義理堅いの意味とは?義理堅い人の心理や特徴!義理堅い男って?

「義理堅い」という言葉の意味とは?義理堅いという言葉のそもそもの意味や義理堅い人の心理・特徴をご紹介します。また、義理堅い人の恋愛傾向や上手な付き合い方、さらに義理堅い男との恋愛や結婚をするメリットなどもお伝えしていますので、チェックしてみてください。

義理堅いの意味とは?義理堅い人の心理や特徴!義理堅い男って?のイメージ

目次

  1. 1義理堅い人の特徴や付き合い方を知ろう
  2. 2「義理堅い」の意味とは?
  3. 3義理堅い人の心理とは?
  4. 4義理堅い人の特徴
  5. 5義理堅い人の恋愛傾向
  6. 6義理堅い男と恋愛や結婚をするメリット
  7. 7義理堅い人との上手な付き合い方
  8. 8「義理堅い」のが細かく感じることも
  9. 9義理堅い人は良い人で魅力的な人

義理堅い人の特徴や付き合い方を知ろう

「義理堅い人」というのはどのような人のことを言うのでしょうか。どのような「心理」を持って行動しているのか、どんな「特徴」があるのかを確認してみましょう。

また、義理堅い人というのは、「恋愛」においてどのような特徴を持っているのか、という「義理堅い人の恋愛傾向」なども探っていきます。

さらに女性が「義理堅い男と恋愛や結婚するメリット」や、「義理堅い人との上手な付き合い方」というものもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

「義理堅い」の意味とは?

そもそも「義理堅い」という言葉の意味とはどのようなものでしょうか。「義理人情」というように、「義理」というのは人間関係についての言葉になります。

約束事や決まりごと、挨拶や恩など、人間関係において重要だと言われるような部分を大切にし、おろそかにしないという意味が「義理堅い」という意味です。

お礼を忘れない、約束はかならず守る、というようなこともそうですし、新年や盆暮れの挨拶などを必ず行なうなど、そういった行ないを「義理堅い」という表現をします。

義理堅い人の心理とは?

義理堅い人とはどのような心理を持っているのでしょうか。人の「心理」というのは、その人の行動原理になる重要な要素なので、この「心理」を知ることは、義理堅い人の『根っこ』を知ることに繋がります。

義理堅い人と付き合う上でも役立ちますし、自分自身が義理堅い人になりたい、義理堅い人だと周りに思ってもらいたいというような思いを叶えるためにも役立ちます。

周りの人あっての自分だと思っている心理

義理堅い人の心理としては、「周りの人あっての自分だと思っている」というものがあります。人は自分1人では生きられませんが、これを人一倍強く感じていて、周りの存在に「恩」を感じているのが義理堅い人の心理です。

どんな状況であっても手を貸してくれた人や、応援してくれた人の思いや行動・言動を忘れずそれに感謝することができます。「周りの人あっての自分」という心理が強く働いているのです。

人からのお願いごとを断れない心理

義理堅い人というのは、「人からのお願いごとを断れない」という心理も持っています。これは先にお伝えした「周りの人あっての自分」ということにもつながっている部分です。

周り人あっての自分なので、その周りの人が困っていたり、助けを求めていたりした場合に、「助けて」や「お願い」と言われたら断れません。

「断れないただのいい人」というよりは、周りの人あっての自分だと思っているからこその「恩返し」という意味で断れないという心理を持っているのが義理堅い人です。

常に自分は周りから助けてもらっているという心理

「周りの人あっての自分」というものに近いですが、義理堅い人は、「常に自分は周りから助けてもらっている」という心理も持っています。

普通の人ならほとんど自分だけで成し遂げたことであっても、「あの人が助けてくれた」、「あの人も応援してくれた」、「あの人のあの一言があったから」など、助けがあって成し遂げられたと感じています。

そして、「いつも助けてもらっている」と『思う』だけではなく、機会があれば必ず恩返しをしますし、機会が自然とこないようであれば、「何か恩返しをさせてくれ」と頼むくらいに恩を感じてします。

人を疑わない心理

義理堅い人の心理には、「人を疑わない」というものも挙げられます。ここまでに挙げた義理堅い人の心理からも分かるように、周りの人に恩を感じていたり、助けてもらっているという思いがあるので、その感情が影響しています。

いつも助けてくれる人たちが自分を裏切ったり、嘘をついたりするはずがないと思っているところがあるので、普通なら疑わしいような出来事でも信じてしまうところがあるのです。

その信じる心はいいのですが、それによって「騙される」ことや「裏切られる」ことがあるので、この「人を疑わない心理」はメリットであると同時にデメリットにもなります。

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義理堅い人の特徴

義理堅い人の心理を確認しましたので、次は「義理堅い人の特徴」を確認していきましょう。「性格」や「態度」、「言動」などは心理から導き出されることが多いので、特徴についても心理に基づいたものが多くなります。

義理堅い人の性格的な部分や、よく見られる行動など、「義理堅い人あるある」といえるようなものが、この「特徴」として表れるものなので、チェックしてみてください。

小さいことでも恩返しを忘れない

義理堅い人の特徴には、「小さいことでも恩返しを忘れない」というものがあります。その行為をやった側の相手ですら忘れているようなことでも、しっかり覚えていて恩に感じているので、それに対する恩返しを欠かさずやります。

たとえば、部署の全員宛に「みんなで食べてください」というような差し入れがあったとしても、「自分がもらった」というくらいの気持ちで恩返しができるのが義理堅い人です。

恩返しされた側は「いや、そんな、あれは皆さんにということだったので、そこまで気を使ってくれなくても…」と恐縮してしまうようなこともありますが、「悪いこと」ではないので、批判があるようなことはありません。

イベント事の贈り物などを欠かさない

義理堅い人の特徴には、「イベント事の贈り物などを欠かさない」というものが挙げられます。これは義理堅い人の特徴として「典型的」なものと言えます。

イベント事というのは、たとえばお中元やお歳暮などの贈り物だったり、お正月の年賀状だったりというのはもちろんのこと、知り合いの誕生日、友達夫婦の結婚記念日などにまで渡ります。

当然「義理堅い人」なので、特に「見返りを求めている」というわけではなく、それらの本来の意味である「いつもお世話になっているので」という気持ちで贈っているものとなります。

人助けを日常的に行なっている

義理堅い人というのは、「人助けを日常的に行なっている」という特徴もあります。「ヒーロー」のような特別なものではなくとも、何か小さいことから大きいことまであらゆる形で人助けをしています。

もちろんお世話になっているお返しに、という意味もありますが、「1度知り合ったからには見放すようなことはしない」という徹底した義理堅さで人助けをしているところもあります。

周りから信頼されている

ここまでにお伝えした「義理堅い人の心理」や「特徴」を見てもわかるとおり、このような人は「周りから信頼される」という特徴があり、それは当然でもいえるものでしょう。

恩を忘れず、人を裏切らず、関わった人への感謝も忘れず、かといって、人に頼ってばかりというわけではないのに、「助けてもらっている」という心を常に持っているような人です。

そんな人が「信頼されないはずがない」と言えるでしょう。あの人なら必ずやってくれる、あの人なら本当に困ったときにも裏切らず助けてくれる、と心からの信頼を得ているのが義理堅い人の特徴です。

約束は必ず守るのが特徴

こちらについても「義理堅い人の典型的な特徴」といえるものですが、「約束は必ず守る」という特徴もあります。この「約束」とは、どんな小さな約束でも守るというのも特徴的です。

「小さいことでも恩返しを忘れない」という部分でもありましたが、「相手が忘れているようなことでも」しっかりと覚えていて、その約束を果たします。

もちろん、多少遅れてしまうことや、どうしてもできないことなどもありますが、その時はしっかりとお詫びをして代替え案や埋め合わせを欠かすことはありません。

義理堅い人の恋愛傾向

義理堅い人がどのような心理を持っていて、どのような特徴を持っているのかも見てきましたので、次は義理堅い人の「恋愛傾向」について確認していきましょう。

義理堅い人というのは恋愛をする際に、どのような付き合い方をするのか、という部分になります。「恋人にだけ」義理堅くなくなるということは考えられませんので、ほとんどの場合、「恋愛の場合は悪くなる」ということもありません。

連絡などとにかくマメ

義理堅い人というのは恋愛をする際には、「とにかくマメ」ということが言えます。「そんなことまで大丈夫なのに」と思うようなことまでわざわざ連絡をくれたり、報告をくれたりします。

また、もちろんですが、誕生日やクリスマスのイベント事のプレゼントやお祝いの言葉などは当然として、「付き合った記念日」などもしっかり覚えていて、相手に「ありがとう」という言葉を素直に言えるのが義理堅い人です。

包み込むような優しさがある

義理堅い人というのは、基本的に「優しい性格」をしている人が多いので、恋人など恋愛相手に対しても優しく、包み込むような暖かさのある人が多くなっています。

その優しさは「見返りを求めている優しさ」ではないので、だからこそその優しさを受け取った側は心が温まるような、包み込まれたような安心感も得ることができます。

相手に尽くすタイプ

義理堅い人というのは、「相手に尽くすタイプ」の恋愛傾向をしているケースが多くなっています。尽くすタイプとして、離れてしまうのが不安で尽くしてしまうというタイプもいますが、義理堅い人はこれとは少し違います。

義理堅い人が相手に尽くすのは、「付き合っているならこれくらいは当然」と思っているからで、「自分と付き合ってくれている人だから」という理由で尽くすのです。

これは謙っているという意味ではなく、「自分なんかと付き合ってくれているから…」みたいなネガティブなものでもなく、対等な立場からの「感謝」の意味に近いものになります。

義理堅い男と恋愛や結婚をするメリット

義理堅い人の恋愛傾向を確認しましたが、次は特に「義理堅い男」と恋愛する場合や、結婚をする場合に得られるメリットの部分にフォーカスを当てて確認していきましょう。義理堅い男との恋愛・結婚にはどんなメリットがあるでしょうか。

浮気をする心配がない

義理堅い男は、「浮気をする心配がない」というものが挙げられます。「普通の男」でも浮気は重大な裏切り行為ですが、義理堅い男にとっては、普通の男以上に重大な裏切り行為となります。

なぜなら、恋愛相手にも常に恩も感じていますし、大事にも思っていますし、自分を選んでくれたことに感謝もしています。その相手を裏切る「浮気」という行為は自分自身さえも許せなくなるほどの重大な裏切りです。

普通の男であれば、たとえ浮気をしなくても「浮気したい気持ちは多少なりともあるけどしない」という程度ですが、義理堅い男は「浮気なんて絶対にしたくない」とさえ思っています。

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尽くしてくれる・守ってくれる

義理堅い男と恋愛や結婚をするメリットとしては、「尽くしてくれる」、「守ってくれる」というものが挙げられます。義理堅い人の恋愛傾向にもありましたが、義理堅い男も当然尽くすタイプになります。

そして、何かトラブルがあったときには、『絶対に』守ってくれます。たとえ自分自身の身や時間やお金などを削ることになったとしても、必ず守ってくれるのが義理堅い男です。

自分の彼女、自分の妻を守るのは当然という考え方を『当然』していますので、どれだけ困難な状況でも、見放したり、見捨てたり、諦めたりすることはありません。

信頼を裏切られることがない

恋人でもそうですが、夫婦となるとお互いの信頼で成り立つところもありますし、信頼し合っているからこそ夫婦として一生を伴にすることができます。

そして、やはり夫婦の間では、なにかと夫が最終的に決定することなども多く、対外的な家長は夫という見られ方が一般的です。

ですので、妻はそういう夫を頼りにして「任せる」ことが多くなりますが、そういった場面でも信頼を裏切るようなことはなく、家族のために、良いように立ち回ることを最優先できるのが義理堅い男となります。

義理堅い人との上手な付き合い方

義理堅い人と付き合うことに関して「難しいこと」はほとんどありません。ですので、「こうやって上手く付き合いをしましょう」というようなものもあまり無いのですが、強いて挙げるなら、というところでご紹介します。

その義理堅さに甘えない

ここまで挙げてきたように義理堅い人に甘えようと思えばとことん甘えることができてしまいます。お願いすれば断られることはほぼないですし、嘘をついたところで信じてもらうことができてしまいます。

ですが、それでは「自分自身の成長」がまったくありませんので、義理堅い人が頼りになり、なんでもやってくれて、助けてくれるといっても、それに甘えっきりにならないようにするのが、上手な付き合い方といえるでしょう。

自分も学べる部分は学んで吸収する意識を持つ

義理堅い人というのは「とことん」と言えるレベルなので、「すべてを参考に」するのは普通の人には難しい部分もあります。ですから、「すべて」とは言わないまでも、「学べる部分は」しっかり参考にして吸収できるように意識しましょう。

義理堅い人は周りからの信頼も厚いですから、そんな人が側にいるのに「参考にしないのはもったいない」と言えるほどなので、参考にし、吸収する意識を持って付き合いをしましょう。

裏切るようなことをしない

義理堅い人はたとえ裏切られたとしても、「確かに今回はこうなったけど、それでも今までお世話になったから」と恩を義理堅く感じる性格をしています。

ですから、たとえ義理堅い人を裏切ったとしても何か報復されるとかそういうことはありません。ですが、それは「自分自身の人としての価値」を下げることであり、自分の成長に繋がりません。

学べるところは学んでいくというスタイルで接すべき義理堅い人を裏切るようなことをするのは、結果として自分自身を貶める行為なので、義理堅さには義理堅さで返せるように立ち振る舞いましょう。

「義理堅い」のが細かく感じることも

義理堅いというのは、基本的には良いことなのですが、天性の「おおざっぱな人」からすると「細かいなぁ」と感じる場合もあります。

たとえば、自販機でコーヒーを買うときに足りなかった10円を「返さなくていいよ」と渡してあげたとしても、義理堅い人は必ず10円を返してきます。

そういった行為は「義理堅いなぁ」と思うのと同時に「細かい」と感じるケースもあるのです。特に周りから「10円を返せと言った」と思われるかもしれないなど、少々被害妄想がある人からするとその義理堅さが邪魔に感じるケースもあります。

義理堅い人は良い人で魅力的な人

義理堅い人の心理や特徴などをここまで見てきましたが、義理堅い人というのは基本的に「良い人」です。まじめですし、約束も守りますし、相手からの恩も忘れない魅力的な人です。

ただ、心に闇を抱えてしまった人は、たまにそういった「真面目で人気者」を妬み嫌うということがあります。そういった時に、義理堅い人は裏切りに対して弱い部分があるので、注意しなくてはいけません。

また、義理堅い人が周りにいて、その人のことを人として「好き」なのであれば、そういった裏切りなど、「人の良さにつけ込む」ようなタイプの人から守ってあげられるようにしてあげるのも大切なことです。

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