画・プランニングなどの仕事は独創力を活かせる適職です。また、ITベンチャーや情報流通業といった最先端の技術・情報を扱う分野も、好奇心の強さから適職になります。変化を求める点で、運転手や添乗員は様々な場所へ行くので適職でしょう。

具体的な適職を挙げましたが、それがやりたいことでなければ運命数「5」の人にとっては適職ではなくなってしまいます。好き嫌いがはっきりしていること、忍耐が苦手であることから、やりたくないことには気が乗らず、仕事へのやる気が失われるのです。

仕事だから仕方なくやるより、やりたいことを仕事にする方が運命数「5」の人の持つ強みや才能を発揮することができ、適職となり得ます。

自分がやりたいことをやりたいようにするためには忍耐が必要なこともありますが、適職として紹介したものであってもやりたくない仕事は選ばないようにし、自分が本当にやりたい仕事を選ぶのが良いでしょう。

恋愛や結婚、仕事において、相手との相性は重要な問題です。どのような場合でも、一番大切なのはその人自身と正面から向き合うことですが、カバラ数秘術を用いて運命数同士の相性を占うこともできます。

運命数「5」の人にとって相性が良い運命数・相性の悪い運命数は何か、一つ一つ見ていきましょう。

〈悪い─衝突しやすい〉

両者ともパワフルで行動的ですが、運命数「1」の人が功績や賞賛を求めるのに対し、運命数「5」の人は己の自己実現を求めます。お互いにリーダー気質で長所が似ていますが、それゆえに衝突が起きやすいでしょう。

〈当人次第─5が2の協力を得られるかどうか〉

運命数「2」の人は気づかい上手なサポート役に向いている性格なので、運命数「5」の人にうまく合わせることができます。お互いを尊重し合い、協力関係を築ければ良い相性となるでしょう。

一方で運命数「2」の人はのんびりしている側面もあるため、運命数「5」の人のせっかちな部分とは合いにくいところがあります。自分のペースのみを重要視すると、相性は悪い方向へ傾きます。

〈良い─互いの良い部分が活きる〉

運命数「3」の人はエネルギッシュかつ新しいものを生み出すことが得意な性格です。人当たりも良いため、運命数「5」の人の足りない部分を補いつつも、共に新しいこと・面白いことを探求できます。特に仕事で好相性です。

〈状況次第─仕事ではまあまあ良い傾向〉

両者とも理論派で正確性があります。加えて、運命数「4」の人の全体を見られる能力、運命数「5」の人の一つの物事を掘り下げる能力が組み合わさることで、仕事では良いパートナーになれます。互いに妥協できないので、議論の時は第三者を交えると良いです。

運命数「4」の人は堅実で慎重派であることから、思い切りの良い運命数「5」の人とは恋愛・結婚相手としてはあまり向かないでしょう。

〈良い─分かり合える〉

運命数「5」の人同士は、互いの考えていることが理解しやすいため良い相性です。面白い付き合いができるでしょう。双方飽きっぽいので、こと仕事においてはフォロー役を用意するなど注意が必要です。

〈良くない─6が5から離れる〉

運命数「6」の人も社交性があるため、はじめのうちは意気投合することが多くあります。しかし、運命数「5」の人のこだわりや頑固さについていけなくなり、気がつくと運命数「6」の人が離れてしまっている場合がしばしばあります。

〈良くない─一度の衝突が命取り〉

運命数「7」の人も強いこだわりを持ち一つの物事を掘り下げていく、運命数「5」の人と似たタイプです。それゆえに双方譲ることができず、一度揉めてしまうと修復が困難な傾向にあります。

〈良くない─対立に注意〉

運命数「8」の人も強いエネルギーを持つリーダー気質な性格です。意見が異なると対立を生みやすく、主導権争いに発展することがあります。一方で運命数「8」の人は運命数「5」の人の能力を高く買っていることが多くあるので、場合によっては協力関係を築けます。

〈悪い─互いの道が交わりにくい〉

運命数「9」の人は精神的な物事に関心が向き、人への興味もあるため運命数「5」の人のことも面白いと感じます。一方、現実的なことに関心が向き我が道を行く運命数「5」の人からは興味を持つことがなく、運命数「9」の人の心が離れた段階で関係も終わります。

〈良くない─5の片思い〉

両者とも職人気質であるところが似ており、運命数「5」の人は運命数「11」の人の能力を認めてもっと仲良くなりたいと考えることが多くあります。しかし、運命数「11」の人は運命数「5」の人ほどのアクティブな精神を持っていないため、次第に疲弊し、離れていってしまいます。

〈良くない─ライバル関係〉

運命数「22」の人はカリスマ的な天才タイプです。運命数「5」の人にとって嫉妬を感じやすい人でしょう。運命数「5」の人の方から仲良くなろうと近づくこともありますが、運命数「22」の人の警戒心が強く上手くいかないことが多いです。仕事では良いライバルになれる可能性があります。

〈良くない─距離感に注意〉

運命数「33」の人は規格外な発想・思想を持つ変人タイプです。運命数「5」の人と同様にエネルギーが強く自分の世界があるため、主導権争いに発展しやすいでしょう。互いを尊重できるほどほどの距離感を保つことが大切です。

運命数「5」を持った有名人にはどのような人がいるのでしょうか。敬称略にて紹介します。まずは芸能界での有名人を見ていきましょう。芸能界は人前に立ってスター性を発揮できる場であるので、運命数「5」の有名人が数多くいます。

俳優としての有名人には、高倉健、西島秀俊、岡田将生が挙げられます。また女優では、篠原涼子、綾瀬はるか、斉藤由貴が該当する有名人です。人気が高く、実力も兼ね備えている有名人が多いでしょう。

歌手やアイドルとしての有名人では、宇多田ヒカル、森山直太朗、松本潤（嵐）、HIRO（EXILE）が該当します。数々のヒット曲を生み出していたり、きらびやかなステージがとても良く似合ったりする、カリスマ性あふれる有名人です。

適職として文章を書く仕事や政界を紹介しましたが、それらの世界でも活躍している有名人がいます。

映画「みんなのいえ」や、大河ドラマ「新選組！」「真田丸」などを手がけた有名人である脚本家の三谷幸喜、「時をかける少女」をはじめとする小説でSF御三家の一人として有名人である作家の筒井康隆が該当します。自らも役者をしたりなど、幅広い活躍が見られる有名人です。

政財界では、誰もが教科書で見たことのある有名人にリンカーンが挙げられます。民主主義の基礎の主張やリーダーシップの発揮など、運命数「5」の特徴がとてもよく見られる有名人です。

好奇心旺盛なのは強みですが、興味対象を分散させすぎずに己の実力を磨くと良いでしょう。時には忍耐が必要となり、それを鍛えることでよりよい未来に近づくことができます。

運命数「5」の人は良いことをすると良いことが、悪いことをすると悪いことが、自分に返ってきやすい性質があります。

他人の意見にも耳を傾け、思いやりを持って接することで良い行いへと繋がり、人間関係も更に良いものへとなるでしょう。また、判断力を鈍らせないために、疲れを感じたときはきちんと休養を取ることが望ましいです。