手取り月収18万の年収や額面は?生活はどんな感じ?

手取り18万円の年収や月収、生活について見ていきましょう!手取り18万円ではどんな暮らしをすることができるのでしょうか。手取り18万という現実を突きつけられている人は非常に多いでしょう。皆がどうやって暮らしているのか紹介します。

手取り月収18万の年収や額面は?生活はどんな感じ?のイメージ

目次

  1. 1手取り18万の生活は苦しい?
  2. 2手取り18万の額面と年収
  3. 3手取り18万の家賃と貯金
  4. 4手取り18万の生活費を例で紹介
  5. 5手取り18万で車や住宅ローンは可能?
  6. 6手取り18万の賢い節約術
  7. 7手取り18万は転職したほうがいいの?
  8. 8手取り18万は稼いでいるほうなの?
  9. 9手取り18万でも貯金はしっかりしよう!

手取り18万の生活は苦しい?

月収手取り18万円の生活というのは苦しいのでしょうか。手取り18万円と聞くと少ないイメージをもたれがちなのでしょうか。

月収18万円では、苦しい暮らしをするのかそれとも楽な暮らしができるのか、見ていきましょう!

手取り18万の額面と年収

手取り18万円というのは、月収での話しですが、額面ではいくらになり、年収で考えるといくらになるのでしょうか。

総支給18万円と手取り18万円とでは、全く話が違うものになります。手取り18万円となると、総支給はいくらになるのか見ていきましょう!

手取り18万の額面(総支給額)

手取り18万円というのは、額面では約23万円になります。23万円の額面を見ると、5万円は税金などで引かれることになります。

額面を見ると「23万円本当はあるのに…。」と思ってしまうでしょう。納税の義務が日本にはあるので仕方がないことですが、18万円しか手元に残らないというのは、給料明細を見るたびにガッカリするものでもあります。

ただ、現実は18万円を稼いだのではなく、約23万円を稼いだのだということを覚えておきましょう!

手取り18万の年収

手取り18万円の年収は、総支給額で考えると23×12で276万円です。これは、ボーナスなしでの手取り年収になるため、かなり少なめに感じるでしょう。

ボーナスを入れると、ボーナスが年間約3か月分とすると年収は345万円になります。手取りで考えると、年収は18×12で216万円になり、ボーナスを入れて270万円ほどでしょう。

こうやってみると、手取り18万円というのは少ない額になることが分かります。

手取り18万の税金と社会保険料

総支給約23万円あるはずなのに、手取り18万円になる理由には、税金や社会保険などが引かれるからです。手取り18万円の税金は、所得税と住民税を合わせると約1万6千円が引かれます。

社会保険を見ると、年金、健康保険、雇用保険などを合わせて3万5千円ほどになります。合計で約5万円は引かれるため、手取りが18万円になるのです。

手取り18万の家賃と貯金

手取り18万円の家賃と貯金について見ていきましょう!手取り18万円の中でどうにかやりくりして生活していかなければならない人も沢山います。

手取り18万円の暮らしは苦しいのかな?とも思いますが、月収18万円の人はそれで生活をしているわけですから、生活できないというわけではないのです。

しかし、家賃や貯金事情というのはどうなっているのか、気になるものでしょう。どんな暮らしになるのか、まずは家賃や貯金を見ていきましょう!

手取り18万で独身の場合

まずは、手取り18万円で独身の場合です。独身の場合は、手取り18万円でもなんとかやっていけるでしょう。贅沢をしすぎない限り、独身での手取り18万円は普通に暮らしていくことができるはずです。

大体の家賃や貯金がどれぐらいなのかについて見ていきましょう!独身で手取り18万円は20代なら沢山いるでしょう!

家賃の目安

独身で手取り18万円となると、だいたいワンルームや1K、1DKなどになるでしょう。家賃相場はだいたい6万円程度になります。

地方でのワンルームや1K、1DK6万円となると、結構いい部屋に住むことができるでしょう。しかし、都心となると7万円でもそんなにいいところには住めなくなります。

また、地方なら4万円程度でも独身4人暮らしの部屋を見つけることができるはずです。ただ、平均的には6万円です。6万円を超えたら高いので超えないのが条件になるでしょう。

貯金の目安

手取り18万円で独身の場合は、頑張れば月に3万円ほどは貯金することができると言われています。そのため、36万円は年間で貯金することができるでしょう。

貯金36万円を3年間続けると、108万円貯めることができます。貯金100万円というのは、独身の人で貯金0の人にとったら1つの目安になるでしょう。

3年間で100万円貯めることができたら、月収18万円の生活を上手にしていることにもなるはずです。

手取り18万で既婚の場合

既婚者で手取り18万円となると、かなりキツイ生活になる可能性があります。例えば、夫1人での月収18万円で妻が働いていないとなると、独身の時と違って月収18万円で2人分の生活費を補う必要があるのです。

しかし、妻が働いているとなったら話は別です。妻の収入も含めて家の収入になるため、生活に少し余裕が出てくるでしょう。

手取り18万円で既婚者の生活は、お互いに収入があるのか、それとも片方だけにしか収入がないのかでだいぶ違うのです。

家賃の目安

家賃の目安は、家の収入が18万円の場合は、独身者と同じように6万円です。ここはいくら結婚しているからといっても上げることができません。

ただ、家は広いほうがいいので2LDKなどで6万円の物件を探す必要があります。地方ならたくさんありますが、都心になると駅からかなり遠い場所などになるでしょう。

もしも、夫も妻も2人とも手取り18万円で合わせて36万円あるとしたら、12万円の家賃が見込めるため、良い物件を探すことができそうです。

貯金の目安

家の収入が月収手取りで18万円とすると、貯金はかなり難しくはなってきます。しかし、18万円の約1割に当たる1万8千円はどうにか貯金していきたいものでしょう。

1万8千円の貯金ができれば、年間で216000円の貯金額になります。あるのとないのとでは全く違うため、これぐらいの貯金は目安としてしていくべきです。

手取り18万で独身・実家暮らしの場合

手取り18万円で独身、実家暮らしとなるとかなり楽な生活をすることができるでしょう。家に3万円ほど生活費として入れると考えても15万円は自分のお金になるのです。

手取り18万円で独身の人は、しばらく実家にお世話になってその間にしっかり貯金をしておくことをおすすめします。

貯金があれば心に余裕もできるため、なんとかやっていけるようになるでしょう!

貯金の目安

独身で実家ぐらしの手取り18万円となると、1年間で100万円の貯金は目指したいところでしょう。そこで貯金の目安としては、月に8万円になります。

8万円の貯金をすると、96万円たまり、年間で約100万円の貯金になるでしょう。これぐらいの貯金は持っていたほうがいざというときに安心することができます。

3年経てば約300万円の貯金があるということになるため、どんどん貯めていくことを考えておきましょう!

手取り18万の生活費を例で紹介

手取り18万円で家賃や貯金を言われても、実際の暮らしがどんなものなのか、ピンとこないという人も多いでしょう。

手取り18万円で実際に生活している人がどんな内訳で生活をしているのか、その例を紹介します!

手取り18万の独身男性の生活費

まずは、手取り18万円の独身男性の生活費になります。手取り18万円での暮らし方の例を見て、参考にされてください。

家賃は、月収の1/3である6万円を基準とします。そのほかにかかるのは、食費や光熱費などになります。必ず必要なお金になるため、どれぐらいかかるのか見ていきましょう!

ここで紹介する例を元にした暮らしなら、月に2万円の貯金をすることができるようになります。
 

家賃 60,000円
食費 30,000円
水道光熱費 10,000円
通信費 10,000円
衣類・日用品 30,000円
交際費 20,000円

手取り18万の既婚2人家族の男性の生活費

手取り18万円で既婚2人家族の男性の生活費となると、かなり厳しいものがあります。男性だけの収入しかないと考えたら、貯金が難しくなる場合もあるでしょう。

それでも、食費や通信費、光熱費、交際費などのように頑張れば切り詰められるところを切り詰めていけば、貯金も可能にはなります。

今回は、18万円ギリギリでの生活の例を紹介します。独身のときよりも妻の化粧品がかかってくるため、交際費や衣類・日用品を削っていかないと暮らしていけないでしょう。
 

家賃 60,000円
食費 40,000円
水道光熱費 15,000円
通信費 20,000円
衣類・日用品 25,000円
交際費 15,000円
化粧品 5,000円

手取り18万で車や住宅ローンは可能?

手取り18万円での車や住宅ローンは可能なのでしょうか。車も持ちたいし、いつかはマイホームを建てるのが夢だという人は沢山いるでしょう。

しかし、現実問題、月収で手取り18万円となると、その夢は叶えることができるのでしょうか?

車は軽自動車か中古車

車を持ちたいのなら、税金が安い軽自動車がおすすめです。ただ、軽自動車は人気が出てきている分、昔よりも高い値段で販売されることが多くなりました。

そのため、おすすめは中古車になります。中古車のほうが、オーディオが完備されていたり、ETCの機械も最初からついていたりするため、オプション追加が必要ないことが多いでしょう。

中古車を買うときは、人気がある中古車で安いものです。そのほうが売るときに高値で売りやすくなるのです。

新築マンションや一戸建ては厳しい

新築マンションの購入や、一戸建ての購入となると、ちょっと難しいものがあります。35年ローンを組んだとしても、8万円以上は月々にかかってくるでしょう。

そうなると、家賃にかけられる月6万円という限度を超えてしまいます。しかし、中古マンションや、中古の一戸建てとなると購入できる可能性もあります。

また、先祖代々の土地があるという人なら、そんなに大きな家でなければ建てることも可能でしょう。土地代がいらないというのは、かなりラッキーなことです!

手取り18万の賢い節約術

手取り18万円での賢い節約術を見ていきましょう!手取り18万円で貯金額を増やしたり、余裕のある生活をしていくには、やはり節約を取り入れていくしかありません。

ただ、節約というのはそのコツが分からないと難しいものでもあるのです。どんな風に節約をしたらいいのかをチェックしましょう!

1.家賃を安いところにする

まずは、家賃を下げることです。6万円まで家賃をかけることができますが、55000円にするなど月に5000円でもいいので下げてみてください。

すると、1年間で6万円もの節約をすることが可能になるのです。これは、家賃1か月分が浮くのと同じことです。

また、駅から少し離れるなどして、利便性を抑えることができたらもっと安い家賃の家を探すこともできるでしょう!

2.保険の見直しをする

次に、保険の見直しを行ってください。保険というのは、見直しをすることで下がる場合があります。今、保険もネットでできるところが多く、同じ保険の内容なのに会社によって全く違う金額になることもあります。

保険の見直しをしっかり行うと、それだけで月々2000円や3000円の節約が可能になることもあるのです。

3.ポイントを貯める

とても大事な節約術にポイントを貯めることがあります。ポイントというのは、お金と同じ役割を果たしてくれるため、お金と同じぐらい大事になるということです。

ポイントが1番貯まる方法は、クレジットカードの使用です。クレジッドカードと聞くと、一気に引き落としがかかるので、あまり使いたくないという人もいるでしょう。

しかし、クレジットカードを使用したほうが、ポイントが貯まっていきます。貯まったポイントは、商品券に交換することもできるので、結果的にはクレジットカードを利用したほうが節約になるのです。

4.流行りのない洋服を購入する

節約術のポイントとして、洋服を購入するときは、流行りに乗るよりもいつまでも使えるようなものを買うことをおすすめします。

流行りの洋服ですと、その年しか着ることができません。しかし、いつまでも使えるようなものでしたら、何年でも着ることができるのです。

また、安すぎる洋服よりも、少し高めの洋服を購入したほうが、長持ちして結果的に節約に繋がるでしょう!

手取り18万は転職したほうがいいの?

手取り18万円は少ないから転職したほうがいいのかな?と思う人も多いでしょう。転職すべきポイントと、転職しないほうがいいポイントを見極めていきましょう!

転職したほうが良い例

まずは、転職したほうがいい例を見ていきましょう!転職したほうがいい例に当てはまるときは、すぐにでも転職に向けて心を入れ替えたほうがいいでしょう!

昇給が3千円以下

転職したほうがいい例としては、昇給が3千円以下というものがあります。昇給したのに3千円以下しか給料が上がらないとなると、今後も上がる見込みがないということになるでしょう。

残業が多く残業代が少ない

残業がとても多いのに残業代が少ない会社は転職したほうがいいでしょう。何のために頑張っているのか分からなくなります。

最近は、副業を認めている企業もあります。残業代が少ない会社にいるぐらいなら、その時間を副業に回したほうが賢いのです。

30代になっても18万が続く

30代になっているのに手取り18万円がずっと続いているとなると、そろそろ転職を考えたほうがいいでしょう。30代なら20万円以上の手取りをもらっている人が多くなります。

30代で18万円というのは少なすぎると判断してください。

上司の給料が上がっていない

上司の給料がほぼ上がっていないとか、役職を持っている上司の給料が低い場合は、その会社で手取りを増やすのは難しいと判断することができます。そのため、転職を考えたほうがいいでしょう!

転職しないほうが良い例

転職をしないほうがいい例についても見ていきましょう。手取り18万円でも転職をしないほうがいい例が存在しているのです。

まだ20代で給料アップが望める

まだ20代で手取り18万円でかつ、給料アップが望める会社に勤めている場合は、自分が努力することで年々給料を増やすことができるでしょう。

そうなると、未来がある会社になるため、転職は早まらないほうがいいでしょう!

昇給が5千円以上ある

昇給が5千円以上ある会社にですと、給料アップが見込めます。1万円あるとなると、かなりの給料アップを見込むことも可能です。

昇給5千円以上は恵まれていると思って、転職しないほうがいいでしょう。

ボーナスが高い

月々のお給料が低くてもボーナスが高い場合は、転職を考えたほうがいいでしょう。月々のお給料が高くてもボーナスが少ない会社もあるのです。

トータルでどっちが得なのかをよく考えてみましょう!

福利厚生がしっかりしている

福利厚生がしっかりしている会社というのは、残業代などもちゃんと出してくれます。福利厚生がしっかりしている会社に勤められているということだけでラッキーです。

基本給が安くても、手取りが上がっていくことが考えられるため転職は早まらないほうがいいでしょう!

手取り18万は稼いでいるほうなの?

手取り18万円が稼いでいるかどうかは、年代によるでしょう。20代前半なら稼いでいる部類に入る可能性があります。

しかし、月収は年齢の数だけもらいたいというのが本音でしょう。33歳なら33万などのようにです。そう考えると、手取り18万円というのは、世間一般的には低いほうになるでしょう!

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