結婚は人生の墓場?結婚とは墓場に対する男性の本音

結婚は人生の墓場とはどのような意味でしょうか。またこの「結婚は人生の墓場」という言葉に対する男性の本音はどんなものがあるのかという部分もご紹介します。さらに男性も女性も「結婚は人生の墓場」と思う瞬間とはどんな時か?もお伝えしますので、チェックしてください。

結婚は人生の墓場?結婚とは墓場に対する男性の本音のイメージ

目次

  1. 1結婚が決まると言われる「結婚は人生の墓場」
  2. 2そもそも「結婚は人生の墓場」の意味とは?
  3. 3「結婚は人生の墓場」に対する男性の本音
  4. 4「結婚は人生の墓場」と男性が思うのはこんなとき
  5. 5「結婚は人生の墓場」と女性が思うときとは?
  6. 6「結婚は人生の墓場」に関係した名言
  7. 7結婚しない未来にも墓場がある?
  8. 8結婚は人生の墓場と思われないためにも

結婚が決まると言われる「結婚は人生の墓場」

結婚が決まると言われる言葉として、「結婚は人生の墓場」という言葉があります。この「結婚は人生の墓場」とはどのような意味の言葉なのでしょうか。

「そもそもの意味とは?」というところと、「実は日本での悪い意味は誤訳?」という話もありますので、「では、本当の意味とは?」という部分もご紹介します。

また、「結婚は人生の墓場」に対する男性の本音や、男性・女性がそれぞれ「結婚は人生の墓場」と思うときにはどんなものがあるのかも併せてご紹介しますので、チェックしてみてください。

そもそも「結婚は人生の墓場」の意味とは?

それでは、そもそも「結婚は人生の墓場」の意味とはどのようなものでしょうか。これは、一般的には男性が使うことが多いとされている言葉になっていますが、女性が使うこともある言葉です。

意味としては、結婚することで配偶者以外の異性と「深い関係」になることができなくなることや、自由に使えていたはずのお金が使えなくなること、容姿を気にしなくなり、ぶくぶくと太っていくだけの妻…などの心境を指しています。

この心境を死にたとえて、「これでは結婚は自ら墓場に入っていくようなもの」ということを表している言葉になります。

日本での悪い意味は誤訳?本当の意味とは?

さきに「結婚は人生の墓場」という言葉の意味をお伝えしましたが、その意味というのは間違えではないのですが、「始まり」が誤訳だったと言われています。

もともとこの言葉は、フランスの詩人である「ボードレール」がその当時蔓延していた梅毒に対して警告を発するために使われた言葉と言われています。「墓場のある教会で、身を清めてから結婚しなさい。」という言葉です。

これが、解釈の違いか誤訳によって「恋愛は人生の墓場」となり、やがて「結婚は人生の墓場」というように変わっていきました。現在日本で使われている意味は先に伝えたもので良いのですが、「もともとは」誤訳か解釈の違いということです。

「結婚は人生の墓場」に対する男性の本音

「結婚は人生の墓場」という言葉に対して、男性は『本音』の部分でどう思っているのでしょうか。多くの場合、この「結婚は人生の墓場」という言葉は「既婚男性」が使うものですが、実際にそのように感じているのでしょうか。

既婚男性はYESが多いのが本音

「結婚は人生の墓場」という言葉に対する男性の本音としては、「既婚男性はYESと思っている人が多い」のが本音と言われています。つまり、「結婚は人生の墓場」だと思っている人が多いということです。

「結婚は人生の墓場」という言葉の意味のとおり、妻以外の女性と深い関係になることはできず、お金も「小遣い制」などになって自由に使えない状況で、当時の面影も残らないような太っていくだけの妻、という状況に「人生の墓場」を感じるのです。

もちろん、そのような状況になっていない男性もいますし、未婚男性は「聞いた話」だけでは「人生の墓場」までは想像できない部分もありますので、「NO」の意見もあることはあります。

幸せなのは最初だけという本音

結婚は人生の墓場という言葉に対する男性の本音やYESというものが多い中で、そのように感じてしまう理由の中には「幸せなのは最初だけ」という本音があります。

「結婚したい女性だった」とか、「好き」、「愛している」という気持ちがあったからこそ結婚する人が多いですから、その行き着く先として自ら選んだ結婚なのです。

だから最初は幸せなのですが、「そこがピーク」であとは落ちていくだけとは思ってもみなかったことであり、その状況に対して「結婚は人生の墓場」と感じてしまうわけです。

夫という立場に魅力がないのが本音

結婚は人生の墓場という言葉に対する男性の本音としては、「夫という立場に魅力がない」という意見もあります。これは近年でいうと既婚男性だけではなく、未婚の若い男性からも言われる本音になります。

「結婚はコスパが悪い」というようなことも言われるようになり、男性の未婚率が上がっていて、さらに「結婚できない」のではなく、「結婚したくない」、「結婚は考えてない」という男性も増えています。

他の異性と関係を持てない、お金が自由に使えない、時間も自由に使えないなどに対して、得られるものが少ないという考えから「コスパが悪い」、「魅力を感じない」という本音が出ています。

責任が重すぎるという本音

結婚は人生の墓場という言葉に対して、男性は「責任が重すぎる」という本音を持っています。結婚をすると経済的な部分で責任を追うことになり、子どもと妻の人生も背負うことになるケースもあるなど責任重大です。

ここでは「それに対して得られるもの」ということを比較に出さなくても、結婚したことによる「責任の増大」は明らかなものとなるでしょう。

そういった責任を「負いたくない」と考えているのが男性の本音で、それを背負って生きていくというのが、「結婚は人生の墓場」という言葉に対する本音となります。

「結婚は人生の墓場」と男性が思うのはこんなとき

「結婚は人生の墓場」と男性が思うときにはどんなタイミングがあるのでしょうか。さきほどから「そのようなタイミング」はお伝えしていますが、改めて確認していきましょう。

自由に恋愛ができないと感じた時

男性が「結婚は人生の墓場」と思うのは、「自由に恋愛ができないと感じた時」になります。これはもともと結婚する時点で分かっていることですが、「そういうタイミングがある」ということになります。

たとえば、同僚とバーなどに飲みに行っているときに「好みの女性」を見つけたりしても、その人を口説いて恋愛をすることもできません。

また、仕事の関係などどこかで知り合った女性と何度も関わっているうちに「好き」になってしまっても、その思いを伝えることもできなければ、「男女の関係」になることもできませんので、その思いを感じたときに「人生の墓場」だと思うのです。

制約・拘束が多いと感じるとき

「結婚は人生の墓場」と男性が思うのは、「制約や拘束が多いと感じるとき」になります。制約といえば特に「金銭面」が多く、自由に使えるお金がほとんどないという状況になると感じるケースが多いです。

自分で稼いだお金をほとんど自分で使えず、「月に10,000円の小遣い」などになって、その制約の強さに目眩がするほどの男性もいます。

そして、拘束は同僚や友達と飲みに行っても、早い時間にそそくさと帰路に付かなければいけない、常に時間を気にしながら飲まなくてはいけない、という「拘束感」を覚えて、そういったものに対して「人生の墓場」だと思うのです。

妻が変わってしまったとき

「結婚は人生の墓場」ということを男性が感じるタイミングには、「妻が変わってしまったとき」というものがあります。これは特に「容姿」のことを指していて、太ったり老けたりした妻のことを見ての感情です。

「老ける」のは誰しも仕方のない部分ですが、「容姿を気にしない」という妻の様子を見ていたり、好きなだけ食べてどんどん太っていく妻というのは、「見たくない」のが男性の本音でしょう。

夫婦になり、一緒に暮らすようになって、「常に気を張っている」のは女性としても大変ですが、気が緩みすぎている状態を見せられると男性はそこに「人生の墓場を見る」ということです。

妻が不機嫌になることが多いとき

結婚は人生の墓場と男性が感じるときには、「妻が不機嫌になることが多いとき」というものがあります。昔はずっとニコニコしていて可愛らしかったのに、今では見る影もない、ということです。

「何をしても怒られる」という言葉を出す男性も多く、たとえば調味料の置き方1つで怒られたり、掃除を少し手伝っても「やり方がなってない」と怒られたりと、「すぐに不機嫌になる妻」に嫌気が指していることが多いです。

「そんなことで怒らなくても」というようなことや、「良かれと思ってやったこと」で怒られるので、息が詰まる結婚生活を続けていくと思うと、「これは人生の墓場だ」と感じる男性が多いのです。

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「結婚は人生の墓場」と女性が思うときとは?

「結婚は人生の墓場」という言葉は、基本的には結婚した男性が使う言葉になっていますが、男性だけではなく「女性」が使うことも、そう感じることもあります。

ここでは、「結婚は人生の墓場」と女性が思うときとは?ということで、どのようなタイミングで女性がそのように思うのかを確認していきましょう。

家事と育児だけの人生に感じるとき

女性が「結婚は人生の墓場」と感じるタイミングには、「家事と育児だけの人生に感じるとき」というものがあります。まず最初にこれを感じるのは、結婚してそれほど期間が経っていないタイミングに訪れることが多いです。

これまでは、やったとしても「自分の分だけ」の家事だったのが、夫の分の家事も増えて、子どもがいればさらに子どもの分の家事も増えます。そして、その子どもがいる状況であれば「育児」も加わります。

「専業主婦」であれば良いですが、共働きで妻も働いているにも関わらず、「家事は妻の仕事」「子どものことは妻に任せている」と何も手伝わない夫がそこにいれば、「結婚は人生の墓場」と感じるのも仕方のないことでしょう。

夫から家政婦のように扱われたとき

さきにお伝えした「家事と育児だけの人生」に繋がるものがありますが、女性が結婚は人生の墓場と感じるときには、「夫から家政婦のように扱われたとき」というものがあります。

やはりこれも「家事」の部分において、夫が「当たり前」のように妻にそれらをやらせて、感謝もなければ労いの言葉もなく、「俺は仕事をしてきている」というような偉そうな態度を取られたときに感じます。

つまり、「俺が稼いできたお金で食わせてやっている」という意味になり、それはまるで「雇われ家政婦」のような意味になりますから、その扱いを受けると幸せな結婚生活とは程遠い「人生の墓場」に感じるということです。

「キラキラ」した友達を見たとき

「結婚は人生の墓場」と女性は感じるタイミングには、「キラキラ」した友達を見たとき、というものがあります。これはほとんどの場合、「未婚の友達」を指しています。

未婚の友達は自分にだけお金を使うことができますから、美容室にいって、ネイルサロンにもいって、人によってはエステなどにも通い、「キレイ」「可愛い」を保っている女性が多いです。

友達はファッションなどにもお金をかけられますが、自分は子どもの服と旦那のパンツを買ってばかりで、自分の洋服や「自分」にお金がかけられず、その友達との「差」に結婚は人生の墓場というものを感じます。

夫に外で浮気をされたとき

結婚は人生の墓場と女性が感じるときには、「夫に外で浮気をされたとき」というものがあります。ここまでお伝えしてきたように、「家事・育児に」と家を守って頑張っているときに、「外で浮気」をされるというケースです。

これに「人生の墓場」を感じない女性はほとんどいないであろうほどにひどい仕打ちですが、それでも「子どものため」や自分が専業主婦なら「経済的な理由」から離婚まではできないという状況もあります。

浮気している夫と、そんな夫に心底愛想を尽かしている自分なのにも関わらず、ここから先も結婚生活を続けていくと考えたときに、「これは人生の墓場だ」と感じてしまうのも仕方のないことです。

「結婚は人生の墓場」に関係した名言

「結婚は人生の墓場」という言葉に関連した名言にはどのようなものがあるでしょうか。男女の結婚生活を表しているような名言が数多くありますので、その一部をご紹介します。

名言①女性は天使だが夫婦生活は悪魔である

1つ目の名言は、「女性は天使だが夫婦生活は悪魔である」という言葉です。これは女性という生き物を単体で見ると「天使」と思えるほどに魅力的なものだけれど、一変「夫婦生活」となると急に悪魔のような存在になる、という意味です。

名言②結婚するとは彼の権利を半分にして義務を二倍にすることである。

名言の2つ目は、「結婚するとは彼の権利を半分にして義務を二倍にすることである」という言葉です。これは先にもお伝えしているように、「コスパが悪い」とか、「責任が重すぎる」ということを表している言葉になります。

名言③独身者とは妻を見つけないことに成功した男である

名言の3つ目は、「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」という言葉です。結婚を「悪い運命」のように皮肉って、それをせずに済んでいる男性は「まさに成功者」というようなことを表している言葉です。

結婚しない未来にも墓場がある?

「結婚は人生の墓場」と考える人がいる一方で、「結婚しない未来も墓場」という考え方をする人もいます。想像してみれば理解できることで、結婚せずにずっと1人でいる30年後、40年後も「墓場」だと考えるからです。

帰っても「おかえり」を言ってくれる人がいないですし、1人寂しい老人になったときに相手をしてくれる妻や息子、娘もいません。面倒を見てくれる人もいません。それも「墓場のようだ」と考えるのです。

結婚当初の燃えるような愛情ではなく、「家族愛」やまるで「腐れ縁」のようになったとしても、ずっと一緒にいてくれる妻、そして子どもがいるというのは「1人きりの墓場」よりは良いという考え方もあります。

結婚は人生の墓場と思われないためにも

「結婚は人生の墓場」という言葉には、「当てはまる」と考える人が確かにいます。それは男性から見ても女性から見ても同じです。

特に多いのは男性ですが、そう思わせてしまっているのは、妻である女性の責任も当然ありますが、夫である男性が「妻を労わない」ことから少しずつ夫婦の間にズレが生じているケースも少なくありません。

つまり「どっちもどっち」という状況がほとんどなのです。ですから、お互いに「結婚は人生の墓場」と思われないためにも、出会った頃、結婚したばかりの頃を思い出して、お互いがお互いを愛し尊重する心を持ち続けましょう。

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