2019年02月24日公開
2019年02月24日更新
スポーツジムに行く服装は?フィットネスクラブにおすすめの格好を紹介
スポーツジムに行く服装、フィットネスクラブにおすすめの格好を紹介します。ダイエットや健康管理のためにスポーツジムに通う事を考えている人は多いでしょう。フィットネスクラブにデビューする方のためにおしゃれな格好、服装をメンズ、レディースに分けて紹介します。
目次
スポーツジムにおすすめのおしゃれな服装を知りたい
「お腹周りが気になってきた」「もっと痩せて綺麗になりたい」「水着の季節になるまでに太ももを細くしたい」「身体を鍛えて疲れにくくしたい」。ダイエットや健康管理のために運動を考える人は多いと思います。
しかし、運動は一人では長続きしないものです。そこで登場するのがスポーツジム。お金はかかりますが「せっかく月謝を払っているのだから」と頑張って通おうと思うでしょう。
どうせフィットネスクラブに通うならおしゃれで格好いい服装にしたい、どんなブランドがお勧めなのか知りたいと思う方のためにスポーツジムにお勧めのおしゃれな格好、服装をメンズ、レディースに分けて紹介します。
フィットネスクラブとスポーツジムの違いとは?
会員制のスポーツクラブに入ろうと思った時に見かけるのが「フィットネスクラブ」と「スポーツジム」です。両者には何か違いがあるのでしょうか?結論から言うと一応各々の定義はあるものの、明確な違いはなくなってきています。
フィットネスクラブは総合運動施設でプール、エアロビ、筋トレのためのマシンなどの設備が整っています。会員が好きなスポーツを選んで出来るイメージです。スポーツジムとは筋トレメインの施設でプールがなくても良いとされています。
フィットネスクラブで有名なのが「テイップネス」「コナミ」、スポーツジムで有名なのが「ゴールドジム」「トータル・ワークアウト」でしょうか。これから運動施設に通う事を検討している方はご自分の目的ややりたい運動に合わせて選ぶといいでしょう。
フィットネスクラブに行く時の服装の選び方
ここからはフィットネスクラブやスポーツジムに行くときの一般的な服装の選び方について説明します。フィットネスクラブは総合的な運動施設なので、エアロビをするか筋トレメインで行うかによっておしゃれな格好、服装は若干違うかもしれません。
しかし、実際のところスポーツに適した服装であれば何でもいいのです。通っているうちに「あの人のウエアおしゃれだな」とか「あんな格好してみたい」と思うようになりますので、それから格好いい服装、おしゃれな服装を買うのでも遅くはないでしょう。
伸縮性があり動きやすいもの
フィットネスジムに行く時は伸縮性のある素材でできた動きやすい服装を選びましょう。Yシャツなどに使われるポリエステル素材やジーンズに使われるような綿素材はスポーツには適していません。
動きやすいスポーツウエアの代表格は「ジャージ」です。フィットネスクラブでジャージを着ていても全く違和感はありません。まずは家にあるメンズやレディースのジャージを着用すれば大丈夫です。学生時代のものは学校名が分からない物がいいかもしれません。
もう少しおしゃれにこだわりたいという方は、スポーツ用品店に行けばメンズ向け、レディース向け、ユニセックス向けのジャージが買えますのでそちらで購入しましょう。
吸汗性と速乾性を兼ね備えている
フィットネスクラブやスポーツジムでは汗をかきます。ナイロンなどの汗を吸い取らない生地は不向きです。では、綿素材なら汗を吸うのでいいかと言えばそうでもありません。綿素材は吸汗性はありますが乾くのが遅ため冷える原因になります。
スポーツジムの服装でお勧めなのは綿・麻・ウールなどの天然繊維と化学繊維が混紡された素材です。スポーツウエアはこの素材の物が多いです。
サイズが合っていて見苦しくない
運動する時は動きやすく吸汗性速乾性がある素材であれば基本はOKです。しかしフィットネスクラブなど他の人の目がある施設では、見栄えも気になるところです。
無理してパツパツのスポーツウエアを着ている人を時々見かけますが、周りの人は見ていないようで意外に見ているものです。自宅で運動する分にはどんな服装でも構いませんが外で運動する時にはサイズが合った物を着用するようにしましょう。
スポーツジムでおすすめの服装・格好【メンズ編】
では具体的な服装や格好について紹介していきましょう。まずは「メンズ」です。メンズは基本動きやすくてサイズが合っていれば、ジャージとTシャツで十分です。
ジャージは膝丈やロングのジャージどちらでもよく、Tシャツは出来れば吸汗性速乾性のあるものにしましょう。これらはユニクロやGUでも買えます。もちろんスポーツ用品店でも安価で買えるのでいろいろ検討してみてください。
おすすめのトップス
スポーツジムでは写真のような半袖や袖なしのトップスを着用している人が多いです。黒かグレーのトップスであれば何にでも合わせやすく無難です。
筋肉に自信のある男性ならタンクトップでも格好いいかもしれませんが、ダイエット前で引き締まった体になっていない人がタンクトップを着用すると多少貧弱な感じに見えてしまうかもしれません。
おすすめのボトムス
メンズのおすすめのボトムスは、膝丈ぐらいの長さのジャージです。もちろんロングのジャージでもOKです。ただ、男性は代謝がよい人が多いので長いボトムスだと暑く感じるためか長いジャージのボトムスの人はあまり見かけないような気がします。
超短パンを着用しても構いませんが、その場合は下にスパッツを履いて下着が見えないようにしてください。スパッツだけのスタイルもジムではなるべくやめておいた方がいいでしょう。
おすすめのアンダーウェア
メンズのアンダーウエアは上下とも吸汗性と速乾性のある物がお勧めです。身体にピッタリフィットして、動きをサポートするタイプのインナーは運動を疲れを抑える効果があります。
身体が温まるまでは上にTシャツやパーカーを着ておいて、温まったらアンダーウエア一枚でフィットネスを続けている人も多いです。
おすすめのシューズ
メンズのフィットネスクラブのお勧めシューズですが、基本はスポーツ用品店で売っている運動靴ならOKです。
シューズの選び方はどんなスポーツをするかによって変わりますが着地の時に負荷がかかる、足を捻りやすい運動をするときには足首までホールドする形のシューズや靴底がクッション性があり厚みがあるとベターです。
スポーツジムでおすすめの服装・格好【レディース編】
次はスポーツジムでおすすめの服装・格好「レディース」編です。女性の場合、動きやすい、吸湿性速乾性があるウエアを選ぶ事も大事ですが、それにプラスして周囲からの目線も気にした方がいいでしょう。
スポーツジムやフィットネスクラブの服装では、肌の露出が多くなり全体的に薄着になります。カーブスなどレディース専用のジムであれば構いませんが、それ以外では周囲の男性の目があるので注意が必要です。
購入する際は前だけでなく後姿も必ずチェックしてください。後述しますが白いウエアは透けるのでやめておくか、厚手の物を選びましょう。
おすすめのトップス
レデイースのトップスでおすすめは、メンズと同じく半袖か袖なしのTシャツです。白は透けるので出来れば色のついた服装がおすすめです。女性の場合は、黒やグレーよりも原色系のカラフルな色だと格好いいですし、元気なイメージがします。
吸汗性速乾性のある素材のトップスがいいですが、スポーツブランドではなくても安価で良い製品が出ているので最初の内はそういったもので代用してもいいでしょう。
おすすめのボトムス
フイットネスに合うレディースのボトムスは、フィットネス女子がインスタにアップしているような、ぴったりした物でも格好いいのですが、ヒップや太ももに自信がないと言う人もいるでしょう。
その場合は、7分丈の伸縮素材のボトムスは如何でしょうか。ヨガで着る人が多い服装ですがフィットネスクラブはヨガも行っているところが多いので、違和感なく素敵です。
また、膝丈のジャージ素材の短パンも動きやすくておすすめです。ジャージであれば家着としても活用できるのでいいと思います。
おすすめのアンダーウェア
レディースのフィットネスウエアは、下着の役目も果たします。写真のようなタイプのアンダーウエアであれば、そのままジムでフィットネスをする事もできます。これなら周りの目も気にならないはずです。
ブラタイプのアンダーウエアは、胸元が大きく開いていてビキニと変わらないタイプもありますが露出が大きくなりすぎるのでお勧めできません。胸元もアンダーバスと部分もしっかりカバーしているタイプであればブラが上にずり上がりにくいので安心です。
おすすめのシューズ
レディースのシューズはフィットネス洋品店に行けば様々なものがあります。女性はダンスやヨガエアロビ、ジムなどに参加する人が多いと思うので厚底でクッション性のあるシューズを選ぶと良いと思います。
家で普段履いているスニーカーよりも運動靴として売っている物の方がベターです。外履きと施設内で履くシューズは共用できないので注意しましょう。
スポーツジムの服装おすすめブランド
スポーツウエアを取り扱っているブランドでお勧めの所を紹介します。どのブランドも大型スポーツショップに行けば購入できますので店員さんと相談しながらお気に入りの物を選びましょう。
ちなみに上の画像はアディダスの公式インスタグラムです。アディダスは昔から人気のブランドですので、ここでフィットネス用品を購入するのもおすすめです。
アンダーアーマー
アンダーアーマーはアメリカ発祥のスポーツ用品メーカーです。綿素材のトップスに代わる機能性のあるウエアの開発がきっかけとなり日本でも知名度のあるブランドです。第二の皮膚ともいえる独特なウエアに定評があります。
アンダーアーマーは黒・白・グレーなどのモノトーンのデザインが多いですが、色味の可愛い女性向けのウエアも出ていますのでネットやショップ、アウトレットモールなどでいろいろと探してみてください。
ナイキ
ナイキもアメリカに本社がある世界的なスポーツ関連用品のメーカーです。ナイキは知らない人はいないのではないかというぐらい知名度がありますし、どこのお店でも必ず取り扱いがあるので購入には困らないでしょう。
ナイキのシューズは昔から定評があるので、これからスポーツシューズを購入しようとしている人はお勧めのブランドです。またナイキにはフィットネス用のウエアも豊富にそろっています。レディース用品も多いのでここで買っておけば間違いないでしょう。
G-FIT(ジーフィット)
G-FIT(ジーフィット)はアメリカの老舗のフィットネスブランドで、女性向けのおしゃれなウエアが人気となっています。フィットネスクラブでエアロビックスを中心に通っている女性なら誰でも知っているブランドでしょう。
ここのブランドはナイキやアディダス、アンダーアーマーよりも、デザインが女性らしいウエアが多いのも特徴です。
スポーツジムで恥ずかしいNGな服装・格好
最後にスポーツジムでこれだけはやってはいけない、この格好では恥ずかしいのでNGという服装について説明します。
スポーツジムといっても、特におしゃれにこだわり過ぎる必要はなく最低限スポーツが出来る服装であれば構いません。しかし、一歩外に出ればそこは公共の場。一人で自宅で行う運動とは違い周囲の目があります。恥ずかしい服装は避けた方がいいでしょう。
露出が多すぎる
女性の場合、特に気を付けた方がいいのが胸の谷間が見えすぎるトップス、短すぎる短パンです。スタイルに自信のある女性ほど露出が多くなりますが、フィットネスクラブはビーチとは違うのでTPO的にはNGなスタイルです。
また白いスパッツで、下着や下着の線がハッキリと見えてしまうものも恥ずかしい格好です。自分では気づきにくいと思うので自宅の鏡で後姿もチェックするといいでしょう。
男性はアンダースパッツなしの短パンは運動のスタイルによっては中が丸見えなのでNGです。また男性の場合はボトムスをスパッツだけにするのは止めましょう。バレーダンサーなら違和感はないですがフィットネスクラブではあまり格好いいとは言えません。
サウナスーツを着ている
ジムでサウナスーツを着ている人を見かけます。これもフィットネスクラブでの服装としてはNGです。熱を逃さないサウナスーツで運動するのは大変危険です。いくら若くて体力があってもスポーツクラブでサウナスーツの着用はやめておきましょう。
そもそもサウナスーツには発汗効果があるだけで、ダイエット効果は一切ありません。大量に汗をかくことは毒出しの意味が多少あるかもしれませんが、無理をすると脱水になってしまうので注意しましょう。
身体に合っていないウエア
モデルさんやインストラクターが着用しているウエアは誰が見ても格好いいです。でもフィットネスクラブが初めてという方は最初から気負わなくてもよく、ジャージとTシャツでも十分です。
ダイエットが出来てなくてスタイルに自信がない時に、パツパツしたボトムスを履くのは恥ずかしいでしょう。そういう方は慣れるまでスパッツの上に短パンを履きましょう。
もし、ピッタリしたボトムスを履きたい場合は少し厚手の物にしてサイズにゆとりを持たせればパツパツ感はなくなるでしょう。フィットネスクラブに行く前に鏡の前で見え方を研究しておくといいと思います。
スポーツジムにいく服装はジャージとTシャツで大丈夫
どうせフィットネスクラブに通うならおしゃれで格好いい服装にしたい、どんなブランドがお勧めなのか知りたいと思う方のためにスポーツジムにお勧めのおしゃれな格好、服装をメンズ、レディースに分けて紹介しました。
何度も言うようですがスポーツジムにいく服装は特別な物でなくても構わないのです。運動が出来る格好であればOKです。最初の内はちょっと格好いいジャージとトップスで十分で通い慣れた頃に自分好みのウエアを買えばいいのではないでしょうか。