同窓会に行かない人の理由!中学・高校の同窓会に行きたくない人って?

突然とどく同窓会の案内状。様々な理由から、同窓会に行くか行かないか、迷う人も多いものです。同窓会に行かない人の理由とは、どういうものが考えられるのでしょうか?同窓会に行かない人の上手な断り方もご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

同窓会に行かない人の理由!中学・高校の同窓会に行きたくない人って?のイメージ

目次

  1. 1あなたは同窓会に行く派?行かない派?
  2. 2同窓会に行かない人の行きたくない理由
  3. 3同窓会に行くメリットとは
  4. 4同窓会に行くデメリットとは?
  5. 5同窓会にもう行かないと感じた瞬間《エピソード紹介》
  6. 6同窓会に行かないときの断り方
  7. 7同窓会に行かないという選択肢

あなたは同窓会に行く派?行かない派?

あなたは同窓会に行く派?行かない派?

あなたはそう同会に行く人ですか?それとも行かない人ですか?

ある日突然届く同窓会の案内。すぐに「出席」で返事を出す人もいるでしょうが、行こうか、行かないか、迷う人も多いのではないでしょうか?和気あいあいと盛り上がるイメージの同窓会ですが、中には精神的に負担に感じて、行かない人もいるようです。

同窓会に行きたくない人には、それなりの理由があります。あるいは、同窓会に出席したものの、もう行かないと感じた瞬間などもあるでしょう。そんなエピソードもご紹介しながら、同窓会に行きたくないときの上手な断り方までご紹介していきます。

同窓会に行かない人の行きたくない理由

同窓会に行かない人の行きたくない理由

同窓会は必ずしも行きたい人ばかりではありません。まずは同窓会に行かない人の行きたくない理由を挙げてみます。それぞれ事情はあるものの、中にはあなたにも心当たりがあるところがあるかもしれません

では、同窓会に行かない人理由とは?具体的に見ていきましょう。

比較されたくない

比較されたくない

同窓会に行かない人の理由として、他人と自分を比較して落ち込むのではないかということが上げられます。

同窓会で久しぶりに集うかつての同級生たちは、大人になって、みなそれぞれの道を歩んでいます。中には大企業に勤めたり、玉の輿にのって結婚したり、だれもがうらやむような生活を送っている同級生もいるでしょう。人は他人と自分を比べがちなため、「それに比べて自分は・・・」と、今の自分を嘆くことになるかもしれません。

女性の場合はブランドの物のバッグを持っているなど、持ち物や服装、容姿などで、自分と他人を比較しがちです。マウンティングに疲れそうなので、同窓会に行きたくないと考える人もいるのです。

学生時代にいやな思い出がある

学生時代にいやな思い出がある

すべての人にとって、学生時代が楽しい思い出ばかりだったとは限りません。同窓会に行かない人の中には、思い出したくもないイヤな経験をした人もいます。

たとえば、みなの前でとても恥ずかしい思いをした、イジメにあっていた、などです。いわゆる自分の「暗黒時代」と考える人さえいます。そんな時代の友達と会っても楽しくなく、むしろ一生忘れていたい人たちだったりもします。

良い思い出のない学生時代だと、同窓会には価値を見いだせないものです。

忙しい

忙しい

社会人ともなれば、様々な理由で多忙となります。同窓会に行かない人は、仕事や子育てなどで何かと忙しいことも理由として考えられます。

特に久々の旧友との再会ともなれば、特に女性は「何を着ていこう」とか、「美容院にも行かなきゃ」など、事前の準備も必要となってきます。日常に忙殺されていると、面倒に感じてしまう人もいるでしょう。

また、同窓会は地元で行われることが多いため、そのために帰省して出席しようとは考えづらいものです。たとえお正月やお盆休みで帰省してる間の同窓会でも、せっかくの休みなのでゆっくりしたい等の理由で、同窓会に行きたくないと考える人もいます。

会いたくない人がいる

会いたくない人がいる

同窓会に行かない理由として、会いたくない人がいるというのも、大きな理由になります。

たとえば、恋愛でフラれた相手に会いたくない、気の合わない同級生がいたなどです。わざわざ再会したところで、つまらない思いをするだけと感じられてしまうのです。そういう場合には、同窓会に行きたくないと考えるのも自然なことでしょう。

自慢と取られたくない

自慢と取られたくない

中には自分自身が社会的に成功したため、同窓会に行かない人もいます。

同窓会といえば、お互いの近況報告の話になります。現在、成功者として社会で活躍中の人は、かつての同級生との間に溝を感じることになるだろうと予測します。何を話しても自慢と取られる可能性もあります。そのため、同窓会に行きたくないと考えるのです。

または、自分は志望どおりの高校または大学に行けた。でも、そうでなかった友達もいた。同窓会ではそういうことをお互いに思い出すことにもなります。気まずい空気になることを心配して、遠慮する気持ちから同窓会に行きたくないと考える人もいます。

会費を払いたくない

会費を払いたくない

同窓会に行かない人の中には、会費の支払いを負担に感じたというのもあります。出費が続ていて、財布の紐を締めたいときなど、会費を払ってまで同窓会に行きたくないと考える人もいるのです。

特にお酒を飲まない人は、飲む人と同じ会費の負担を不公平に感じる場合があります。どうせちょっと食事をつまむくらいなのに、こんなに支払うのは割が合わないと感じるのです。

いずれにしても会費を負担に思う人は、同窓会にそれほどの価値を感じていないと考えられます。

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同窓会に行くメリットとは

同窓会に行くメリットとは

たかが同窓会、されど同窓会。参加するか否かを迷う人は、同窓会のメリットとデメリットを天秤にかける人もいるでしょう。あるいは、二つ返事で同窓会への参加を決めた人にも、それなりの理由があるはずです。

たしかに同窓会に足を運ぶメリットというのはあります。具体的に挙げてみましょう。

かつての友との仲を取り戻せる

かつての友との仲を取り戻せる

学生時代の友達には、なつかしい青春時代を共有した思い出があります。社会人になってからは、心を許せる友達を作るのが難しくなったと感じている人もいるかもしれません。

同窓会に行けば、楽しい思い出話に花を咲かせられる友達と会えます。純真だった当時の自分に立ち返り、今の自分の疲れ具合を反省したりするきっかけにもなるかもしれません。

旧友同士、お互い温かい気持ちになり、やっぱり学生時代の友達はいいな~と感じられる人もいるでしょう。連絡不通になっていた人や、会いたいと思いながらも会えずにいた人とも再会でき、仲が復活することもあります。

刺激になる

会いたかった人に会える

同窓会に参加するメリットとして、刺激を受けられるということも考えられます。

かつて楽しく遊んだ同級生から、今は仕事を一生懸命頑張っているという話を聞けば、刺激につながることもあります。かつては同じスタートラインに立っていた者同士です。「あいつがこんなに頑張っているなら、自分ももっと頑張ろう」という思いにかられるかもしれません。

ビジネス上でも、お互いにとってメリットとなるつながりを見つけられることもあります。社会人としての人脈から、「じゃあ、今度紹介するよ」と仕事が広がるきっかけ作りにもなります。

見返すことができる

見返すことができる

同窓会に行くメリットとして、学生時代にイヤな思い出がある人は、かつての友達を見返すチャンスにもなる場合があります。

学生時代には引っ込み思案で目立たなかった人も、その後の努力が実って、同窓会では花形になれることもあるでしょう。

他にも昔は太っていたけれども、今は痩せてスタイル抜群になった。すっかり垢ぬけてきれいになったという人もいます。そういう人にとっては、同窓会は汚名返上のチャンスになります。「え?あいつが今こんなになったの?」と、フラれた人を見返すこともできるかもしれません。

同窓会に行くデメリットとは?

同窓会に行くデメリットとは?

懐かしい友達と再会できる同窓会。同窓会といえばお互いの近況報告で話が盛り上がり、楽しい時間を過ごすことを期待するものです。

一方で、同窓会に行くデメリットというのもあります。具体的にお話していきます。

狭い田舎町で自分の近況が筒抜けになる

狭い田舎町で自分の近況が筒抜けになる

地方で行われる同窓会では、都会に出てほぼ音信不通の状態だった同級生に、質問が集中することがあります。同級生たちと疎遠になっている人ほど、突然現れる形になるため、プライベートのことをあれこれ聞かれる覚悟が必要です。

また、田舎では都会より早く結婚する傾向があります。都会に出た人に対しては、「え?まだ独身なの?」といったことから、「へ~、大出世コースだね~」といったイヤミ半分なことまでいわれることもあるかもしれません。

後日、自分の事細かな状況が、狭い田舎町で、同級生の両親・兄弟にまで筒抜けになっていることを知ることになるでしょう。

気を遣う

気を遣う

同窓会に参加するデメリットとして、会話が上辺だけのものになりがちということも挙げられます。

お互い久しぶりに再会するわけですから、あまり突っ込んだ話はできません。また、たとえば自分は結婚したが、相手はまだ未婚もしくはバツイチといったような状況の場合、会話の内容も選ぶ必要があります。

結果、気を遣ってあたりさわりのない話に終始し、ただ疲れてしまうといった同窓会もあります。

変わった自分を見られてしまう

変わった自分を見られてしまう

学生時代に比べて、大変貌を遂げた人も、同窓会に参加するのはリスクを伴うことがあります。

たとえば、学生時代はスリムだったのに、今やすっかり太ってしまった。または、モテ系の男子だったのに、頭がハゲてしまった。美容整形した人は、顔が変わったことを指摘されることにもなります。

話のネタにと、同窓会に昔の写真を持参する人もいます。あまりにも容姿が変わってしまった人には、同窓会もつらい時間になるかもしれません。

同窓会にもう行かないと感じた瞬間《エピソード紹介》

同窓会にもう行かないと感じた瞬間《エピソード紹介》

楽しみにして参加した同窓会。なのに、ひどい経験をして「もう二度と行かない」と思った人もいるでしょう。

具体的なエピソードをご紹介します。

みんな飲みすぎ

みんな飲みすぎ

A子は中学校の同窓会に初めて出席しました。社会人になってからの同窓会は初めてのことで、中学校の頃の同級生と一緒にお酒を飲むのも初めてでした。

何度か乾杯で盛り上がった頃から、皆がとめどなくお酒を飲み始めたのです。ろれつが回らず、まともな会話もできない人もいれば、酔いつぶれてしまった人もいました。A子はお酒は強いほうではないため、結局、みなを介抱するはめに。

かつては皆かわいい中学生だったのにと、A子はガッカリ。もう二度と同窓会には出席しないと心に決めたそうです。

エリートの自慢大会

エリートの自慢大会

B男はどちらかというと昔から気弱なほうでした。中学の同窓会に出席するのも迷ったのですが、それでも懐かしい友達に会えるからという気持ちで参加しました。

ところが、中学時代から苦手に思っていたC男も出席していました。お互いの近況を報告するうち、C男の自信満々な態度が鼻につくように。B男は独身で、中小企業の契約社員。一方、C男は一流企業に就職し、大勢の部下を束ねる管理職の立場にいました。美人の奥さんや可愛い子供の写真まで見せられ、B男はすっかり意気消沈しました。

B男としては、こんなに劣等感を感じるのであれば、もう二度と同窓会には出席しないと心に誓ったのでした。

疎外感を感じた

疎外感を感じた

田舎の中学の同窓会に出席したD美。ちょうどお盆の時期で東京から帰省しており、10年ぶりに田舎の友達に会えるのを楽しみにしていました。

しかし、同窓会に参加してみたものの、ずっと田舎暮らしの友達同士はツーカーの仲。すでに仲の良い者同士でグループもできていました。

方言も使い忘れていたD美にとっては、気取っているつもりはないものの、かつての同級生との間でスムーズな会話もできません。同級生に「すっかり都会人になって」といわれ、大きな溝を感じてしまう結果となってしまいました。

同窓会に行かないときの断り方

同窓会に行かないときの断り方

同窓会の案内のハガキが届いたものの、いろいろな事情から、どうしても行けない。もしくは、行きたくない。

はっきり「行きたく」という意思表示をしてしまっては、角が立つものです。しかも、同窓会を企画する幹事は、自分の時間を使っていろいろな手配や準備をしてくれています。

同窓会に行きたくないとき、上手な断り方というのはあるのでしょうか?具体的な断り方をご紹介します。

仕事の都合

仕事の都合

同窓会に行きたくないときの断り方として、仕事の都合というのは最も無難な方法です。たとえば、同窓会の日に出張があるなどです。

ただ、あまりこみいった理由をつけるよりも、シンプルに「仕事で多忙なため」だけでも断りの理由としては十分でしょう。

家族の都合

家族の都合

同窓会に行きたくないとき、家族の都合を理由にするのも良いでしょう。特に仕事はしていない場合で、子供がいる女性なら、使いやすい理由です。

たとえば、同窓会の日が子供の行事と重なる、子供を預けるところがない、などです。

「せっかくの同窓会なのに」「わざわざ声をかけてもらったのに」、行けなくて残念、という気持ちをそえると良いでしょう。

他のイベントと重なる

他のイベントと重なる

同窓会を断る方法として、前々から計画していたイベントと重なってしまうというのも、理由として使えます。同窓会より優先する必要があるイベントとしては、たとえば旅行などです。

同窓会の日が、たまたま家族の記念日の旅行や、海外旅行を計画していた日に重なってしまう。そういう予定を変更するのが難しいと思われる事情が良いでしょう。

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同窓会に行かないという選択肢

同窓会にまつわる様々なお話をご紹介してきました。いかがでしたか?

同窓会は懐かしい旧友と会える場ですが、様々な理由から行きたくない人もいるものです。現在の自分の状態があまり良くないなど、同窓会に参加しても良い思いをしないことが予想できる場合は、もちろん行かないという選択肢もありです。無理して参加する必要はありません。

一方、年をとってからの同窓会は楽しいという人もいます。今は同窓会に行きたくないと考えていても、いずれ時間的にも精神的にも余裕ができたとき、同窓会に参加するのも良いかもしれません。

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