仕事の遅刻理由!寝坊した時の言い訳を紹介
仕事の日に取り返しのつかない寝坊をしてしまうことは、誰でも一度はあるのではないでしょうか。今回は、寝坊したときの言い訳をご紹介します。遅刻の理由ひとつで、寝坊を許してもらえることも。言い訳として使える遅刻の理由を思えておきましょう。
目次
遅刻の理由に使える言い訳を教えて!
遅刻してしまうほどの寝坊をしたことは、誰にでもあるでしょう。友達との遊びの待ち合わせなら、一言謝れば許してもらえることも多いでしょうが、仕事だとそうもいきません。
今回は、仕事など大事な場面で寝坊してしまった時の、遅刻の言い訳として使える理由を、ご紹介します。もちろん、寝坊しない・遅刻しないのが一番ですが、寝坊はどれだけ頑張ってもしてしまうときはしてしまいます。
そんな、思いがけないピンチのときに使える、遅刻の理由を見ていきましょう。
なぜ遅刻するの?遅刻の理由と連絡の仕方
では、なぜ遅刻してしまうのか、寝坊以外でも遅刻の理由はあるでしょう。なぜ遅刻してしまうのか、遅刻の理由をみていきましょう。
また、遅刻してしまった時は、そこからどう行動するかが重要です。時間を元に戻すことはできません。遅刻してしまったものは、もうどうしようもないので、そこから更に失態を重ねないよう、しっかり連絡を取るなど、行動しましょう。
体調不良
体調が悪く、遅刻してしまうことはあるでしょう。これは、どうしようもないです。お腹を下して、トイレから出られないような状況なら、遅刻もしょうがないでしょう。
電話出来る状態なら、まず約束の時間や出社時間前に、体調不良で遅れる旨を伝えましょう。ある程度で落ち着きそうなら、午後からなら行けそう、など行ける見込み時間を知らせておくと良いでしょう。
交通機関のトラブル
事故などで電車が遅延したり、止まってしまうことは度々起きます。また、バスや車でも、自己渋滞などに巻き込まれたら、遅刻してしまうことは避けられないでしょう。
この場合も、自分ではどうしようもないことなので、致し方ありません。これは間に合わないと悟った時点で、連絡するようにしましょう。
その他アクシデント
稀なケースではありますが、道中で人が倒れているのを助けたり、その他のアクシデントにみまわれることもあるでしょう。うそじゃないのかというような、珍しい事件に巻き込まれることも、ないとは言い切れません。
そんなときは、疑われるかもしれませんが、ありのままあった事実をそのまま伝えるしかないでしょう。会社に連絡できるタイミングがあれば、その際に事情を話すといいでしょう。
仕事で遅刻した時に守りたいマナー
友達との約束に遅れるときは、簡単にLINEで済ませる人がほとんどでしょう。しかし、仕事に遅刻する場合はそうはいきません。仕事で遅刻する際には、しっかりマナーを守りましょう。
連絡は電話でする
遅刻する連絡は、必ず電話でしましょう。メールなどでは、相手が見るかどうか分からないし、誠意が伝わりません。
ただ、事故などの場合はメール・LINEで状況もきちんと説明する必要があるでしょう。電話ではなかなか状況を簡潔にまとめて話せないからです。
相手がしっかり状況を把握するためにも、電話で簡単に連絡し、「詳しくはメールで」と伝えてから、文章で状況を簡潔に伝えるようにしましょう。
出社後は申し訳ない気持ちをきちんと表す
連絡を入れても、それで終わりではありません。遅刻して出社した際は、周りに「遅刻して申し訳なかった」ということをきちんと伝えましょう。
もし、遅刻したことで迷惑をかけてしまった人がいるなら、きちんと言葉で「遅刻してしまい、○○さんにもご迷惑をおかけしてすみませんでした」と謝っておきましょう。
遅刻の理由が寝坊の場合の言い訳
電車の遅延や、体調不良での遅刻は、どうしようもありませんし、本人が責められることもまず無いでしょう。しかし、寝坊となれば別です。
遅刻の理由が寝坊だった場合の言い訳を、仕事や学校など遅刻した先の場所別に、ご紹介します。
仕事の場合
仕事に遅刻するのは、最も避けたい場面でしょう。仕事で遅刻してしまった場合は、謝るしかありませんが、大事な場面であればあるほど「寝坊しました」とは言いにくいものです。
いざというときの、寝坊での遅刻の言い訳をご紹介します。
体調不良を理由にする
体調不良を理由に、遅刻したという言い訳です。下痢でトイレから出られなくなったということなら、遅刻もやむを得ないでしょう。急な体調不良なら、その間に電話連絡ができなかったことに対しても、納得してもらえる可能性も高いでしょう。
しかし、遅刻した言い訳に「高熱が出て」といった理由を使っては、すぐに治ったのかと怪しまれてしまいます。高熱など、遅刻では済まないような重い体調不良を言い訳に使う時は、会社を休むときの言い訳として使った方がよさそうです。
また、通勤途中にけがをして病院に寄っていた、などの言い訳も遅刻の理由としては有効でしょう。ただしけがの場合は、すぐには治らないので、その後の行動でうそだとバレないように気を付ける必要があります。
現場に直行していました
遅刻したのではなく、取引先や作業現場などに直行していたので、事務所への出社が遅れたと言い訳するパターンです。事務所以外の場所でも仕事をする人は、寝坊したときの言い訳として使いやすいでしょう。
しかし、取引先の相手によっては、うそがすぐバレてしまうこともあります。この言い訳を使う時は、不自然にならないように、注意が必要です。
学校の場合
学校であれば、遅刻しても損するのは自分だけです。仕事と違い、誰かに迷惑がかかることも少ないでしょう。しかし、やはり遅刻は避けたいものです。学校の授業に遅刻してしまった時の言い訳を、ご紹介します。
忘れ物を取りに帰っていた
学校に遅刻したときの言い訳として、忘れ物を取りに行っていたというのは、有効な言い訳でしょう。登校してから取りに帰ることは難しいので、宿題や教科書などを忘れて取りに帰っていた、という理由なら、学生として自然で先生にも納得してもらえるでしょう。
忘れ物をしたかどうかは、本人にしか分からないので、うそだとバレることも少ないでしょう。しかし、この言い訳を使う時は、本当に忘れ物をしないように注意しましょう。
忘れ物を取りに帰って遅刻したと言い訳したのに、本当に忘れ物をしてしまったら、何を取りに帰っていたのかと、怪しまれてしまうからです。疑われることはなくとも、かなりのうっかり者だと笑われて、恥ずかしい思いをするでしょう。
ぎりぎりまで課題をやっていた
大学等であれば、提出時間ぎりぎりまで課題をやっていたら遅刻してしまった、という言い訳は有効でしょう。中学や高校であれば「宿題は前の日に終わらせておきなさい」と言われてしまうでしょうが、大学の課題はそうもいきません。
「納得がいかず、ぎりぎりまで論文の手直しをしていました」という言い訳なら、むしろ真面目で頑張っている学生だと評価されることもあるでしょう。
特に、課題や論文の提出日なら、寝坊したわけではなく、本当に課題をやっていて遅刻する生徒もいるでしょうから、怪しまれることもないでしょう。
バイトの場合
バイトも立派な仕事です。遅刻は厳禁です。しかし、バイトは社員では無い分、任されていることの責任が軽かったりして、社員での仕事よりは遅刻しても許されることが多いでしょう。
しかしやはり、仕事は仕事です。まずは遅刻しないことを心がけましょう。
電車やバスに乗り遅れた
同じ遅刻でも、「寝坊した」よりは「間に合うように出たつもりだったが、電車に乗り遅れてしまった」の方が罪は軽いでしょう。もう少しのところで乗り遅れてしまった、という感じを出せれば、許されることもあるでしょう。
しかし、多少の遅刻ならこの言い訳を使えますが、30分や1時間の遅刻では説得力もなくなってしまいます。田舎であれば、次の電車は1時間後、ということもあるでしょうが、そうでなければ怪しまれてしまいます。
10分程度の遅刻に時に、この言い訳を使うと良いでしょう。
トラブルに巻き込まれていた
寝坊したときの遅刻の言い訳として「トラブルに見舞われた」「トラブルに巻き込まれていた」という言い訳も有効でしょう。「自転車がパンクしてしまい、いつもと違うルートで来たら遅刻してしまいました」などの理由なら、許してもらえそうです。
「家を出るタイミングで、新聞の勧誘につかまってしまった」など、出かけるタイミングで来訪者があった場合も、寝坊したときの遅刻の言い訳として使えるでしょう。
しかし、度々この言い訳を使っていると、「本当なのかな」と疑われてしまうこともあるでしょう。万が一のときの言い訳として使った方がよさそうです。
友達との約束にだけ遅刻する人も
仕事や学校には遅刻しないのに、友達との待ち合わせには必ず遅刻する、という人もいます。こういう場合は、悪気はない場合も多く、単に友達だから気を抜いていたりする場合が多いでしょう。
また、以前は待ち合わせ時間までに必ず行くようにしていたが、他の友達が遅刻ばかりなので自分もギリギリに行くようになったという人もいます。
このパターンの人は、寝坊で遅刻しているわけではないので、遅刻をさせないためには、待ち合わせ時間より少し早い時間を伝えておく、などすると遅刻が減るでしょう。
寝坊した時は「遅刻」と「休む」どっちの選択が正解?
寝坊したとき「いっそ休んでしまおうか…」と仕事を休むことを考えたことは、誰でも一度はあるのではないでしょうか。では、寝坊したときは「遅刻して行く」か「丸一日休む」か、どちらが良いのでしょうか?
会社によっては、「寝坊した」と素直に謝るよりも「体調不良なので、身体を休めるために午前休を頂いて、午後から出社してもよろしいでしょうか?」と聞く方が評価が高い、という会社もあります。
たしかに、遅刻するくらいなら有給休暇なりを取って休みにした方が良いという考えも正しいでしょう。ただ繁忙期は簡単に休まれたら困る場合もあるでしょう。休みの取りやすさや忙しさなどに合わせて、遅刻するか休むかを決めるのが良いのではないでしょうか。
言い訳するのも辛い…寝坊で遅刻しないための対策
寝坊して遅刻してしまった時の言い訳も、大事ですが、なにより重要なのは、まず「寝坊しないこと」です。では、寝坊しないためには、どういうことに気を付けたら良いのでしょうか?寝坊で遅刻しないための対策を、ご紹介します。
1.二度寝をしないようにする
まず避けたいのは、一度起きれていたのに二度寝で遅刻してしまうパターンです。一度は目が覚めていたのに、ということで、悔しさも倍増するでしょう。二度寝を避けることが、遅刻しないための一歩とも言えます。
二度寝してしまう理由は、もちろん眠いのもありますが、「まだもう少し寝れる」という時間的猶予があるため、自分を甘やかしてしまうことです。目が覚めた段階で起きる方が、すっきり目覚められるのですが、つい二度寝したくなるのも無理はありません。
二度寝しないためには、目覚まし時計はあえて、ギリギリにセットしておくという方法もあります。また、目覚まし時計をベッドから手の届かない所に置いておくと、立たないと止められないため、しっかり起きれる、という方法もあります。
2.生活習慣を整えて熟睡できるようにする
寝過ごしてしまうのは、そもそも睡眠時間が足りていないせいもあるでしょう。大人でも7時間は睡眠が必要とされています。夜ふかしは控えて、遅くとも日が変わるころには就寝しているようにしましょう。
また、寝る前にスマホを触ると、ブルーライトの効果で、睡眠の質が下がったり、上手く入眠できなくなってしまいます。寝る前のスマホは控えましょう。
しっかり熟睡できるように、睡眠の質を上げることが重要です。お風呂は寝る時間の2時間前までに入るようにしたり、睡眠の質を高めて、睡眠不足にならない生活習慣を、身につけましょう。
3.翌日の準備を寝る前にしておく
寝る前に、しっかりと次の日の準備をしておくことも、重要なポイントです。どうしても朝がよわいという人は、夜のうちにしっかり準備して置いて、ぎりぎりまで寝ていられるようにするのも、遅刻しないための方法のひとつです。
例えば、持ち物だけでなく、着る服なども用意しておくと、朝の準備がスムーズに進むでしょう。朝になって、着るシャツが無いことに気づくなんてミスも避けられます。
また、朝食をセットしておくのも、朝の時間を有効に使うワザです。しっかり食べたいなら、前の日にワンプレートに盛り付けて置いて、朝起きたらレンジでチンするだけにしておくと良いでしょう。
怒るに怒れない?面白い遅刻の言い訳集
ここからは、ちょっと変わった、面白い遅刻の言い訳をご紹介します。思わず笑ってしまうような言い訳も、遅刻の言い訳としては有効です。
ここの例を丸々そのまま使うわけにはいかないでしょうが、遅刻の言い訳にはこんなものもあるということを、覚えておくといいかもしれません。
①行く気はあったのに体がついてきませんでした
「行こう、行かなくてはという気持ちはあった」という部分を押し切れば、許してくれるかもしれません。力技で、「行く気はあったんだ」ということを主張しましょう。伝えるときの勢いが大事な言い訳です。
②嫁がちょっとアレで…遅れました
「アレで」としか言わないことで「突っ込んで聞いたらいけない話なんだな」と相手に察してもらうパターンです。家族間のトラブルには、周りは口をはさめません。
③下着を履き忘れているのに気づいて一度帰りました
「それは帰らないといけないね」としか返せないパターンです。「パジャマのまま着てしまい、着替えに帰っていました」なども同じパターンの言い訳です。相手も、叱る気力も失せるのではないでしょうか。
寝坊したときはその後の対応が大事
寝坊したときの言い訳の記事は、いかがでしたでしょうか?もちろん寝坊しないこと、遅刻しないことが大事ですが、寝坊してしまったら、時間を戻してやり直すことはできません。
寝坊したときは、その後の対応や行動が大事です。言い訳をするも良し、素直に謝るも良し、いっそのこと休むのも良いでしょう。
自分が怒られないようにということだけではなく、職場からしたら自分はどう動くのが良いのだろうか、など周りの立場になって考えることも重要でしょう。