変わりたいのに変われない自分!変われない人って?

自分を変えたい、変わりたいと思っている人は多いでしょう。見事変われたという人もいれば、変わりたいのに変われないと嘆いている人もいます。変われる人と変われない人、何が違うのでしょう?変わりたいのに変われない人必見、変われない原因や変わるための方法を大公開。

変わりたいのに変われない自分!変われない人って?のイメージ

目次

  1. 1自分を変えたい・変わりたいと思う人は多い
  2. 2変わりたいと思うのはこんな時
  3. 3自分を変えたいと思う人の心理
  4. 4変わりたいのに変われない原因
  5. 5自分を変えるための毎日のやるべき行動
  6. 6要注意!変わりたいのに変われない人がやってはいけないこと
  7. 7自分を変えたい人に贈る名言集
  8. 8変わりたいと思った今がチャンス

自分を変えたい・変わりたいと思う人は多い

本屋に行くと、「~をやって新しい自分に生まれ変わろう」「こうすればあなたも変われる」「私はこうして自分を変えた」などの煽り文句を並べた自己啓発本が、所狭しと並んでいます。自分を変えたい人のためのセミナーや講演も、あちらこちらで開かれています。

今の自分に満足していない、どうにかして変わりたいと思っている人がたくさんいる証拠です。むしろ、変わりたくないと思っている人のほうが少ないかもしれません。

少なくとも、今まで一度も変わりたいと思ったことがない、変わろうとしたことがないという人は、少数派でしょう。

生まれてから一度も挫折を味わったことがない、望むものは愛でもお金でも地位でも名誉でもすべて持っている、ついでに知能も身体能力も才能も人望も備えている完全無欠の人間ならともかく、人生はいいことばかりではありません。

誰もが望んだものを手に入れられるとは限りません。納得できない現状を変えるには、どうすればいいのでしょうか。

今のままでは、何も変えられないなら、自分が変わるしかない。変われば夢が叶う、理想の自分に近づけるに違いない、そう考えるのは当然です。普通の人は、本気度に差はあっても、一度は「変わりたい」と思たことがあるはずです。

変わりたいと思うのはこんな時

「変わりたい」のは、今の自分に納得していないからです。「こんな自分じゃ嫌だ」と気づくきっかけがあって、人は、「変わりたい」と思います。どんなことがきっかけになって、人は「変わりたい」と思うようになるのでしょうか。

本気の恋愛で失恋した

運命の人と思っていた人に裏切られたり振られたりしたとき、あなたならどうしますか?泣いてすがる?しつこく追い求める?絶対に復縁が叶わないなら、その恋は諦めるしかありません。未練がましくつきまとっても、幸せにはなれません。

自分が世界中で一番不幸な人間のように感じられる最悪な状況から逃れるには、どうしたらいいでしょうか?失恋の事実を変えることができないなら、自分が変わるしかありません。

振られてしまった自分、傷ついた自分を忘れるため、新しい恋に出会うため、多くの人が、失恋をきっかけに、「変わりたい」と思うようになります。

受験や就職に失敗した

失敗や挫折は、人が「変わりたい」と思う大きなきっかけの一つです。言ってみれば失恋も、挫折の一つです。なぜ失敗したのか、まったく原因が思い当たらないときは、言い訳をしたり、周りのせいにしたりして鬱憤を晴らそうとするでしょう。

でも、受験に失敗したのは、ゲームやスマホに夢中になって真面目に受験勉強しておらず、中途半端な学力しか身についていなかったからなのかもしれません。就職に失敗したのは、社会の厳しさを知らず、就職をなめていたせいかもしれません。

漠然とでも挫折の原因に心当たりがあるとき、人は「変わりたい」と思います。自分が変われば、結果はついてくるはずだと思えるからです。

絶対に叶えたい夢を持った

たとえば、ごく平凡な女の子が「アイドルになりたい」と思っても、そのままではその夢が叶うことはありません。もし、絶対にアイドルになると心に決めたなら、変わらないわけにはいきません。

「東大に入りたい」「宇宙飛行士になりたい」「世界一周旅行をしたい」「コンクールで優勝したい」など、夢を持っている人は多いでしょう。その夢が大きければ大きいほど、現実の自分と離れていればいるほど、「変わりたい」という思いは強くなります。

何が何でも叶えたい、そんな夢を持った瞬間、人は「変わりたい」と思うものです。

自分を変えたいと思う人の心理

自分を変えたい、変わりたいと思う人はたくさんいますが、人それぞれ、いろいろな理由で変わりたいと思い、変わろうとするものですから、その心理は複雑です。

 新しい自分に生まれ変わりたいと願う人によく見られる心理的特徴を見てみましょう。 

今の自分が嫌い

「変わりたい」と思っている人の多くは、性格や習慣、容姿にコンプレックスを抱えています。こんな自分は好きじゃない、もっと違う自分になりたいとゆう願望が、「変わりたい」人の心の内にはあります。

だらしない、根気がない、怠け癖がある、嘘つき、いい加減など、自分の欠点が原因で失敗したりトラブルに巻き込まれたりして、嫌気がさしているのかもしれません。容姿のせいで、恋愛に恵まれないと嘆いているのかもしれません。

今のままの自分を愛せないとというのが、「変わりたい」人の心理の一つです。

焦りを感じている

自己嫌悪に続いて不安も、「変わりたい」人に多くみられる心理的特徴の一つです。

「隣の芝生は青く見える」と言いますが、周りに引き比べて今の自分は劣っているのではないか、周囲から軽蔑されているのではないかという焦りと心配が、「変わりたい」人の心理にはあります。

周囲の人が自分よりどんどん先に行ってしまうような気がするので、「変わりたい」人は、「このままでいいのか」「このままではまずいんじゃないか」と、終始自問しています。

もっと成長したい

「変わりたい」人がみんな、ネガティブな心理状況なわけではありません。夢や理想を叶えるため、さらなる高みを目指して変わろうとする人もいます。

現状に満足せず、貪欲に夢や理想を追い求めるエネルギッシュな人は、自己嫌悪や焦燥感ではなく、ポジティブな気持ちから「変わりたい」と思っています。

変わりたいのに変われない原因

変わりたいと思い、変わった人がいる一方で、変わりたいのに変われない人が溢れているのも事実です。変わりたいのに変われない人は、なぜ変われないのでしょうか?原因が分かれば解決方法も見えてくるはずです。変われない原因を探ってみましょう。

本気で変わりたいと思っていない

今一度自分の心に問いかけてみてください。本気で、心から、真剣に、変わりたいと願っていますか?変わりたいけれど変われない人は、「変わりたい」と口では言いつつも、実はそれほど切実に変わりたいとは思っていないのかもしれません。

「変わる」ということは、まったく新しい違う自分に生まれ変わるということです。考え方や生き方が変わるのですから、相当な覚悟や努力が必要です。

「できたら変わりたいけれど、無理ならまあこのままでも仕方がないかな」というような、脆弱な意志では、人は変わることはできません。心の片隅にでも、「変わるのって大変そう」という思いがあるうちは、人は決して変われないでしょう。

具体的なアクションを起こさない

心の底から変わりたいと思っていても、心の中で思っているだけで何も行動に移さなければ変わることはできません。変わりたいのに変われない人は、交友関係や生活環境、仕事、学校、趣味など、環境を変えることを躊躇しているのかもしれません。

自分が変われば環境も変わると思うかもしれませんが、変わるためには環境の変化は不可欠です。環境を変えるのは勇気が必要ですが、変わりたいのに変われない人には、その勇気が足りないのかもしれません。

潜在意識が邪魔している

「変わりたいのに変われない」理由は、潜在意識が「変わる必要がない」と判断しているからです。潜在意識はあなたの中のもう一人のあなた、あなたをコントロールする本当のあなたです。

潜在意識は、あなたの過去から学び、あなたを形作ります。あなたの思考の蓄積が、あなたを支配していると言えます。あなたが変わりたいと思ったとしても、潜在意識が認めているあなたに、結局は戻ってしまいます。

潜在意識にあるあなたの姿を上書きしない限り、現実に変わることはできません。言い換えれば、潜在意識を書き換えることさえできれば、変わることができます。

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自分を変えるための毎日のやるべき行動

自分を変えることは簡単ではありません。今思い立ってさあ変わりましたというほど短時間で変わることができるはずもありません。

自分を変えるには、それなりの時間と努力が必要です。努力というより、工夫でしょうか。変わるために何をするべきか、毎日の行動を見てみましょう。

1.変わった自分をリアルに想像する

絶対に変わるんだという強い意志のもと、変わって理想の未来を手に入れた自分の姿を、あたかも現実のように思い描きましょう。毎日繰り返すことで、潜在意識は、「生まれ変わったあなた」を、本当のあなただと認識するようになります。

「こんな自分だったらいいな」という漠然としたイメージではなく、「これこそが本当の自分だ」と強く念じ、はっきりとビジュアライズすることが大切です。

2.アファメーションを行う

アファメーションとは、自分自身に対する肯定的な宣言のことです。たとえば、「素敵な恋人はできる」「大学入試に合格する」など、決意表明のようなかたちで声に出して行います。紙に書いて張っておくとさらに効果的です。

アファメーションは、必ず肯定文で、現在形で行います。「~したい」とか「~できますように」といった願望や祈りではアファメーションになりません。自分に対して、必ずこうなると断言することがポイントです。

アファメーションは潜在意識をコントロールするためには不可欠なテクニックです。毎日続けることで効果があらわれます。

3.やるべきことを決めて継続する

趣味でも運動でも勉強でも何でもかまいません。初めてやることでも、今までやってみて続かなかったことでも何でもいいので、何か一つ「これ」というものを決めて、毎日続けましょう。

ジョギングでも、散歩でも、掃除でも、読書でも、映画鑑賞でも、やってみたいと思ったことなら何でもかまいません。重要なのは、毎日続けることです。

何かを毎日続けようとしても、なかなか思い通りにはいかないものです。「今日ぐらいはいいか」と、怠け心が顔を出すこともあります。

そして、変わりたいのに変われない人は、言い訳を見つけるのが上手です。言い訳を探して決めたことを反故にしているうちは、決して変わることなどできません。その言い訳癖を治す意味でも、自分で決めたことは毎日欠かさず行うようにしましょう。

4.規則正しい生活

自分を変えるためには、想像以上に気力や体力が必要です。変わりたいと思っても、体調が悪くて寝込んでしまったのでは、せっかくの決意が水の泡です。

規則正しい生活とバランスのとれた食事、一見自分を変えることとは何の関係もないように見えるかもしれませんが、自分を律することができて初めて自分を変えることができます。

自堕落な生活や、ジャンクフードだらけの食生活は、変わりたいと思ったら真っ先に改めましょう。

5.ポジティブな日記をつける

変わるために必要なのは、自己肯定感です。一日に一度は、自分を褒めて、目標に向かうモチベーションを高めましょう。

そのためには日記をつけるのが効果的です。ただし、「ああすればよかった」「こうすればよかった」という反省の羅列では逆効果です。「今日はこれができた」「明日はあれをやろう」というような、ポジティブな内容になるように気をつけましょう。

要注意!変わりたいのに変われない人がやってはいけないこと

変わりたいのに変われない人は、「変われないのは自分の意志が弱いから」と、変われないことで自分を責めてしまいがちです。

しかし、自己批判を繰り返し、セルフイメージを下げてしまうと、潜在意識は、「ダメな自分」を本当のあなただと認識してしまい、ますます変われなくなってしまいます。

変われないのは自分のせいではなく、正しいやり方ができていなかったせいだと解釈しましょう。正しいやり方をすれば、変わることができると信じましょう。

自分を変えたい人に贈る名言集

自分を変えたいと思っている人に勇気や希望を与える名言をご紹介します。くじけそうになったとき、やっぱり変われなかったと落ち込んでしまったときには、思い出してみてください。きっと励みになります。

名言①ジョージ・エドワード・ウッドベリー

「敗北は最悪の失敗ではない。やろうとしなかったことが本当の失敗だ」というのは、アメリカの文芸評論家で詩人の、ジョージ・エドワード・ウッドベリーの言葉です。

変わろうとする勇気が出せない人や、失敗を恐れる人の背中を押してくれる言葉です。

名言②ウォルト・ディズニー

「追い求める勇気があれば、すべての夢は叶う」とは、世界でもっとも有名なねずみ、ミッキーマウスの生みの親である、実業家のウォルト・ディズニーの有名な言葉です。夢の王国を作り上げたウォルト・ディズニーらしい言葉です。

夢を諦めそうになってしまった人に希望を与える言葉です。

名言③マザー・テレサ

宗教や国境を越え、すべての貧しい人たちのために生涯を捧げたマザー・テレサは、数々の名言を残しましたが、中でももっとも有名で、変わりたいと思っている人の指針になるのが次の言葉です。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」

変わりたいと思った今がチャンス

変わりたいのに変われないと悩んでいる人でも、「変わりたい」という強い意志があれば、きっと変われます。正しい方法さえ身につければ、誰でも変わることはできます。

他人を変えるのは不可能ですが、変わるのは自分自身です。自分のことは、自分でコントロールできるはずです。本気で変わりたいと思ったら、ためらわずに行動しましょう。思っているだけでは何も変わりません。

まずは、あなたがどう変わりたいのか、具体的なビジョンをくっきりと思い描いてください。そして、そこに向かって足を踏み出しましょう。

 

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