人付き合いに疲れる!人と会うのに疲れたら?

職場での人付き合いなど、仲のいい友達同士以外の人間関係では、疲れることもあるでしょう。今回は、そんな人付き合いに疲れてしまった人に向けた記事です。人間関係に疲れる、人と会うのが面倒だと感じてしまった時には、どうしたらいいのか、一緒に見ていきましょう。

人付き合いに疲れる!人と会うのに疲れたら?のイメージ

目次

  1. 1人と会うことが面倒!ストレスがたまって嫌になる!
  2. 2人付き合いに疲れる理由とは?
  3. 3人付き合いに疲れるのはこういう時
  4. 4人付き合いで疲れる人の特徴
  5. 5人付き合いに疲れた時の対処法
  6. 6人は一人では生きられない
  7. 7人付き合いが苦手なのは病気の可能性もある
  8. 8人付き合いに疲れたらまずは休もう

人と会うことが面倒!ストレスがたまって嫌になる!

楽しいはずの飲み会や遊びなどが、なぜか楽しくない。人と会うのが面倒で嫌だという気持ちになってしまったこと、人付き合いに疲れたと感じることはありませんか?

そんな、人と会うのが億劫になったり、人付き合いに疲れる理由はなんなのでしょうか?今回は、人付き合いに疲れる理由や、人と会うのに疲れたと感じてしまう理由について、調べてみました。

また、人付き合いに疲れたときの対処法も載せているので、最近人と会うのが億劫だと悩んでいる人は、是非読んでみて下さい。

人付き合いに疲れる理由とは?

人付き合いに疲れる、もう人と会うことがイヤになったと感じてしまう理由は、なんなのでしょうか?もちろん、周りが嫌な人ばかりだ、という場合は人付き合いに疲れるでしょうが、それだけではありません。

例え、友人に恵まれて、職場でもハラスメントなどなくても、人付き合いに疲れることはあります。では、なぜ人付き合いに疲れてしまうのでしょうか?考えられる、4つの理由を挙げてみました。

価値観の合わない人と付き合っている

人付き合いに疲れる理由として、まずその人間関係に問題がある場合が挙げられます。価値観の合わない人と人付き合いしていると、自分の意見を押し殺して周りに合わせたり、楽しくない遊びに参加しなくてはならなくなり、疲れてしまいます。

例え性格が良くても、趣味の合わない人や考え方が全然違う人といると、疲れてしまうことがあります。

価値観が違うなと感じているグループに入ってしまうと、一緒に遊んでも無理をしてしまうので、楽しめず人と会うのがイヤになったり、疲れてしまいます。

周りに気を使い過ぎている

周りの人に対する気配りは大事ですが、それを気にしすぎると、人付き合いに疲れる原因になってしまいます。人と会う時に、常に気を張っているので、緊張がほぐれず疲れてしまいます。

なんとなくの流れでいつもリーダー役になってしまう人や、面倒見が良く周囲に頼られるタイプの人に、多い理由ではないでしょうか。たまには、いつも自分がやっている役回りを誰かに任せて、リラックスしてみてもいいでしょう。

嫌われないように努めている

人付き合いに疲れる理由として、周りに嫌われないように、常に意識してしまっていることが挙げられます。

嫌われないようにしなきゃと考えているということは、もしかしたら嫌われているかも・何かミスをしたら嫌われるんじゃないかと不安になっているということです。そんな状態では、人付き合いに疲れるのも無理はありません。

もし、今の人間関係の居場所が、安心して一緒にいられるものではないなら、その人間関係をまずは変えてみる必要があるかもしれません。また、誰かに嫌われてもいいから、素の自分でも受け入れてくれる人たちとだけ付き合おうと考えると、楽になるでしょう。

一人が好きなタイプ

人間関係に問題があるわけではないのに、人と会うのに疲れたと感じてしまう人もいます。そういう人は、一人の時間がないと疲れるタイプの人なのかもしれません。このタイプの人は、仲のいい友人とばかり会っていても一人になりたくなってしまいます。

一人の時間がしっかり取れないと、疲れてしまうという人は存在します。そういう理由である場合は、友達との予定を少し減らして、一人で好きな事をできる時間をたっぷり取ってみて下さい。

しっかり自分でエネルギーを回復させたら、また友達との時間を作りましょう。そうすれば、人と会うのが疲れる、という気持ちも薄れてくるのではないでしょうか。

人付き合いに疲れるのはこういう時

では、人付き合いに疲れるのは、具体的にどういう時なのでしょうか?例えば、人間関係でトラブルがあったときなど、具体的に挙げていくと沢山あるでしょう。

ここでは、こういうときに人付き合いに疲れる、という大まかな例を4つ挙げてみました。あるあると感じる人もあるのではないでしょうか。

嫌な役回りばかりが回ってくる

例えば職場での飲み会の幹事など、やりたくないなーと思うような役回りが自分ばかりに回ってくると、人付き合いがイヤになるのも無理はないでしょう。

また、友人がやりたいと言い出したのに、合コンの幹事をやらされたり、いつのまにか嫌な役回りを押し付けられると、人付き合いに疲れる原因になってしまいます。

会話の内容が悪口や愚痴ばかり

口を開けば、愚痴や悪口ばかりという人がいます。人と会って、一緒に食事や飲み会をしても、話題が愚痴や他の人の悪口ばかりでは、人付き合いに疲れるのも無理はないでしょう。

他に誰にも言えないから、仲のいい友人に愚痴をこぼすことはありますが、そればかりになってしまったら一緒にいても楽しくありません。

特に、自分は知らない人の悪口を延々と話されても、反応に困ってしまいます。せっかく友達と一緒にいるなら、愚痴は控えめにして、楽しい会話ができるといいでしょう。

友人に振り回される

仲のいい相手でも、せっかく会う約束をしたのにドタキャンされたり、ショッピングに行こうと言っていたのに急に行き先を変更されたり、相手に振り回されると、人付き合いに疲れる原因になってしまいます。

そんな時は、しっかりと相手に文句をいうのも、ひとつの手でしょう。また、予定をしっかりきめてその通りに行動するタイプの人と、その場のノリでやることや行先をすぐ変えるタイプの人がいるので、自分と同じタイプに人と付き合うのも、改善策です。

面倒事に巻き込まれる

言ってもいないことを「この前私の事○○って言ってたんでしょ?」と責められたり、「私が好きなの知ってて、○○君に色目使ったでしょ」などと身に覚えのない事で責められると、心底人付き合いに疲れてしまうでしょう。

面倒事に巻き込まれるのが、人間関係に疲れる一番多い原因かもしれません。たまにならまだしも、そういうたぐいのトラブルが絶えない場合は、人間関係を見直すのも大事かもしれません。

人付き合いで疲れる人の特徴

人付き合いに疲れる理由は様々ありますが、人付き合いに疲れると感じやすい人は、そのような性格の人なのでしょうか?人付き合いに疲れる人の特徴を調べてみました。

自分より周りを優先させる

自分の気持ちよりも、周りの人の気持ちを優先させる人は、人付き合いに疲れるタイプでしょう。自分の意見よりも他人を優先してしまうことで、意識はしていなくてもストレスが溜まり、常に周りを優先させてしまうことで、そのストレスが消えないからです。

例えば、自分が忙しかったり、疲れているタイミングでも、友人に遊びに誘われたら断れないなど、周りを優先させてしまいます。そうすることで、楽しいはずの時間も楽しめず、人付き合いそのものに疲れたと感じてしまうのです。

嫌な事でも断れない

嫌だなと思っても、頼みごとを断れない性格だと、嫌な役回りや損な役回りを押し付けれられやすくなってしまいます。

そのため、同僚から面倒な仕事を頼まれたり、友人との関係でも何かと頼みごとをされやすくなってしまい、人付き合いに疲れる原因になってしまいます。

相手も悪気が無い場合もありますが、このタイプの性格の人は、わざと仕事や損な役回りを押し付けてくる人のターゲットにもなりやすいので、気を付ける必要があります。

場を盛り上げようと必死

サービス精神旺盛で、場の雰囲気を大事にして、盛り上げ役を買って出る人も、人付き合いに疲れることがあります。このタイプの人も、自分より周りを優先しがちだからです。

場を盛り上げてくれる人は、周りから重宝されますが、本人は疲れてしまうこともあります。場の空気も大事ですが、たまには自分が楽しむことも大切にしてみてください。

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人付き合いに疲れた時の対処法

では、人付き合いに疲れたときは、どうすればいいのでしょうか?人に合うのがイヤになったからと言って、いきなり引きこもって誰にも合わない生活を送るわけにもいきません。人付き合いに疲れた時の対処法をご紹介します。

人間関係を整理する

人付き合いに疲れるのは、現状の人間関係に問題がある場合も多いでしょう。もうあの人たちに合うのは疲れるな…と感じているなら、一度距離を置いたり、付き合いをやめたりするのも大事です。

友達が多いとそれだけで安心感があるように思いがちですが、ただ友人の数が多ければいいというものではありません。

一緒にいて楽しいと感じられる、信頼できる、自分らしくいられるような友人を大事にして、そうでない人たちとは一緒に過ごさないことで、人付き合い疲れるのも解消されるでしょう。

Noを言えるようになる

例えば、いつも損な役回りになったり、なにかと仕事を押し付けられて、人付き合いに疲れるという人は、まずは頼みごとを断れるようになりましょう。そういう状況でなくとも、遊びの誘いを断ったり、自分の気持ちを優先させられるようになるといいでしょう。

つまりは、皆に好かれたいという気持ちを捨てることです。嫌われてもいいやと考えて行動することで、気を使い過ぎたり、無理して笑ったりすることも減るでしょう。

素の自分でいられる時間をふやせば、人付き合いに疲れる気持ちも薄くなっていくのではないでしょうか。

一人の時間をつくる

人付き合いに疲れたときは、一人で過ごす時間を作るのが、対処法として有効です。人付き合いに疲れたときに、誰かと一緒にいても余計に疲れるだけです。

そういうときは誰かからの誘いを断ってでも、ひとりの時間を作る方がいいでしょう。なにも考えずぼーっとする時間を作ってみても良いですし、何か趣味に打ち込んでもいいでしょう。

いつもと違う景色を見る

人付き合いに疲れたときは、心も身体もエネルギー切れの状態になっていることが多いでしょう。そんなときは、いつもの日常から脱出して、自然の風景を楽しんだり、リフレッシュすることが大事です。

旅行なども良いですが、人付き合いに疲れると感じているのに友人などと一緒に行っては逆効果です。旅行に行くなら、ちょっと不安かもしれませんが一人旅がいいでしょう。

一人だからこそ、時間を自由に使えて、いつもはできないような体験もできるかもしれません。

人は一人では生きられない

人付き合いに疲れると、もう誰にも合わないで一人でいたい、と感じることもあるかもしれません。しかし、人は一人で生きていくことはできません。

常に誰かが一緒にいないと不安だというような気持ちも不健康ですが、友達も仲間もいらない一人の力で生きていく、というのも実は無理なのです。人付き合いに疲れると、つい人間関係を全て投げ出したくなってしまいますが、そうもいかないのです。

そのため、嫌いだなと思っている人とも、いい距離感を見つけてうまくやっていく方法を見つける方が、結果的には自分のためになるでしょう。友人などは、好きな人とだけ付き合うことができますが、職場や近所づきあいではそうもいかないからです。

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人付き合いが苦手なのは病気の可能性もある

人付き合いが苦手な理由に、病気が隠れている可能性も、わずかですがあります。では、どんな病気だと人付き合いに疲れると感じてしまうのか、具体的にみていきましょう。

社交不安障害の可能性

社交不安障害とは、人前で何かをするのがとにかく苦手で、緊張して手が震えたり顔が赤くなったり、動機が激しくなったりする症状が現れる、精神疾患です。

人前で話すのが苦手な人や、緊張しやすい人はいますが、この疾患は我慢できないような恐怖感などの症状に襲われます。10代半ばや30代くらいの、若い世代に多い疾患です。

人と話すことに極度に緊張する、人前だとご飯も食べられない、人前で字を書くと手が震えてしまう、などの症状があり、改善できずに悩んでいるなら、一度心療内科などに相談してみるといいでしょう。

発達障害の可能性

発達障害は、自閉症やADHDなどの生まれつきの疾患で、日常生活に困難をきたす疾患の事です。今は子供の段階で見つかることが多いですが、昔はADHDなどはあまり知られておらず、発見されずに育った、大人のADHDも多いとされています。

ADHDは、じっと座っていられなかったり、注意力がなく約束を忘れたり時間を守れなかったり、たとえ失礼な事でも思ったことをすぐ口に出してしまったりします。

そのような事が、小さい時から続いていて、社会人になってからも治らず、人間関係が上手く今ないという人は、もしかするとADHDなのかもしれません。

人付き合いに疲れたらまずは休もう

人付き合いに疲れたときは、まずは休み事が大事です。体を休めるのもですが、人付き合いを休むのです。そして、その間になぜ人付き合いに疲れてしまったのか考えてみましょう。人間関係に問題がある場合もありますし、そうでない場合もあります。

なぜ人付き合いに疲れるのかが分かれば、そこから対処法も見えてきます。誰かと一緒に過ごす時間を楽しむためにも、一人の時間大事にしてみましょう。

自分なりの対処法を見つけて、本来楽しいはずの時間を憂鬱な気持ちで過ごすことなく、楽しい人間関係を築けたらいいでしょう。

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