夢中になれるものが欲しい!夢中になれることの探し方とは?
夢中になれるものが欲しい!夢中になれるものが欲しいと思っている、夢中になれる趣味を見つけたいと思っている人は少なくありません。そのような人のために、夢中になれるものの探し方やおすすめの趣味、夢中になれるもののを見つけるメリットなどをご紹介します。
目次
夢中になれるものがない!どうしたら見つかる?
夢中になれるものがない!と悩んでいる人は多いですが、どうしたら見つかるのでしょうか。夢中になれるものの見つけ方や夢中になれるものがない人の特徴・原因をご紹介します。
夢中になれるものがない人の特徴
まずは、「夢中になれるものがない人の特徴」をご紹介します。夢中になれるものがない人というのは、どのような特徴を持っている人が多いのでしょうか。
行動力がない
夢中になれるものがない人の特徴としては、「行動力がない」というものが挙げられます。何かを見つけようとか、何かをしようという気持ちに体がついてこないような「行動力がない」人が多いのです。
気持ちでは「夢中になれるものが欲しい」と思っていても、実際にそのために何か「行動」が必要になったら「めんどくさい」という感情が勝ってしまうので、夢中になれるものを見つけることも、やることもできません。
人の目を気にしすぎる
夢中になれるものがない人の特徴としては、「人の目を気にしすぎる」というものがあります。「これをやったらみんなにどう思われるだろう」ということばかりを気にしてしまい、自分を極度に制限してしまうのです。
世間一般から見たら「変なこと」、「変わってること」などを制御するのはもちろんですが、「自分とはこういう人間」と思っている、もしくは周りから思われていることから「外れること」も人の目を気にしてできません。
そのような状態では今までやったことがないものや、新しいことにチャレンジすることができないので、今現在、夢中になれるものがないのなら、見つけることはできないということになります。
日常的なスケジュールが詰まりすぎている
夢中になれるものがない人の特徴としては、「日常的なスケジュールが詰まりすぎている」というものがあります。「普段から忙しい」ということです。
仕事のスケジュールがパンパンで、プライベートの予定もその隙間を埋めるようにいっぱいいっぱいになっていたら、夢中になれるものを見つける時間も、やる時間もありません。
仕事やプライベートが充実していて、その中に夢中になれるものがあるのならいいのですが、そうではない場合は、「忙しいだけで夢中にはなれていない」という状況が忙しい間ずっと続くことになります。
物事を否定的に考える
夢中になれるものがない人の特徴としては、「物事を否定的に考える」というものがあります。「あれはダメ」とか、「こんなことをしてはいけない」など、多くのものを否定的に捉える傾向があります。
自分が「ダメなもの」とか「悪いもの」と勝手に考えてしまっているものが多すぎて、「世の中が窮屈」になっています。ですが、「その否定を否定」することができないので、今自分が良しとしてやっているもの以外には簡単に手が出せないのです。
夢中になれるものがないのに、自分がやっていること以外の新しいことや変わったものなどを否定していたら、夢中になれるものが見つからないのは「当然」とも言えます。
夢中になれるものがない原因
夢中になれるものがない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。夢中になれるものがない人の特徴と併せて確認することで、より原因・理由がわかるのでチェックしてみてください。
向上心がない
夢中になれるものがない原因には、「向上心がない」ということが挙げられます。もっと良くするために考えたり、行動したりということができないのが原因ということです。
1つの趣味を取ってみても、「もっと楽しくするには」、「もっと上手くなるためには」など試行錯誤を繰り返しながら「もっと上を目指す」からこそ上達するし、「より夢中になる」のです。それができないからこそ夢中になるものがないのです。
飽きっぽい性格が原因
夢中になれるものがない原因としては、「飽きっぽい性格」というものも挙げられます。さきに挙げた「向上心がない」というものにも近いですが、「そこそこやったら」もう飽きてしまうのが原因です。
また、向上心がない場合には「そこそこのままダラダラと続ける」ということもありますが、飽きっぽい性格の場合は、「やめてしまう」ので続けたことによる新たな発見などもなく、夢中になれる要素が絶たれることになります。
本気で見つけようとしていない
夢中になれることがない原因としては、「本気で見つけようとしていない」というものも挙げられます。「何か夢中になれるものないかなー」と言っているだけでも見つけようとしていないのです。
「何かの偶然」や「突然の出会い」のように「夢中になれるものが向こうからやってくる」ということを期待しているような、他力本願な考えしかないので、夢中になれるものに出会う可能性が極めて低く、当然出会えていないということです。
夢中になれることの探し方
夢中になれるものが見つからない場合には、どのように見つければいいのか、その「探し方」をご紹介します。夢中になれるものが欲しい人はチェックしてみてください。
自分自身のことをよく知る
夢中になれることを見つける上でまず大事なことは「自分自身のことをよく知る」ということが大切です。多くの人は「自分のことは自分がよく分かっている」と思っていますが、そうでもないケースが多いのです。
改めて「あなたはどんな人ですか?」ということを色々な角度から聞かれると「うーん?」と答えが素直に出てこない人が多いものです。
ですから、まずは自分を知って、その「よく分かった自分」に対して夢中になれそうなものをピックアップしていくことで、夢中になれるものを見つけることができます。
自分の心に正直に・素直になる
夢中になれるものの探し方としては、「自分の心に正直に・素直になる」というものがあります。これは、「人の目を気にしすぎる」というものに近いものがあります。
自分が「本当はやってみたい」とか「少し興味がある」と感じているものには、人の目などを気にせずにチャレンジしてみることで、新しいこととの出会いや夢中になれるものとの出会いがあります。
小さい頃の夢や気持ちを思い出してみる
夢中になれるものの探し方には、「小さい頃の夢や気持ちを思い出してみる」というものが挙げられます。「子どもの頃に夢中になっていたもの」を思い出してみるのです。
もしくは、子どもの頃に「大人になったらやってみたい」と思っていたことを思い出してみるのです。子どもの頃の純粋な気持ちで考えていたものというのは、大人になってやってみると夢中になれるというケースもあります。
日常の行動を変えてみる
夢中になれるものとの出会いがない、夢中になれるものが見つからないと思っているのであれば、「日常」から行動を変えてみるというのも大切なことです。
通勤・通学のルートを変更してみるとか、いつも見ているテレビ番組とは違うものを見てみるとか、そういった些細なことから夢中になれるものとの出会いが生まれる可能性もあります。
今まで気が向かなかった誘いに乗ってみる
夢中になれるものを見つける方法としては、「今まで気が向かなかった誘いに乗ってみる」というのも1つの方法です。友達の趣味に付き合ってみたり、知人と食事に行ってみたりと断ってきたものを「やってみる」のです。
自分に合ったものや、向いているものというのは実は自分自身では分からなかったりするケースもあるので、そういった人から誘いによって「自分で気づくことが出来る」ケースもあります。
夢中になれることを見つけることのメリット
夢中になれるものを見つけることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。「楽しい」や「人生が充実する」というものは当然として、他にも挙げられるメリットをご紹介します。
ストレスの発散になる
夢中になれることを見つけることのメリットとしては、「ストレスの発散になる」というものがあります。夢中になって何かに打ち込むことは、日頃のストレスを発散することに繋がります。
体を動かすことであればそれは顕著ですが、そうではなくとも、何かに夢中になりそれを「楽しむ」ことによって、日頃から溜まっているストレスを発散することができるのです。
嫌なことやネガティブな感情を忘れられる
こちらに関しては「ストレスの発散」に似ていますが、夢中になれることを見つけることのメリットとしては、「嫌なことやネガティブな感情を忘れられる」というものも挙げられます。
仕事で失敗して落ち込んでいたり、友達や恋人と喧嘩して嫌な気持ちになっていても、「夢中になって」何かに取り組んでいるとそのことを忘れられます。
忘れられるどころか、非常にポジティブにな思考になって、「嫌なことの解決方法」が思い浮かんだり、「前向きに捉えて」自分の行動の糧として利用したりもできるようになります。
気の合う仲間ができる
夢中になれることを見つけることのメリットとしては、「気の合う仲間ができる」というものも挙げられます。同じことに夢中になっている人とは、「気が合う」可能性が高いです。
根本的な性格の部分が違っていても、その「夢中になっていること」に関しては同じ感情、同じ趣味・趣向を持っているわけですから、「強く似ている部分」があるので、そういう気の合う仲間ができるのは貴重なメリットと言えるでしょう。
夢中になれることを探してる人へおすすめの趣味
夢中になれることを探している人へのおすすめの趣味をご紹介します。夢中になれることには「趣味以外」のものも考えられますが、見つけやすいのは「趣味」です。そこをいくつかご紹介しますのでチェックしてみてください。
身体を動かすスポーツ
どんなスポーツが合うかは人によって違ってきますので、ここでは「身体を動かすスポーツ」という形でご紹介します。
ヨガなどのようにゆっくりと身体を動かすものもありますし、ボクシングなど激しく動かすものもあります。また、サーフィンやスノーボードのように特定の場所で特定の道具を使ってやるスポーツもあります。
そのような中で、自分に合ったもの、合いそうなもの、合う合わない関係なく「少しでも興味を引かれたもの」にはどんどん挑戦してみると夢中になれる趣味を見つけることができます。
スマホゲーム
いつでもどこでも「気軽にできる」という点では、スマホゲームというのも夢中になれる趣味としては良いものと言えるでしょう。
昔からテレビゲームが好きだった人はもちろんのこと、そういったゲームはやってこなかったという人であっても、以外に「スマホゲームは手軽だからハマった」という人は多いものです。
株式投資・FX
趣味としてやるのは恐いと感じる人もいるかもしれませんが、「株式投資」や「FX」というのも夢中になれる趣味としては良いものと言えます。
本当に小さい金額から始められるので、月に数千円、数万円などの単位からやることができます。普通に他の趣味をやったとしても月にそれくらいはかかってくるケースも少なくないので、FXなどが特別お金がかかるというわけではありません。
料理・お菓子作り
夢中になれるおすすめの趣味としては、「料理」や「お菓子作り」というものも挙げられます。これまでやったことがないという人も実際にやってみると楽しめるということは少なくありません。
これまでは「食べるため」という目線でしか見ていなかった料理も「趣味」としてやってみると奥が深く、追求するとどこまででも「ハマる」ことができるので、夢中になることができます。
自分に合う趣味が診断できるサイト2選
自分に合う趣味がなかなか見つけられない、どんな趣味が自分に合っているのか分からないという人には、「自分に合う趣味が診断できるサイト」をおすすめします。
①趣味スコープ
1つ目は「趣味スコープ」というサイトです。「趣味ちゃんねる」というサイト内にある1つのコンテンツですが、20問の質問に答えるだけで性格診断ができます。
そして、その性格に合った趣味をそこから割り出しておすすめしてくれるというコンテンツになっています。質問は2択でどちらが当てはまるかをチェックしていくだけなので非常に簡単です。
②マイナビフレッシャーズ 趣味診断
もう1つは、「マイナビ」の中の1つで「フレッシャーズ」という新社会人に向けてのコンテンツがあるのですが、その中に「趣味診断」というものが用意されています。
社会人になって1度仕事ばかりになってから、少し時間ができて趣味を見つけようと思っても「何がいいのか分からない」という人にとって役立つコンテンツとなっています。選択質問形式で10問答えるだけなので気軽に試せます。
夢中になれるものを見つけても「できる環境」か
夢中になれるものがない人の特徴にも挙げましたが、「スケジュールが詰まりすぎている」というように、「時間がない」、「忙しい」という人も多いです。
そういった環境の中で夢中になれるものを見つけたとしても「できる環境ではない」可能性もあります。また、せっかく夢中になれるはずのものに出会ったのに、「忙しすぎて気づけない」ということもあり得るのです。
「できる環境」かどうかは時間だけの問題ではなく、スペースが必要だったり、道具が必要でお金が必要だったりという他の要因もあるので、そういった部分にも「前もって」目を向けておくことも忘れないようにしましょう。
とにかく探し続けることが大切
ここまでにお伝えしてきたように、夢中になれるものがないことには原因があり、その人の特徴が影響していることが分かります。
そして、どのように見つければ良いのか「探し方」もご紹介しましたが、「探して簡単に見つかるものでもない」のも現実です。すぐに見つかるなら「夢中になれるものがない!」と悩んではいないでしょう。
ですが、そこで諦めてしまったら見つかる可能性がゼロに近づくだけなのです。諦めず夢中になれるものを探し続けることが、「いつか出会える」ことに繋がるので、「夢中になって」探し続けましょう。