100均のハーバリウムを手作りでの作り方!ダイソーやセリアの材料は?

贈り物にインテリアに、大人気のハーバリウム。手作りできたら素敵です。特別な材料が必要じゃないかと、尻込みしていた人に朗報です。ハーバリウムは、ダイソーやセリアなど、100均の材料で簡単に手作りできます。100均の材料を使ったハーバリウムの作り方をご紹介します。

100均のハーバリウムを手作りでの作り方!ダイソーやセリアの材料は?のイメージ

目次

  1. 1ダイソーやセリアの材料で簡単にハーバリウムがDIYできる!
  2. 2そもそもハーバリウムとは?
  3. 3手作りハーバリウムに必要な100均アイテム
  4. 4ハーバリウムの作り方
  5. 5手作りハーバリウムのよくある失敗と対処法
  6. 6ハーバリウムの瓶の選び方
  7. 7100均洗濯のりをオイルの代用にできる?
  8. 8みんなが作ってるハーバリウムを紹介
  9. 9100均で大満足のハーバリウムを作ろう

ダイソーやセリアの材料で簡単にハーバリウムがDIYできる!

きらきらと光に輝くハーバリウム。生花ともドライフラワーとも、プリザーブドフラワーとも違う、ハーバリウムの透明感のある美しさに魅せられる人は多いです。

ショップや通販サイトで見てみると、1万円はしないにしても、数千円というのが相場のようです。素敵なハーバリウムを飾ってみたいけれど、市販のものでは飽き足らない、もっと自分好みにアレンジしたい、そう思っている人も多いのではないでしょうか。

チャレンジ精神旺盛な人、綺麗なものが大好きな人、お金をかけずに部屋のインテリアをおしゃれに変えたい人も、もし、ダイソーやセリアのような100均で、ハーバリウムの材料が手に入るとしたら、手作りしてみたいと思いませんか?

ダイソーやセリアをはじめ100均には、雑貨を手作りしたい人が材料を求めてたくさん訪れます。もちろん、ハーバリウムの材料も、100均で揃えることができます。

100均の材料を使えば、市販のハーバリウムとは違ったオリジナリティ溢れるハーバリウムを作ることも可能です。アイディアとセンスを絞って、の世界に一つだけのハーバリウムを手作りしてみませんか?

そもそもハーバリウムとは?

ハーバリウムとは、「植物標本」という意味で、'herbarium'と書きます。もともとは、研究目的で植物を乾燥し、保存したものでした。押し花もそう行った意味ではハーバリウムの一種です。

現在は、ガラスの瓶にドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れて特殊なオイルで満たした鑑賞用の物もハーバリウムと呼んでいます。

ハーバリウムを飾ることのメリット

なぜ、ハーバリウムがこれほどまでに人気を集めているのでしょうか。ハーバリウムの魅力とは何でしょうか。ハーバリウムを飾るメリットを挙げてみましょう。

生き生きとした美しさが長持ちする

ドライフラワーやプリザーブドフラワーは、それぞれに良さがありますが、時間が経つにつれてくすんだり、汚れたりするので、最初の美しさを保ったまま、長期間飾って置くことはできません。

その点ハーバリウムは、もともとが保存目的で作られていたため、時間による劣化が少なく、多少の色の変化はありますが、長期間にわたってみずみずしい美しさが持続します。

瓶に入っているのでお手入れも持ち運びも簡単で、場所を選ばずに飾ることができます。

透明感がある新感覚のフラワーインテリア

生花とも、ドライフラワーとも、プリザーブドフラワーとも違う、まったく新しいフラワーインテリアがハーバリウムです。花そのものの美しさに加え、光を通すオイルの透明感が、新鮮な輝きを与えます。

インテリアとしてハーバリウムを一つ飾るだけで、清涼感や清潔感が生まれ、部屋の印象を明るくしてくれます。

手作りハーバリウムに必要な100均アイテム

ハーバリウムを作るために必要な材料は、それほど多くはありません。特別な工具も必要ないので、誰にでも簡単に手作りできます。

見慣れない材料といえば、保存液の役割をするオイルくらいです。最近はちょっとしたホームセンターや、クラフト専門店ばかりか、100均にも、ハーバリウム用のオイルが置いてあるので、簡単に手に入ります。

でも、「本物」にこだわらなくても、100均には、本格的なハーバリウムの作りに必要な材料の代用品にできる物がありますから、活用してみてください。

ハーバリウムは、瓶に材料を入れて作りますが、大きさも形も好みのものでかまいません。家にある空き瓶を使ってもいいのですが、100均には、いろいろなサイズやデザインの瓶がたくさん揃っていますから、お気に入りの物がきっと見つかります。

100均の中でもセリアには、可愛らしいデザインの瓶がたくさんあります。キャンディポットや電球型の瓶は、ハーバリウムにもぴったりで人気があります。

オイル

ハーバリウムを手作りする際に、一番気になるのがオイルです。ハーバリウムに使うことができるオイルは、「ミネラルオイル」か「シリコンオイル」です。その他のオイルは、気温が下がると白濁してしまい、温度が上がっても元に戻ることはありません。

「ミネラルオイル」や「シリコンオイル」には、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを長持ちさせる効果もあるので、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使った本格的なハーバリウムを作りたい人にはおすすめです。

「シリコンオイル」は光の屈折率が高く、透明度も高いので、まるでガラスに閉じ込められたような美しい花の姿が楽しめます。100均ではセリアが、ハーバリウム専用オイルとして「シリコンオイル」を扱っています。

ただ、セリアの「ハーバリウム専用オイル」は、容量が45mlしかないので1つでは足りません。大き目の瓶に使用するとなるとかなりの量が必要なので、材料費がかさんでしまします。使いきりなので中途半端に残ってしまうことがあるのも難点といえば難点です。

「ミネラルオイル」は、ミネラルオイル成分が多い「ベビーオイル」で代用することができます。こちらも大容量ではありませんが、「シリコンオイル」よりは経済的ですし、100均の他、薬局やドラッグストアでも手に入ります。

花・造花

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使うのが一般的ですが、造花でもかまいません。ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使ったほうが自然な美しさを楽しむことができますが、繊細なので扱いに注意が必要です。

ドライフラワーやプリザーブドフラワーは高価なので、100均といえど十分な分量を揃えるとなると材料費が跳ね上がります。材料費を安く抑えたい場合は100均の造花がおすすめです。100均の造花は種類が豊富なので、いろいろなアレンジが楽しめます。

造花は多少強引に扱っても壊れる心配がないので初心者にも使いやすい材料です。その他にも、100均に置いてあるおはじきやビー玉、タイル、クリスタルロック、小石、貝殻などを加えても素敵です。

工具

最低限必要な工具ははさみだけです。あとは割りばしや竹串があればハーバリウムを作ることはできます。あれば便利な道具としては、長めのピンセットとニッパーです。

割りばしだけでもいいですが、やはりピンセットがあると微妙な調整には便利です。ピンセットは100均のもので十分です。

ニッパーは造花をばらしたり、茎を切ったりするときにあると便利ですが、必需品ではありません。ですが、これも100均で手に入りますので、クラフト好きな人は買っておいて損はありません。

ハーバリウムの作り方

ハーバリウムを作るのはとても簡単です。瓶に好きな花やオブジェを入れ、オイルを注いで蓋をするだけです。自由に楽しんでみてください。

瓶を消毒する

瓶は、腐敗を防ぐために、必ずきれいに洗って乾かし、アルコールスプレーで除菌しておきます。造花も洗って水けを拭きとり、アルコール除菌しておきます。

花をカットする

瓶の高さや大きさに合わせて適宜花をカットします。造花の場合は、房ごとに分けたり、瓶に入りやすいように切り分けたりします。

ドライフラワーやプリザーブドフラワーは、使いたい長さに茎をカットしたり、余分な葉を取り除いたり、形を整えたりします。

デザインを決める

瓶を倒し、仕上がりをイメージしながら横に花を並べて配置を決めます。全体にバランスよく花を置くようにすると、綺麗に仕上がります。このとき、360℃全方向からの見え方も考慮してください。

欲張ってあれもこれもとたくさん詰め込み過ぎないことも、ハーバリウムの清涼感を高めるポイントの一つです。

瓶に詰める

配置を確かめながら、丁寧に花を瓶に詰めていきます。ドライフラワーやプリザーブドフラワーは、乱暴に扱うと壊れてしまうので、そっと優しく扱ってください。造花は少々強く扱っても壊れる心配はありません。

細長い瓶を使う場合は、途中まで花を詰めたらそっとオイルを流し込み、また花を詰めることを繰り返します。

蓋を閉める

花を詰め終わったら瓶の肩までオイルを流し込み、そのまましばらく置いて空気を抜きます。気泡が上がってこなくなったら、きっちりと蓋をして感性です。

手作りハーバリウムのよくある失敗と対処法

ハーバリウムの作り方自体は簡単なので、誰にでもすぐに作ることができます。とはいえ、綺麗に仕上げるにはコツが要ります。手作りハーバリウムでよくある失敗とその対処法をご紹介します。

オイルが足りない

さあいよいよ完成、と思ったらオイルが足りないというのもよくある失敗の一つです。ディジョンの粒マスタードの瓶くらいの大きさでも、オイルは100mlほど必要です。あらかじめ瓶の容量を確かめておきましょう。

花が浮く

完璧に花を配置できたと思ったのに、オイルを注いだら、花が浮いてきてバランスがぐちゃぐちゃになってしまったという経験をした人は多いかもしれません。

花が浮いてしまう失敗は、上級者でもやりがちですが、花の茎を長めに残したり、花同士を絡めたり、小さな花を大き目の花にひっかけたりすることで防ぐことができます。

崩れてしまったデザインは、多少であれば竹串やピンセットを使って修正することができます。

デザインが崩れる

どうしてもデザインが崩れてしまうという人は、あらかじめ茎をワイヤーで束ねてしまう方法もあります。足元に小石やビー玉を入れれば、束ねた茎は目立ちません。

透明なセロハン紙に、透明接着剤で貼り付けてから瓶に詰める方法もあります。ひと手間かかりますが、花が小さすぎたり、細かいデザインを施したりしたい場合には有効です。

ハーバリウムの瓶の選び方

ハーバリウムの最大の魅力は透明感のある美しさです。それを演出する一番の立役者は瓶です。瓶の選び方一つで、ハーバリウムの見え方も大きく変わります。ハーバリウムにふさわしい瓶の選び方をご紹介します。

ガラス製の瓶

透明な瓶であれば、ハーバリウムは美しく見えます。もちろん、すりガラスや色付きのガラスの瓶で作るハーバリウムも、個性的で素敵ですが初心者にはハードルが高いかもしれません。

ハーバリウムの最大の魅力は、透明な水に沈んだような神秘的な花の輝きなので、中がきれいに透けて見える瓶が最適です。100均によくある、透明なアクリルボトルでもいいのですが、一番のおすすめは、衛生的で傷がつきにくいガラスの瓶です。

100均のガラス瓶はバラエティ豊かです。スパイスボトルやちょっと変わった形のボトルなど実にさまざまな瓶が売られていますから、瓶を選ぶだけでも楽しくなってしまいそうです。

蓋付きの瓶

ハーバリウムを手作りするときの瓶選びで気を付けたいのが、瓶にしっかりと密封できる蓋が付いていることです。瓶の蓋がちゃんと閉まらないと、うっかりハーバリウムを倒してしまったときにオイルが漏れてそれは悲惨なことになります。

雑菌が入ると腐敗の原因にもなりますから、瓶は蓋がきっちりと閉まるものを選んでください。

100均洗濯のりをオイルの代用にできる?

「シリコンオイル」や「ミネラルオイル」の代わりに、「ベビーオイル」が使えるとご紹介しましたが、さらに材料費を抑えるために、100均の「洗濯のり」を使う方法があります。100均より、ホームセンターやドラッグストアで購入したほうが安いかもしれません。

ただし、100均の洗濯のりの中には、濁りがあってハーバリウム作りに向かないものもあるので注意が必要です。無色透明な洗濯のりを選んでください。

もちろん、保存効果がある「シリコンオイル」や「ミネラルオイル」に比べると、ハーバリウムの寿命は短くなりますし、透明度や輝きは劣りますが、十分綺麗なハーバリウムを作ることができます。

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使用した本格的なハーバリウム作りにはあまりおすすめできませんが、造花を使って、気軽に安く手作りするなら「洗濯のり」を使うのもいいかもしれません。

みんなが作ってるハーバリウムを紹介

センス抜群の手作り上手さんたちが作っているハーバリウムをご紹介します。これからハーバリウム作りにチャレンジ使用を思っている人も、ハーバリウム作りにハマっている人も、きっと参考になります。

お正月飾りのハーバリウム

ハーバリウムは和風にもアレンジできます。紅白でおめでたいお正月気分を演出。

リボンでコーディネイト

ボトルの中の花色に合わせてリボンを巻くととてもキュートなハーバリウムになります。

ガラスの靴のハーバリウム

瓶の形はお好み次第、の見本のようなハーバリウム。シンデレラのガラスの靴のようです。

100均で大満足のハーバリウムを作ろう

見た目の豪華さから、手作りは無理と思っていた人も多いかもしれませんが、ハーバリウムは100均の材料だけで作ることができます。

お金に糸目をつけず、最高級の素材で手作りするのもいいですが、DIYの醍醐味は、知恵と工夫で、原価以上のクオリティを表現することです。そんなときに100均は強い味方、まさに宝の山です。

贈り物にしても喜ばれるハーバリウム。100均を活用してぜひオリジナルのハーバリウム作りを楽しんでみてください。

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