口が軽い人の特徴や心理！口の軽い人って？

口が軽い人はどんな内容であってもすぐに他人に話してしまいます。人間ですから時々口が滑ってしまうこともありますが、口が軽い人の特徴として内緒にしてほしいと言われたことを毎回意図的に他人に話してしまいます。

「絶対誰にも言わないから」「私は口が堅い」などと言われても信じてはいけません。むしろそのように言う人のほうが口が軽い人であることが多いです。なんか信用できなそうだなと思ったら大事な話はしないように気を付けましょう。

口が軽い人の心理や特徴についてお話する前に、そもそも「口が軽い」とはどのような意味なのか知っておきましょう。

一番わかりやすいのが「おしゃべりな人」という意味です。内容関係なく、秘密にしてほしいことであってもペラペラと軽く話してしまうおしゃべりな人のことを口が軽い人といいます。

口が軽いという言葉の意味が分かったところで、口が軽い人はどうして秘密を簡単に話してしまうのか、その心理を探っていきます。

口が軽い人の心理として、自分が話題の中心になりたいという気持ちがあります。口が軽い人はおしゃべりな人が多いため、人の話を聞くよりも自分が話したい、自分の話を聞いてもらいたいという気持ちが大きいです。

皆から話を聞いてもらうためには皆が食いつくようなネタが必要ですから他人の秘密をネタに話してしまうのです。

秘密の話、内緒の話と言われるとついつい聞きたくなってしまう人が多いでしょう。他人の秘密を話すことでみんなからの注目を集めることができます。口が軽い人に秘密を打ち明けてしまうと、大事な秘密は話のネタにされてしまう可能性があります。
 

みんなから注目されたくてしゃべってしまう人もいれば、寂しさから人を気を引きたくてついつい人の秘密を話してしまう人もいます。

この場合は話の中心にいることが快感なのではなく、自分が話の輪に入れることが嬉しくて話してしまうのです。最初は気を引くためであっても後にエスカレートすることで優越感を得るために人の秘密をしゃべってしまうようになる人もいます。

心理は違いますが、どちらも秘密を打ち明けた人を傷つけてしまうことに変わりはありません。

打ち明ける方は周りには言ってほしくないと思っていても口が軽い人にとっては面白い情報くらいにしか思われません。そのため、言わないでほしいと言われたことでも簡単に周りに話してしまいます。

秘密を漏らしてしまったというよりは皆に情報を伝えたというような考え方なので罪悪感を感じにくいのです。また、秘密ということへのラインがとても甘いため、自分の中で「このくらいは大丈夫」と勝手に解釈して話してしまうこともあります。

どうしても話してほしくない内容であれば何度も何度も念を押しておくのが対策です。

口が軽い人は良く言えば明るく、話し上手な人が多いです。

自分が話の中心に立っておしゃべりをすることが楽しくて仕方がないので、秘密を打ち明けた人が悲しむとか、その後に起こる事態は後回しです。むしろ罪悪感を感じにくいのでなんで怒っているのかなんで悲しんでいるのか感じ取ることが苦手です。

口が軽い人は人の秘密を手に入れること、そして周りに話してみんなが注目くしてくれることに優越感を感じるのです。価値観がまるで違うため、注意する必要があります。

口が軽い人、おしゃべりな人、と聞くと女性を想像する人が多いのではないでしょうか。しかし、女性に限らず意外と男性にも口が軽い人はたくさんいます。

男性だから大丈夫だろうと油断せずに、あまりよく知らない相手には秘密を洩らさないよう注意しましょう。異性間のトラブルは大きな事態に発展しかねません。口が軽い男性の特徴をご紹介していきます。

どんな場面でもどんな話をしていても常にノリが軽い人っていますよね。空気が読めないのでどんな話に対しても基本的には同じノリです。

上司が話しているのに遮ったり、深刻な話をしているのに笑っていたりと誰が相手でもどんな空気でも軽いのです。空気が読めないということは秘密にするべき話などの区別がつきにくいということなので口が軽い人の特徴の一つと言えるでしょう。

噂話や相談事って女子のイメージがありますが、男性でもゴシップ好きはいます。ゴシップ好きな人は仕入れた噂話を皆にしたくて仕方がないため、口が軽い人が多いです。

悩みや相談もないのに何でも話してほしいとしつこく言ってくる人は人の秘密を「面白い」ととらえている人です。口が軽い人は面白い話をして人から注目を集めることを楽しいと感じるため、情報収集をしたがります。

どんなことでもしつこく知りたがるような男性には相談事などはやめておきましょう。

自分の自慢話や自画自賛ばかりしている人は自分に自信を持っている人が多いです。自信を持つことはとても良いことですが、自信を持ちすぎてしまうと「自分はこのくらいのことであれば許される」などと勘違いしがちです。

「自分が秘密をしゃべっても誰も何も言えないはずだ」「自分は人気者で人が集まってくる」と思い込んでいるため、言ってはいけないことと知りながらもほとんど悪気なく話のネタくらいの軽い気持ちで話してしまいます。また、後で抗議をしたとしても深く反省することはありません。

元カノの悪口や、自分だからこそ知っていることを他人にベラベラと話してしまうのは口が軽い男性の特徴の一つです。

自分が付き合ったら、トラブルになったら、秘密を打ち明けたら、同じように他の人へ話が筒抜けになってしまうでしょう。

会って間もないのに「ここだけの話」と言ってくる人や、あまりにも軽く「言っていいのかな」と感じるような話をしてくる男性は信用せず、口が軽い人なんだと意識してお付き合いの対象からは外したほうが無難です。

女性は秘密の話や相談事、噂話などが大好きです。子供から年配の人までみんながおしゃべり好き。口が軽い人は女性に多いので要注意です。

そんな、気を付けなければならない口が軽い女性の特徴をご紹介していきます。

あなたにしか言わないから、あなただけだよ、などという人は絶対に他の人にも同じように言って人の秘密を漏らしています。あなただけとは言ってもその時点で人の秘密をあなたに話していますから、それはもう口が軽いといえるでしょう。

話の中心になりたい人とはまた違った心理です。あなたには特別に話すねと言われたら気分が良くなる人もいるのではないでしょうか。それを狙って「あなただけ」と言いながら色々な人に情報を漏らしていきます。

また、自分にだけ話してくれたんだと思わせることで自分のことを信用しやすくします。特に親しい関係であれば信用したくなってしまいますが、執拗に「あなたにだけ」と言うような人とは注意しながら付き合いましょう。

天然な人は悪気なく、ポロっとしゃべってしまうことがあります。話してはいけないという認識が甘いためつい話してしまうのです。

天然な人は注目されたくて人の秘密を漏らすわけではないので、念を押したりすることで秘密の重さを知ってもらうことが大切です。本当に知られたくないことと認識してもらえれば黙っていてくれることもあるのでしっかりと秘密の重要性を伝えましょう。

良い言い方をすれば情報通ですが、悪い言い方をすれば口が軽い人。自分で調べたりして情報を得ている人は本当の情報通といえますが、噂話が好き、おしゃべりが好き、確信のないことでもベラベラ話す人はただ口が軽いだけの人である可能性があります。

また、噂好きな人は話を面白くするためにあることないこと盛ってしまうこともしばしばです。自分が被害に遭わないためには、相談事などはなるべくせずに聞き手に回るようにしましょう。

自分から「誰にも言わない」と言ったり「私は口が堅い」という人いませんか。自分で自分のことを口が堅いなどというのが口が軽い人の特徴の一つです。

そもそも口が堅い人は自分から言わなくても人から信頼されているので相談事を受けることが多いです。自分から言わないと話してもらえないような人はあまり人から信用されていません。

絶対に誰にも言わないから、という人ほど口が軽い可能性があるのでよく見定めましょう。

口が軽い＝悪い人というわけではありません。口が軽い人でも友人や恋人として上手に付き合っていくことはできます。

逆に縁を切りたいくらい嫌な思いをしたとしても職場の先輩であったり、同じ部活の人、同じグループの人など簡単に関係を切れない人もいるでしょう。

割り切って情報通な人と思い、上手に付き合っていくことができれば得です。知りたい情報をたくさん得ることができますし、時には勉強になるようなこともあるでしょう。口が軽い人への上手な対処法をご紹介します。

口が軽い友人への対処法してして一番効果的なのが、聞き役に徹するということです。人付き合いの中で話を聞いてくれる人は好印象を持たれやすいですし、自分の話を聞いてくれる人とは居心地が良いです。

口が軽い人はおしゃべりな人が多いです。なので聞き役になってあげることは口が軽い人の欲求も満たしてくれるのでとてもおすすめの対処法です。

時々「あなたはどう思う？」などと聞かれた時には「分からない」などと濁してなるべく自分の意見は言わないようにしましょう。

一番避けたいのがママ友間でのトラブルではないでしょうか。自分だけならまだしも、可愛いわが子までが巻き込まれてしまうことも。それだけは絶対に避けたいことです。

ママ友から悪口や噂などを聞いてしまった場合、一緒になって盛り上がったりしないようにしましょう。口が軽い人は「何々さんも言っていたよ」と他の人に言ってしまいます。

他の人から悪印象に思われてしまったりそれが原因で仲間外れになってしまうこともあります。面倒くさいですがなるべく自分の意見や共感を口に出さないように上手に交わしましょう。可能であれば、口が軽い人とは日常生活まで深く関わらないようにしましょう。

口が軽い上司から、何でも話してと言われたら仲良くなりたくてついつい話してしまうことはありませんか。友人間であれば「なんで言ったの」と問い詰めることもできますが上司となるとそうはいきません。泣き寝入りするしかないことがほとんどでしょう。

上司への上手な対処法は、当たり障りのない話をすることです。たとえば周りに話されても全然困らないようなことを「実は・・」と打ち明けるかのように話してみます。

また、悪口などに加担させられそうになっても共感だけはしないようにしましょう。「へぇ」「そうなんですか」といった当たり障りのない相槌を打つことが対処法としておすすめです。

ここまで口が軽い人も特徴を載せてきましたが、読んでいて自分でギクッとした人もいるのではないでしょうか。あなたも気づかないうちに悪気なく口が軽い人と思われている可能性があります。

自分は口が軽くないか、逆に口が堅い方なのかチェックしてみてください。

口が軽い人は噂話が大好き。逆に口が堅い人は「そんなのは噂でしょう」と真実と分かるまで信じない人が多いです。また、口が堅い人は噂話に興味を持たない人もいます。

自分の知らなかったこと、または人の別れ話などを聞いて「もっと聞きたい」などとテンションが上がってしまう人は要注意。

辛そうだから話を聞いて楽になってもらおうという考えの人は口が堅い人が多いでしょう。口が軽い人は「面白そう」というテンションで話を聞きたがります。

たとえば、彼氏・彼女・家族であっても話してほしくないことってありますよね。元恋人でもそうです。親しき仲にも礼儀ありという言葉がありますが、親しいから大丈夫だろうと思って話してしまったりする人は口が軽い人です。

ご紹介した口が軽い人の特徴に心当たりがあればあなたも予備軍かもしれません。口が軽い人は自分の口が軽いと分かっている人と気づいていない人がいます。もし気づけたのであれば今後は気を付けていきましょう。

誰かが自分に打ち明けにくいことを話してくれるということはあなたが信頼されている証です。それを自分の優越感などのために裏切ってしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。最後は皆が離れていってしまうかもしれません。

人の悩みは弱みを面白い、ネタになるなどと思わずに気持ちに寄り添える人になりましょう。また、根も葉もない噂は人を傷つけたり自分が損をする原因になります。確信のないことは信じず、周りに言いふらしたりするのもやめましょう。

口が軽い人は、その部分を除けばとてもいい人であったり明るかったり話しやすい、情報通などとても良い面もあります。上手に付き合って良好な関係を築いていきましょう。