闇が深い人の心理や特徴と原因!心の闇が深そうな人って?
あなたの周りには闇が深い人がいるでしょうか。今回は闇が深い人の心理や闇が深い人の特徴、闇を抱えてしまう原因などについて紹介させていただきます。あなたは闇が深い人にはどんなイメージを持っているでしょうか。闇が深い人のイメージについても解説します。
目次
闇が深そうな人との付き合い方を学ぼう
なんだか心に闇を持っていそうな人という人がいます。闇が深そうな人の近くには行きたくない、友達にはなりたくないと考えている人もいるかもしれません。闇が深い人と深く関わりたくないと考えるのはどうしてでしょうか。
逆に闇が深そうな人は、モテると言われることもあるようです。闇が深そうな人がモテる理由はどんな理由からなのでしょうか。
今回は闇が深い人の心理や特徴と、闇が深そうになってしまう原因について紹介させていただきます。また闇が深い人と付き合う時にはどんなことに気を付けなくてはいけないのかも解説させていただきます。
「闇が深い」の意味とは?
今回は心の闇が深そうな人について紹介させていただきますが、そもそも闇が深いとはどういう意味なのでしょうか。
闇が深いというのは、ぱっと見ではあまり気が付かない特徴になります。闇が深いというのは、表面上ではなく心の中に闇を抱えている人や、心に闇がある人のことを意味します。闇というのは、裏の部分があるというような意味があります。
「気にしなくても怒っていないよ」と言いながら、心の中ではすごく怒っているというような人のことを意味しています。
闇が深くなる原因とは?
闇が深いの意味を紹介させていただきましたが、心の闇が深そうになる原因とはどんなものになるのでしょうか。心の闇が深そうな人が、闇が深くなってしまう原因について考えてみます。
不安になりやすい
心の闇が深い人が闇が深そうにみえる原因になっているのが、不安になりやすいという特徴です。すぐに不安になってしまうという人は、その不安を感じさせないようにするために、自分の気持ちを隠そうとする特徴があります。
自分が不安に感じていることが、自分の弱さだと感じていることもあるようです。自分の弱さを知られたくないと思うのは、プライドが高かったり、負けず嫌いである性格の特徴も影響しているかもしれません。
不安になると気持ちが下を向きやすく、ネガティブな気持ちになりやすいというのも闇が深い人の原因にもなるようです。
人の目が気になる
人の目が気になってしまうというのも、心の闇が深い人が闇が深そうにみえる原因になります。人の目が気になることで、自分が「こうしたい」と思っていることがなかなかできないということがあります。自分のやりたいことを我慢してしまうことで、ストレスもためやすくなることがあるようです。
人の目が気になってしまうのは、周りの人に自分がどう思われているのか気になってしまうことが原因です。自分がどう思われているのか気にしてしまうのは、自分が周りの人に嫌われていないかどうかを気にしてしまうからでしょう。
人の目を気にしすぎてしまうことで、自分が思ったことを行動することができないので、周りの人からみると、何を考えて行動しているのかわからないと考えることがあります。
人に裏切られたことがある
人に裏切られたことがあるということも、心の闇が深い人が闇が深そうに見える原因となってします。人に裏切られた経験があることで、簡単に人のことを信じることができないトラウマになってしまっていることがあります。
もう裏切られたくないという心理から、人のことを信じることができずに、言葉の裏を探ろうとするところもあります。また人にまた裏切られないようにするために、自分が何を考えているのかを簡単には伝えないようにすることもあります。
自分の考えを簡単に伝えないようにすることで、本音を簡単に話したりしないで、何を考えたり思ったりしているのかがわかりにくいという特徴があります。
闇が深い人の特徴【心理・性格編】
それでは闇が深い人の心理や性格の特徴にはどんなものがあるのでしょうか。闇が深い人はどんなことを考えているのでしょう。闇が深そうな人の心理や性格の特徴についてもみていきましょう。
ネガティブである
心の闇が深い人が闇が深そうにみえるのは、ネガティブであるという心理の特徴があります。ネガティブであるというのは、不安になりやすいという特徴もあります。
ネガティブな心理や性格の人は、「どうせ自分なんて周りの人から好かれるはずがない」というように、「どうせ」と考えがちです。そのために、人から優しくされると自分のことを騙そうとしているのではないかとか、自分のことを利用しようとしているのではないかと考えてしまうのです。
人からの優しさを素直な気持ちで受け入れることができないというのが、闇が深い人の心理の特徴です。
向上心がとても高い
向上心が高いということはいいことですが、あまりにも高い向上心は、心の闇が深い人であったり、闇が深そうにみえる心理になることもあります。向上心がとても高い人は、プライドが高い人が多いという特徴もあります。
向上心がとても高く、誰にも負けたくないという心理でもあります。誰かを踏み台にしても上にいきたいというような心理になることもあります。
向上心がとても高く、プライドが高かったり負けず嫌いであるというところから、人に負けないようにするために心に闇を作ってしまうことがあるようです。
気を使いすぎる
周りの目を気にしすぎてしまうことで、気を使いすぎてしまうというのも心の闇が深い人や闇が深そうにみえる人の特徴です。気を使いすぎるのは、人から嫌われないようにしようとするためであることが多いようです。
人に自分の心理をさとられないようにするために、あえて周りの人に気を使って自分の本心を隠すこともあるようですが、こんなことを言ったら周りの人に嫌われてしまうのではないかという心理から気を使っていることが多いようです。
ストレスがたまりやすい
ネガティブであったり、人に気を使いすぎるという性格であるために、ストレスがたまりやすいというのも心の闇が深い人や闇が深そうにみえる人の特徴です。
ネガティブであることで、気持ちが内向きになってしまい、上手にストレスを発散させることができないという特徴があります。また人に気を使ってばかりいることで、自分のことを後回しにもしてしまいがちになります。
人の目を考えてしまうことで、嫌われてしまったらどうしようという心理からもストレスをためやすく、羽目を外すなどのストレス発散もすることができないということも多いようです。
闇が深い人の特徴【行動編】
闇が深い人の心理や性格の特徴をみてきましたが、見てわかるような行動はあるのでしょうか。闇が深い人の行動の特徴についてもみていきましょう。あなたがこんな行動をとっていないかどうかもチェックしてみてください。
常に笑顔
笑顔は人を幸せにします。常に笑顔である人は、人から好かれる人でもあります。しかし見ていて不自然な笑顔というものもあります。闇が深い人の特徴には、常に笑顔ではあるものの、なんとなく不自然さを感じるという特徴があります。
常に笑顔なのに不自然に感じてしまうのは、笑顔が作り笑顔であるからという場合が多いようです。顔は笑っているのに、目が笑っていないというのも作り笑顔であると言われています。
笑っているはずなのに、なんとなく不機嫌にみえるというような人もいるようです。怒られている時ですらちょっと笑顔という人も、闇が深そうな人だと思われることがあるようです。
めんどくさがり
めんどくさがりであるというのも、闇が深い人の特徴です。闇が深い人はネガティブに考える人が多いので、どうせ頑張っても仕方がないというような気持ちになりやすく、行動に起こすまでに時間がかかってしまうという特徴があります。
向上心が高い人であっても、自分が上に向かうために必要ではないと感じることではめんどくさがって行動には移さないというような場合が多いようです。
どうせがんばっても意味がない、張り切って行動をしている人がバカにみえると考えてしまうのが闇が深い人の特徴です。
人を試すような行動をする
心の闇が深い人は、簡単に人のことを信じることがありません。人のことを信じないくせに、自分のことは信じて欲しいと考えていることがあります。そのため心の闇が深い人は、時々人を試すような行動をすることがあります。
例えばあえて約束を破って相手の反応をみたり、ときどきわがままを言って相手がどういう反応をするのかをみたりするということもあるようです。
相手のことを信じ切れていないので、わがままを言ったりわがままな行動をしても、自分のことを信じてくれるかどうかを知りたいのです。人を試すような行動をしてしまうのは、心の闇が深い人が寂しいと感じている行動でもあるのかもしれません。
1人でいることが多い
1人でいることが多いというのも、心の闇が深い人の特徴です。心の闇が深い人は、人のことを信じることができないので、多くの人と一緒にいるということは得意ではありません。気を使ってしまうという特徴もあるので、常に誰かといるのが疲れてしまうのです。
誰かと一緒にいるとストレスをためやすくなってしまうので、結果として1人でいることが多いという特徴があるようです。
1人でいることが多いことで、1人の世界でいることが多くなり、周りの人と考え方がずれていってしまうという特徴もあるようです。
闇が深い人の特徴【言動編】
闇が深い人には心理や性格、行動の特徴がありますが、言動にも特徴があるようです。闇が深い人というのは、自分の世界を持っているようです。そんな闇が深い人にはどんな言動の特徴があるのでしょうか。
本音は言わない
闇が深い人の言動の特徴には、本音は言わないという特徴があります。本音を言わないのは、闇が深い人が人のことを信じることができないことが原因になります。本音を言ってしまうことで、人に騙されやすくなることを防ぎたいと考えていることがあります。
また本音を言ってしまうことで、人から嫌われてしまうことがあるのではないかと考えてしまうこともあるようです。
周りの人がAと言っていることを、自分がBだと思った時にも、周りの人と違う意見を言ってしまうことで、変わった人だと思われたくないという気持ちから本音を言わずに、当たり障りのないことを言う場合もあるようです。
細かいことを言う
そんなに細かいところまで言わなくてもいいのにというほど、細かいところまで言ってしまうのが、闇が深い人の特徴です。
闇が深い人というのは、几帳面であったり頑固な一面がある人もいます。頑固ではあるものの、人から嫌われたくないという気持ちから普段は我慢をしているものの、こだわっていることに関してはついつい細かいところまで言ってしまうのです。
几帳面すぎることで不安な気持ちになりやすかったり、ネガティブな気分になってしまうということもあるようです。
相手のことをよく褒める
心の闇が深い人は、人に嫌われたくないという気持ちがあることから相手のことをよく褒めるという特徴があります。相手のことを本心から褒めているわけではなく、相手に嫌われないために褒めているのです。
相手に嫌われないように相手のことを褒めているので、どことなく嘘っぽく聞こえてしまうというのも特徴です。
わざわざ言わなくてもいいようなことも言っているので、周りの人からみるとおべんちゃらを言うような信じることができない人だと思われてしまうことも多いようです。
あまり話さない
人に嫌われないために相手を褒めることがあるものの、あまり話さないというのが心の闇が深い人の特徴です。そもそも本音を話すことがないので、話す内容が薄いという特徴もあります。
どうでもいい世間話はするけれど、いざという時の意見などは自分からはあまり話さないという特徴もあります。周りの人と違う意見を言うのが嫌だと感じていたり、自分の意見を言うことで嫌われたりすることが嫌なのです。
話すことでぽろっと本音を言ってしまうのではないかという気持ちから、あまり話をしないという特徴があります。
闇が深い人の特徴【イメージ編】
闇が深い人の心理や性格、行動や言動の特徴をみてきましたが、闇が深い人は周りの人からどんなイメージを持たれることが多いのでしょうか。闇が深い人のイメージの特徴をみていきましょう。
何を考えているのかわからない
闇が深い人のイメージの特徴には、何を考えているのかわからないという特徴があります。何を考えているのかわからないというのは、本音を話さないことが理由になっています。
またポーカーフェースであったり、常に作り笑いをしているという表情からも、何を考えているのかを感じ取りにくいという特徴があるようです。
何を考えているのかわからないので、周りの人からは少し不気味だと思われていることもあるようです。
ミステリアスである
何を考えているのかわからないという点からも、闇が深い人のイメージにはミステリアスであるという特徴があります。
あまり話をしないことから、私生活がわかりにくいというのもミステリアスなイメージをつくっています。どうでもいい世間話はしても、周りの人のことを信じていない闇が深い人はプライベートなことを言うことが少ないのです。
また1人でいることが多いというのも、闇が深い人をミステリアスにみせる原因となっているようです。
影がある
闇を抱えている人は、時々モテると言われることがあります。闇が深い人がモテると言われるのは、どことなく影があるように見えるからです。
影がある人というのは、クールでかっこいいいと感じることがあります。1人でいることが多かったり、あまり不必要なことは話さないという姿が、影があってかっこいいというイメージをつくっているようです。
特に男性で闇を抱えている人というのは、女性からモテるイメージがあるようです。
闇を抱えてる人との上手な接し方
闇を抱えている人は、人のことを信じることができないという人が多いようです。そんな人を信じることができない人と上手に付き合うためには、どんな接し方をするといいのでしょうか。
ポジティブに話しかける
闇を抱えている人との上手な接し方には、ポジティブに話しかけるという方法があります。闇を抱えている人は、ネガティブになりやすい性格をしています。同じトーンで話していると、自分もネガティブになってしまいます。
ある程度ポジティブに返すことで、上手に接することができます。ただし、深く接するのはやめたほうがいいでしょう。基本的に「どうせ」と思っているのが闇が深い人です。
「そんなことないよ」と深く言いすぎると、かまってちゃんになってしまうこともあるようです。
一緒に楽しめることを探す
闇が深い人は1人でいることが多い人です。基本的には深く関わらないほうがいい相手ですが。どうしても付き合わなくてはいけないという時には、あなたが楽しいと思うことではなく、闇が深い人が楽しいと思うことからやってみるという方法があります。
できればお互いに楽しめる共通のものをみつけてはじめることで、信頼関係をつくっていくことができるかもしれません。
必要以上に付き合わなくてもいいという時には、お互いの得意分野で仕事などを割り振ってお互いで努力をしたほうがいいでしょう。
安心させてあげるようにする
人を信じることができない闇が深い人と上手に付き合っていくためには、安心させてあげるようにすることも大切です。
闇が深い人と何かで深く付き合わなくてはいけない時には、完全に信じてもらえないまでも信頼関係を築いていかなくてはいけません。
信頼関係を築くためにも、不安な気持ちを払拭して安心させてあげるようにする必要があります。マメに連絡をしたり、マメに声をかけてあげるというような気配りが必要になりそうです。
心の闇が深い人にならないためには?
心の闇が深い人は、人のことを信じることができません。別にそれでもかまわないと感じる人もいるかもしれませんが、自分にとっても辛いことになりそうです。
では心の闇が深い人にならないようにするためには、どんなことに気を付けていけばいいのでしょうか。
自分のことを褒めてあげる
自分のことを褒めてあげるということが、心の闇が深い人にならないようにするためには必要なことになります。
不安な気持ちになってしまうのは、自分のことが嫌いであることが多いようです。自分のことが嫌いなので「どうせ自分なんか」という気持ちになってしまうのです。
自分のことを好きでいられることで、不安な気持ちやネガティブな気持ちになりにくくなります。自分を好きでいるためにも、自分で自分のことを褒めてあげることも必要です。
他人とは違うことを理解する
人には色々な考え方があります。どんなに好きな人でも、幼い頃からの親友であったとしても、考え方が違うことはあります。
しかし好きな人なのに、自分と考え方が違うということが、時々「裏切られた」と感じてしまうこともあります。
闇が深い人にならないためにも、自分と他人とは違う人間なのだということを理解することも大切になります。
誰かのことを信じてみる
人に裏切られたことで闇が深い人になってしまった人には、誰かのことを信じるというのは難しいかもしれませんが、人に信じてもらうためにはまずは自分が誰かのことを信じる必要があります。
自分は相手のことを信じないのに、相手に自分のことを信じて欲しいと思うのは難しいところがあります。相手に信じてもらうためには、本音で話すことも必要なことがあります。本音を言って喧嘩をして、嫌われることがあるかもしれません。
そんなデメリットも受け入れて、相手を信じることで自分も人から信じてもらうことができるでしょう。
闇が深そうな人にならないように!
今回は闇が深い人の心理や特徴と原因について紹介させていただきました。闇が深そうな人だからと言って、大きなデメリットはないかもしれません。しかし闇が深そうな人であることで、周りの人から距離を取られてしまうこともあるようです。
コミュニケーションをとっていくためにも、闇が深そうな人にならないように、自分のことをある程度オープンに話せるような人間関係をつくっていくことも大切になりそうです。
不用意に人を信じてばかりいては苦労をするかもしれませんが、何でも本音を言える友達などができると人生が豊かになりそうです。