50代の恋愛！50歳からの女性の恋愛事情って？

恋愛は若者の特権、なんて考えている人はいませんか？恋愛をしたいという気持ちは、いくつになっても消えるものではありません。当然、50代でも、恋愛をしたいと思っている人、実際に恋愛を楽しんでいる人がたくさんいます。

肉体的にも経済的にも精神的にも安定した50代は、人生でもっとも充実している期間かもしれません。2018年に厚生労働省が発表した日本人女性の平均寿命は、87.26歳。簡単に考えても、50代の人には、30年以上の時間が残されています。

恋愛は人生の喜びの一つです。まだまだ恋愛のチャンスがたくさんある、50代の恋愛について、探ってみましょう。

街に出れば、右を見ても左を見ても、とても50代とは思えない元気で美しい熟女、美魔女が闊歩しているのに驚かされます。今の50代女性は、美意識が高く、自分磨きに余念がないのが特徴的です。そんな50代女性の恋愛事情はどうなっているのでしょうか。

50代女性の恋愛事情をみてみましょう。

現在50代の女性の20代は、バブル絶頂期です。若くて可愛い20代にバブルを体験した現50代女性は、恋愛経験も豊富で、恋愛に対する考え方も自由で奔放な人がたくさんいます。恋愛とまでいかなくても、男性とのやり取りを刺激的に楽しむ余裕を持っています。

女性も50代ともなれば、事情はさまざま、結婚している人もいれば、シングルの人もいます。シングルの事情も、未婚、離婚、死別と人それぞれですが、縛られるものが少ない50代のシングル女性は、自由に恋愛を楽しんでいます。

50代女性の恋愛事情には、社会事情も関係しています。男女雇用機会均等法の施行は、今50代の女性たちが社会に出始めて間もなくの1986年です。現在男性と対等か、それ以上に社会で活躍する女性たちの先駆けとなった世代です。

がむしゃらに働いて成果をあげ、今の地位を築いた女性もたくさんいます。結婚したくないわけではないけれど、気がつけば50代になっていたという女性も少なくありません。

自分の生き方に後悔はないけれど、そろそろ一緒に人生を歩めるパートナーが欲しいと、真剣な恋愛をしている女性もいます。

50代女性の恋愛事情は複雑です。50代なら既婚女性もたくさんいます。子供がいる人も少なくありません。でも、50代なら、子育てが一段落し、もう一度自分のための時間を持ちたいと考える女性も多いのではないでしょうか。

夫婦関係も、恋愛時代とは違い、男女の関係というより同士や戦友といった関係に近いのかもしれません。

バブル時代に、本命の彼氏以外にもアッシー、メッシーをつき従え、ちやほやされた経験を忘れることができない50代女性は、それでは物足りないので、不倫に走ってしまうこともあります。

50代の女性といっても、ピンとこない人もいるかもしれません。例えば、芸能人では、誰が該当するのでしょうか。既婚の人も、未婚の人も、離婚経験者もいますが、芸能界にも魅力的な50代女性がたくさんいます。50代で魅力的な女性芸能人をあげてみましょう。

1962年生まれの松田聖子さん。80年代に一世を風靡したアイドル歌手で、トレードマークの「聖子ちゃんカット」は、思春期の女の子たちがこぞって真似をし、大流行しました。

3度の結婚歴があり、恋多き女性としても知られています。とても50代とは思えない可憐さは、アイドル時代に引けをとりません。

小泉今日子さんは1966年生まれ。歌手、女優、小説家、プロデューサー、実業家など多彩な顔を持ちます。女優業の休業宣言をしたり、不倫で騒がれたりと話題豊富な50代女性です。

結婚、離婚も型破りで、さばさばとした気風のよさと明るい性格は、男性にも女性にも人気があります。いくつになっても衰えない好奇心と活動力が魅力の、女性芸能人の一人です。

1968年生まれの鈴木京香さんも、大人の色気が漂う魅力的な50代女性です。気品あふれる立ち居振る舞いは、女性から見てもため息が出るほど美しく、男性をも女性をも魅了します。

自由奔放に恋愛を楽しむ50代女性もいれば、真剣にパートナーを求めて恋愛をしている人もいます。恋愛に向き合う事情はさまざまですが、恋愛をしたい気持ちは同じです。50代女性の恋愛心理を探ってみましょう。

50代の女性は、バブル期に豊富な恋愛経験を積んだ人が多いです。自分の魅力を十分に知っており、自分に対する投資も惜しみません。仕事や家事、育児に追われてあくせくしている若い世代の女性に比べ、おしゃれに時間もお金もかけられます。

若さでは負けるかもしれませんが、心理的にはほかの世代の女性に引けを取りません。恋愛に対してはまだまだ自信満々なのが、恋愛を楽しむ50代女性の心理的特徴です。

バブル時代に恋愛を謳歌した50代女性たち。未婚シングルの50代女性はもとより、事情によりシングルになった人、恋愛感情から遠ざかって久しい既婚女性も、恋愛のスリルや興奮、喜びを忘れられずにいる人が多いです。

表面上はもう恋愛なんて興味がないというふりをしている女性も、もう一度恋愛をしたいというのが50代女性の本当の心理です。

女性の50代といえば、そろそろ閉経を迎える人も少なくありません。「もう女じゃない」と落ち込んでしまう人もいるかもしれません。女性ではあっても、「女」としての自分の価値観に自信がなくなるのもこのころです。

自分にまだ女性としての魅力があるのかという不安な心理を吹き飛ばしたくて、恋愛に気持ちが向くこともよくあります。恋愛は、女性としての自信を取り戻すのに一番の特効薬です。

50代の女性は、友だちも多く、充実した生活を楽しんでいるように見えて、心理的には孤独感を募らせている人が少なくありません。それは、既婚、未婚、事情があってのシングル、どんな立場の女性であっても同じです。

大勢の男性に囲まれて、にぎやかな20代を過ごした女性ほど、心理的な孤独には弱く、寂しさに耐えられない傾向にあります。人恋しさから恋愛に走る、それも50代の女性にありがちな恋愛心理です。

「若さ」は、女性の魅力の一つではありますが、そればかりが女性の価値を決めるわけではありません。50代の女性には、「若さ」によるハンデを補って余りある魅力がたくさんあります。魅力的な50代女性の特徴をみてみましょう。

魅力的な50代女性に共通する特徴の一つが、些細なに日常の所作にあらわれる品の良さです。脱いだ靴を揃える、お辞儀をした頭をゆっくりと上げる、グラスの口を指で拭う、など動きの端々に優雅さが漂います。

礼儀作法、言葉遣い、一般常識、人を立てる慎ましさなど、人生経験を積む中で身につけたエレガントさは、若い女性には真似のできない、50代女性の魅力です。逆にいえば、品のない50代女性は、見るに堪えません。

女性は、50代になったからといってみんながみんな魅力的になるわけではありません。丁寧に人生を生き、培った教養があってこそ、50代になっても魅力的であり続けることができます。

50代女性には、全身からにじみ出る妖艶さがあります。恋愛遍歴の賜物ともいえる、自然な色気は、一朝一夕で身につくものではありません。

50代の女性は、露出の多いファッションや、男性受けのするメイクやヘアスタイルなど、わざとらしい演出をしなくても、男性を虜にする魅力が溢れています。落ち着きのある受け答え、余裕のある態度が、ますます50代の女性を輝かせます。

男性心理をぐっと惹きつけるのは、包み込むような母性を感じさせる大人の女性です。50代女性には、酸いも甘いも噛み分けた大人だからこその包容力があります。

喜びも悲しみも、苦労もくぐり抜けてきた、豊富な人生経験に基づいた心の広さが、50代の女性が魅力的に見える最大の理由の一つです。

50代女性なら、仕事でも、家庭でも人に言えないような辛い思いをしてきた人も少なくありません。育児の経験がある人もいるでしょう。女性だからといって母性があるとは限りませんが、山あり谷ありの人生を歩んできた50代の女性には、豊かな包容力が備わっています。

50代の女性は、まだまだ恋愛に積極的です。でも、恋愛は相手がなくてはできません。では、50代の女性は、どのような男性を恋愛対象として考えるのでしょうか。

50代の女性が元気で魅力的であるように、バブル期に働き盛りで、日本経済を支えた60代、70代の男性もまだまだ元気で魅力的です。20代のころ、そんな企業戦士にモテモテだった50代女性は、やっぱり少し年上の、頼りがいがある男性が好みです。

50代の女性にとって、少し年上の男性は、心理的にも落ち着ける恋愛対象です。

仕事もバリバリこなし、男性に対する心理的依存度が低い50代の女性にとって、最も気安い恋愛対象は、同じ時代を生き、同じような経験を重ねてきた、同世代の50代男性です。

気取る必要も、無理をして若ぶる必要もないので、同世代の男性とは、話も合いやすく、心を開いて付き合うことができます。

男性は、若い女性にばかり目がいくと思っていませんか？若い男性にとって、甘えたいときに甘えさせてくれる、温かい包容力のある女性はとても魅力的です。

若い女性に振り回されて、恋愛に疲れ気味の男性にとっては、何でも許してくれる大人の女性に癒されるというのは、これ以上ない恋愛状況です。

50代の女性にとっても、母性本能をくすぐる可愛い年下の男性は、放って置けない存在です。初めは相手との年の差を気にして、恋愛関係になることに躊躇するかもしれませんが、50代の女性の恋愛対象として、うんと年下の男性も、範囲外ではありません。

50代の女性がみんな、男性との出会いに恵まれているとは限りません。恋愛対象になりそうな男性が身近にいない50代女性が恋愛をしたい、と思ったとき、どうすれば、素敵な男性と出会い、恋愛をすることができるでしょうか。

50代女性が男性と出会い、お付き合いをする方法を考えてみましょう。

今現在の環境の中に、恋愛対象になりそうな男性がいない場合、趣味のサークルに参加してみるのが手っ取り早くて効率的です。自然なかたちで男性と知り合うこともできますし、大人同士の恋愛は、趣味が同じだと上手くいきやすいです。

ただ、恋愛目的でサークルに参加しているのが見え見えだと、反感を買いますし、恋愛関係がこじれたりすると、サークル自体に居づらくなるので、注意が必要です。

50代になると、同窓会に出席する機会も多くなります。年相応の魅力を携えた元同級生に、ぐっとくることも少なくありません。「やけぼっくいに火がつく」ということもありますし、同年代の男性との恋愛を始めるきっかけに、同窓会はなかなかのチャンスです。

男性は年齢を重ねると、魅力が増すことが多々あります。若いころには気がつかなかった、元同級生の魅力を発見することもあります。

同世代の女性の恋愛事情を収集するにも、同窓会は絶好の機会です。50代で恋愛を始めるなら、ぜひ積極的に同窓会に参加しましょう。

アバンチュールではなく、将来を見据えた真剣な恋愛をしたい50代女性なら、結婚相談所を利用するのもおすすめです。高い入会金を払ってまで結婚紹介所に入会する男性は、遊び半分ではなく、本気でパートナーを探しているので、安心してお付き合いすることができます。

結婚相談所には、いろいろな年代の男性が登録しているので、理想的な恋愛相手に巡り合える可能性が高くなります。結婚相談所を通して知り合えば、うっかり既婚者との恋愛にはまって泥沼、なんて失敗もせずにすみます。

無駄な恋愛で疲弊したくない、時間を無駄にしたくないという真面目な50代女性はおおいです。騙されるかもと警戒心を抱いている人もいるでしょう。そういう女性は、信頼できる結婚紹介所を利用してみましょう。

もう50代だからと、恋愛を諦めてしまっている人はいませんか？自分では気がついていないかもしれませんが、50代の女性には、魅力的な点がたくさんあります。

50代女性の魅力の多くは、50代にならなければ手に入らないものです。50代はまだまだ現役世代です。相手が年下だろうと、恋愛に年齢は関係ありません。素敵な男性に出会ったら、遠慮したり、気後れすることはありません。どんどん恋愛をして、女に磨きをかけましょう。