2019年01月25日公開
2019年01月25日更新
男性が怖くて気持ち悪いと思う女性の心理とは?
男性が怖い、気持ち悪いと思ったことはありませんか?とにかくすべての男性が気持ち悪い、特定の男性が気持ち悪い、特定の行為をされると気持ち悪いなど、いくつかのパターンがあります。女性が男性を怖くて気持ち悪いと思う心理をご紹介します。
目次
男性を気持ち悪いと思う女性は多い
男性を怖い、気持ち悪いと思う女性は意外と多いものです。そもそも男性すべてが怖い、という場合もありますが、「女性として見られる」ことが気持ち悪いと感じる女性が多いようです。
なぜ女性は男性を怖い、気持ち悪いと思うのでしょうか。その心理状態を詳しく見ていきましょう。
男性を気持ち悪いと思う女性の心理
男性を怖い、気持ち悪いと思う女性は、どのような心理が働いているのでしょうか。いくつかのパターンでご紹介いたします。
力ではかなわないので怖い
一般的に、女性は体力的には男性にはかないません。そのため、手を上げられたり、無理強いされた時には抵抗できない恐怖感があるのです。
通常、いきなり理由もなく男性が手を上げたり、無理強いしたりすることは考えにくいですが、たとえ相手が恋人であったとしても、過去に男性に殴られたり、無理やり押し倒されたりするような経験がある人は、男性というだけで怖いと思うようです。
また、男性は女性と比べると言葉遣いが悪かったりする人が多いので、それが怖いという女性もいます。特に、男性に大きな声で話されると、まるで怒鳴られているように思い、怖いと感じる女性も多いようです。
恋愛に興味がない
女性が仕事や趣味が一番で、今は恋愛には興味がない、というパターンです。友人として付き合う分にはかまわなかったのに、相手の男性が自分を恋愛対象だと思っていることがわかったとたん、急に気持ち悪く感じることがあります。
今までは気兼ねなく話せていたのに、相手の男性が自分を女性として見ているのならば、今後は話す内容も慎重に考えなければいけないし、服装にも気を遣うし、二人で会うことなんかもってのほか…という心理になります。
それまでいい友人として付き合ってきた男性であっても、好意を示されることで、「自分をそんな目で見ていたのか…」と急に気持ち悪いと感じることがあるのです。
恋愛対象ではない
恋愛自体に興味がない、というわけではないのですが、相手の男性が恋愛対象ではない、というパターンです。
自分が特別好意を持っていない男性に好意を示された場合、単純に嬉しい、と感じる女性もいるかもしれませんが、不快感を感じる女性もかなりの確率でいます。「私をそんな目で見ないで!」というのがこのパターンの女性の心理です。
女性は、基本的には「興味のない男性」から好意を向けられると気持ち悪く感じるものだ、と覚えておきましょう。
過去に嫌な思いをしたことがある
過去に男性に嫌な思いをさせられた経験があり、それ以降、男性が怖い、もしくは気持ち悪いと感じるようになってしまったパターンです。
大好きだった男性に裏切られたり、好きでもない男性にストーカーまがいのことをされたりなど、理由はさまざま考えられますが、自分の過去の経験から、「男性は怖い」「男性は気持ち悪い」という固定観念にとらわれてしまっているのです。
もちろん、世の中には紳士的な男性がたくさんいますが、この心理が働いてしまっている女性の考えを覆すには、かなりの労力が必要となります。
性的対象と見られるのが気持ち悪い
女性は、好きでもない男性に性的対象として見られることを気持ち悪いと感じます。「セクハラ」がその代表的な例と言えるでしょう。
昨今では、男女の性差にかかわる微妙な発言をしただけでも「セクハラ」と呼ばれるようになりましたが、以前は「セクハラ」と言えば、女性社員の身体を触る、女性社員に下ネタを振る、などが代表的でした。
職場にかかわらず、好きでもない男性に性的な目で見られることを女性は嫌がります。触る、下ネタはもちろんのこと、いやらしい視線を感じるだけでも、女性は気持ち悪い、と感じます。
男性を気持ち悪く思う女性の特徴
男性が怖い、気持ち悪いという心理が働いている女性にはどのような特徴があるのでしょうか。代表的ないくつかのパターンをご紹介いたします。
ひどく辛い失恋をした
失恋の経験がある人は多いですが、中には「男性なんか気持ち悪い」と思うほど辛い経験をする人もいます。特に「男性が他に子供を作って別れた」「恋人だと思っていた男性が実は既婚者だった」など女性関係のトラブルを経験した人に多いのが特徴です。
一般的には、女性は好意のない相手と男女の関係を持ったりはしない人が多いですが、男性は好意がなくても平気でそういうことができる人が多いものです。そのようなことを気持ち悪いと感じる女性は少なくありません。
また、女性関係以外にも、暴力を振るわれた、貸したお金が返ってこなかった、などの理由で恋人と別れた経験がある人は、「男性は怖い、気持ち悪い」という心理が働く可能性が高いと言えます。
犯罪被害かそれに近い経験がある
ストーカー、虐待、痴漢、傷害、結婚詐欺、性犯罪など、男性に犯罪行為を受けたことがある女性は、男性を気持ち悪いと思うものです。特に、性犯罪にあった女性は、「男性は怖い、気持ち悪い」という心理が働くのは当然と言えます。
たとえ警察沙汰にならなくても、これらに近い行為を受けた女性は、男性に対して「怖い、気持ち悪い」と思う可能性が高いのです。
このパターンの女性は、好意を示されるか否かにかかわらず、すべての男性に対して嫌悪感を抱くのが特徴です。
自分に自信がない
男性を気持ち悪いという心理の1つに、「自分に自信がない」、つまり自己肯定感が低い、ということが挙げられます。これはいったいどういう心理なのでしょうか。
自分に自信がない女性は、自分のことを好きではない場合が多く、中には自分に嫌悪感を抱いている場合もあります。その「自分が好きではない自分」に好意を寄せる相手の気持ちが理解できず、それがやがては気持ち悪い、という感情につながっていくのです。
このパターンの女性の特徴は、興味がない男性だけでなく、それまで好意を抱いていた男性も対象になるということです。相手の男性から好意を示されたとたんに、相手に対する行為が消え失せ、気持ち悪いと思うようになる、という辛い状況が生まれがちです。
小さいころにいじめにあった
小さいのころの経験というのは、大人になってからの考え方に大きな影響を与える場合があります。男の子に軽口を叩かれたり、嫌がらせを受けたりすると、「男って怖いな…」という感情が生まれます。
相手の男性はとっくに忘れているような小さなことであっても、女性には男性に対する嫌悪感が根付いていることもあります。クラスの男子全員からいじめを受けた、というような経験があれば、その感情はより根強いものになるでしょう。
男性がいる環境に慣れていない
男性と接する機会が少なかった人は、「男性が怖い」と思ってしまう確率が高いと言えます。父親と一緒に生活をしていなかった、女きょうだいばかりだった、ずっと女子校に通っていたなど、男性と接する機会が少なかった場合に多いパターンです。
このパターンの女性は、男性にどう接していいかよくわからない場合が多いと言えます。わからないゆえに、なんとなく怖いと感じてしまうことが多いのがこのパターンの女性の特徴です。
女性に気持ち悪く思われる男性の特徴
女性に気持ち悪く思われる男性とは、どのような男性なのでしょうか。実は、いくつかの共通点があります。それぞれのパターンをご紹介いたします。
押しが強すぎる
押しが弱すぎても女性に好意が伝わらず、せっかくのチャンスを逃してしまうこともありますが、押しが強すぎると、女性に気持ち悪いと感じさせてしまうことがあります。
何度も断られているのにしつこく食事に誘ったり、返信のないLINEを送り続けたりすることが代表的な例と言えます。
押しが強ければいつか女性がなびいてくれる、と考えているのかもしれませんが、相手の女性が好意を持っていない限り,、これらの行為は嫌悪感を抱かせ、気持ち悪いと思われる原因となります。
威圧的な態度をとる
男性は女性と比べて言葉遣いが荒いことが多いですが、それを怖いと感じる女性もいます。大きな声や、早くまくしたてるようなしゃべり方をしていたら、なおさら怖いと思うことでしょう。
また、周囲に対して威圧的な態度をとる男性も、女性は怖いと感じます。それが自分に向けられたものではないとしても、友人や後輩、お店の店員さんなどに対する態度が威圧的だと、それがいつか自分に向けられるのではないか…と不安に感じます。
また、女性に対して「お前」はNGワードです。初対面はもちろんのこと、何度か会って気を許せる関係になっていると感じても、もしくは恋人であったとしも、「お前」と呼ばれて不快感を感じない人は少数派です。
生理的に受け付けない
女性が男性を気持ち悪い、と思う理由の1つに、生理的に受け付けない、ということがあります。一度そう思われてしまったら挽回の余地はほとんどありません。男性は、その女性のことはあきらめて、次の女性を探した方が良さそうです。
ただ、生理的に受け付けない、というのは顔ばかりで判断しているわけではありません。しゃべり方や食べ方などのしぐさ、体形、声など、無意識ないろいろな面を見て女性は判断する場合が多いのです。
しゃべり方や食べ方は改善ができます。身長や声は変えられませんが、痩せることはできます。先ほど述べたように、一度生理的に受け付けない、と思われてしまったらそれを挽回することは難しいですが、次の出会いに備えて改善することができるでしょう。
女性が気持ち悪いと思う男性の行動
女性は、男性のどのような行動を気持ち悪い、と思うのでしょうか。代表的なパターンをいくつかご紹介いたします。
下ネタを振る
まず、男性に初対面で下ネタを振られた場合、女性はほぼ100%気持ち悪いと感じます。普段下ネタOKの女性であっても、初対面で振られるのはさすがに引きます。
何度も会ってかなり良好な関係を築けている場合には、下ネタに乗ってくれる女性もいるかもしれませんが、仲良くなろうがなるまいがとにかく下ネタは嫌い、もしくは女性同士でしか話したくない、という女性は多くいます。
男性は、女性に対しては自分から下ネタを振らないのが無難と言えるでしょう。
じろじろ見る
そもそも、男性女性を問わず、じろじろ見られるのが好きという人はほとんどいません。それが、自分が特に好意を抱いていない男性だったらどう思うでしょうか。間違いなく、気持ち悪いと思うはずです。
特に、胸元や足元に向けられているあからさまにいやらしい視線は、なおさら気持ち悪く感じます。女性はそういう類の視線にはだいだい気付きます。つい目が行ってしまうこともあるのかもしれませんが、男性にはそれを意識して控えることをおすすめします。
女性は、好意を抱いていない男性に「性的対象」と見られることを嫌います。いやらしい視線は、女性に強い不快感を与えるのです。
ボディタッチをする
好意を抱いていない男性にボディタッチをされるのは、男性を気持ち悪いと思う大きな原因の1つです。女性の中には、男性の美容師さんに髪を触られることすら気持ち悪く、必ず女性の美容師さんを指名する、という人もいるくらいです。
初対面の女性へのボディタッチは厳禁です。初対面であれば、同性からのボディタッチでさえ不快に感じる人も多いのです。好意も抱いていない男性に触られたら、なおさら気持ち悪いと感じるでしょう。
ただし、女性側から先にボディタッチがあった場合には、多少のボディタッチは許されると判断してもいいでしょう。やたら距離が近くて誰にでもボディタッチをする女性もいますが、たいていの場合は、女性側も好意を持っていることが多いです。
しつこく誘われる
ときどき、何度も食事の誘いを断っているのに、しつこく誘ってくる男性がいます。その男性は、だいたい女性から気持ち悪いと思われているでしょう。
たとえ断る理由を「仕事が忙しい」「体調が悪い」などと言われても、何度も断られた場合には脈ナシと判断するべきです。もし女性が好意を持っていたら「その日はダメだけど〇日はどうですか?」と提案があったり、「また誘ってください」と言われるはずです。
返信をしていないLINEをしつこく送るのも、気持ち悪いと思われる原因になります。既読になっても返信がない、またはいつまで経っても既読にならない場合には、何度も送ったりせず相手からの返信を待ち、返信がない場合にはあきらめましょう。
気持ち悪いと思う男性から告白された場合の対処方法
気持ち悪いと思っていた男性に、告白されてしまったらどうしたらいいのでしょうか。いくつかの例をご紹介いたします。
「恋人がいる」
これは簡単で、効果のある方法です。自分には恋人がいるので、あなたとは付き合えません、とはっきり伝えましょう。
実際に恋人がいなくてもかまいません。ただ、共通の友人などが多く、恋人がいないことがバレてしまう可能性が高い場合には、「好きな人がいる」でもいいでしょう。
ただし、「好きな人がいる」と伝えた場合は、「恋人がいる」と伝えた場合よりは食い下がられる可能性が高くなります。「周囲には教えていないけど恋人がいる」でもいいかもしれません。
「恋愛に興味がない」
今は仕事や趣味が忙しく、恋愛どころではない、ということを伝えましょう。これは、現在恋人がいない場合にしか使えない方法です。
忙しくてもかまわない、と食い下がる男性もいるかもしれません。その場合には、自分の意志が固いことを繰り返し伝えましょう。
「気持ち悪い」
あなたが気持ち悪いです、とはっきり伝えましょう。これは少し勇気がいりますが、もっとも効果的な方法と言えます。
気持ち悪いと言われてしまえば、相手はあきらめざるを得ません。ただ、逆上されたりする可能性もあるので、相手は慎重に選びましょう。
興味がない男性からの好意は気持ち悪い
ここまで、男性を怖い、気持ち悪いと思う心理をご紹介しました。多くの場合に「興味がない男性」に「性的対象」として見られることが気持ち悪い、という共通点があります。
「気持ち悪い」というのは不快な感情で、できれば感じたくないものです。興味がない男性に好意を持たれないように、思わせぶりな態度をとらないなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。