フラフープの回し方のコツ!動画を使ってやり方を紹介

子供の頃によく遊んだフラフープ。器用に回せていた人もいればコツが掴めなかったり回し方が分からないという人も。また大人になってから出来なくなってしまったという人も多いのでは。今回はフラフープの回し方やコツ、上級者向けの技を動画を使って分かりやすくご紹介します。

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目次

  1. 1フラフープが回らない…どうすれば回せる?
  2. 2そもそも「フラフープ」とは?
  3. 3フラフープが回らない・回せない原因
  4. 4フラフープの選び方
  5. 5フラフープの回し方のコツ
  6. 6簡単なフラフープの正しい回し方を動画で紹介
  7. 7初心者向けのフラフープの回し方
  8. 8楽しく始めることが大事
  9. 9上手になったらフラフープの技にも挑戦!
  10. 10やってみると意外に簡単

フラフープが回らない…どうすれば回せる?

小さいころに友達とよく遊んだフラフープ。最近では健康やダイエットのために使用されることもあるようです。しかし、小さいころから上手に回せない、大人になって久しぶりやってみたら出来なくなっていたという人もいるのではないでしょうか。

コツがいるフラフープですが、どうすれば上手に簡単に回せるようになるのか。今回は、初心者の人でも簡単に出来るようになるコツや回し方を、動画を使って分かりやすく説明していきます。また、1~10級の技もご紹介します。

フラフープの技を覚えれば、自分の子供だったり親戚の子に自慢できるかもしれませんし、フラフープの先生となって回し方のコツを教えることができるかもしれませんので、よかったら最後までご覧ください。

そもそも「フラフープ」とは?

直径約1メートルほどのプラスチック製で作られた輪っか状の物がフラフープです。日本では昭和33年に爆発的大人気に。それからは誰しもが一度は遊ぶメジャーな道具になりました。

フラフープはアメリカの有名な玩具会社の創設者、ネルとメルンの二人が開発したものでした。しかし、もともとオーストラリアでは、竹で作られた輪っかを腰で回すという授業がありました。それを知ったネルとメルンの友人が二人にそのことを伝え、フラフープのアイディアが生まれたようです。

そしてそれより何千年も前の古代エジプトでは、ブドウのツタで作られた輪っかを棒で地面を転がしていたり、古代ギリシアでは今でいうダイエットを目的として、輪っか状のものを使用していたようです。こう見てみるとフラフープの起原は長いということが分かります。

フラフープが回らない・回せない原因

なぜフラフープを上手に回すことが出来ないのか、原因はどんなところにあるのか、練習すれば出来るようになるのではないか。と出来ない人は色々と思うのではないでしょうか。回し方だけの問題ではなく、他にも原因があります。

それを克服出来たら簡単に出来るようになるかもしれません。それでは、その原因を三つご紹介します。初心者の人必見ですし、わが子に教えたいという人も参考にご覧ください。

筋肉不足が原因

フラフープを回すにはある程度、筋肉が必要になるようです。下半身の筋肉や胴回りの筋肉を主に使って回すので、その部分の筋肉が足りない人は、なかなか難しいようです。

大人になってから出来なくなってしまうのもこれが原因のようで、歳をとるにつれてやはり運動不足などによって筋肉が衰えてしまい、フラフープを回せなくなってしまうようです。

胴回りや下半身部分の筋肉を付けていくともちろん健康やダイエットにも役に立ちますし、試してみてはいかがでしょうか。

姿勢が悪いのが原因

フラフープは、ただ回せば出来るというものではなくて、姿勢があまりにも良くないとバランスをとることが難しくなってしまいます。なるべく姿勢を正して真っ直ぐ伸ばすことが出来ればいいでしょう。

なかなか姿勢を正せないという人は、まず立ちながら壁に背中と肩をしっかりつけてください。その姿が正しい姿勢ですので、その感覚を思い出しながらフラフープを回すといいでしょう。初心者の人はまずそこから初めてみても猫背の対策などにもなりますからいいでしょう。

自分に合わないフラフープが原因

フラフープと聞くと子供用が浮かびがちですが、きちんと大人用のフラフープもあります。子供が使っているものを使用していても回せないのは仕方ないようで、自分の体形に合ったものを探してみる必要があります。

自分に合わないものを使っていても、ダイエットのために始めたのに回せない。ということになりますので、まず始める前に自分に合うフラフープを探してみてください。

フラフープの選び方

慣れた人は大丈夫ですが、初心者の人が自分に合わないサイズや重さのフラフープを使ってしまうと、上達は難しくなります。しかし、自分に合ったフラフープに変えただけでも前より簡単に回しやすくなるようです。

しかし、どれを選んでいいのか分からないという人は多いと思いますので、フラフープの詳しい選び方をご紹介します。参考にしてみてください。

大人用のものを使う

自分の子供が使っているものでも出来る。と思うのは間違いです。フラフープは自分に合ったサイズのものを使わなければ上手に回せません。大人用のものがあるのもそのためではないでしょうか。

しかし、自分に対して大きすぎるものもダメです。フラフープを前に立てた時に、だいたいおへその上10~下10センチほどにおさまるくらいのサイズが一番いいようです。

子供用のあまりにも小さいサイズや、あまりにも大きいサイズのフラフープでは簡単に回すことは無理なので色々探してみるのがいいでしょう。

軽すぎず重たすぎずが良い

フラフープは、重さも様々ですからこちらのことも考えて選ばないといけません。軽いものだと回しやすそうですが、軽すぎるのは逆に遠心力が足りないということに。重すぎると体に負担が掛かってしまいます。

初心者の人は、400グラム~1キロ以下ほどのものを使うといいようです。1キロ以上は重くなってしまうようなのでそれ以下が使いやすいそうです。

凹凸がないものが良い

最近は、健康を目的としてフラフープの内側に凹凸がついているものもあります。しかし、そういったものは体に負担がかかってしまい、傷が出来たり痛みが出てしまうことも。回すときも邪魔になるようなので、最初は凹凸が付いたものは避けた方が良いでしょう。

ダイエットで始めたとしても、体に傷をつけてしまうのは危険です。慣れるまでは凹凸が無い普通のものを使ったほうがいいです。

初心者用のものを使う

サイズや重さ、凹凸がないフラフープをご紹介しましたが、簡単にすぐ始めたい、なかなか自分に合ったものが見つからない。と言った場合は、初心者用のフラフープが一番いいです。

インターネットなどで探すと初心者用の、しかも組み立てることが出来て、しまうのに困らないものもあるようです。組み立ては面倒くさそうと思ってしまう人でも、簡単に出来るものが多いのでおすすめです。

フラフープの回し方のコツ

それでは、フラフープの選び方も分かったうえで、今度はフラフープの回し方のコツをいくつかご紹介します。初心者の人でも簡単に出来てしまいます。この回し方のコツがつかめたら色々な技にも挑戦できるかも。

腰を回してはダメ。

「フラフープは回すものなんだから、腰を回さないとダメじゃないの?」と思ってしまいそうですが、実は回っているのはフラフープだけで、腰を回す必要はないようです。

腰を前後に動かすというのが、正解。しかし、勢いよくやってしまうのは回らない原因になるのでゆっくりと動かしてください。まず、お腹を突き出すようにしてから初めて、腰はなるべく回したりせずに前後に動かすと回るようです。ゆっくりリズムよく回すことを意識できればいいのではないでしょうか。

姿勢を意識する

まず、足は自分の肩幅ほどに開き、片足を半歩ずらしますが、右から左に回す人は左足を前に出し、左から右に回す人は右足を前に出すといいそうです。膝はリラックスした感じがやりやすいそう。

そして姿勢は真っ直ぐ、直線にのびるようにするのを意識します。なるべく姿勢を正した状態が理想です。そして後ろ足には体重をかけすぎず、地面を踏み込むようにして軽く勢いをつけて回すといいようです。

フラフープの位置

フラフープを回す際、おへその高さあたりで回すといいようです。あまり高すぎても低すぎてもダメなため、意識するのは自分のおへそあたりです。

なるべく水平に持って、両脇は閉じます。前の腕をフラフープに置いたら、両手で一気に押したり引いたりするのではなく、片手を後ろに少しだけ引き、フラフープを勢いをつけて押します。この時、あまり勢いをつけたりしないよう、また水平に押すことを意識するといいそうです。

簡単なフラフープの正しい回し方を動画で紹介

簡単なフラフープの正しい回し方を動画をまじえて説明していきます。動画にして見てみると具体的な回し方のコツが分かってくると思います。

初心者向けのフラフープの回し方

文章だけでは分かりづらい、想像がうまくできない、もっと具体的なコツが知りたい。という人のために動画を用意しました。初心者向けの動画になっていて、丁寧な言葉の説明もあるのでとても見やすいです。

これを見ながら一緒にやってみると、少しづつ回し方のコツが掴めて上手に出来るようになるのではないでしょうか。この記事と共によかったらご覧ください。
 

慣れたら逆回しもやってみよう!

これを見て、慣れてきた、出来てきた、という人は思い切って逆回しにも挑戦してみてはいかがでしょうか。回し方とコツは普通の回し方と同じですが、少し難しいので練習あるのみです。しかし、思っているよりも出来ないと感じる方は、エアフラフープで逆回しをしてみるのもいいかもしれません。頭で想像してみるのも案外、役に立ちます。

楽しく始めることが大事

フラフープの選び方や、回し方のコツなどをご紹介しましたがやはり一番は楽しくできると上達しやすいです。お友達がいれば一緒にやってみたり。家族と練習してみたり。一人で目標を決めて無理なくはじめたり。回し方だけにとらわれずに楽しみましょう。

あまりにも疲れた場合は、一旦休憩しましょう。無理をして続けるのはダメですので自分の体と相談しながらやりましょう。

上手になったらフラフープの技にも挑戦!

もうフラフープの回し方のコツも掴めてもうマスターしてしまった人、なんだか物足りないと感じてきた人は新たなステップとして、10級~1級までの技を挑戦してみましょう。簡単にできそうな技から、練習しなければなかなか出来ないような難しい技まであります。

しかし、技の流れを分かりやすく説明してくれる動画を用意しましたので、参考にどうぞ。動画の下に10級~1級までの技の説明を記載しているので、その説明と共にご覧ください。
 

10級~1級のフラフープの回し方・技

技もマスターできれば、ダイエットの効果にもなります。動画と共に10~1級までの技をご紹介します。慣れると簡単に出来てくるでしょう。

10級

まずは10級から。10級は、5秒間以上、回すことが出来ればokです。つまり、普通にフラフープを回せている人はすでに10級をマスターしているということになります。これは初心者の方でも簡単に出来ます。

9級

9級は、フラフープを回しながら一回転できるとokです。慣れた人であれば一回転は簡単に出来そうですが、初心者の人では、動くことすら難しいと感じやすいので意外と難易度は高めに思えるかもしれません。しかし、これもまた慣れてくればやりやすいもので、この一回転もできれば自由にフラフープを操りやすくなるかもしれません。

8級

フラフープを回しながら片足を5秒間、上げることが出来ればokです。これはバランス感覚が大事になってくるので、なかなか難しそうです。フラフープを落とさないということと、片足をあげるというバランスも考えなければなりませんので、練習あるのみです。

7級

フラフープを回しながら、前に5歩進むことができればokです。8級までは、その場でアクションを起こすものでしたが、7級からは移動します。見ているだけでは簡単そうに思えてきますが、回しながら移動すると体の軸がずれてしまい、落ちてしまう可能性が高くなります。姿勢を正すことを意識するといいかもしれません。

6級

フラフープを回しながら、後ろに5歩戻ることができればokです。7級は前に進むものでしたが、6級は後ろに下がります。前に進むのが出来れば簡単に出来そうですが、後ろに戻るのはなれていませんので難しいでしょう。これも姿勢を正すことを意識すればいいかもしれません。

5級

フラフープを回しながら、一度ジャンプをして着地した後も回し続けることができればokです。これは大きな動きをしなければならないので、ジャンプが出来たとしても着地をした後も回せるかが難しいところでしょう。ジャンプをしている間にフラフープが止まってしまっても落ちやすくなるので、これは難易度が高めです。

4級

フラフープを回しながら、片足で一度ジャンプができればokです。しかし、ジャンプをした後もフラフープを片足で回し続けないとダメですので、5級から一気に難しくなります。姿勢、ジャンプのタイミング、片足のバランスを考えなければいけないですが、今までの技をマスターしていれば大丈夫でしょう。

3級

片ひざを地面につけたまま、フラフープを回し続け立ち上がった後も回せられるとokです。これは大きな動きや移動はありませんが、ひざを曲げて地面につけるという動きがあるので、ひざを地面につける途中でフラフープが落ちやすくなります。また、立ち上がる際にも気を付けなければなりません。

2級

今度は両ひざを地面につけたまま、フラフープを回し続け立ち上がった後も回せられるとokです。片ひざから両ひざになっただけではありますが、片ひざだけでも難しいので両ひざはもっと難しく感じるでしょう。また、ひざを地面につけた後に立ち上がらなければならないので、この場合も姿勢を意識するといいでしょう。

1級

そして最後の1級の技は、片足立ちになりながら一回転をして一回転をしたあともフラフープを回し続けられるとokです。片足で一回転だけでも難しそうですが、うまくバランスを取りながらやると出来ます。想像だけだと意外にいけそうに思えてきそうですが、なかなかこの技を取得するのは困難かもしれません。

しかし、今までの技ができれば名人まであと少し。全てを完璧に取得して、10級~1級まで連続して行うことができれば名人。フラフープを自由に操ることが出来るでしょう。

やってみると意外に簡単

小さいころからフラフープが出来なかった、大人になってから上手に出来なくなった、という人はこれを見てその出来ない原因が分かったのではないでしょうか。苦手意識があったフラフープもコツなどを掴めると、意外に簡単にできてしまうものです。

なれたらどんどん技に挑戦してみると、楽しく出来るのではないでしょうか。健康などのためにも室内でも出来るフラフープはとてもおすすめです。

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