アイロンでラミネートフィルム加工の方法!ダイソーなどの100均で簡単に

最近はラミネーターがなくても、アイロンとダイソーなどの100均のフィルムを使って、自宅で簡単にラミネート加工できると言います。アイロンを使ったラミネート加工の方法、アイロンを使わない方法や、アレンジ方法を徹底解説!大切なものをラミネート加工してみませんか?

アイロンでラミネートフィルム加工の方法!ダイソーなどの100均で簡単にのイメージ

目次

  1. 1ダイソーなどの100均アイテムでラミネートが簡単に!
  2. 2そもそもラミネートとは?
  3. 3自宅のアイロンを使ったラミネートのやり方
  4. 4アイロンラミネート加工を上手にするコツ
  5. 5アイロン不要のラミネートのやり方
  6. 6ラミネート加工の使用例
  7. 7みんなが作ってるラミネートアレンジ集
  8. 8クリアファイルやヘアアイロンでもラミネートできる?
  9. 9アイロンと100均のフィルムでラミネート加工楽しんで!

ダイソーなどの100均アイテムでラミネートが簡単に!

レストランなどで、ラミネート加工されたメニュー表を見かけたことあると思います。ラミネート加工されていると、紙が汚れにくく、見た目にもきれいですので、大抵のレストランでは、ラミネート加工しているようです。

最近、ダイソーなどの100均アイテムを使って、簡単に自宅でラミネート加工できると話題になっていますが、知ってますか?自宅で簡単にできるなら、ちょっとした物でもラミネート加工して、清潔に保存したい人は多いと思います。

通常ラミネート加工するには専用の機械がいる

会社等で、マニュアルをパウチしたり、お店でPOPをラミネートしたり・・・通常会社にはラミネートするための機械(ラミネーター)が置いてあり、必要な時に使用することができます。

しかし、自宅にラミネーターを持ってる人は、かなり少ないと思います。専用機器があれば、いつでも好きな時にラミネートできますが、機械を持ってない人でも、ダイソーなどに売ってる商品を使って、アイロンでパウチすることができると言います。

100均のアイテムを使用するなら、コストも抑えられますし、自宅で簡単にフィルム加工することができるので、非常に便利だと思います。今回は、今話題のダイソーなどの100均アイテムを使って、アイロンでラミネート加工する方法を紹介していきます。

そもそもラミネートとは?

そもそもラミネート加工とは具体的にどうゆう加工を指すのでしょうか?ラミネート加工とは、プラスティックのフィルムで、紙や、薄い布などを挟んで仕上げる加工のことです。

お店のメニュー表や、会社のネームカード、中には押し花や、思い出の写真などをラミネートする人もいます。

ラミネート加工しておくと保管に便利!

大切な資料や、仕事のマニュアルなど、たくさんの人が目にする資料は、どうしても端が折れたり、汚れてしまうと思います。ラミネート加工しておけばそんな心配がありません。そのままの状態を長くキープすることができ、たくさんの人が使っても安心です。

そんなラミネート加工が自宅で簡単にできるのであれば、大切な書類だけでなく、賞状や、大切な人からの手紙など、色々な物をラミネート加工して保存しておきたいと思いませんか?

100均のフィルムとアイロンを使えば、簡単にラミネートできますので、やり方を見ていきましょう。

自宅のアイロンを使ったラミネートのやり方

さっそく、100均のダイソーなどに売ってあるアイテムを使って、自宅で簡単にフィルム加工する方法を見ていきましょう。必要な物と、ラミネート加工のやり方を説明しますので、興味ある方は参考にしてみてください。

必要なもの

まずは、必要な物からみていきましょう。100均のダイソーなどに、ラミネートフィルムが売ってありますので、まずはそれを購入する必要があります。

後の物は大体自宅にあると思います。必要な物は、ラミネートフィルム以外に、アイロン、当て布、ラミネート加工したいものです。

当て布については、クッキングシートでも代用できるそうですが、不安な方は、当て布があった方が安心できると思います。フィルムに関しては、ラミネート機不使用の物が売ってますので、サイズを確認して購入するようにしてください。

アイロンラミネートのやり方

準備が整ったら、いよいよラミネート加工していきましょう。まずはアイロンのスイッチを入れます。温度調節が出来るアイロンであれば、低めの温度に設定しましょう。その方が失敗が少ないようです。

フィルム加工したい物を、ラミネートフィルムで挟み、当て布を置きます。アイロン台の平らな所で、ゆっくりとアイロンをかけていきます。ラミネートフィルムが閉じてるところから外側に向かって、ゆっくりとアイロンをかけていくのがポイントです。

できあがったら、アイロンがかかっていない部分はないか確認し、OKなら不必要な部分をカットして完成です。

ラミネートフィルムは薄いものを選ぶと良い!

ダイソーなどの100均でラミネートフィルムを購入する際に注意したいのは、フィルムの厚みです。フィルムが厚いものだと、気泡が入りやすく、きれいな仕上がりになりにくいです。

100ミクロン以下の薄いフィルムなら、失敗も少なく、自宅で簡単にアイロンを使ってフィルム加工できます。ラミネートフィルムを選ぶ際は、サイズもそうですが、フィルムの厚みにも注目すると良いでしょう。

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アイロンラミネート加工を上手にするコツ

ダイソーなどの100均で売られているラミネートフィルムを使えば、アイロンで簡単にラミネート加工することができます。ただし、きれいに仕上げるには、それなりにコツが必要になります。注意すべき点を2つ見ていきましょう。

アイロンはゆっくり動かす

アイロンをかける際、あらかじめ接着されている部分から、外側に向かってゆっくりとアイロンをかけていくことが重要になります。その際、中に入ってる空気を抜くような感じで、アイロンを平らにスライドさせていくイメージです。

そうすることで、内側に気泡が残りにくく、ぴたっとフィルムがくっつきやすいです。アイロンをかける際は、ゆっくりと時間をかけて丁寧に行うようにしましょう。

温度設定が大切

先ほども軽く説明しましたが、ラミネート加工する際は、アイロンを低温に設定することが大事です。ラミネーターの温度と同じぐらいにする必要がありますので、大体100度ぐらいがちょうど良いみたいです。

自宅にあるアイロンの温度は、高音180℃~210℃、中音140℃~160℃、低温80℃~120℃と決まっています。

ダイソーなどの100均で100ミクロン以下のラミネートフィルムを購入したなら、丁度良い温度が低温になりますので、温度が出ていないアイロンであっても、低温に設定しておけば間違いありません。

不要部分には気泡ができやすい

ラミネートした際、紙などを挟んでいない不要部分には、気泡ができがちです。紙が挟まってない分どうしても隙間ができてしまうようです。ラミネート加工が完了したら、不要部分はカットした方が、きれいに仕上がります。

その方がモチも良いですし、見た目的にもきれいですので、ぜひカットするようにしてください。

アイロン不要のラミネートのやり方

アイロンを使って、ラミネート加工するのは、ちょっと自信がない!という人もいると思います。そんな人におすすめなのが、100均のダイソーなどに売っている、アイロン不要の手貼りラミネートフィルムを使う方法です。

アイロンを使わないラミネート加工に必要な物と、やり方を見ていきましょう。

必要なもの

では、アイロン不要のラミネートに必要なものを見ていきましょう。まずは、ダイソーなどの100均で売ってる手貼りラミネートシートになります。後は、カットするための定規、カッター、フィルム加工するものになります。

今回はアイロンが要りませんので、安全にラミネート加工できるかと思います。では、やり方について見ていきましょう。

アイロン不要のラミネートのやり方

2枚のフィルムの間に、ラミネート加工したいものを挟みます。ここでアイロンを使って接着するのではなく、フィルムに接着剤が付いていますので、それで両方のフィルムをくっつけていくようになります。

熱を使いませんので、アイロンでパウチするより、気泡が入りやすくなるのが欠点です。きれいな仕上がりを求めるなら、定規等で気泡を潰しながら、なめらかになるようにゆっくり時間をかけて完成させましょう。

時間をかければかけるほど仕上がりに差が出ますので、ゆっくりと丁寧に作業するように心がけると成功しやすいです。

アイロンより手間がかかる

アイロンの熱を使ってラミネート加工すれば、熱の力で接着できますが、アイロンを使わずフィルムについてる接着剤でくっつけて行く方法は、若干根気がいる作業が必要になります。

気泡が入りやすいので、ゆっくり焦らず、しっかり伸ばしながら密着させていくと仕上がりに差が出ます。時間をかければきれいな仕上がりになりますので、手を抜かずゆっくり行ってください。

また、フィルム加工できた後は、定規とカッターで不要な部分を切り落とすようにしましょう。

ラミネート加工の使用例

ラミネート加工は紙や布はもちろんですが、あらゆる物に活用できます。真似したい、ラミネート加工の使用例を見ていきましょう。

押し花

こちらの方は、四葉と五つ葉のクローバーを紙の上に置き、ラミネート加工されています。四葉のクローバーであれば平なので、そのままラミネートしても問題ありません。

しかし、厚みがある花をラミネートしたい場合は、注意が必要です。まずは、本などの重みがあるものに挟んで平らにしてから、ラミネート加工するようにしましょう。そうでないと、きれいな形のまま上手くパウチできませんので、気を付けてください。
 

しおり

お気に入りのしおりは、誰でも大事に使いたいもの。しかし、毎回本に挟んでいると、傷や汚れが目立ってきます。お気に入りのしおりであれば、そのままの状態を保管したいと思いませんか?

ラミネート加工しておけば、強度も出ますし、きれいな状態で保管することができます。お気に入りのしおりをラミネートして、友人にプレゼントしても素敵です。

写真

大切な写真をラミネートして、お部屋に飾ってみませんか?そのまま飾るのも良いですが、ラミネート加工することで特別感もでますし、いつまでもきれいなままで飾っておくことができます。

思い出のいっぱい詰まった写真は、自宅で簡単にラミネート加工して保管しておくと、便利です。

ランチョンマット

薄手のランチョンマットであれば、100均のラミネートフィルムとアイロンを使って、簡単にラミネート加工できます。ランチョンマットを汚れる度洗うのは、面倒だと思いませんか?

ラミネート加工しておけば、プラスティックなので、汚れをふき取るだけできれいになります。特に、汚しやすいお子さんのランチョンマットは、ラミネート加工しておけば、清潔に使うことができるでしょう。

みんなが作ってるラミネートアレンジ集

SNS等では、ラミネートを使った独自のアレンジを楽しんでる人がたくさんいます。ここからは、真似したいラミネート加工のアレンジを紹介していきます。

便箋をラミネートしファイルに

こちらの方は、可愛い便箋をラミネート加工し、ファイルとして活用しているそうです。便箋をラミネート加工すれば、強度が出ますので、ファイルとしても十分使えます。世界に1つしかないファイルが作れますので、ぜひ真似してみてください。

シールをラミネート加工でキーホルダーに

こちらの方は、シールをラミネート加工して、キーホルダーにアレンジしています。キーホルダーにしておくと、バッグ等につけて毎日持ち歩くことができるので、思い出の品をパウチすると素敵です。

カップルでお揃いの物を持つのも良いですし、互いを想ってメッセージを書いて交換するのもロマンティックです。二人だけの思い出になりますし、ずっときれいなままキープできるので、安心です。

アイデア次第で自由自在なアレンジが楽しめる!

ラミネート加工すれば、そこそこ強度が出ますので、色々なアレンジを楽しめると思います。アイデア次第で色んなアレンジができますので、ぜひ自分に合ったアレンジ法を見つけてみてください。

クリアファイルやヘアアイロンでもラミネートできる?

ラミネート加工するには、100均のダイソーなどに売られているラミネートフィルムを使う必要があると言いましたが、クリアファイルでは代用できないのでしょうか?

また、アイロンの代わりにヘアアイロンを使ってラミネートすることはできるのでしょうか?一緒に検証していきましょう。

クリアファイルと透明テープでラミネートできる

クリアファイルを使って、ラミネート加工したいなら、ラミネートしたいもの、透明テープ、ハサミを用意しましょう。パウチしたい物をクリアファイルにのせ、透明テープを多めに出し、貼り付けます。

中に気泡が出来ていたら、それをしっかり押し出して、ハサミで切ったら完成です。透明テープは強度が出ながら、さほど気泡も残らずきれいに仕上がるのでおすすめです。

ストレートアイロンを使えばきれいにラミネートできる

アイロンを使ってラミネート加工するタイプのフィルムを使えば、なんと、ヘアアイロンでもラミネート加工できると言います。ヘアアイロンの中でも、ストレートアイロンだと、気泡ができにくくきれいに仕上がるようにです。

ヘアアイロンの幅よりも小さいサイズの物を選び、100℃ぐらいの低めの温度に設定し、ゆっくりとスライドさせていきましょう。ポイントは時間をかけてゆっくりストレートアイロンを動かしていくことです。

コツを掴めば、通常のアイロンよりきれいに仕上がる場合もあるようです。

アイロンと100均のフィルムでラミネート加工楽しんで!

ダイソーなどの100均に売られてるフィルムを使ってアイロンでラミネート加工する方法や、アイロンを使わない方法、ラミネート加工の使用方法などを紹介しましたが、いかがでしたか?

100均のラミネートフィルムとアイロンだけで、自宅で簡単にラミネート加工できるのであれば、今すぐにでもやってみたい!と思った人も多いと思います。大切な写真や、しおり、ランチョンマットなど、ラミネート加工しておけば便利な物がたくさんあります。

また、アイデア次第で、色んなアレンジも楽しめますので、まずは100均のラミネートフィルムを手に入れて、自分なりのアレンジを楽しんでみてください。

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