友達の結婚式に行きたくない!行きたくない結婚式に招待されたら?

友達から結婚式に招待され、断る理由が思い浮かばず日々悶々としていませんか?できれば、行きたくないと悟られず、後腐れのない、スマートな理由で断りたいですよね。この記事では、友達の結婚式に行きたくない理由を客観的に考え、招待を上手く断る方法などをご紹介します。

友達の結婚式に行きたくない!行きたくない結婚式に招待されたら?のイメージ

目次

  1. 1結婚式に出席したくないと思ったことってある?
  2. 2結婚式にいきたくない理由
  3. 3友達の結婚式にいきたくない理由
  4. 4行きたくない結婚式の招待を上手く断る方法
  5. 5行きたくなかった結婚式の二次会を断る方法
  6. 6断った後のマナー
  7. 7独身女性が結婚式に参加するメリット
  8. 8結婚式に招待されたら【断る勇気】も【楽しむ勇気】も必要

結婚式に出席したくないと思ったことってある?

「結婚式」は女性にとって、人生最大の晴れ舞台です。たくさんの親族や友人から祝福され、美しいドレスに身を包み、まるでお姫様のような扱いを受けることのできる貴重な日です。

招待された側も、友人の人生最大の門出を心からお祝いし、気持ちよく見守りたいですよね。しかし実際のところは、時間的、金銭的、そして気持ち的な面から、結婚式に参加したくないと考える人が多くいるのも実情です。

では、一般的にどのような理由から、理由から結婚式に参加したくないと思ってしまうのでしょうか。そして、招待者に対して失礼なく、そして後腐れなく断る為には、どのようにするのがベストなのでしょうか。

結婚式にいきたくない理由

結婚式に行きたくないと考えてしまう理由はさまざまです。金銭的、時間的、物理的、そして気持ち的な問題など、「出席できない」ではなく、「出席したくない」という気持ちを抱えている人は、意外にたくさんいるものです。

では、どんな理由で結婚式に行きたくない!と思ってしまうのでしょうか。客観的に考えてみましょう。

とにかくご祝儀などでお金がかかる!

お祝いをする気持ちはあるのに、とにかくお金がかかって行きたくない!と考える人はたくさんいます。日本のご祝儀の相場は、少なくとも1人平均3万円と言われており、身内ともなれば5万円からとかなり大きな出費になります。

結婚式に招待されたら、ご祝儀の出費だけではすみません。結婚式に着る洋服代、メイク代、交通代に、必要であれば宿泊代なども加算されてしまうこともあるのです。

結婚適齢期の20代から30代は結婚式に招待されることも多くなります。月に2回以上招待されてしまい、どちらも断りきれず、自身の生活が困窮してしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。

せっかくの休日が潰れてしまう

結婚式に行きたくない理由に、他人のお祝いのために長く拘束されるのが嫌だ、という理由もあります。

結婚式自体の平均所用時間は2時間半から3時間と言われています。それに、移動時間やヘアメイクなどの仕度時間も合わせると、少なくとも半日は結婚式に参加するためだけに費やす事になります。

二次会に参加するのであれば、さらに数時間プラスとなり拘束時間はどんどん長くなります。結婚式に参加するということは、自分の貴重な休日もお祝いと一緒に献上する心づもりでいる必要があります。

独身の理由は人と会うのが苦手・めんどくさい

結婚式は社交の場でもあります。初めて会う他人と同じ席に座り、気をつかいながら食事をし、一緒に場を盛り上げなくてはいけません。そんな理由から、結婚式に行きたくないと考えるひとも多いでしょう。

あなたが社交的であれば、そんな状況も楽しめるかもしれませんが、もし人見知りであれば、苦行以外の何事でもありません。緊張してしまい、せっかくのご馳走も楽しめなかった人も多いでしょう。

たとえ、知り合いや友人がいたとしても、結婚式という場では当り障りのない話題しか話せず、気まずい雰囲気になることもあるものです。

式場が遠い・交通が不便

親しい友人や身内から結婚式に招待されたのは、嬉しいけれど、結婚式の式場が遠く、参加する事が億劫になってしまった経験はありませんか?ただでさえ、ご祝儀にお金がかかるのに、それ加えて移動の出費は痛いですよね。

たとえ、お車代や宿泊代が出たとしても、早朝から移動したり、前日からホテルに泊まり、貴重な休日を使ってしまう事にモヤモヤしてしまう人も多いでしょう。

友達の結婚式にいきたくない理由

友達の結婚式に招待され、複雑な気持ちになったことはありませんか?例え、小さい頃から知っている幼馴染であっても、学生の時に仲が良かった友達であっても、色々な事情で結婚式に参加したくないと思ってしまうものです。

では、友達の結婚式に行きたくない理由にはどんなものがあるのでしょうか。

Thumb女の嫉妬とは?嫉妬する女性の心理や女に嫉妬される女性の特徴
昔から怖いと言われる女の嫉妬。嫉妬する女性の心理や特徴、逆に女に嫉妬される女性の特徴も解説し...

明らかに人数合わせで呼ばれている

クラスメートで大して親しくもなかった友達から、思いがけず結婚式に招待された経験はありませんか?卒業後に一切連絡を取り合っていないにも関わらず、突然の結婚式への招待。結婚式に呼ばれる意図が分からず、モヤモヤしてしまいますよね。

そういう場合は、得てして人数合わせの場合が多いでしょう。招待する側からしても、本当に来て欲しい人には招待状を送る前に、前もって都合を確認するものです。

そんな相手ですから、結婚式に参加したところで、心からお祝いする気にはなれません。何よりも、親しくもない相手のために、ご祝儀を払い、休日を潰し、他に親しい友人もいない式を楽しめるわけがありません。

独身の友達が減る恐怖を感じている

毎週末のように遊んでいた大切な友達の結婚式であっても、本心は参加したくないと感じる人もいます。声をかければ、どんな時間でも飲みに行ってくれた友達。これからは、相手のパートナーを気遣いながら、誘わなくてはいけません。

20代半ばから30代前半に結婚ラッシュが始まり、だんだんと身軽な独身の友達が周りから消えて行きます。

友達が幸せになるのは嬉しいけれど、自由のきく友達が減る事に寂しさを感じ、結婚式に参加することを億劫に思ってしまうようです。

嫉妬心が湧きあがってくる

人間は誰しも、人の幸せを妬んだり、羨ましく思ってしまう傾向があります。結婚が決まり、幸せ絶頂の友達と自分を比べてしまい、黒い気持ちが湧き上がり、心からお祝いすることができません。

「自分は自分、他人は他人。」と割り切って考えようとしても、嫉妬心に火がついてしまうと、なかなか収まりません。ましては、友達の結婚相手が高スペック持ちだったら尚更です。

行きたくない結婚式の招待を上手く断る方法

せっかく呼んでもらった結婚式の招待を断るのですから、後腐れなく、相手に勘ぐられることなくしたいですよね。断る理由を悶々と考えすぎて、相手を待たせてしまっては逆効果です。

不参加と決めたのなら、早めにその旨を相手に伝えたほうが迷惑になりません。では、招待者側に敬意を払い、失礼にならない断り理由を紹介しましょう。

出張や仕事を理由に断る

出張や仕事を理由に断る方法は、社会人にはとても有効です。長期の出張や、遠方に出張中、またはどうしても外せない大きなミーティングなどが理由で出席できないのであれば、相手も納得し理解してくれるはずです。

その際は、出席しない旨の連絡を返信するようにしましょう。できれば、電話で直接連絡し申し訳ない気持ちを伝えれば、勘ぐられることもなく理解してもらえるでしょう。

キャンセルできない先約を理由に断る

出張などの理由が使えない、学生さんなどは、キャンセルできない先約を口実に断ることも効果的です。

「他の友人の結婚式に招待され、すでに出席と返信してしまった。」「すでに旅行を計画しており、すでに旅行代金も振込済み。」など、どうしてもキャンセルできない先約があることを伝えましょう。

相手も無理強いしてまで、自分の結婚式に参加させることはできませんし納得してくれることでしょう。結婚式の不参加の連絡は早めにしましょう。

法事など家族を理由に断る

法事など「とむらい」や「お別れ」を意味する出来事を理由に、結婚式を断るのは縁起が悪いと言われています。できれば、避けたほうがよいでしょう。

しかし、実際に身内の法事が重なれば、出席はできませんよね。その場合は、正直に伝えても問題ないでしょう。タイミングを見て、お祝いの品を送るなどの、心遣いを忘れないようにしましょう。

行きたくなかった結婚式の二次会を断る方法

行きたくなかった結婚式の二次会、どのように断るのがベストなのでしょうか。そもそも、結婚式の二次会は堅っ苦しい結婚式を終え、疲れた新郎新婦を友人たちが労う「打ち上げ」のような意味合いがあります。

二次会は通常、会費制で行われます。ご祝儀を払った上に、別途会費を支払うのは辛いですよね。また、二次会は所謂「飲み会」なので、そう行った雰囲気が苦手な人は、尚更断りたいですよね。

仕事の多忙・家族の事情を理由に断る

「翌日早朝から外せない仕事がある」「明日から出張」など、仕事を理由に断るのもよいでしょう。お互いに社会人であれば、無理強いされることもないでしょう。

また、子供が小さく長く預けることができないなど、家族を理由に欠席するなど、止むを得ない理由であれば、相手への印象が悪くないでしょう。

体調を理由に断る

「妊娠中でつわりがひどい」や「人混みが苦手で、疲れやすい」など、体調を理由に断ることで、相手に妙な詮索をされずに、欠席できるでしょう。

断りを入れる際はできるだけ早めに、直接会うか、または電話でその旨伝えましょう。

正直に理由を伝える

そもそも、二次会は正式なものでもありませんし、欠席すること自体は失礼になりません。もし、招待者と近い関係であれば、正直に欠席理由を伝えた方がよい場合もあります。

正直に、と言っても「行きたくないから行かない」ではなく、「お酒の場が苦手で楽しめない」「帰りが遅くなると不安」「人見知りで雰囲気を悪くしてしまうかも」などの理由を伝えれば、理解してもらえるでしょう。

その後、時期を見て個人的に食事に誘ったり、プレゼントを渡すなど配慮を忘れないようにしましょう。

断った後のマナー

無事に招待者に結婚式を欠席する旨を伝えた後は、ご祝儀、またはお祝いの品などを用意し、式場に電報を送るよう手配しましょう。

プレゼントやご祝儀を送るタイミングは、欠席を伝えた後できるだけ早い方が良いでしょう。そうすることで、あなたの誠意が相手に伝わりやすいでしょう。

式場へ祝電を送る

欠席する際は、必ずお祝いの電報を送るようにしましょう。祝電は、結婚式当日に届くように手配し、簡潔な言葉でお祝いの気持ちを伝えましょう。

祝電は電報サービス会社のウェブサイトから、手軽に送れます。結婚式に十分間に合うように、式の前日には届くように手配前しましょう。

祝電の内容で「別れ」や「終わり」「再婚」などを連想させる言葉は厳禁ですので、くれぐれも注意しましょう。また、新郎新婦の名前(特に漢字)を間違えないように、前もって確認しておきましょう。

お祝い・ご祝儀を郵送する

結婚式を欠席する場合のお祝いは1万円というのが一般的です。できれば、手渡しするのがベストですが、遠方などで難しい場合は現金書留を利用して送ることもできます。お金を送る際は、必ず結婚式用のご祝儀袋に入れて郵送しましょう。

現金ではなく、1万円相当のプレゼントを用意するのも良いでしょう。新郎新婦が2人で使えるティーカップや、結婚式の写真を入れるフォトフレームなどが喜ばれます。

包丁やハサミなど「断ち切ること」を連想するプレゼントは縁起が悪いので、注意しましょう。

独身女性が結婚式に参加するメリット

行きたくない結婚式に、どうしても参加しなくてはいけない場合、自分にどんなメリットがあるのか考えてみましょう。

心を決めて、少しでもポジティブになれば、乗り気でなかった結婚式にも楽しく参加できるかもしれません。

自分の結婚式の参考にする!

将来、自分の結婚式を用意する際の参考として、結婚式に参加して見ましょう。結婚式にも様々なスタイルがあります。教会式、神前式、人前式などそれぞれの良さがあります。

食事も美味しく、招待客に負担なく、幸せな気持ちにさせてくれる結婚式は、良い結婚式と言えるでしょう。一方、結婚式の会場が豪華でも、食事がまずく、新郎新婦の独りよがりな式の印象最悪ですよね。

良かった・感動した演出を参考にし、将来の自分の結婚式に取り入れましょう。

新しい出会いを見つける!

あなたがシングルで、新しい出会いを求めているのであれば、結婚式は良い出会いの場かもしれません。友達の結婚式には、だいたい同じ世代の人が集まりますし、男女ともに、友達の結婚式で出会いを期待している人は多いものです。

新郎新婦にシングルの人たちと同じ席にしてもらうのも良いでしょう。新郎新婦を祝う配慮を忘れてはいけませんが、良い出会いを見つけられるように、他の参列者に意識をむけておきましょう。

美味しい料理が楽しめる!

結婚式は普段滅多に食べることのできない、豪華で美味しい食事を楽しめる絶好の機会です。主催者側の新郎新婦も、ゲストへの最大のおもてなしとして、料理に力を入れているはずです。

結婚式に行きたくない、人との出会いなんて必要ない、と殻に閉じこもっていないで、少しお高めのレストランに行くつもりで結婚式に参加しましょう。

結婚式に招待されたら【断る勇気】も【楽しむ勇気】も必要

結婚式に招待され、様々な理由で行きたくないと思ってしまうのは仕方のないことです。人にはそれぞれの価値観があり、楽しい席が苦手な人や、金銭的な理由から断りたいと思ってしまう人が多いのが実情です。

結婚式を断るのは非常識だと心苦しく思い、返信を引き伸ばしていてはいけません。勇気を持って、できるだけ早い時期に、欠席の連絡をしましょう。

その際、相手を不愉快にしない、そしておめでたい席に水を差さないような口実を、しっかり考えておきましょう。

どうしても、断りきれず、乗り気でない結婚式に参加することになったのであれば、とにかく心から楽しめるように、楽しむ勇気を持つことです。行きたくないとネガティブに考えてばかりいると、何事も悪い方向にしか進んで行きません。

せっかく、大切な日に招待してもらったのですから、心から門出を祝福し、新郎新婦からの最大のおもてなしを楽しむよう気持ちを切り替えましょう!

関連するまとめ

関連するキーワード

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ