父親が大嫌いな心理や理由!お父さんが嫌いすぎる!

父親が大嫌いな心理とは?父親が「大嫌い」というほど、どうしても好きになれないのはなぜなのか。その理由をご紹介します。また、父親が嫌いな子供の心理や嫌いな父親とうまく付き合う方法、絶縁する時の注意点などもご紹介しますので、チェックしてみてください。

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目次

  1. 1お父さんのことが嫌いすぎる!どうしたらいい?
  2. 2父親を嫌いと思うのはなぜ?その理由
  3. 3父親がが嫌いなの子供の心理
  4. 4嫌いな父親とうまく付き合う方法
  5. 5父親が嫌いで仕方ない時の対処法
  6. 6大人になっても父親が嫌い!絶縁する時の注意点
  7. 7父親嫌いだと恋愛がうまくいかないことも
  8. 8「家族は仲良し」のような定形にこだわる必要はない

お父さんのことが嫌いすぎる!どうしたらいい?

父親のことがあまり好きではない、という程度の話ではなく、「嫌い」、「大嫌い」、「嫌いすぎる」というほどに嫌っている人は実は少なくありません。

嫌いになる理由というのは人それぞれ様々なものがあり、なぜそのように嫌いになってしまうのか、という理由をこちらではご紹介します。

また、嫌いでも「なんとか上手く付き合っていくため」の方法や、本当に嫌いで仕方ないときにはどのように対処したらいいのか、というものも解説していきます。

父親を嫌いと思うのはなぜ?その理由

父親のことを嫌いと思うのはなぜなのでしょうか。大嫌いになる理由を確認していきましょう。もちろんこちらに挙げた内容以外にも多くの理由がありますが、代表的なものや「よくある理由」をご紹介します。

細かく干渉してくるのが嫌い

父親が嫌いになる理由としては、「細かく干渉してくるのが嫌い」というものが挙げられます。「どこに行くのか」、「誰と行くのか」、「何時に帰ってくるのか」などの細かい干渉が続くと誰でも嫌な気持ちになります。

そして、このような事前の干渉だけではなく、帰ってからの「何をしてたのか」、「実際に誰がいたのか」などの事後報告までさせられるというケースもあります。

多くの場合は、「娘」に対する父親の行動なので「男はその場にいるのか」、「どんな男たちと付き合いがあるのか」、「彼氏はいるのか」ということを気にしての干渉という可能性が高いです。

上から目線で話を聞かないから嫌い

父親を嫌いになる理由としては、「上から目線で話を聞かないから嫌い」というものが挙げられます。「親の言うことが聞けないのか!」や、「子どものくせに親に意見をするな!」というような、暴論とも言える上から目線が理由のケースです。

「厳格な父親」というのは時に必要なものとも言えるので、厳格な父親それ自体が悪ということではありませんが、「厳格」と「暴論を振りかざす」のはまったくの別物です。

ただし、当事者の子どもからすれば厳格さというのは「暴論」とそれほど区別がつかない「感覚」もありますので、暴論ではなく厳格な父親だというだけでも「嫌いな理由」にはなり得ます。

家にいるときはゴロゴロしてるだけの存在で邪魔

父親が嫌いな理由としては、「家にいるときはゴロゴロしているだけの存在で邪魔だから嫌い」というものがあります。平日は仕事、休みの日はゴロゴロというのはよくある「典型的な父親像」とも言えます。

ただ、母親が専業主婦の場合はまだ良いのですが、共働きをしている場合、「家のことをまったくやらない父親」になりますし、「母親だけ仕事と家事をしている」ようにしか見えないのです。

そんな、「休みの日は家でゴロゴロしているだけの父親」のことが最初は苦手程度だったものが、少しずつ、着実に嫌いになって、「大嫌い」と思ってしまうほどになることも少なくないのです。

「女は」「男は」と昔気質でうるさいから嫌い

父親のことが嫌いになる理由としては、「女は」とか「男は」と何かと決めつけて「昔気質(むかしかたぎ)」でうるさいから嫌いというものが挙げられます。

「女は男に従っていればいい」、「女は家事をやれ」、「だから仕事ばかりしていないで結婚しろ」というような男尊女卑な父親が娘に嫌われるということはよくあるもので、これはよくある父親嫌いの理由です。

また、女性に対してだけではなく、「男のくせにお前は」というように、息子に対して「男であること」を理由に口うるさく言ってくるような父親も息子に嫌われる典型と言えます。

父親がが嫌いなの子供の心理

父親が嫌いな子供の心理とはどのようなものでしょうか。父親が嫌いになる理由とそれほど大きく変わるものではありませんが、心の内にある心理をご紹介します。

仕事一筋であまり遊んでくれなかったという心理

父親が嫌いな子供の心理としては、「仕事一筋であまり遊んでくれなかった」という心理があります。これは、よくある心理で、「もっと遊んでほしかった」、「もっと構ってほしかった」、「もっと自分を見てほしかった」という心理です。

ただ、これは「本当は父親が好き」という心理も表していて、好きという気持ちがなければこのように感じることもありませんから、実は「父親が好きだった」ということはほぼ間違いないことです。

ただ、愛情と憎悪は表裏一体とも言うべきもので、好きだったものが真逆の「嫌い」になることは珍しいことではありません。

お酒ばかり飲んで酔っ払っているのが嫌いという心理

父親が嫌いな子供の心理としては、「お酒ばかり飲んで酔っ払っているのが嫌い」という心理があります。こちらも「よくある」嫌われる父親像の代表的なものと言えるでしょう。

特にひどい場合は、仕事もせずに昼間からお酒を飲んで、酔っ払っては母親に暴言を浴びせたり暴力を振るったりして、お金をせびってパチンコや競馬などに明け暮れる、というような父親でしょう。

このような父親を「嫌いになるな」というほうがよほど難しく、このような父親が自分自身の父親であれば、「父親が大嫌い」になって当然とも言えるでしょう。

母親が父親の悪口を言っていてそういうものだと考える心理

父親が嫌いな子供の心理としては、「母親が父親の悪口を言っていて、そういうものだと考える」心理があります。「父親が悪い」、「父親はろくでもない」、「父親はダメ」ということを「母親の悪口」で植え付けられているケースです。

先に挙げたように「酒に溺れる」「仕事もせずパチンコばかり」「暴力を振るう」などの『本当に悪』の父親であれば、悪口も仕方ありませんが、「父親と母親の価値観の違い」のようなものを「母親寄りに操作する」のは問題があります。

多くの場合、母親のほうが子供と一緒にいるため、そのようにいつも聞かされた悪口で植え付けられた子供は「父親が悪い」と思いこんでしまうので、それを理由に「当然のように」父親を嫌うという心理もあります。

母親を泣かせるのが大嫌いという心理

父親を嫌う子供の心理としては、「母親を泣かせるのが大嫌い」という心理もあります。こちらは先に挙げているような、暴力や暴言などによって母親を泣かせるようなことを「頻繁に」している父親が嫌いになるという心理です。

そのようなことで母親を泣かせる父親というのは、ほとんどの場合、子供に対しても同じような行動をするので、子供自身も暴力や暴言を受けているものですが、「母親を泣かせる」ことのほうが憎しみが増すケースが多いです。

母親が自分に優しく、愛してくれて、守ってくれるような「ちゃんとした母親」であればあるほど、その母親を泣かせる『男』のことが大嫌いになります。父親はすでに「母親を泣かせる男」という認識でしかありません。

嫌いな父親とうまく付き合う方法

嫌いな父親とうまく付き合うにはどのような方法があるでしょうか。嫌いだとしても簡単には離れられない現状があるというケースも多いので、なんとか「上手に」付き合っていくための方法をご紹介します。

子供とどう接していいのか分からないのだと思う

嫌いな父親とうまく付き合う方法としては、「子供とどう接していいのか分からないのだと思う」というものが挙げられます。

嫌いと感じてしまうのは、自分の中で「父親」というものを神聖化しすぎているというケースもあります。「父親はこうあるべき」、「父親なら子供に優しくたくさん遊ぶべき」というような父親像のイメージです。

ですが、父親も1人の「ただの人」ということを考えれば、「子供とどう接していいのか分からないだけかもしれない」という考え方もできるようになります。

あいさつだけは欠かさないようにしてみる

嫌いな父親とうまく付き合う方法には、「あいさつだけは欠かさないようにしてみる」というものも挙げられます。もしかしたら、あいさつすら返してこないような父親かもしれません。それでもこちらからのあいさつは必ずするようにします。

そうすることで一般常識的に「自分が挨拶ができる人間」で「父親は挨拶すらできない人間」ということになり、少し「上からの目線」で見ることができるようになります。そうなると、わざわざ嫌うまでもないという考えにもできます。

また、そうではなく「挨拶から打ち解ける」ということもあります。挨拶を続けることで「プラスの会話」が生まれ、そこから父親と「普通の話」をするようになることも考えられるので、あいさつを続けることは大事なことです。

嫌いな理由としっかり向き合ってみる

父親のことが「嫌い」とは思うものの、具体的に「なにがどうして嫌いなのか」ということをしっかりと考えたこともなく、自分自身でも「ちゃんと把握していない」というケースもあります。

それでは、何も解決できませんし、当然「嫌い」という感情から離れることもできません。父親に限らず、周りにいる人を嫌わずにいられたほうが自分自身にとっても平穏な日常を過ごすことに繋がるので、まずは嫌いな理由と向き合ってみましょう。

父親が嫌いで仕方ない時の対処法

父親が嫌いで、「このまま付き合っていくのも辛い」というほどに嫌いで仕方ない状態になってしまった場合にはどのようにしたら良いでしょうか。そのための対処法をご紹介します。

母親に父親が嫌いだということを相談してみる

父親が嫌いだということはなかなか人に言いづらいもので、特に同じ身内の母親に相談するのは難しいことでもあります。

ですが、自分以上に父親のことを知っているのは母親です。その母親に父親のことを相談し、「嫌い」だということも打ち明けます。

そうすることで気持ちが楽になりますし、もしかしたら「嫌いな理由を一変させる」ような父親がそのように振る舞う理由なども聞ける可能性はあるので、母親に相談するのは良い対処法と言えます。

母親に父親の「良い話」を聞く

さきほどの「相談」の結果このような流れになることも多いですが、母親に父親の「良い話」を聞くというのも父親が嫌いという感情への良い対処法になります。

たとえば、「お父さんのどこがよくて結婚したの?」というようなことを聞くと、同じ「女性」である母親から父親の良いところや、父親なりに考えがあることなどを聞ける可能性があります。

父親に仕事について相談してみる

父親といえば「仕事ばかり」ということも多く、他のことを話しづらいということもありますので、「仕事のことを相談してみる」というのも父親が嫌いすぎる場合の対処法になります。

たとえば自分が娘であれば、「恋愛相談」などを父親にはしたくないでしょうし、父親も答えづらい部分もありますが、仕事に対する考え方や、仕事での悩みなどであれば、上司として部下の相談なども受けている経験などから話しやすいです。

父親に直接ぶつかってみる

当たり障りのないように、とか、父親への敬意を払うということを「一旦無視」して直接父親に不満をぶつけてみるというのも対処法としては非常に良いものです。

もちろん有無を言わさず暴力を振るうような父親には使えない対処法ですが、そのようなことをする父親でなければ、暴言などは使わず丁寧に想いをぶつけることで、その後の関係性が改善する可能性は十分にあります。

大人になっても父親が嫌い!絶縁する時の注意点

大人になっても父親が嫌いで、これ以上関わると悪いことはあっても良いことなど一切ないと判断できるほどであれば、「絶縁する」ということも視野に入ります。そんな「絶縁」しようと考えた時の注意点をご紹介します。

本気で絶縁するなら情けはかけない

まず、本気で絶縁すると考えたのであれば、「情け」のようなものは一切かけないようにしましょう。「連絡先くらいは教えておいたほうが」というような僅かな隙きがあるだけでも絶縁は叶わなくなります。

連絡先は教えない、当然引っ越し先も教えない、今後一切関わらないという気持ちを持ってきっぱりと絶縁しましょう。絶縁に情けは無用です。

住民票・戸籍の閲覧交付制限をしておく

せっかく絶縁して大嫌いな父親と離れても、「住民票」や「戸籍」から現住所を追うことができてしまいます。血縁者などは申請することで住民票等を交付してもらうことができてしまうからです。

市役所などに相談すれば、「閲覧交付制限」というものをかけることができるので、絶縁して父親と離れるときはその手続を忘れないようにしましょう。

分からないこと・困ったことは弁護士に相談する

心理的に「父親が嫌い」という程度のことではなく、なにか「実害がある」という状態の場合に、父親から離れて完全に絶縁したいなどで悩んでいること、わからないことがあるなら弁護士に相談しましょう。

確かに費用はかかりますが、これから先もずっと「父親の呪縛」に追われて生きることを考えたら、弁護士費用は安い金額となるケースのほうが多いです。

父親嫌いだと恋愛がうまくいかないことも

父親のことが嫌いだとなぜか恋愛が上手くいかないというケースが多いです。特に父親嫌いの女性に多く、「父親のような男性」、「父親と正反対の男性」どちらと恋愛しても上手くいかないというケースが多々あります。

父親のことが大嫌いなのに、なぜか好きになるのは父親のように「ダメ男」のような男性ばかり、という女性も多いですし、大嫌いな「厳格すぎる父親」と正反対の「優しい男性」と付き合っても、将来を考えられない…という女性がいます。

付き合うにはいいけれど、「父親像」が厳格で家族の頂点に君臨する男性というイメージが染み付いているので、「優しい男性」と結婚するとなると、「本当にこの彼で大丈夫だろうか」という不安が出てしまうのです。

「家族は仲良し」のような定形にこだわる必要はない

父親のことが嫌い、父親が大嫌いというようなことを言うと、「自分はひどい人間なのではないか」ということを思ってしまったり、周りからも多少そういった目で見られたり、見られているような気がするという心理があります。

ですが、「家族はみんな和気あいあいとしていて仲良し」というようなことはあくまでも「理想」であり、「幻想」と言える程遠いケースも十分にあり得ます。そういった家族も多いのです。

ですから、嫌いなものは嫌い、関わりたくない、関わると自分の人生がおかしくなると感じるのであれば、家族・父親といえども、1人1人別々の人間なのですから、自分の心に正直に従うことも決して悪ではありません。

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