東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社!都内の有名なお祓いできる神社は?

みなさんは厄払いの経験はありますか?一年の節目や厄災に悩まされたりしたときに厄払いを考える方も多いと思います。また、東京には多くの神社が存在します。その中でもお祓いをしてくれる神社、厄払いとして有名な神社を東京編として紹介していきます。

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社!都内の有名なお祓いできる神社は?のイメージ

目次

  1. 1東京都内で厄除けできる神社を紹介!
  2. 2東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社①明治神宮
  3. 3東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社②西新井大師
  4. 4東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社③神田明神
  5. 5東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社④日枝神社
  6. 6東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社⑤深大寺
  7. 7東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社⑥神明宮
  8. 8東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社⑦大國魂神社
  9. 9厄払い・厄除けの服装
  10. 10よく目にする「平服でお越しください」の「平服」って?
  11. 11正しい知識を持って厄払い・厄除けに!

東京都内で厄除けできる神社を紹介!

日本には昔から、人生の節目を厄年としてしています。2019年も始まり、新たな一年を平穏無事に過ごしたい方や、何かと不安で厄除けを考えている方も多いと思います。厄災に見舞われることが多い年である厄年は、しっかりとお祓いで厄除けをしていきましょう。

そんなみなさんに向けて今回の記事では、都内で有名な厄除けの神社を徹底的にリサーチしてみました。都内には数多くの神社やお寺があります。どこを選んだらいいのかわからない方は参考にしてみてください。

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社①明治神宮

まずは、初詣で行かれる方も多く都内でも随一で有名な明治神宮からの紹介です。どの神社でもそうですが、基本的に厄払い・厄除けは無料で行えるものではありません。それに対する対価をお金としてしっかり払い、厄払い・厄除けを受ける準備がはじめて整います。

明治神宮における、厄払い・厄除けは、神宮内の神楽殿というスペースで執り行われます。さらに、神楽殿の内部に設けられた願主席というスペースは、およそ160畳の広さをほこり、最大で800人が同時に参列できることが特徴の一つです。これは、ダブルス用のテニスコートとほぼ同じ広さです。

厄払い・厄除けの最中、神楽殿内では太鼓の音が鳴り響き、加護や利益をもたらす言葉たちが述べられます。終盤では、巫女がそれぞれ季節の花を手に取り、倭舞という神楽を舞うことで有名です。神楽殿に祈願する人たちのために作られたという明治神宮独自のこの舞いは、厄払い・厄除けを締めくくるふさわしいものであると言えます。

場所 東京都 渋谷区 代々木神園町 1-1
アクセス ・電車:JR山手線の原宿駅、東京メトロ千代田線(副都心線)の明治神宮前〈原宿〉駅
・車:首都高速4号新宿線の代々木ICより約5分(駐車場あり)
受付時間 9時から16時まで

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社②西新井大師

都内は足立区にある、西新井大師では、厄払い・厄除けが始まる10分前までには受付を済ませた人から順に本堂の中に入り、厄払い・厄除けを受けていきます。

ご本尊の前に置かれた護摩壇と呼ばれる炉に火をつけ燃やすところから、厄払い・厄除けが始まります。護摩壇で燃えるこの火が、厄払い・厄除けにおいては、人々の邪心や悪い心を燃やしてくれるという言われています。これにより清らかな心を手に入れて、たくさんの願い事が叶うようになり、物事がいい方向に向かうようになります。

厄払い・厄除けの一連の流れを終えるまでにかかる所要時間は約20分であるとされています。全てを終えると順に名前を呼ばれて、お護摩札を頂きます。
 

場所 東京都 足立区 西新井 1-15-1
アクセス ・電車:東武大師線の大師前駅より徒歩5分、日暮里舎人ライナーの西新井大師西駅より徒歩20分
・車:首都高速6号三郷線の加平IC、首都高速川口線の鹿浜橋ICよりそれぞれ約15分(駐車場なし)
受付時間 9時から16時まで

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社③神田明神

神田明神では毎年、「厄除大祈願祭」と呼ばれている厄払い・厄除けに特化した大祈願祭が執り行われています。この厄除大祈願祭において、参列した人たちの心身を清めお祓いをする流れが恒例の行事となっています。

また、神田明神は東京十社に定められている神社のひとつで、都内の数ある神社の中でも、格式の高い神社であるとされています。平安時代中期の武将として有名な平将門が祀られており、この武将の力が勝負運の向上や厄払い・厄除けにもってこいであると言い伝えられているのです。

7000円の参列初穂料を払い、本殿に移動すると厄除大祈願祭が始まります。冒頭に参列者全員で必ず、明治天皇の御歌を歌唱します。神田明神のみで行われていますので、非常に大きな特徴の一つを体験できます。

神田明神で厄払いをするメリットは他にもさまざまにあります。大祈願祭が始まる前だと、祓詞という祝詞の一つを書いてそのまま滞納することができます。厄払いの効果も高まることが期待されます。

以上のことから、神田明神は厄払いとして、東京の中でもとても人気が高いと言えます。そのため、とにかく人が多くなりがちな傾向にありますので、厄払いへ行くことを考えている方は、平日にするなどの対策をたてて、行動したほうが良さそうです。
 

場所 東京都 千代田区 外神田 2-16-2
アクセス ・電車:JR中央線・総武線の御茶ノ水駅より徒歩5分、東京メトロ日比谷線の秋葉原駅より徒歩7分 
・車:首都高速1号上野線の上野IC、首都高速都心環状線の神田橋ICよりそれぞれアクセス可能(駐車場あり)
受付時間 9時から16時まで

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社④日枝神社

日枝神社は、日本の政治経済の中心地である、都内の千代田区永田町に堂々と佇む神社です。

日枝神社には、神使という神に代行して現世と接触することが可能な動物である猿がいます。この猿は神の猿と書いて「神猿(まさる)」と呼ばれており、はるか昔より邪悪なるものが去るとして、厄除けの信仰を集めてきたと言われています。

そんな話もあってか、上記の神田明神と並んで東京十社のうちの一つの神社として、その名を馳せているとても有名な神社です。

日枝神社の初穂料は最低金額1万円からとなっています。都内の神社の中では、少々高いと思われる方も多いでしょうが、東京都心の一等地に構えられている神社ですので、妥当な金額と言えます。これを払った後に、厄払いを開始する流れになります。
 

場所 東京都 千代田区 永田町 2-10-5
アクセス ・電車:東京メトロ千代田線の赤坂駅より徒歩3分、東京メトロ銀座線(中央線)の赤坂見附駅より徒歩8分
・車:首都高速都心環状線の霞ヶ関ICより5分(駐車場あり)
受付時間 9時から16時30分まで

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社⑤深大寺

深大寺は東京都内の23区外にその身を置く、日本三大だるま市の一つとして有名なお寺です。これまで神社を中心に紹介してきましたが、深大寺はお寺になります。

祈願料は最低金額3000円からとなっており、5000円、1万円、2万円と上がっていきます。料金による厄除けの効果の違いはありませんので、安心して自らの財布と相談しながら金額は決めましょう。

厄除けは、深大寺内にある元三大師堂にて執り行われます。ここには、慈恵大師像が安置されています。厄除元三大師としても知られるこの像が置かれていることで、厄除けにはうってつけであることがわかります。

祈願中は、一人ずつの名前を読み上げてくれるので、その際に自分の願いや思いなどをそっと心の中で唱えます。この厄除け祈願を機に、仏さまと縁を結びこれからの生活が平和になることを祈ります。
 

場所 東京都 調布市 深大寺元町 5-15-1
アクセス ・電車:京王線の調布駅からバスで15分、JR中央線(総武線)の三鷹駅からバスで25分
・車:中央自動車道の調布ICからアクセス可能(駐車場あり)
受付時間 9時から16時まで

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社⑥神明宮

厄年とは別に、慎むべき年回りとして、八方塞がりというものがあります。方位が塞がってしまうと災いが停滞し、物事が悪いほうに悪いほうにと向かってしまう傾向にある恐れが出てきます。この神明宮では、そんな八方塞がりも厄払いと一緒に明るくなるよう、取り除いてくれます。これを、「八難除」と呼んでいます。

神明宮のいいところは、祈祷の最中に祈祷祈願者の名前や住所、生年月日に願い事と、その種類別に詳細を全員分読み上げてくれるところです。特に、団体などでの参拝の場合は、その代表者のみが読み上げられるケースが多い中、これは非常に丁寧で大変ありがたいことです。

また、初穂料は5000円からの神社が多い中、神明宮は最低金額3000円からとなっています。このことから、他のところより、より気軽に祈願を受けることができることも、魅力的でおすすめの一つの理由になりそうです。

祈願後は、祈願者全員に甘酒の無料引換券が渡されます。甘酒に似たもので白酒というものも存在します。これは、はるか昔に大蛇をお腹に宿してしまった女性が白酒を飲んだら、見事に追い出すことに成功したという言い伝えがあり、そこから白酒は飲むと厄払いができると信じられてきました。

もちろん、白酒と甘酒は似て非なるものですが、甘酒にはアルコール成分少ないことや安価であることが大きな理由となり、現在は白酒の代品として、飲まれることが一般的になりました。祈願後にはぜひ、味わっておきましょう。
 

場所 東京都 杉並区 阿佐谷北 1-25-5
アクセス ・電車:JR中央線の阿佐ヶ谷駅北口より徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ヶ谷駅北口より徒歩10分
・車:中央自動車道の高井戸ICより約20分、東名高速道路の東京ICより約30分(駐車場あり)
受付時間 9時から16時30分まで

東京で厄払い・厄除けのおすすめ神社⑦大國魂神社

都内の府中市に佇むこの大國魂神社は、大國魂大神が武蔵国の守り神として祀られています。大國魂大神は、人々に衣食住や医療法などを授けたことで知られる神様で、縁結びや厄除け・厄払いの神として、非常に有名な神様です。

初穂料は5000円からです。お巫女さんからタスキを渡されて、祈祷の開始です。通される拝殿には、程よい緊張感が漂い、神聖な空気を感じることもできます。一連の流れをだいたい15分ほどで済ませたのちに、絵馬を受けとり、名前を書いたら絵馬掛けに掛けてきましょう。
 

場所 東京都 府中市 宮町 3-1
アクセス 電車:京王線の府中駅南口より徒歩5分、JR南武線(武蔵野線)の府中本町駅より徒歩5分
車:中央自動車道の稲城ICより約10分(駐車場あり)
受付時間 9時から16時まで

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厄払い・厄除けの服装

厄払い・厄除けの服装について、迷った経験がある方もいらっしゃるでしょうか?

ここから男性と女性それぞれの服装に分けて細かく紹介していきます。厄払い・厄除けに行くことを考えている方は、参考にしてみてください。

男性の服装

男性なら服装は、スーツにネクタイを締めていくのが無難でしょう。スーツでも派手な色合いのものは避けて、あくまでフォーマルにしっかりとした印象を与えるようなものにしましょう。就職活動などに着ていくようなスーツが好ましいです。

足元に関して、履く靴もスーツとセットで革靴であることが理想でおすすめです。上から下までこのような服装であれば、まずどの神社やお寺でも問題はないでしょう。決して、カジュアルな服装がダメという決まりもありませんが、格式の高い神社やお寺だとごく稀に、断られてしまう場合もあります。

女性の服装

女性の服装も男性と同様に、スーツが好ましいでしょう。スーツがなければ、ワンピースや着物でも大丈夫です。スーツを着る場合、スカートを履くことも可能ですが、丈が短くなりすぎないようにだけ気をつけましょう。

スカートの際は、防寒対策のためにもストッキングも忘れないようにしましょう。タイツだとカジュアルさが前面に押し出されてしまうので、肌の色がしっかり見てるストッキングがおすすめです。

足元に関しては、履く靴をローヒールのものにするのがおすすめです。あまりにハイヒールなものは、避けたほうが無難であると言えます。

その他服装のマナー

男性と女性別に、厄払いに行く際の服装の注意点を紹介しましたが、いかがでしょうか?

もう少し突っ込んだ話をすると、その他にも細かなところで気をつけたい箇所が何点かあります。これから紹介するそれらの箇所は、男性にも女性にも共通して言えることですので、チェックの最後の項目として目を通してみてください。

露出度の高い服装は避ける

厄払い・厄除けは、神聖で正式なる場所で執り行われます。露出度の高い服装を避けたほうがいいのは一目瞭然でしょう。

帽子やマフラーは避ける

厄払い・厄除けは、年始に行う方が多数います。よって、時期的に寒さの厳しい日々になり、防寒をしなければならないことも想定されます。ですが、マナーとして祈願を受ける際は、帽子やマフラーを外すことを忘れないようにしましょう。

インナーを着こんだり、カイロをポケットに忍ばせるなどして、他の部分から防寒をするよう心掛けたいものです。

アクセサリーに気をつける

ブレスレットやネックレスなどのアクセサリー類では、ゴールドやプラチナなどの派手なものや、主張の激しいものを身に着けることだけを避ければ問題ありません。真珠のアクセサリーなんかが一番適していると言えるでしょう。

付き添い人の服装のマナー

厄払いは受ける人本人だけでなく、家族などの付き添い人も一緒に受けることができます。付き添いではあっても、神様や仏様を前にしますので、厄払いを受ける本人同様にしっかりとした服装を着用することを、心がけましょう。

よく目にする「平服でお越しください」の「平服」って?

厄払い・厄除けの神社やお寺を探すとき、HPに「平服でお越しください」との注意書きがされているなんてところを目にしたことはないですか?

これは、普段着でいいという呼びかけでありません。平服イコール私服ではないからです。平服とは、略礼装に近いもので、「決して礼服でなくてもいい」というだけの意味にすぎません。

正しい知識を持って厄払い・厄除けに!

さて、ここまで一気に都内の厄払い・厄除けにおすすめな神社・お寺、マナーや服装をご紹介してきました。みなさんの参考の足しになれば幸いです。

紹介した以外にも、もちろん東京にまだまだたくさんいい神社やお寺があります。正しい知識を持って、一年の不安や厄を取り除いてもらいに行きましょう。

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