偉そうな人の心理や態度!偉そうにするやつの対処法も紹介
あなたの周りに偉そうにする人はいますか?職場、学校、相手に対して高圧的で上から目線の偉そうな人はどこにでも存在します。しかし、まったく付き合わないようにするのは、難しいでしょう。ですので、偉そうな人の心理や対処法を知り、関わるようにしましょう。
目次
どこにでもいる偉そうにする奴って周りにいませんか?
偉そうにする奴はあなたの周りにいますか?いなければとても運が良い人でしょう。それくらい偉そうにする奴はどこにでもいる印象を受けます。また、偉そうにする奴の中には、誰にでも偉そうな態度を取る人と、特定の人にだけ偉そうな態度を取る二つのタイプがいます。
誰にでも偉そうな人は、自分の信念を強くもっており、基本的に悪気はありません。しかし、後者の特定の人にだけというタイプの人は、とても性格が悪いでしょう。
人間関係のストレスでよく挙げられるのが、後者のような人と付き合っていくことになります。しかし、偉そうな人とも対処法を知っておくことで、ストレスフリーで付き合えることもできます。では、偉そうにする人についてご紹介していきます。
「偉そうな人」の意味とは?
偉そうな人という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。そもそも偉そうという言葉は、偉く見えること、必要以上に威張っていること、という意味があります。
つまり、偉そうな人は、あえて雰囲気を作り出し、偽りの自分を周囲に見せているということです。では、偉そうな人の心理には、どのような特徴があるのでしょうか。
偉そうな人の心理とは?
偉そうな人は、どのような心理的特徴があるのでしょうか。社会で生きていると、偉そうな人と必ずと言って遭遇するでしょう。
しかし、偉そうな人の心理を知っておくことで、その人との付き合い方も上手になるかもしれません。では、偉そうな人には、どのような心理的特徴があるのでしょうか。
負けず嫌い
偉そうな人の心理的特徴として、負けず嫌いなことが挙げられます。常に他人と自分を比べてしまい、自分の方がここが優れているや、相手のここが劣っているなどを分析する癖があり、そのため、自然と相手に対して偉そうな態度をしてしまいます。
負けず嫌いな人は、プラスに考えれば全ての物事に対して成果や結果を残せます。しかし、負けず嫌いな心理が行き過ぎると、自分を助けてくれる人にも偉そうな態度や言葉を発してしまいます。もし、負けず嫌いな人は、周囲に偉そうな人と思われていないか確認しましょう。
実は自信がない
偉そうな人は、実は自分に自信がなかったりします。偉そうな人を見ると、「何に対しても、自信満々なんだな」と思ってしまうでしょう。しかし、実際は自分に自信がなく、コンプレックスの塊の人が多いです。
偉そうな人は、そのコンプレックスが原因で他人に見下されると思っているため、周囲に対して自然に偉そうな態度になっています。ですので、偉そうな人の心理的特徴として、実は自信がないというのが挙げられます。
自分を大きく強く見せたい
偉そうな人の心理として、自分を大きく強く見せたいというのが挙げられます。先ほど、自分のコンプレックスが原因で、他人に見下されるのを恐れている説明しましたが、それゆえに、自分を大きく強く見せたいという心理が働きます。
また、自分を大きく強く見せたい人の中には、自信満々の人もいます。自分に自信があるため、より大きく強く見せて、「私はすごいんだぞ、偉いんだぞ」ということをアピールしたいためです。
偉そうな人の中で、自分に自信がある人とない人を説明しましたが、この大きな違いとして、自信がある人は、自分の武勇伝を話す特徴があります。また、自信がない人は、嘘を話す特徴があります。
偉そうな人の心理的特徴として、自信がある人なのか、ない人なのか見極められると、多少付き合い方も楽になりそうです。
人を見下している
偉そうな人人の心理的特徴として、常に人を見下していることが挙げられます。このタイプは、人の悪いところや、粗を探すのが得意です。そのため、出会った人の悪いところや粗をすぐに探し出して、上から目線で話す特徴があります。
偉そうな人が取る態度
偉そうな人が取る態度にはどのようなものがあるのでしょうか。世の中に偉そうにする人はたくさんいますが、その中でも、偉そうな態度を取る人は、無意識と意識的な二つのタイプがいます。
もし、無意識のうちに自分の態度が偉そうに見えているかもしれません。では、偉そうな人が取る態度をご紹介していきます。
腕や足を組む
偉そうな人が取る態度として、腕や足を組むというのが挙げられます。人と会話するときに、腕や足を組む人がいますが、本人は無意識でやっているとしても、偉そうに見えてしまうものです。
特に仕事中や、仕事関係の人に対して、腕や足を組む態度を取ると、とても偉そうに見えるでしょう。もし、自分の癖になっている人は、改めた方がいいかもしれません。
他人と意見を合わせない
偉そうな態度が取る態度として、他人と意見を合わせずに、自分の意見を押し通すというのが挙げられます。基本的に自分の考えや、生き方が正しいと思っています。そのため、相手と意見が食い違っても、一歩も下がらずに、自分が正しいと主張します。
相手と意見がぶつかった際に一歩引く人は、大人の人と思われるように、自分の意見を押し通す人は、少し子供っぽい印象を与えるでしょう。
常に高圧的
偉そうな人が取る態度として、常に高圧的というのが挙げられます。心理的特徴でも説明しましたが、自分に自信がないため、相手に高圧的な態度を取ってしまいます。本当の自分は弱い人間とバレたくないという本能が、偉そうな態度と結び付けているでしょう。
声が大きく威嚇的
偉そうな人が取る態度として、声が大きく威嚇的というのが挙げられます。上記の常に高圧的な態度と類似していますが、声が大きく威嚇的な人は、自分の弱みがバレそうになった時の態度になります。
偉そうな人は、自分に自信がなく、コンプレックスを抱えているため、自分の弱みが人に明るみになりそうな場合、声を上げて否定する特徴があります。焦っている気持ちと、相手を威圧したい気持ちが入り混じり、このような態度になると考えられます。
感謝しない
偉そうな人は、相手に助けてもらったり、何かしてもらっても感謝しないという特徴が挙げられます。相手にしてもらったことに対して、感謝の気持ちを持つのは自由ですが、一定の大人ならば感謝の言葉は口からこぼれるでしょう。
しかし、偉そうな人は「別に助けてほしくなかった」などという考えに至るため、感謝の気持ちが生まれません。感謝をすることで、借りができたという心理にもなるため、偉そうな態度を取る人は、感謝しないことが特徴が挙げられます。
偉そうな人の言い方
では偉そうな人の発言や言い方には、どのようなものがあるのでしょうか。偉そうな人は、自然と周りも距離を置き、いつのまにか独りぼっちになってしまうこともあります。
そして、あなたも無意識のうちに、偉そうな言い方をしているかもしれません。では、偉そうな人の言い方をご紹介していきます。
何かと上から目線
偉そうな人の言い方は、何かと上から目線の特徴があります。そして、会話中でも「だから〇〇はだめなんだよ」や、「だから言ったろ?」などの言い方をするでしょう。何かと上から目線のタイプは、自分の考えに絶対の自信があり、相手を見下している人に多く見られます。
特に、職場の上司に見られる傾向にあり、こういった上司は部下を育てたことがない人が多いでしょう。ですので、偉そうな人は、何かと上から目線な言い方をする特徴があります。
否定から入る
偉そうな人は、会話中でも否定から入る癖があります。「けどさ~」や「でも」などの言い方が多く、相手の意見や考えを肯定したくないという心理が働いています。そのため、偉そうな人は相手の意見を認めると、自分が負けたという勘違いな考えを持っています。
会話中に否定から入るのは、無意識にしてる人も多いでしょう。言われた相手は不快感を覚え、偉そうな人と判断します。
言葉の語尾が断言的
偉そうな人の言い方として、言葉の語尾が断言的という特徴があります。例えば、「〇〇だろう」や「〇〇しかない」などの言い方が挙げられます。自分の意見をしっかりと持っており、良い印象を持つかもしれません。
しかし、会話の内容によっては偉そうな人に見えてしまいます。他人との会話で、特にあまり知らない人との会話中は、語尾を濁さないといけない場面もあります。「〇〇かもしれませんね」という言い方をすべきところ、「〇〇ですよね」という言い方をすることで、少し高圧的にも見えてしまうでしょう。
偉そうにするやつの対処法
生きていると偉そうなやつと出くわすときや、一緒に仕事をしなければならない時もあるでしょう。そのため、偉そうにする人の対処法を知っておくことで、上手に付き合えます。
偉そうにする人と関わると、非常にストレスが溜まり、日常にも影響が出るでしょう。ですので、偉そうにする人の対処法を知っておくようにしましょう。ではご紹介していきます。
物理的距離を置く
偉そうにするやつの対処法として、物理的距離を置くようにしましょう。偉そうにするやつと深く関わることでのメリットはほとんどありません。そして、ストレスが発生したり、モヤっとした気持ちが生まれたりするため、デメリットが多く挙げられます。
しかし、社会で生きていくと、どうしても関わらなければいけない時もあります。ですので、最低限の物理的距離を置くことで、こちらに掛かる負担やストレスを最小限に抑えるようにしましょう。
話は聞き流しておく
偉そうにするやつの対処法として、話は聞き流しておきましょう。偉そうにするやつの話を全て聞いていると、途中から馬鹿馬鹿しくなってきて、こちらの身が持ちません。偉そうにするやつは、自分の武勇伝や自慢話が多いので、聞き流した方がいいでしょう。
適当に相槌を打って、その場を回避することで、こちらの被害も最小限に食い止めることが出来ます。特に職場の上司に偉そうにするやつがいる場合は、仕事に関係してくる会話以外は、聞き流して構わないでしょう。
反論はしない
偉そうにするやつと会話をする際には、反論はしないようにしましょう。自分の意見や考えに絶対の自信を持っており、反論することで永遠に会話が終わらないでしょう。そして、下手に刺激することにより、あなたに対し被害が及ぶ可能性もあります。
偉そうにするやつが何を言っても肯定するようにして、悪い関係には持っていかないようにしましょう。こちらが大人になり、子供をあやしているくらいの感覚で接することで、気持ちも軽くなります。
「すごいですね」と褒める
偉そうにするやつの対処法として、「すごいですね」などの誉め言葉を多用するようにしましょう。偉そうにするやつは、他人に認められ褒められることが大好きです。人に褒められることで、自分の人間的価値を見出しているためでしょう。
偉そうにするやつとは、極力関わりたくはないですが、そうも言ってはいられない付き合いもあるでしょう。ですので、偉そうにするやつに、あえて好かれるように、「すごいですね」などの誉め言葉を使い、上手く操りましょう。
二人きりにはならない
偉そうにするやつの対処法として、二人きりにはならないという方法もあります。偉そうなやつの特徴として、相手とマンツーマンの時だけ、高圧的な態度になる人もいます。そして、複数人のグループで話しているときは、猫をかぶっている人もいるでしょう。
そのため、こういったタイプの偉そうな人は、二人きりにならなければ、まったく問題ありません。もし、二人きりになりそうな場面になったら、あえて誰かを呼び、言い方は悪いですが生贄を用意しましょう。
あなたは大丈夫?偉そうな態度を改める方法
あなたも無意識に偉そうな態度を取っているかもしれません。自分では分からないもので、人に指摘されないと気づかない人も多いです。もし、自分に思い当たる節がある場合、偉そうな態度を改める方法を知っておくことで、すぐに行動に移せやすくなります。
常に笑顔を意識する
偉そうな態度を改めるには、常に笑顔を意識するようにしましょう。笑顔には相手との心の壁をなくす効果があります。そして、常に笑顔を意識すると、あなたを思い出すときには笑顔が印象的になりやすいです。ですので、偉そうな態度を改めるには、常に笑顔を意識しましょう。
自分の失敗談を話す
偉そうな態度を改めるには、自分の失敗談を話すようにしましょう。偉そうな人は、自分のことを笑いネタにせずに、他人の粗を探し出して、会話のネタにする傾向があります。そのため、人と会話するときは、自分の失敗談をネタにすることで、相手は近寄りやすい人と思います。ですので、偉そうな態度を改めるには、自分の失敗談を話すようにしましょう。
客観的に自分を見るようにする
偉そうな態度を改めるには、客観的に自分を見れるようにしましょう。非常に難しい方法ではありますが、自分を客観的に見れるようになると、自分がどういう人間がわかるようになります。偉そうな態度を取っているかどうかは、すぐに分かるでしょう。
偉そうにする人に心を開く人はいない
いかがだったでしょうか。偉そうにする人な心理や態度などについてご紹介してきました。偉そうな人は、周囲から距離を置かれるため、信頼できる相手も出来にくいです。
まず自分から心を開かないため、相手も心を開いてくれないでしょう。もし、あなたが無意識に偉そうな態度を取っているとしたら、早急な改善が必要でしょう。