上司が嫌い!仕事で嫌われる上司の特徴とは?

嫌いな上司がいる!そんな「嫌いな上司」に関連する情報をご紹介します。嫌いな上司との上手な付き合い方や嫌いな上司に仕返しする方法、嫌いな上司への対処法など部下として嫌な上司との関係を「なんとかする」ために役立つ情報をお伝えしますので、チェックしてください。

上司が嫌い!仕事で嫌われる上司の特徴とは?のイメージ

目次

  1. 1上司が苦手で仕事がうまくいかない…辞めたい…
  2. 2仕事で嫌われる上司の特徴とは?
  3. 3上司を嫌いだと感じるのはこんな時
  4. 4嫌いな上司との上手な付き合い方
  5. 5嫌いな上司への対処法
  6. 6嫌いな上司に仕返しする方法
  7. 7嫌いな上司を辞めさせる方法
  8. 8嫌いな上司とのことも「人間関係」

上司が苦手で仕事がうまくいかない…辞めたい…

嫌な上司がいて仕事がうまくいかず、「辞めたい」とすら思ってしまう人がいます。仕事をはじめるとほとんどの場合は上司がいて、自分は部下になるわけですが、その上司のことが嫌いとなると仕事がしづらい状況になります。

そのような嫌な上司がいて仕事がうまくいかない状況になったときのために、「嫌いな上司との上手な付き合い方」や「嫌いな上司への対処法」、さらに「嫌いな上司に仕返しする方法」もご紹介します。

また、「仕事で嫌われる上司の特徴」や「上司を嫌いだと感じるのはこんな時」というものもご紹介しますので、「自分の我慢が足らないだけ?」と不安に感じる人や、自分が嫌な上司になっていないか確認したい場合もチェックしてみてください。

仕事で嫌われる上司の特徴とは?

仕事で嫌われる上司の特徴とはどのようなものになっているでしょうか。「こんな態度だと嫌われる」、「こんなことをすると嫌な上司になる」というような特徴をご紹介します。

コミュニケーションを取らない

人間関係においてコミュニケーションというものは大切です。ただ「仕事の場」なので、「無駄話」や「世間話」のようなものは表立って認められるものではありませんから、コミュニケーションをどこまでするかは難しいものです。

ですが、コミュニケーションを取らない、まったくしないというのは、たとえ仕事の場であっても良い人間関係を築くことができない原因になりますし、部下など下の立場の者にとっては「やりづらい」状況になります。

言葉を交わすのが「業務連絡」だけというのは上司の感情が読み取れず、部下にとってあまりにも仕事がしづらい状況なので、そんな上司は「嫌な上司」と思われることでしょう。

自分のミスを認めない

仕事で嫌われる上司の特徴としては、「自分のミスを認めない」というものが挙げられます。自分がミスをしても何かと言い訳して認めなかったり、部下に責任を押し付けて自分だけ言い逃れするような「嫌な上司」です。

もちろん、上司としての威厳を保つことは仕事の流れを円滑にするためにも必要なことで、「謝ってばかり」の上司も問題ですが、ミスを認めない、責任を押し付ける、ような上司は問題外です。

ミスをしたならそのミスを潔く認めて改善に努めたり、自分に責任があるならしっかりと責任を果たして部下たちに「実力で」認められるような上司にならなくては、「嫌な上司」というレッテルから抜け出すことはできないでしょう。

部下の手柄を横取りする

ミスを認めなかったり、責任を部下に押し付けるような上司も嫌な上司ですが、「部下の手柄を横取りする」ような上司も嫌いな上司の特徴として挙げられることが多いです。

しかも多くの場合、嫌な上司というのは「責任を押し付ける」のと「手柄を横取りする」という特徴は『セット』で持ち合わせていることが多く、「責任は取らないくせに手柄は横取りする」という最低の上司となる可能性が高いです。

そんな嫌な上司がいれば「仕事がやりづらい」どころではなく、自分の評価や出世、給与の面という「仕事をする上で重要な要素」にも悪影響なので、「辞めたい」と考えてしまう人がいるのも当然と言えるでしょう。

部下の扱いに差がある

仕事で嫌われる上司の特徴とは、「部下の扱いに差がある」というものが挙げられます。つまりこれは、「えこひいき」というものです。

「お気に入りの部下」であれば、ミスも笑って許してしまうし、少しの成果で多大な評価をするのに、「気に入らない部下」であれば、ミスはとことん責め立てて、大きな成果も大して褒めず、酷いときには自分かお気に入りの部下の手柄にすり替えます。

お気に入りの部下その当事者であれば、嫌いな上司にはならないですが、他の「その他大勢の部下」からしたら嫌な上司そのものとなりますので、これも嫌いな上司の特徴として挙げられます。

仕事をしない

仕事で嫌われる上司の特徴とは、「仕事をしない」というものが挙げられます。仕事をしているフリをしていたり、部下にばかり仕事を押し付けて自分は実は何もしていかなったり、というものです。

それを「上手く」やっていて部下にバレていないのなら、「まだマシ」ですが、明らかに仕事をしていないのが「バレバレ」になっているのも関わらず、部下にばかり仕事をさせるので、嫌な上司具合がどんどん増していくのです。

ただし、「接待」や「付き合い」なども仕事として必要な部分はあるので、そういったことをやっていて「仕事をしていない」という見方をされてしまう場合は、「上司の辛いところ」でもあります。

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上司を嫌いだと感じるのはこんな時

上司を嫌いだと感じるのはどのようなタイミングになるのでしょうか。いくら上司とはいえ、「こいつ嫌いだな」と思ってしまうようなそんな場面をご紹介します。

気分によって態度が違いすぎる時

上司を嫌いだと感じるときとは、「気分によって態度が違いすぎる時」というものが挙げられます。上司といえども「人間」なので、気分が良いとき悪いときはあります。

ですが、それによってあまりにも態度が違いすぎると一緒に仕事をする部下としてはやりづらさが強すぎます。下の立場の人間というのはそもそも多少なりとも上司の顔色を伺いながら仕事をすることも多いです。

それにプラスして、「気分屋」の上司の顔色を伺うようなことをするのは、「重労働」と言っても過言ではないほどですから、「本来の仕事以外に重労働もする」と考えるとよほど強い部下でないと耐えられないでしょう。

大量の仕事を押し付けてくる時

上司を嫌いだと感じるときとは、「大量の仕事を押し付けてくる時」というものが挙げられます。嫌われる上司の特徴で「仕事をしない」というものを挙げましたが、その「しない仕事」を部下に押し付けているということです。

または、明らかに「嫌がらせ」のように、他の人にも振れる仕事を1人に集中させるようなことをしたり、上司本人とお気に入りの部下の仕事量は少なく、その分のしわ寄せが他の人たちに割り振られたりと横暴な仕事振りをやられた時です。

指示の内容に一貫性がない時

上司を嫌いだと感じるときとは、「指示の内容に一貫性がないとき」というものも挙げられます。「え?昨日はこう言ってましたよね?」というように、指示の内容が二転三転するというものです。

しかも、明らかにそう言っていて周りの人たちもそうだと分かっているような状況なのに、「言ってない」、「お前の聞き間違えだ」と平然と指示の内容を変更してきます。

もし変更があったなら「すまん、こう変更になったからよろしく頼む」と言えば、少しはその変更に対する部下の心情も和らぐものを、嫌われる上司の特徴にも挙げたように「コミュニケーションを取らない」ので、それすら怠るというものになります。

嫌いな上司との上手な付き合い方

いくら「嫌い」だと言っても相手は上司なので「付き合いをしない」ということは難しい状況のほうが多くなります。ですから、こちらから「上手に付き合う」ための方法を試していくほうが建設的です。その方法をご紹介します。

丁寧に礼儀正しく接する

嫌いな上司と上手に付き合う方法とは、「丁寧に礼儀正しく接する」というものがあります。嫌いな上司だからといって、それ相応の態度を取っていると「自分にとって不利益」になる可能性が高いです。

「さらに大量の仕事を振られる」とか「自分の正しい評価が上層部に伝わらない」など、上司のさじ加減で不利益を被る可能性があるのです。

ですから、どれだけ嫌な上司でも「丁寧に礼儀正しく」ということを守って接するようにします。それを続けていれば、「しっかり敬意を払う人間だ」と上司からの見方も変わって良いように状況が変わる可能性もあります。

必要な「ホウレンソウ」は徹底する

嫌いな上司と上手に付き合う方法とは、「必要なホウレンソウは徹底する」というものも挙げられます。ホウレンソウとは、「報告」「連絡」「相談」のことです。

嫌いな上司だからといってこういった「仕事上必要なこと」を怠ってしまうと、「自分の不手際」になってしまいます。ですから、自分に「非がある」状態にしないようにホウレンソウを徹底して、責められる部分がないように立ち回りましょう。

「反面教師として有能」だという見方をする

嫌いな上司との上手な付き合い方とは、「反面教師として有能」だという見方で上司を見るというものがあります。これは自分の見方次第なので、実行するのが非常に簡単な良い方法です。

いつかは自分も上司という立場になる可能性があります。そういったときに、「こういう上司は嫌だ」、「こういう上司は嫌われる」という『典型的な例』を見せてくれていると考えて上司を見るのです。

そういう見方をすれば、「かなり有能な」反面教師となりますので、「良い上司」になるためにもそれら1つ1つの所作を記憶しておくようにすれば、嫌いな上司の相手をするのも、少しは気持ちが楽になります。

嫌いな上司への対処法

嫌いな上司への対処法にはどのようなものがあるでしょうか。「上手な付き合い方」も対処法と言えるものにはなりますが、「付き合う」というよりも、「対処する」というような方法にフォーカスしたものをご紹介します。

とにかく結果を出す

嫌いな上司への対処法としては、「とにかく結果を出す」というものがあります。嫌いな上司だろうが誰であろうが、「有無を言わさぬ結果」を出せば良いのです。

もちろん、その結果や成果を横取りされないように、別のものにすり替えられないように、そのあたりにも手を打っておく必要はありますが、やはり仕事の場では結果がモノを言います。

別の上司やさらに上の上司に相談する

嫌いな上司の行動があまりにもひどく目に余るのであれば、「別の上司やさらに上の上司に相談する」という方法も対処法として挙げられます。

これは「困ったときの正攻法」と言えるでしょう。直属の上司を別の上司や上層部に「売る」というような気がして、「それはできない」と考える人も少なくないのですが、自分やお気に入りの部下以外が被害を被っているのであれば、言うべきです。

転職を視野に入れる

とにかく結果を出すということが難しかったり、直属の上司を売るようなことはできないというような人であれば、「転職」ということを視野に入れるのも対処法と言えるでしょう。

すぐに転職しなくても「耐えられなかったら転職しよう」という頭でいるだけでも、「少し気が楽になる」ということもあります。「いざという時の手段」を用意していると人は心に余裕が生まれるものです。

嫌いな上司に仕返しする方法

これは正直あまりおすすめはしません。何かをやられたらやり返すというのは「負の連鎖」でしかありませんし、部下という下の立場のほうが、仕返しなどをすると自分に結局悪い部分が返ってくる可能性が高いからです。

ただ、それでもどうしても仕返ししないと気がすまないという場合や、上手に仕返しをできて、「仕返しの仕返し」をもらわない自信があるという場合に試してみると良いでしょう。

困っていても助けない

嫌いな上司に仕返しをする方法としては、「困っていても助けない」というものがあります。上司も仕事をしていますし、何かしら困ったことがある可能性は高いです。

そういったときに手を貸すように言われても、「今こちらの仕事をやっていますので」と流すように軽くあしらってしまうというものです。助けない理由を「仕事」にすれば、強くは言えないので、これで困った上司を助けないという仕返しができます。

挨拶をしない

嫌いな上司に仕返しする方法としては、「挨拶をしない」というものも挙げられます。上司が「挨拶を返さない」ということはありますが、「挨拶をされない」と上司としてのプライドが傷つきます。

「なぜ挨拶をしない」と言われたら、「すみません、この案件について考えごとをしていて」とか、「仕事に気を取られていて気づきませんでした」などと、こちらも「仕事」を理由にしましょう。

仕事以外での相手を一切しない

嫌いな上司との上手な付き合い方に「ホウレンソウを徹底する」とお伝えしましたが、それは「仕事」ですので、絶対ですが、そういった仕事が関連すること以外は一切しないようにする仕返し方法もあります。

たとえば、コンビニに行って何か買ってきてくれ、というような「雑用」などを頼まれたりしたときに、「こちらの仕事をしているのでお断りします」と断るのです。勇気が必要ですが、仕返しというのはそういうものとも言えます。

嫌いな上司を辞めさせる方法

「嫌いな上司を辞めさせる方法」とはあまり穏やかではない内容ですが、「嫌い」と言って我慢できるレベルではなく、「パワハラ」や「セクハラ」などがあまりにも強すぎる場合は、「辞めさせる」ということを考えるのも1つです。

先にもお伝えしたように「さらに上の上司」に相談するのも良いですし、社長や、「本部」などに嫌いな上司の悪事を報告することで、聞き取りや指導などが入るようになります。

また、セクハラやパワハラの証拠を抑えておいて、それを社長や本部、上層部に報告することで、退職にまで追いやることができるケースもありますので、録音、録画の準備をして徹底抗戦するのも良い手段となります。

嫌いな上司とのことも「人間関係」

嫌いな上司というと何か特別なことのようにも思えますが、基本的に上司といえども「1人の人間」です。つまり、嫌いな上司との関係も「人間関係」でのことになります。

どんな場面でも人間関係というのは発生しますし、上司と同じように「逆らいづらい相手」というものも存在するものです。ですから、上司との関係に限らず「人間関係を上手にさばく術」というのは身につけておくべきなのです。

ここで挙げた内容については特に「上司への」ものとなっていますが、それぞれを応用することで別の人間関係にも使えますので、「嫌いな上司を練習台に使って」人間関係を上手にさばく術を身につけましょう。

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