新宿駅のコインロッカーの料金や時間！駅構内の安い大型の所も紹介

新宿駅の1日の平均利用客数はなんと約340万人で、その利用客数はギネス記録になっています。1日の利用客が世界一多い新宿駅には、大きな荷物を持って訪れる人も多いでしょう。そんな人のために、新宿駅にはたくさんのコインロッカーが設置されています。

しかし、通路が複雑で出口も多い新宿駅構内では、使いたいサイズのコインロッカーがある場所が分からず、困ってしまうことも多いでしょう。また、使いたいときに空いているコインロッカーが無く、探し回ったという人も多いと思います。

実は、新宿駅には安い料金で利用できる大型コインロッカーや、空きやすいコインロッカーも存在しているのです。そこで、今回は新宿駅でおすすめのコインロッカーを、出口別に取り上げていきましょう。

特によく新宿駅に訪れるという人は、ぜひコインロッカーが必要になる時のために、今回の内容をしっかり確認してみてください。

新宿駅構内にたくさん存在するコインロッカーには、いくつかの特徴があります。以下では、新宿駅のコインロッカーの特徴を3つ紹介していきましょう。新宿駅のコインロッカーに興味がある人は、ぜひ注目してみてください。

新宿駅構内のコインロッカーは、ICタイプのコインロッカーになっています。そのため、コインロッカーのカギを持ち歩く必要がなく、Suicaの電子マネーでスマートに料金を精算できるのです。

もちろん、現金での料金清算も可能になっており、現金で清算する場合は暗証番号が記されいるレシートをしっかり保管する必要があります。日々進化している新宿駅に合わせて、コインロッカーも進化しているのです。

新宿駅構内のコインロッカーの料金が加算される切り替え時間は、午前2時と遅めになっています。他の駅のコインロッカーのほとんどは、通常午前0時頃になると料金が加算されてしまうでしょう。

しかし、夜間も利用し続けている人も多いので、新宿駅構内のコインロッカーの加算切り替え時間は遅めになっているのです。しかし、西口の⑥と⑯のコインロッカーの加算切り替え時間は午前0時になっています。

また、夜間に利用すると時間によっては料金を加算されずに利用できる時間が短く、損をしてしまうこともあるので注意してください。

新宿駅構内のコインロッカーには、サイズが3種類あるという特徴もあります。一般的に駅構内のコインロッカーのサイズは、小と大だけの場合が多いでしょう。

しかし、日本で最も利用客数が多い新宿駅構内のコインロッカーには、どのような大きさの荷物にも対応できるように、小中大の3種類のサイズがあるのです。

新宿駅構内のコインロッカーのほとんどは、小サイズで約31cm×35cm×57cm、中サイズで約55cm×35cm×57cm、大サイズで約84cm×35cm×57cmとなっています。

新宿駅構内の中サイズのコインロッカーには、キャリーバックが十分入ります。また、大型のコインロッカーには、スーツケースを入れることができるのです。

新宿駅には、たくさんの出口がありますが、その出口周辺には特におすすめのコインロッカーが集中しています。そこで、以下ではまず近くにアルタや歌舞伎町がある新宿駅東口周辺のコインロッカーを見ていきましょう。

新宿駅中央東口改札内には、小サイズから大型サイズまでのコインロッカーが設置されています。改札を抜けてすぐの右側という分かりやすい位置にあるので、荷物を取り忘れるということはないでしょう。

サイズが豊富なコインロッカーは合計で130個もあるので、空き状況を気にせず荷物を預けに訪れることができます。
 

中央東口改札外にも、おすすめのコインロッカーがあります。新宿駅の中央東口改札を出て中央にあるので、見つけやすいでしょう。東Dと東Eの2つのエリアに分かれて小中大のサイズのコインロッカーが設置されています。

合計90個もあり、激しく混むということはあまりないので、安心して利用することができるでしょう。しかし、中型や大型のコインロッカーの数は少なめなので、大きな荷物がある時はしっかり空き状況を確認してください。
 

東口改札外にも、使いやすいコインロッカーが設置されています。新宿ルミネエストと直結している地下1階には、合計約50個のコインロッカーがあるのです。かさ張る荷物をコインロッカーに置いてから、手ぶらで新宿ルミネエストで買い物することができます。
 

新宿駅の待ち合わせスポットとして人気のアルプス広場に出られる新宿東口の改札内にも、コインロッカーがあります。改札内にあるので、より安心して使うことができます。

アルプス広場で待ち合わせして新宿を巡る際は、ぜひかさ張る荷物をこのコインロッカーに預けてみてください。。

ただ、中型と大型サイズのコインロッカーの数は少なく空いていないことが多いので、大きな荷物を預けたい時には注意する必要があります。
 

周辺に京王百貨店と小田急百貨店が立ち並ぶ新宿駅西口には、コインロッカーも充実しています。そこで、以下では新宿西口周辺のコインロッカーも紹介していきましょう。特に老舗デパートでショッピングする際には、ぜひ利用してみてください。

新宿西口の地下1階には、新宿エースと呼ばれる有名なショッピングモールが存在しています。その地下1階には、新宿駅で最多の382個のコインロッカーが設置されているのです。

新宿駅の中央西口改札を通り、右にまっすぐ進んで左側にあるコインロッカーは24時間利用可能となっています。

さらに、大型のコインロッカーも36個と充実しており、空き状況に常に余裕があるので、大型コインロッカーを利用したい人に特におすすめです。しかし、大型コインロッカーの利用料金は800円と比較的高めなので注意してください。
 

中央西口改札外のコインロッカーは、特大サイズのロッカーも設置されている唯一のスポットです。このコインロッカーは、中央西口改札を通ってすぐの場所にあるバス乗り場に向かう階段に設置されています。

大きな楽器なども余裕で入る特大サイズのロッカーは、900円という大型ロッカーとほぼ変わらない料金で利用できるのです。大きな荷物を預けたい時は、ぜひ利用してみてください。
 

西口改札外のすぐ近くにあるコンビニOdakyuショップの横に設置されているコインロッカーもおすすめです。です。百貨店の前に出る出口が近くにあるので、買い物前に荷物を預けることができます。

場所も分かりやすいので、新宿に観光やショッピングで訪れた時には、ぜひ利用してみてください。
 

新宿駅西口の地下2階にも、おすすめのコインロッカーがあります。西口地下2階にあるA13出口付近には、合計301個のコインロッカーが設置されているのです。

中型のロッカーが162個とかなり多いので、キャリーバック程の大きさの荷物がある時は、空き状況を気にせず利用できるでしょう。

西口の改札を出て右にあるサンマルクカフェ横の階段下に設置されているので、見逃さないように注意してください。また、大型のロッカーは利用料金が800円と少し高めなことにも注意が必要です。
 

近くに新宿駅の待ち合わせスポットとして人気なドトールコーヒーがある南口には、コインロッカーも沢山設置されています。以下では、新宿南口周辺のコインロッカーも紹介していきましょう。

かさ張る荷物を持ちながら待ち合わせする時には、ぜひ利用してみてください。

南口改札内の南Cと南D、南Eの位置に並んでいるコインロッカーは、急いでいる時に使いやすいコインロッカーです。南口改札近くの11番線乗り場から14番線乗り場付近に設置されているので、スムーズに荷物を預けることができます。

スーツケースが入る大型ロッカーの数が充実していて、料金も安いので、出張や旅行が多い人にとっても便利なコインロッカーでしょう。
 

南口改札内の南Aと南Bの位置に設置されているコインロッカーは、リーズナブルな価格で気軽に利用できるコインロッカーです。新宿駅構内の15番線乗り場と16番線乗り場付近に並んでいるので、利用しやすいでしょう。

また、周辺にもコインロッカーがたくさんあるため、常に空き状況に余裕があり、空き状況を気にせずに気軽に利用できます。
 

新宿駅新南口改札内にあるコインロッカーは、雨の日でも荷物を濡らさずに預けることができるコインロッカーです。新宿駅の新南改札内のすぐ左側に分かりやすく設置されているので、スムーズに荷物を預けることができるでしょう。
 

新宿駅構内には、大型の荷物も安心して預けることができる上に、料金も安いコインロッカーがたくさんあります。以下では、そんなコインロッカーもいくつか確認していきましょう。

新宿駅の1階東口入り口付近には、コインロッカーが少なめなので、大型コインロッカーも混んでいることが多いでしょう。

東口改札から地上に出てすぐ右にある交番の近くには、大型のコインロッカーが35個も設置されています。600円という安い料金で24時間利用できるこの大型ロッカーは、奥まった所にあるので常に空き具合に余裕があるのです。
 

新南改札内にも15個の大型ロッカーが、600円という安い料金で利用できます。改札内に設置されているこの大型ロッカーは、常に近くに駅員がいるので、より安心して利用できるでしょう。

空き具合にも比較的余裕があるので、空き状況もあまり心配せずに利用できます。
 

新宿駅の3番線と5番線、6番線の改札内にも大型コインロッカーがあります。東南口や南口改札に近い3番線と5番線、6番線の間には、ス―パ「SEIJOISHII」があり、その前にコインロッカーが設置されているのです。

600円と安い料金の大型ロッカーは、混むことは少ないため、余裕を持って利用できます。
 

地下1階にある中央化粧室前にも、安い料金で利用できる大型ロッカーがあります。広々としていて綺麗な中央化粧室の前には、大型ロッカーが5個設置されているのです。

600円と安い料金で利用する人が少ないため、大型ロッカーの穴場スポットとされています。
 

すぐ使くに待ち合わせスポットであるアルプス広場がある東口改札の中にも、利用しやすい大型ロッカーが3個あります。アルプス広場で人と待ち合わせする前に、急遽大きな荷物を預けなければならない際には、特に役立つ大型ロッカーでしょう。
 

新宿駅の東南口の改札を通り、下に降りた場所に「新宿ツーリストインフォメーションセンター」という施設があります。その裏には、たくさんの種類のコインロッカーが大量に設置されているのです。

特にキャリーバックや旅行鞄などを入れるのに適した中型ロッカーが116個もある上に、特中サイズや特大サイズのロッカーもあります。しかも、ロッカーは清潔感のある建物の中にあるので、旅行の荷物が雨で濡れる心配もありません。

空き具合にも全体的に余裕があり、利用料金も比較的安いので、旅行の際にはぜひ活用してみてください。

利用客数が多い新宿駅のコインロッカーは、時間や設置場所によってかなり混んでいることもあります。そのため、スムーズに荷物を預けるには、利用する前に空き状況を調べておくことが重要になるのです。

そこで、以下では新宿駅のコインロッカーの空き状況の調べ方を紹介しましょう。

中央東口改札と南口改札の周辺には、Suicaロッカー検索というタッチパネル式の検索機があります。利用したいロッカーのサイズと生きたい場所をタッチするだけで、目当てのロッカーの空き状況がリアルタイムで確認できるのです。

全国のコインロッカーを検索できるサイト、コインロッカーナビを使うことでも、新宿駅のコインロッカーの空き状況を確かめられます。

新宿駅だけでなく他の駅のコインロッカーの空き状況も無料で確かめられるので、空いているコインロッカーが無く困った時はぜひ使ってみてください。

JR東日本が開発したアプリ「ロッカーコンシェルジュ」でも、新宿駅構内のコインロッカーの空き状況を無料で確かめられます。JRの駅全てのコインロッカーの空き状況や利用時間、料金も丁寧に教えてくれるので、ぜひダウンロードして使ってみてください。

新宿駅内に空いているコインロッカーが無く、困ってしまう時もあるでしょう。そのような時には、新宿駅にある荷物預かりサービスの利用をおすすめします。以下では、そのサービスについても詳しく見ていきましょう。

ecbocloakは新宿駅周辺にある手荷物預かりサービスのお店です。東京海上日動の最大20万円の保証付きで、安心して荷物を預けることができます。また、予約制になっているので、空き状況を気にせず荷物を預けることができるのです。

また、料金はコインロッカーとほぼ同じ数百円程度なので、気軽に利用できます。

今回は新宿駅構内の使いやすいコインロッカーを紹介しました。多くの商業ビルや百貨店が立ち並ぶ新宿駅には、大きなキャリーバックやスーツケースなどを持ってよく訪れるという人は多いでしょう。

新宿駅で大きな荷物を預けたい時は、ぜひ今回紹介したコインロッカーを利用してみてください。