原宿のコインロッカーの場所!竹下通りや表参道の安い預かり場所を紹介
原宿は国内外からの観光客も多く、多くの人が集まる場所です。そんな原宿でたくさんの荷物を持ったまま移動するのは億劫ですし危険です。そこで、今回は原宿にあるコインロッカーについてまとめました。ぜひ、大荷物で原宿に訪れる際には、コインロッカーを活用しましょう。
目次
原宿のコインロッカーの場所や料金を知りたい!
今やポップカルチャーの代名詞でもある「原宿」ですが、国内外からの観光客も多く、今や人がごった返している場所でもあります。そんな原宿で、たくさんの荷物を持ったまま移動するのは億劫ですし、人に当たってしまうなど、危険も伴います。
今回は原宿で身軽に動くために必要不可欠な、コインロッカーについてまとめました。ぜひ、原宿に訪れる際には、参考にしてみてください。
原宿のコインロッカーの特徴
原宿のコインロッカーの特徴は、「原宿駅」よりも、竹下通りや商業施設内などのほうがロッカー数が多いことが挙げられます。原宿駅は、その周辺の賑わいに比べると小規模な駅となっているため、コインロッカーの数がさほど多くありません。
原宿で荷物を預け入れたい場合には、コインロッカーについて、事前に調べておくとよいでしょう。
①ロッカーの小・中・大のサイズ
コインロッカーにはサイズがあり、ほとんどが小・中・大とある程度の規格が決まっています。コインロッカーの種類によって、「小:316X355X575mm」「中:550X355X575mm」「大:843X355X575mm」程度となっています。
小のコインロッカーに入れるには、30cm×30cm×50cm以内が確実であり、このサイズですと小型のキャリーバッグでもサイズオーバーしてしまう可能性があります。小のコインロッカーを利用したい場合には、サイズを事前に確認しておくと安心です。
海外旅行に使用するような、大型のスーツケースを預けたいときは、必然的に大のロッカーを探す必要があります。ただし、大のロッカーは設置も少なく、確実に入れることができない可能性も高いので、預けれる場所があれば、預けるようにしましょう。
②IC型とカギ型の2種類
コインロッカーといえば、昔は小銭を入れてカギをまわす型が主流でした。しかし、最近では駅を中心にIC型も多くなってきています。
IC型は、支払いで交通系ICカードを利用することが可能なほか、鍵ではなくタッチパネルの操作による暗証番号の設定、もしくは印字されたレシートを使用することが特徴です。このレシートがカギの代わりとなりますので、無くさないようにしましょう。
③24時間のコインロッカーもある
コインロッカーの利用時間については、設置場所により異なります。駅構内の場合、多くが始発から終電までの利用となっており、店内・施設内の場合はその施設の営業時間に準するかたちになるでしょう。
屋外に設置されているコインロッカーはほとんどが24時間の利用が可能のため、取り出す時間が深夜や早朝となりそうな方は、屋外のコインロッカーを使用するとよいでしょう。
また、24時間利用可能でも、料金は夜中の0時または2時で1日分の料金が精算されることが多いようですので、入れる時間帯にも気を付けるとよいかもしれません。
原宿のコインロッカー【駅構内編】
1番使用しやすく、探しやすいのは駅構内のコインロッカーではないでしょうか。また駅構内であるからこそ、交通系ICでの支払いができるコインロッカーが多く、小銭がないなんて慌てなくてよいところも便利です。
カギではなくレシートが印字されるタイプなので、紛失しないように気を付けましょう。また、画面案内文と音声案内を英語・中文・ハングルに切り替えられるので、外国からの観光客の人にもおススメしやすいです。
1.原宿駅
原宿駅のコインロッカーは、山手線ホームから表参道口改札へ向かうエスカレーターを上った目の前の場所に設置されています。現金支払いのみのカギ型のコインロッカーです。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 400円 | 設置なし |
ロッカーの数 | 7個 | 7個 | 設置なし |
空き具合 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 設置なし |
利用時間 | 始発~終電 |
2.明治神宮前駅構内 明治通り方面改札(1~3番、6番出口方面)
明治神宮駅前構内には複数個所にコインロッカーが設置されています。目的地に合わせて利用できるのがうれしいところです。いずれも鍵ではなくレシート型で、現金・交通系ICカードでの支払いが可能です。
1つ目のコインロッカーの場所は、場所は明治通り方面改札を出てすぐ近くにあります。ラフォーレ原宿周辺へ向かう方には1番利用しやすい場所ではないでしょうか。1~3番、6番出口に向かう途中に設置されています。
小型と中型のコインロッカーしかありませんので、大き目の荷物や、スーツケース等を預け入れたい方は、ほかのコインロッカーを利用した方がよいでしょう。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 設置なし |
ロッカーの数 | 27個 | 3個 | 設置なし |
空き具合 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 設置なし |
利用時間 | 始発~終電 |
3.明治神宮前駅構内 代々木公園方面改札(4~7番出口方面)
千代田線ホームから代々木公園方面改札をでてすぐの場所にあるコインロッカーです。4~7番出口へ向かう途中に設置されています。明治神宮駅改札周辺では最大数のコインロッカーです。現金、交通系ICカードどちらでも支払いができるので安心です。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 700円 |
ロッカーの数 | 77個 | 47個 | 12個 |
空き具合 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
利用時間 | 始発~終電 |
4.明治神宮前駅構内 神宮前交差点方面改札(エレベーター手前)
神宮前交差点方面改札を出て、地上ゆきエレベータの手前に設置されているコインロッカーです。地上ゆきエレベーターがあるため、ベビーカーがあるなど、エレベーターを利用する方には利用しやすいコインロッカーではないでしょうか。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 700円 |
ロッカーの数 | 20個 | 10個 | 6個 |
空き具合 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
利用時間 | 始発~終電 |
5.表参道駅構内 神宮前・原宿方面改札(A1~2、B5出口方面)
表参道駅構内には複数個所にコインロッカーが設置されています。交通系ICでの支払いが可能なタイプと、現金のみの利用が可能なタイプがあります。乗車する線や行先によって利用場所を決定されるとよいでしょう。
1つ目は神宮前・原宿方面改札内をA1~2、B5出口方面に向かったトイレの横に設置されています。東京メトロ千代田線利用者はこちらが便利です。暗証番号による預け入れなので、荷物の受け渡しも可能です。ただし、その際には現金で支払う必要があります。
キャリーバッグやスーツケースも預け入れることができますし、かなり利便性はよいといえます。また、改札を出ずに預け入れることができるので、帰りもこの駅を利用したり、乗換駅として利用するには便利な場所にあるといえます。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 400円 | 500円 |
ロッカーの数 | 43個 | 9個 | 3個 |
空き具合 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
利用時間 | 6:00~23:00 |
6.表参道駅構内 青山通り改札(B1~3出口方面)
青山通り改札を出て、B1~3出口方面へ向かってすぐの場所に設置されています。都営地下鉄銀座線・半蔵門線を利用する方には便利な場所にあるのではないでしょうか。数は56個と多めですが、すべて小型のコインロッカーです。
そのため、キャリーバッグやスーツケースを預け入れたい場合には、他のコインロッカーを利用する必要があります。また、こちらの支払いは現金のみとなっていますのでお気を付けください。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 設置なし | 設置なし |
ロッカーの数 | 56個 | 設置なし | 設置なし |
空き具合 | ★★★★☆ | 設置なし | 設置なし |
利用時間 | 6:00~23:00 |
7.表参道駅構内 青山学院方面改札(B3出口前)
青山学院方面改札を出て、B3 出口前に設置されています。こちらも、キャリーバッグやスーツケースを預け入れたい場合には、違うコインロッカーを利用する必要があります。また、現金のみでの支払いとなっているので、お気を付けください。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 設置なし | 設置なし |
ロッカーの数 | 35個 | 設置なし | 設置なし |
空き具合 | ★★★☆☆ | 設置なし | 設置なし |
利用時間 | 6:00~23:00 |
原宿のコインロッカー【施設内編】
原宿駅には様々な商業施設があり、その施設内にもコインロッカーが多く設置されています。こちらでは、施設内に設置されたコインロッカーについて紹介していきます。
1.ラフォーレ原宿
ラフォーレ原宿の2.5階にあります。現金支払いのカギ型で、両替機も隣に設置されています。あまり利用者はいないようですが、数がかなり限られていますし、大き目の荷物ははいりませんので、注意が必要です。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 設置なし |
ロッカーの数 | 10個 | 3個 | 設置なし |
空き具合 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 設置なし |
利用時間 | 11:00~21:00 ※店舗の営業時間による |
2.表参道ヒルズ
原宿からほどちかい表参道ヒルズにもコインロッカーがあります。設置場所は本館地下1F。こちらも現金支払いのカギ型です。両替機も隣に設置されています。あまり利用されていないようで、意外にも穴場といえそうです。清潔感もあり、安心して利用できます。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 設置なし |
ロッカーの数 | 30個 | 9個 | 設置なし |
空き具合 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 設置なし |
利用時間 | 11:00〜23:30 ※日曜は22:30まで |
3.竹下通りコインロッカー
竹下通りには、なかなかない、特大サイズのコインロッカーがありますので、スーツケースなどを入れたいという人にはぴったりの場所です。ICカード、現金支払い型の両方が設置されており、また両替機も設置されているので安心です。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 500円 | 700円(特大800円) |
ロッカーの数 | 全部で180個※詳細不明 | ||
空き具合 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆(特大も同じく) |
利用時間 | 8:00~23:00 |
原宿のコインロッカー【屋外編】
原宿には、屋外にもコインロッカーを設置している場所があります。ただし、気温に左右されやすい環境ですので、特に夏場などは精密機器や食品、スプレー缶などを入れないよう気を付けましょう。
1.SoLaDo竹下通り外 コインロッカー
「SoLaDo原宿」の1階、向かって右側の通路奥に設置されています。奥まった場所にあって目立ちにくいからか、かなり穴場のようで、ほとんどのロッカーが空いている状態だそうです。また、そのせいか、料金が相場よりかなり安いのも特徴的です。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 200円 | 300円 | 600円 |
ロッカーの数 | 18個 | 20個 | 4個 |
空き具合 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
利用時間 | 10:30~20:30 ※土日祝は21:00まで |
2.ル・ポンテビル 3F
原宿駅の竹下口から竹下通り進んだ右手にある「ル・ポンデビル」の3Fに設置されています。竹下通りは原宿のメインストリートともいえ、訪れる人も多いでしょうから、竹下通りを訪れる予定の方にはぴったりです。屋根がないため、雨の日は注意が必要です。
ロッカーのある場所へは、看板を見ながら行くとよいでしょう。3Fまではエレベーターを利用します。両替機がないので、事前に崩しておくか、同じ場所にある自販機を利用しましょう。
荷物の大きさ | 小 | 中 | 大 |
料金 | 300円 | 400円 | 500円 |
ロッカーの数 | 55個 | 21個 | 24個 |
空き具合 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
利用時間 | 8:00~22:00 |
コインロッカーに荷物を預ける際の注意点
コインロッカーに荷物を預ける時は、周囲の状況を確認することが大切です。コインロッカーは安全なように見えますが、盗難がまったくおきないというわけではありません。財布をポンと入れるところを、遠巻きに見て、狙っている人がいるかもしれません。
また、鍵をかけたと思いこんでいたものの、実際は故障していて鍵がかかっていなかった、または故意に鍵がかからない状態になっていたというケースもありますから、きちんと鍵がかかったか、確認する癖をつけるのも大切です。
コインロッカーに入れてはいけないもの
便利なコインロッカーですが、実は入れてはいけないものもあります。主に危険物や死体、犯罪にかかわるものですが、意外と入れてしまっていそうなものが「現金・貴重品」です。財布や大金、貴金属はもちろん、コインロッカーによってはさらに身近なものも禁止されています。
それが、「重要な書類・資料・カード」、「パソコン」「カード」「カメラ」などです。仕事返りであったり、用事をすませたあと仕事を…という方はついつい入れてしまっている方が多いのではないでしょうか。
また、PCやカメラなどの精密機器の場合、禁止されていなくとも、夏場などは屋外のコインロッカーに入れることは避けましょう。コインロッカー内があっという間に高温になり、壊れてしまう可能性が高いです。
コインロッカーで盗難にあった場合
コインロッカーに入れた荷物が盗難にあった場合、「コインロッカー設置者には責任はない」とされます。鍵や荷物の管理はあくまで利用者の責任とされるので、コインロッカーに預け入れた荷物が盗まれてしまったとしても、設置者には法律上の責任はありません。
そのため、コインロッカーに荷物を入れることは「自己責任」とされます。入れざるを得ない状況もあるかとは思いますが、約款で提示されているような貴重品等は、預け入れないほうがよいでしょう。
ただし、コインロッカーの故障による盗難であった場合は、コインロッカー利用料の返還を求めることが可能なようです。また、設置者は盗難にあった物品については弁償する責任はありませんが、損害保険に加入している場合、見舞金が支払われることもあります。
コインロッカーをつかったサプライズ
コインロッカーは、実はサプライズにもぴったりな場所でもあります。昔からコインロッカーを使用したサプライズは耳にすることがありましたが、最近では女子高生の間でも「コインロッカーサプライズ」が流行っているそうです。
コインロッカーに飾りつけやプレゼントをいれておき、本人に開けてもらうものなのですが、直接渡すより、なにがもらえるかわからないため、ドキドキ感が高まります。
記念日やプロポーズでも、その品物を持ち歩く必要がでてくる場合には、コインロッカーにいれておき、渡す相手に開けてもらうほうが、よりサプライズとなるのではないでしょうか。
コインロッカーの場所は事前に調べておくこと!
たくさんの荷物で歩き回るというのは、とても疲れますし、人混みではとても迷惑となります。特に原宿は、国内外からの観光客に加え、トレンドの発信地でもありますから、常に人が集まる場所です。
大きな荷物がある、荷物が多いといった場合には、コインロッカーをうまく利用しましょう。また、コインロッカーはサイズや数が決まっていますから、スムーズな出し入れのためにも、事前に場所を調べておくなどしておくとよいでしょう。