広島駅の構内のコインロッカーの料金や時間！新幹線口などの場所も紹介

広島県といえば都会であり、観光でもビジネスでも行くことが多い場所ですが、そのどちらでも荷物が多くて困るときに利用するのがコインロッカーでしょう。しかしなまじ大きな駅であればあるほど、ロッカーの場所がわからず困ることもあります。

そこで、広島駅構内のコインロッカーの場所やその空き状況などを紹介していきます。急な出張や家族での旅行など、思い立ったときにすぐ利用できるように広島に行く前には確認してください。

広島駅のコインロッカーの場所や料金などを紹介する前に、広島駅のコインロッカーの特徴を紹介しておきます。やはりその土地による特徴があるもので、例えば広島駅のコインロッカーには以下の特徴を有しています。

広島はカープやパフュームさん、ポルノグラフティさんなど野球や人気歌手のホームグラウンドとしても有名ですが、イベントごともよく行われる土地です。

特に広島駅の南口広場などでは数々のイベントが開催されます。そういう日はロッカー争奪戦も加熱しますので、それを頭に入れて行動しましょう。

イベント開催などの情報がある日と利用したい日が被ることもあるでしょう。そんな日にロッカーを使おうと考えているなら、予め目立たない場所にあるロッカーを発見しておくか、早めの行動が肝心になります。

広島駅は24時間営業ではありませんので、コインロッカーも24時間ではありません。設置されている場所や広島駅そのものがオープンするまでは荷物も取り出せませんので、その点は注意しておく必要があります。

ちなみにJR広島駅は通常、朝の5時半から24時半まで開いています。

駅のコインロッカーなので、無料のものはありません。使った後にお金が戻ってくることはありませんし、両替機は同じ場所に設置してあることが大半ですが、中には両替機はない場合もありますので、使う前には予め小銭を用意しておきましょう。

駅周辺の施設内のコインロッカーでは荷物取り出し時に100円が返却される無料のものもあるかもしれませんが、駅のものでは有料が一般的です。

電車から降りてすぐのところでコインロッカーに預けることが出来れば、後々が楽な工程になります。新幹線で来て新幹線で帰るときなど、またここに必ず戻ってくると判っている場合などには、改札内で不要な荷物を預けてしまいましょう。

身軽になると忘れ物のリスクも減らせますし、気分も良くなります。

広島駅の改札内にはコインロッカーは2箇所ありますが、中央改札口を入って右には新幹線乗り換え改札口の前にその内の1つがあります。

新幹線乗り換え改札口から約30メートルの通路に設置されていて、41個のロッカーです。目立つ場所にありますが数が少ないため、平日でも一杯のことが多いです。イベント時などは完全に埋まってしまうところですから、覚えておいて下さい。
 

JR広島駅改札内の1番線のホームに設置されているロッカーで、60個あります。階段を下りてすぐ左側にありますのでこれもわかりやすい場所でしょう。現金専用のコインロッカーで、両替機もあります。
 

観光途中や出張途中で、お土産などを入れておきたいときもあるでしょう。そんな時は広島駅の改札外のロッカーを利用してください。改札外にあるコインロッカーのサイズや料金を紹介していきましょう。

広島駅南口の駅構内にマクドナルドがあります。その店舗前に設置されているロッカーは31個です。ICOCA対応のキーレスタイプのICコインロッカーです。ICカードが鍵のかわりになりますので、失くさないように注意しましょう。
 

広島駅の新幹線口1階、名店街内に設置されているコインロッカーです。52個で、現金専用になります。
 

新幹線口にあるコインロッカーで、JR広島駅中央口改札を出て左へいくと北口の階段があります。その下に設置されているコインロッカーで、416個あり、Suica対応のICロッカーですが現金も可能です。

最初にタッチパネルの上で支払い方法を選べますので、現金しかないという外国の人でも安心です。
 

広島駅南口のコインロッカーでこちらが広島駅最大の589個ある場所です。交番の隣なのでわからなければ交番を目指しましょう。現金専用で、両替機あります。

最大ですので普通の日であればこちらが埋まることは少ないですが、イベントごとのときなどはこちらも完全に埋まります。たくさんあるので有名でもあるため、最初に利用客が目指す場所でもあるからです。
 

JR広島駅南口の階段を1階までおりて右側の通路に設置されています。71個あります。
 

JR広島駅のアッセ改札口を出て通路を右奥にいくと、エレベーターがあります。その前に設置されているコインロッカーで、83個あります。
 

JR広島駅アッセ改札口を出てすぐ左横に設置されているコインロッカーで、32個あります。
 

広島駅の土日祝日は、観光やイベントなどによってコインロッカーの利用度もかなり違ってきます。マツダスタジアムや近隣のホールでのライブがある時には午前中でも空きがないほどの混雑ぶりになります。

そのため、1200個ほどあるコインロッカーも全て埋まっているという状態も珍しくありません。その際には手荷物預かりサービスの利用がおすすめですので、紹介しましょう。

それぞれの利用条件は違いますので、利用を考えている場合にはしっかりと詳細をチェックしてからにしてください。

広島駅北口から徒歩で約3分のところにあります。こちらでは受付した手荷物を市内の指定ホテルへ当日の17時までに配送するサービスを行っています。広島市内のホテルに宿泊予約があって、今日は市内を観光しようと考えている人には便利なサービスです。

3辺の長さが160センチ以内で重さが25キロ以下の手荷物1つにつき税込みで500円です。受付時間は朝の9時から昼過ぎの14時までです。

コインロッカーは有料ですが、福屋八丁堀店では無料で荷物を預かってくれます。手荷物預かりは1階の入口を入ってすぐ左にいったところで、冷蔵庫もありますので食品を預けることも可能です。

しかしこれは館内でのお買い物の間限定ですので、長時間の受付は基本的には出来ません。預かりが長くなった場合、館内放送での呼び出しも実施しますので気をつけましょう。

広島駅の改札を出て北口へいき、新幹線名店街の外側に「荷物一時預かり所」があります。中央改札口から歩いて4分ほどです。営業時間は朝の9時から夜18時までですので、時間に注意をしましょう。

料金①は3辺のサイズが160センチ以内、かつ、25キロ以下で1つにつき500円です。中型のキャリーバッグなどまでなら預けられるということです。

料金②は3辺のサイズが250センチ以内、かつ、30キロ以下で1つにつき800円です。大きめのスーツケースや楽器ケースなどが預けられます。

大きな荷物や不要のものをちょっと預けておけて便利なコインロッカーですが、使用する際には注意事項がありますのでそれも確認しておきましょう。

特に駅構内のロッカーを利用する際には、24時間利用可能ではないことが一般的です。さあ荷物を取ろうと行ってみると駅に入れなかった、ということがないように気をつけましょう。

また、3日以上の預けは出来ません。その場合は事務所にて保管され、一定期間が過ぎると処分されます。

ICカード系のコインロッカーでは鍵ではなくレシートが出てきます。それが支払いのときに必要ですので、荷物引取り時まで鍵と同じく大切に保管しましょう。

万が一失くしてしまった場合には、ロッカーに書いてある連絡先へ電話をします。鍵をなくした場合には鍵交換費用もかかりますし、中身を取り出すときに身分証明書の提示も必要です。

最近では現金の100円玉を使ってのコインロッカーより、ICカード対応のコインロッカーが増えてきました。まだ1度も使ったことがない人のために、使用方法を紹介します。

タッチパネルで「荷物を入れる」を選択し、荷物を開いているロッカーに入れたらドアのところについているレバーを下へと下げます。タッチパネルでロッカー番号と位置を確認したら緑の部分をタップしましょう。

次の画面でICカードで支払うか現金で支払うかの選択をし、ICカードの場合はカード読み取り部分にカードをタッチさせます。現金ならレシートが出てきますので、それは大切に保管しましょう。

荷物取り出し券が出てきますので、念のためスマートフォンやカメラなどで写真をとっておきましょう。失くしたときには安心です。

タッチパネルで「荷物を取り出す」を選択、鍵の種類をICカードかレシートの選択をします。カードの場合はカード読み取り機にひっつけ、レシートの場合にはQRコードを指定場所にかざして読み取ります。

開錠されますので荷物を取り出しましょう。

1つのところに腰をすえてあちこち巡る旅ではなく、少しずつ移動しつつ色んな観光地を楽しむタイプの旅行ではコインロッカーの存在は大変有り難いものです。大きくて不要な荷物は預けて、身軽になって観光を楽しみましょう。

ビジネスシーンでもよく使うことが出来るコインロッカーですが、貴重品は入れないことや営業時間を確認するなど注意事項もそれなりにあります。

確認すべきところはしっかり確認し、便利に賢くコインロッカーを利用しましょう。